1979/08/05 - 1979/08/13
699位(同エリア7084件中)
tanupamさん
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この夏1979年(昭和54年)から運転を始めた山口線のSLやまぐち。関東からでは遠いものの、山陰地方の観光地巡りと合わせて、中学校時代からの友とふたりで出かけました。
お互いに所用もあったので、往復は別、現地集合解散ということで、8/6大社〜8/11東萩まで一緒に行動しました。
<行程>1979年(昭和54年)
8/ 5 品川−静岡−名古屋−京都 (827列車 車中泊)
8/ 6 −松江−出雲−大社 (えびすやYH泊)
8/ 7 出雲大社前−出雲−津和野 (津和野YH泊)
8/ 8 津和野−山口−長門峡−山口−奥湯田温泉 (山口YH泊)
8/ 9 宮野−小郡−(SL)−津和野−(SL)−小郡−山口 (山口YH泊)
8/10 奥湯田温泉−山口−秋芳洞−大正洞−萩 (萩指月YH泊)
8/11 東萩−浜田 (浜田YH泊)
8/12 浜田−鳥取−岩本・砂丘−鳥取−(826列車 車中泊)
8/13 京都−名古屋−東京
※当時の記録をもとに作成しています。記述は必ずしも正確ではない可能性があります。フィルム写真は貴重だったので枚数も少なく、文字中心の旅行記となっています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
8/5
池袋駅で津和野・秋芳・萩フリー乗車券を購入。このフリー乗車券は、フリー区間内は特急自由席に乗れるという当時としては画期的なキップ(ワイド周遊券で、フリー区間内特急自由席乗車可能となったのは、この数年後)。もっとも、この区間を走っている特急は山口線の「おき」しかなく、それほどのありがたみがあるわけでもない。
大人運賃14,500円→学割12,000円 -
なるべくお金をかけずに旅行するというコンセプトだったので、
品川908−静岡1200 303M急行東海3号
静岡1225−浜松1337 449M
浜松1415−名古屋1554 3131M快速
名古屋1630−京都1830 403M急行比叡3号
京都2204−松江829 827レ山陰
品川駅9番線から旅立ち、通勤時間帯のため東京駅ではなく品川始発の東海3号、グリーン車2両、普通車10両の12両編成。新幹線の停車しない駅間での利用も結構あり沼津まではそこそこの乗車率、その先はガラガラ。確実に冷房車、多少の乗り心地のよさ、のために最低500円也の急行料金は高い。
熱海始発静岡からの449Mは113系6連非冷房、静岡地区は並んでいても乗車時は早い者勝ちが定着していたらしく、先頭で並んでいたのに空席は瞬く間に取られ、座れなかった。
浜松−名古屋間は153(165系)8連の快速、冷房車が2両しかなく、もちろんここをめざす。冷房車の絶対数が少ないためか、当然のごとく窓を開けている乗客もいて注意されたりしている。浜松−豊橋間は昼間時1時間ヘッドなので混雑。
名古屋からは急行比叡3号、名京2時間、名阪2時間40分で結ぶ比叡は1日2往復、利用客も多くほぼ100%の乗車率で京都へ向かう。
真夏のむし暑い京都で3時間半の乗り継ぎ、駅前で夕食、その後アレンジボールに熱中。1時間前にはホームに並び、好みの席を確保する。それでも満席にならず、ボックス3人程度で、私の前には鳥取へ行くと言う親子(母と子)が座りました。 -
8/6
小泉八雲(パトリック・ラフカディオ・ハーン)の愛した城下町松江を一人散策。
晴れているのに時おり雨が降り、それが不快さを増していく。むし暑さには閉口。そんな中で、松江城と八重垣神社を見学。
八重垣神社(出雲大社も)は縁結びの神様でもあって、たぶんお願いしたのだろう・・。破格とも言えるお賽銭100円を投げ入れている(笑)。
市内から八重垣神社まで行くバス運賃が、手前の八重垣団地だと安い(行きは終点まで乗車して急に運賃があがり悔しい思いをした)ので、帰りは500mほど歩いて、節約する。たかだか数十円だと思いますけど・・。 -
松江から大社までは、一畑電鉄という選択肢もあるものの一度乗車したこともあって、山陰線の客車に揺られて。
