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 年に数回の骨休めの場所として、いつも訪れている加太の『大阪屋ひいなの湯』さん。加太駅からお宿の間は何度となく歩いたし、淡嶋神社へもお参りした。田倉崎灯台へも前回訪問時に歩いた。加太はだいたい見たのかなと地図を見たら、、、まだまだ奥があった。<br /><br /> 今回は、南にある鉢巻山を探検。鉢巻山山頂へは、和歌山市立少年自然の家が管理するハイキングコースを歩いていくことができる。加太の港から約15~20分で少年自然の家管理棟へ到着。施設利用簿に記名してマップをもらう。<br /> 途中、砲台跡を利用した展望広場やアスレチック風の木製遊具があり楽しめる。山頂がどこかはっきりとは分かりにくかったが、ほぼピーク近くまでたどりついたはず。<br /> 下山したら夕立。あと2~3分遅かったらずぶ濡れだっただろう。<br /><br /> 15時ちょうどにチェックイン。C氏の熱い歓迎を受ける。特有の飾らない魅力。久しぶりに親戚の家に遊びに来たアットホーム感がたまらない。<br /> 海外で例えるなら、地元の人もディナーに訪れる美味しいレストランのある4つ星のプチホテル。この街でくつろぐのに5つ星のような硬さは不要。小さな上質。プチならではの上質。<br /><br /> 例えば、欧米の田舎のプチホテルで、入口を入ればスタッフが握手で迎えてくれる。併設のレストランではとっておきのリキュールが入ったと満面の笑みで試飲させてくれる。鼻歌を歌いながらメニューを持ってきて、『これは美味しい』『これは母がよく作ってくれた』など勝手に説明してくれる。そんなアットホーム感。<br /><br /> 残念ながら、日本ではもてなしを頑張るとアットホーム感がなくなってしまうケースが多い。硬い接客=高級なもてなし というイメージがあるように思える。これは、サービスを受ける側の問題でもあると同時に、敬語文化の弊害でもあると思う。<br /><br /> 今回、お宿の廊下に子供が遊ぶスペースができている。部屋で遊んで怪我をさせないための優しい配慮だろうか。ここのお宿はいつも何かが進化している。間違い探しのクイズのよう。<br /> 雨の中、露天風呂を楽しみ、お部屋で昼寝。日の入りが18:05であることを調べておいたので、食事はその後18:30でお願いした、、、があいにくの雨空。<br /><br /> お食事処へ入る直前のちょっとした緊張感。今日はどんな美味しいものをいただけるのか。どんなお話を聞けるのか。初めてのお店での緊張感とは違う。期待感に似た緊張感。<br /> 食事が進みカウンターでお酒を選んでいるときに、調理長さんから似た話を聞いた。<br />『料理もお酒も人も一期一会。今日はその人のどんな面を知ることができるか。何回会っても常に新しい発見がある、いつも一期一会。』同感である。<br /><br /> 翌日、調理長さんに予約を入れていただいた『Villa Aida』さんへ。<br />駐車場に着いた時から感じた本物感。欧風レンガなどの誤魔化しではない、ヨーロッパからそのまま持ってきたような小さなかわいらしい建物。<br /> 岩出という場所柄、陽気なレストランをイメージしていたが、重厚感あるその扉を開くと、、、そこには本物志向があった。洗濯された白いクロス。日本でランチタイムにクロスを使ってくれる店、、、意外と少ない。昼はビニルクロス、夜は布クロスというパターンもある。<br /> マダムがテキパキとオーダーを取ってくれてメニューを説明してくれる。休日のまったりモードになっている自分の頭ははついていけていない。客層は夫婦かファミリーが多いが、みんなついていけてるのだろうか。<br /> 小さなレストランならではの、食事を出してくれるタイミング。とても行き届いてる感。小さな上質。<br /> 飲み物は、自動車でないと訪問しにくい場所柄、スパークリングワインと赤ワインのノンアルコールがあった。ありがたい。<br /> お料理は、野菜の味を重視した組立て。イタリアンだが、チーズは薄味にして量も控えめ。素材の味勝負。これまでクサいチーズたっぷりを好んでいたが、自分の中で、イタリア料理の定義がいい意味で崩れた。<br /><br /> 帰り道、根来寺と粉河寺を初訪問。この地域は、国宝や重要文化財が比較的多く残っている。どちらも小さなお寺だが存在感充分。小さな上質。<br />

~小さな上質~

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2011/09/16 - 2011/09/17

6690位(同エリア8993件中)

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ひぐらし

ひぐらしさん

 年に数回の骨休めの場所として、いつも訪れている加太の『大阪屋ひいなの湯』さん。加太駅からお宿の間は何度となく歩いたし、淡嶋神社へもお参りした。田倉崎灯台へも前回訪問時に歩いた。加太はだいたい見たのかなと地図を見たら、、、まだまだ奥があった。

 今回は、南にある鉢巻山を探検。鉢巻山山頂へは、和歌山市立少年自然の家が管理するハイキングコースを歩いていくことができる。加太の港から約15~20分で少年自然の家管理棟へ到着。施設利用簿に記名してマップをもらう。
 途中、砲台跡を利用した展望広場やアスレチック風の木製遊具があり楽しめる。山頂がどこかはっきりとは分かりにくかったが、ほぼピーク近くまでたどりついたはず。
 下山したら夕立。あと2~3分遅かったらずぶ濡れだっただろう。

 15時ちょうどにチェックイン。C氏の熱い歓迎を受ける。特有の飾らない魅力。久しぶりに親戚の家に遊びに来たアットホーム感がたまらない。
 海外で例えるなら、地元の人もディナーに訪れる美味しいレストランのある4つ星のプチホテル。この街でくつろぐのに5つ星のような硬さは不要。小さな上質。プチならではの上質。