松江1502−出雲市1602 543レ
出雲市1620−大社1633 147D
夏休みでもあり高校生のいない昼下がりの山陰ローカルはガラガラ、DLの牽引する客車でのんびりと、時折姿をあらわす宍道湖を見ながら出雲市へと向かう。出雲市−大社間はフリーキップの区間外なので120円支払って大社線へ。
大社駅舎をじっくり観察した後(写真がないのが残念)歩いてえびすやYHへと向かう。ここで、友人のAと落ち合う。543レ〜147Dの車内で見かけた女性も宿泊しており、聞けばこの後同じようなルートで旅すると言う、何とも面白い。
えびすやYH宿泊料 2,250円(2食付き) -
8/7
この当時のYHは、ご飯、みそ汁、生たまご、他と言う(我々は生たまご定食と揶揄を込めて言っていた)ワンパターンかつ簡素な朝食が多かった。えびすやYHの朝食もまさに、それだった。私は初日だからよいけれども、Aはここにくる前にもYHに宿泊しており3日連続だそう。
朝食後は荷物を預け、出雲大社参拝。縁結びの神様なので、Aは100円のお賽銭を、私は55円(しじゅうご縁がありますように、と45円にしたかったが持ち合わせがなかった)。賽銭箱を見ると、1,000円札や5,000円札も、よほどもてない人なのだろうね、Aと顔を見合わせる(人の不幸を笑ってはいけない)
大社から出雲市へはバスで向かう。国鉄も一畑も良い列車がない。
大社→出雲市 バス240円(2014年460円)
出雲市1000−津和野1246 1023D特急おき3号
ホントは急行で行きたいところながら、特急に乗車。益田から先はフリー区間に入り特急自由席は無料で乗れるので、益田までの特定特急券を購入。
グリーン車連結の6両編成(うち自由席2両)、出雲市からは自由席満席になったのでまだまだ利用客も多かったのだと思う。我々は早めに並んでいたので仲良く座れました。2014年現在、この区間の特急はほとんどが2両編成です。 -
津和野到着後、駅前のレストランで昼食。トンカツ定食900円という記録が残っているので、食事のお値段はは現在と変わっていない。
駅前のレンタサイクル店がYHと提携していて、荷物をYHまで運んでくれるそうなので、その店でレンタル(360円)。
男2人で、小京都津和野めぐり。 -
津和野で見学したのは、
マリア聖堂、養老館民俗資料館、津和野郷土資料館、森鴎外旧居、西周旧居など。
最後にリフトに乗車して津和野城跡へ。山上でさわやかな風と空気がおいしかった。 -
民俗資料館 100円
郷土資料館 130円
リフト 250円
宿泊は津和野YH。
受付で、今夜は2人だけのスペシャルルームですよ、と言われ喜んだものの、たった2畳の部屋は、改装前はトイレではないかと推測され、イマイチ。
津和野YH宿泊料 2,250円 -
8/8
津和野YHの朝食も生たまご定食。駅までは遠い。提携レンタサイクルで、駅までの乗り捨てもできる(荷物も運搬)と言うことだったので、迷わずレンタサイクル(240円)となりました。前日と逆です。
YHの朝は早い(朝食の時間に起こされる)ので、だらけた我々には好都合、1日が有意義に使える。この日も、昨日津和野をのんびり自転車で見学しながら駅へと向かいます。 -
津和野943−山口1044 1021D特急おき1号
山口1122−長門峡1202 541D
フリー区間内は特急自由席乗車可を最大限に生かして、特急乗車。おき1号は所定6両のところ2号車(指定席)が欠車、その乗客が本来自由席である5号車に乗車して、自由席は6号車の1両のみ、運転台のある車両でそもそも座席定員も少ない車両だから超満員でとても乗車できる状態ではありませんでした。
なので、別車両の指定席空席に座っていたところ、車内改札の車掌は事情もわかっていたのか、差額を請求することもなく、立ってください、とも言こともなく。結果として、満員の自由席に我慢して乗っている乗客がかわいそう、ということになってしまう。
山口駅で荷物をロッカーに入れる予定が空いてなく、やむなく一時預かり(200円)へ。ロッカーなら2人の荷物を入れられるものの、一時預かりは別々になってしまう。
駅内でパンを購入、山口線ローカル車内で食べながら長門峡へと向かいます。 -
長門峡駅から新緑でもなく、紅葉でもなく、キャンパーの残したゴミを見ながら峡谷を歩いて行きます。
小1時間ほど歩いたころ、我々の目の前をヘビが横切りました。驚き、そして何とも恐怖感が募ったひ弱な男2人、これ以上先へ行くのを断念、もと来た道を引き返しました。
その後、10分もたたないうちに、またもや我々の前にヘビ出現。恐怖感最高潮となり、お互いの顔は引きつり、足早に戻ります。長門峡入口のドライブインにたどり着いたときは、ホントほっとしました。冷たい飲み物を一気飲み、ようやく人心地ついたという感じです。当時の缶飲料は80円、ドライブイン価格は100円。 -
長門峡1533−山口1608 542D
山口駅−奥湯田温泉口 国鉄バス
ヘビに遭遇して途中断念した長門峡から山口に戻り、駅から国鉄バスで奥湯田温泉口へ。途中、仁保駅でえびすやYHから同行程だった女性が乗車。聞けば山口から仁保まで国鉄で来たそうだ。
YHを利用する旅人は、自転車やバイク以外は、だいたい周遊券等を利用していて、国鉄を利用することがほとんど。バスも国鉄バスは乗車できるので便利なものの、他社のバスは別払いになるので、なるべく国鉄バスを利用するようにしていました。
山口YHはこじんまりとしていて居心地よい。部屋は和室、連泊するので下着等をコインランドリーで洗濯(110円)。
食事は離れの新館でいただく。量質ともに、YHとしては上々ながら、「絶対に残さないでください」には閉口。食べられないモノはお互いに融通しあって、食べ物を大切にする心には共感するものの・・・無理でしょ。
私は好き嫌いも多く(勝手にネギアレルギーとか言ってますけど・・単にワガママだけかも)、結局、タルタルのかかった魚フライも食べられず、でした。魚フライはソースで食べたい、と思うのはワガママなのかなぁ?
食後はコーヒータイムも設けられており、就寝が2230(YHはおおむね2200)とややゆるやか。今思えば、何とも健全な宿なんだ、と思う。
山口YH宿泊料 2,300円 -
8/9
今回の旅のメインイベントでもある、SLやまぐち号に乗車の日。山口YHにはSL撮影目的の人も何人か宿泊していて、撮影目的の人は場所確保のため朝早くでかけて行った。
朝食後、車の方に同乗して国鉄宮野駅まで送ってもらう。洋風の朝食になり、生たまご定食からようやく解放。
宮野−小郡 534D
小郡−津和野 9521レ SLやまぐち
津和野−小郡 9522レ SLやまぐち
小郡−山口 629D
山口−奥湯田温泉口 国鉄バス -
東京から遠く離れた山口県とは言っても、SL復活運転、夏休み、話題性もあって指定席確保は、1ヶ月前に発売日に池袋駅旅行センターで確保。意外やスムーズに確保できた。マルス発券が残念ではあるが、しょうがない。山口線各駅などでは、常備のD型硬券も発売されていた。
宮野から小郡まで戻って、始発から乗車します。Aは写真撮影、私は記念スタンプや記念乗車券、各種の記念品などを探しまわります。収集趣味を持っていると、ガラクタ(弁当のかけ紙、マッチ箱、しおり等々)が欲しいのです。 -
運行間もないこともあって小郡駅のホーム、沿線も人がたくさん。車内では乗車証明書が配布されました。
SLやまぐちは、C57が12系客車を牽引します。SLには昔の雑形客車がお似合いだとは思いますが、SLブームの中では、冷房付き自動ドアの12系もやむなしなんでしょう。その後は、いろいろと趣向を変えた客車になっているようです。 -
長時間の停車駅では、SLの撮影、おみやげの販売など、沿線でもまさにSLフィーバー一色と言った感じでした。
マルス発券とは言え、指定席券は記念に取っておきたい。しかし、往路小郡→津和野分、津和野駅改札職員は、規則を楯に、頑として回収を主張しました。乗車券ではないし、すでに効力のない指定席券なのだから、記念に持ち帰っても何も不具合ないと思います。このころはまだサービスという概念を持ち合わせていなかったようです。 -
小郡から津和野、そしてまた小郡へ折り返し。この頃も乗り鉄だったのだなぁ、と思う。
各駅でのスタンプ、記念品集めは思い出の品(今となっては、捨てるに捨てられず、ガラクタの山となってしまっています)。