 例えば、欧米の田舎のプチホテルで、入口を入ればスタッフが握手で迎えてくれる。併設のレストランではとっておきのリキュールが入ったと満面の笑みで試飲させてくれる。鼻歌を歌いながらメニューを持ってきて、『これは美味しい』『これは母がよく作ってくれた』など勝手に説明してくれる。そんなアットホーム感。

 残念ながら、日本ではもてなしを頑張るとアットホーム感がなくなってしまうケースが多い。硬い接客=高級なもてなし というイメージがあるように思える。これは、サービスを受ける側の問題でもあると同時に、敬語文化の弊害でもあると思う。

 今回、お宿の廊下に子供が遊ぶスペースができている。部屋で遊んで怪我をさせないための優しい配慮だろうか。ここのお宿はいつも何かが進化している。間違い探しのクイズのよう。
 雨の中、露天風呂を楽しみ、お部屋で昼寝。日の入りが18:05であることを調べておいたので、食事はその後18:30でお願いした、、、があいにくの雨空。

 お食事処へ入る直前のちょっとした緊張感。今日はどんな美味しいものをいただけるのか。どんなお話を聞けるのか。初めてのお店での緊張感とは違う。期待感に似た緊張感。
 食事が進みカウンターでお酒を選んでいるときに、調理長さんから似た話を聞いた。
『料理もお酒も人も一期一会。今日はその人のどんな面を知ることができるか。何回会っても常に新しい発見がある、いつも一期一会。』同感である。

 翌日、調理長さんに予約を入れていただいた『Villa Aida』さんへ。
駐車場に着いた時から感じた本物感。欧風レンガなどの誤魔化しではない、ヨーロッパからそのまま持ってきたような小さなかわいらしい建物。
 岩出という場所柄、陽気なレストランをイメージしていたが、重厚感あるその扉を開くと、、、そこには本物志向があった。洗濯された白いクロス。日本でランチタイムにクロスを使ってくれる店、、、意外と少ない。昼はビニルクロス、夜は布クロスというパターンもある。
 マダムがテキパキとオーダーを取ってくれてメニューを説明してくれる。休日のまったりモードになっている自分の頭ははついていけていない。客層は夫婦かファミリーが多いが、みんなついていけてるのだろうか。
 小さなレストランならではの、食事を出してくれるタイミング。とても行き届いてる感。小さな上質。
 飲み物は、自動車でないと訪問しにくい場所柄、スパークリングワインと赤ワインのノンアルコールがあった。ありがたい。
 お料理は、野菜の味を重視した組立て。イタリアンだが、チーズは薄味にして量も控えめ。素材の味勝負。これまでクサいチーズたっぷりを好んでいたが、自分の中で、イタリア料理の定義がいい意味で崩れた。

 帰り道、根来寺と粉河寺を初訪問。この地域は、国宝や重要文化財が比較的多く残っている。どちらも小さなお寺だが存在感充分。小さな上質。

同行者
家族旅行
交通手段
レンタカー 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • いつもと変わらないのどかな風景。あいにくの曇天。

    いつもと変わらないのどかな風景。あいにくの曇天。

  • 加太を歩きつくすつもりで、今回は鉢巻山を目指す。

    加太を歩きつくすつもりで、今回は鉢巻山を目指す。

  • のどかなハイキング道に急に現れる砲台跡

    のどかなハイキング道に急に現れる砲台跡

  • アスレチック遊具が充実。ついつい。。。

    アスレチック遊具が充実。ついつい。。。

  • 絶景かな。ここからの夕日を見てみたい!!

    絶景かな。ここからの夕日を見てみたい!!

  • 夕食のお造り盛@ひいなの湯 豪華さに驚いていると、、、料理長さんから『まだまだこれから』とのお言葉。お酒を試飲したり、お話を楽しんだり、気づいたらあっという間に3時間以上経過。満喫。

    夕食のお造り盛@ひいなの湯 豪華さに驚いていると、、、料理長さんから『まだまだこれから』とのお言葉。お酒を試飲したり、お話を楽しんだり、気づいたらあっという間に3時間以上経過。満喫。

  • 翌日は、上淡路街道(県道7号)を北東へ。根来寺。

    翌日は、上淡路街道(県道7号)を北東へ。根来寺。

  • 根来寺の庭園。

    根来寺の庭園。

  • 石庭@根来寺

    石庭@根来寺

  • ひいなの湯の料理長さんに教えていただいたイタリアンレストラン Villa Aidaさん。野菜にこだわるやさしい味。中高年の方も多いのがうなずける。

    ひいなの湯の料理長さんに教えていただいたイタリアンレストラン Villa Aidaさん。野菜にこだわるやさしい味。中高年の方も多いのがうなずける。

  • オクラやモロヘイヤを使って、野菜の存在がしっかりしている。

    オクラやモロヘイヤを使って、野菜の存在がしっかりしている。

  • 粉河寺大門(国重要文化財)

    粉河寺大門(国重要文化財)

  • 石庭が見もの@粉河寺

    石庭が見もの@粉河寺

  • クスノキの巨木、推定樹齢1000年以上!?@粉河寺

    クスノキの巨木、推定樹齢1000年以上!?@粉河寺

  • 上写真の刈込の内側から見ると。。。葉のある部分がかなり薄い。刈りすぎると葉がなくなる。剪定難しそう。

    上写真の刈込の内側から見ると。。。葉のある部分がかなり薄い。刈りすぎると葉がなくなる。剪定難しそう。

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