小郡から山口へ戻り、駅前で夕食を食べ、山口YHへと向かいます。
山口YH宿泊料 1,600円(朝食付き) -
8/10(画像は8/9朝)
奥湯田温泉口−山口駅−秋芳洞−大正洞−秋芳洞−東萩駅 国鉄バス
朝食を早めに依頼、7時にYHを出発。大型車がビュンビュン通るR20の道ばたで東萩からやってくる国鉄バスを待ち山口駅まで。 -
山口駅バス乗り場は長蛇の列、しかし秋芳洞行きに乗車したのはほんのわずか。しかし、次の湯田温泉通では大勢乗車、一番後ろにのんびり座っていた我々のところには、子供連れがきて5人用の座席を7人詰め込まれ、何とも朝からついていない。補助席までも使用するくらい、この時代、観光地のバスは混雑していた。
秋芳洞ではおみやげ店の無料荷物預かりなる場所に荷物を預け、いざ入場。
秋芳洞 500円 -
秋芳洞の黒谷口から出て、
国鉄バスで秋吉台へ、さらに防長バスで大正洞へと向かう。
周遊券は国鉄バスしか乗車できないけれども、このフリーキップは防長バスにも乗車できるところがミソ(あと、フリー区間内特急自由席、くどいけど)。 -
大正洞見学後、昼食。どこも高くて、一番安いカレー(480円)を食べた。日記によれば吉野家の牛丼(300円)があればなぁ、と。今から35年前でも吉野家の牛丼並は300円だったの・・・当時は高級だった(とも思えないけど)のか、デフレなのか???
防長バスで秋吉台へ戻り、自然科学博物館を見学、秋芳洞へ戻り、荷物を引き取ります。おみやげ店ですから、何か買うのが、無料荷物預かりの条件です。一番安いキーホルダー、それでも350円也を購入。 -
秋芳洞から国鉄バスで萩バスセンターへ。
秋吉台周辺の何度も同じような場所を通って(なるべくバスに多く乗ろうというプランなので)、昼下がりの冷房の効いたバスは、お昼寝時間と相成りました。
タクシーをひろって萩指月YHへ。 -
萩・津和野って観光地なんです。夏休みでもあって、YHは満員。
部屋はなんと20畳もの大広間のような広さ。夕食も美味しく、しかしミーティングも行われず、海岸を散歩して喫茶店でお茶して萩の夜は更けてゆきます。
萩指月YH宿泊料 2,350円 -
8/11
YHで自転車を借り(500円)萩市内をグルグル回る。
見学した場所は、
萩城址、指月公園、萩屋敷長屋、菊ケ浜、萩城城下町(江戸屋、伊勢屋、菊屋横町)、高杉晋作旧宅、木戸孝允旧宅、菊屋家
郷土博物館、明倫館、反射炉、藍場川、東光寺、松下村塾など -
YHは朝が早いので、かなりハードに回った(今では考えられない・・)。
自転車をYHに返却、市内観光じゅんかんバスというのが25分間隔で運転されており、東萩駅へ(バス140円)。
※現在は、萩循環まぁーるバスが30分間隔で運行、1乗車100円だそう。
東萩駅で、防長バスはぎ26号に乗車して小郡経由で家路に向かうAを見送る。6日間は同行したAとも、ここでお別れだ。 -
東萩1706−浜田1910 802D急行さんべ4号
友との旅は、お互いの調整がつかず行き帰りは別々、お互いに自分の希望通りの行程で旅行できるので、これもまた良いことだと思う。
小倉からの802Dは、空いており海側のボックスに座ることができた。ところどころ左手に見える日本海を眺めつつ、浜田に到着する頃には日も暮れます。
浜田YHは、自宅開放のYHで、部屋に荷物を置いてから近所の食堂でから揚げ定食(800円)を食べる。風呂は、入浴券をもらい銭湯へ。
何とものんびりしたYHで、就寝時間の決まりもなく、同室の6人で深夜まで語りあう。夜中に抜け出し、缶ビールを買いに行ったところ、青少年なんたらで、自販機が使えず。
浜田YH宿泊料 1,650円(朝食付き) -
8/12
類は友を呼ぶ、と言うのか、のんびりムードの6人が起き出したのは8時過ぎ。あわてて朝食を取り、それぞれの旅へと向かう。たった1晩の宿を同じくしただけなのに、旧知の友のように話し語り、そして次の日の朝は笑顔で出発する。また、どこかで会えることを期して・・。
やっぱり、旅ってこういった思い出が一番なんだよね。観光地を見て回ってことなんて、ホント忘れてしまうけれど、出会った人々は鮮明に覚えていたりする。一生の間に、二度と会うことないかもしれないけれど・・。
浜田915−鳥取1357 704D急行だいせん4号
益田始発の2両に、浜田で3両増結。海側に座席を確保、出雲市では大社からの車両と編結して9両の今では信じられないような長大編成で大阪へと向かう。お盆前なのに、乗客は少なく、ボックスに2〜3人程度。 -
鳥取駅で荷物をロッカーに預け、浦富海岸へと向かいます。
鳥取駅−岩本 バス270円
遊覧船 500円
岩本−砂丘 バス190円
浦富海岸遊覧船は、印象全く残っていない、夏で混雑していたので狭い船室だった。下船後、バスで一度は行ってみたかった念願の鳥取砂丘へ。 -
砂丘は、自然美に感動。
カメラのシャッター押しを頼まれたことをきっかけに、一人旅の女性と話がはずみ、夕陽を見ましょうと誘われ、イヤと言えなくなってしまいそのまま砂丘でダラダラ。
夕陽を見た後、喫茶店でアイスコーヒーをごちそうになる。さて、鳥取駅へ戻ろうとしても終バスは早い、もうすでに(喫茶店に入る前に)終わっている。駐車場のおまわりさんに、遠回しにバスが走っているところまで送っていってもらえないか、と言ってみたところ、当然の如く、タクシーしかない、と。送って行ってもらうなんて甘えですね・・。
結局、タクシーを呼んで鳥取駅まで。砂丘−鳥取駅間バス160円のところ、タクシーは1,030円、割り勘で500円ならまだしも、万札しかない、と言われてしまい、泣く泣く支払う。彼女は、今夜は鳥取に宿泊して、明日以降も山陰を回るそう。駅前でお別れ。 -
8/12〜13
鳥取2332−京都 826レ山陰
京都−米原 922M
米原−名古屋 526M
名古屋−東京 東名ハイウェイバス
鳥取駅前で彼女と別れた後、近くの銭湯(140円)で汗を流す。そして夕食、うな丼(700円)を食べ、駅で列車を待つ。夜行列車自由席に途中駅から乗車するのは少々心配だったけれども、杞憂だった。ボックスに2人程度の乗車率だったので、楽に眠れた。
京都で4分接続東海道線、米原でも4分接続、名古屋から急行つがいけになる間合い運用の165系グリーン車(開放)でしばし優雅な気分。
名古屋で下車して駅前の喫茶店でモーニング。この時代から安かったようだ、200円でコーヒー、トースト。
名古屋から東海道線を電車で帰るつもりだったけれども、乗り換えも面倒になり、東名ハイウェイバスに乗車することにした。この頃の周遊券やフリーキップで経路が東海道線の場合、鉄道でもバスでも乗車可能でした。
日本坂トンネル片側通行や自然渋滞もあり、東京駅には定刻の45分遅れ。
8泊9日(うち車中2泊)の旅も無事終わりです。この旅で使ったお金は、ドアツードア、食事等全てで50,253円。高いのか安いのか・・・。
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この旅行記へのコメント (10)
-
- ムロろ~んさん 2014/05/19 23:03:15
- タヌタヌ〜(>O<;)/~~~~~~
- タヌタヌ〜(>O<;)/~~~~~~
こんばんは、ムロろ〜んです。
青春時代に旅された旅行記を拝見しました。
私もSL山口に乗って旅したことがありますよ。
当時私は青春18きっぷを使って旅した思い出がありますよ。旅したかったのでお小遣いをせっせか貯めたのを思い出します。
そしてカメラは写るんですです、アハ(^_^;)。
私の時はもうYHが廃れて来ている頃でしたから、探すのが大変で(汗)。
生卵定食???なんてものも食べられませんでしたよ(朝食提供さえ無いところもあったから)。
夕食朝食が付いて5000円しなかった気がします。
YHで宿泊者とともに記念写真撮られていた風景、今では貴重ではないでしょうか?このような宿って貴重ではないかと思いました。
ムロろ〜ん(-人-)
- tanupamさん からの返信 2014/05/21 23:02:28
- RE: タヌタヌ〜(>O<;)/~~~~~~
- ムロタン
こんばんは
いつもありがとうございます。
> 私もSL山口に乗って旅したことがありますよ。
> 当時私は青春18きっぷを使って旅した思い出がありますよ。旅したかったのでお小遣いをせっせか貯めたのを思い出します。
> そしてカメラは写るんですです、アハ(^_^;)。
ムロタンもSL乗りに行ったとは・・
信じられないなぁ
若い(今も若いと思いますけど)頃ですかね・・
私の行った頃は、客車がオリジナルの12系だったのですが
ムロタン行ったときは、きっと別の車両だったのではないでしょうか?・
写るんです、そんなカメラありましたね
>
> 私の時はもうYHが廃れて来ている頃でしたから、探すのが大変で(汗)。
> 生卵定食???なんてものも食べられませんでしたよ(朝食提供さえ無いところもあったから)。
> 夕食朝食が付いて5000円しなかった気がします。
この旅行記を作るときに調べたら、山口YHも名前を変えてはいるものの今でも営業しているようです。YHもプライバシーを重視するようになってきたの
は事実なんですけど、中国地方のYHでは、プライバシー云々よりも、旅人の
交流を前面に出したYHグループを作ったそうです。
そんなホームページを見ると、ちょっと行ってみたくなりました。
>
> YHで宿泊者とともに記念写真撮られていた風景、今では貴重ではないでしょうか?このような宿って貴重ではないかと思いました。
>
さすがに、ラインダンスはやらなかったです。
昔はいつもこうやって写真撮っていたんですけど・・
オフ会で写真撮るのと一緒ですよね〜〜〜
tanupam
-
- とわこさん 2014/05/19 20:17:52
- よみがえる青春♪ビューティ&ビューティ♪ビューティペアー♪
- tanupamさん
こんばんは。
わぁお(#^.^#)tanupamさんの真骨頂の旅行記ネ。
リーダーと隊長に名付けられた所以を思い出します。
しっぽさんと奇遇でしたよネ〜!
砂丘で親しくなった彼女・・・・今やアラカンとは(^^ゞ
なんだか、時の流れにショックだわ。
他人事ではないので。
JUN懐かしいネ。
BIKIとかMOGAの時代になって行くんだよネ〜
あ、青島に行かれるのね。
tanupamさんは皆勤ね。
今年は一層賑やかになりそうネ。
tanupamさんもミサに行かれるのかなぁ・・・・
コナナ
- tanupamさん からの返信 2014/05/19 22:24:49
- RE: よみがえる青春♪ビューティ&ビューティ♪ビューティペアー♪
- コナナさん
こんばんは
いつもありがとうございます。
> わぁお(#^.^#)tanupamさんの真骨頂の旅行記ネ。
> リーダーと隊長に名付けられた所以を思い出します。
> しっぽさんと奇遇でしたよネ〜!
新しいネタないので、susanaさんの出雲旅行記を見て、昔の山陰をつくってみました。お見せできる内容なんてなくて、自己満足の世界なんですけど、誰か知っている人出現しないかなぁ・・・と。
> 砂丘で親しくなった彼女・・・・今やアラカンとは(^^ゞ
> なんだか、時の流れにショックだわ。
> 他人事ではないので。
写真は当時のままですからね。
35年の年月は、どうしようもないです。
コナナさんに言われワタクシもショックです。
自分を見て、若かったなぁ
とつくづく思います。
> JUN懐かしいネ。
> BIKIとかMOGAの時代になって行くんだよネ〜
JUNに反応するのは
やっぱり↑↑↑
ショック受ける年代なんでしょう〜〜
たぶん、ムロタンなど、何とも思わないと思います。
> あ、青島に行かれるのね。
> tanupamさんは皆勤ね。
> 今年は一層賑やかになりそうネ。
> tanupamさんもミサに行かれるのかなぁ・・・・
6〜8月ころは仕事も多忙で、個人的な旅行をほとんど予定しないので、こういった機会があると、ついフラフラって行きたくなってしまいます。
メンバー変わって、海鮮の中身も変わるかもですね。
ミサ???
行ったことないです。
大学にチャペルありましたけど、一度も入ったことないです。
tanupam
- とわこさん からの返信 2014/05/20 09:01:19
- RE: RE: よみがえる青春♪ビューティ&ビューティ♪ビューティペアー♪
- tanupamさん
おはようございます。
> ミサ???
> 行ったことないです。
>
> 大学にチャペルありましたけど、一度も入ったことないです。
あぁ・・・すみません。
ミサをご存じなかったんですネ。(知らなくて当然)
さるお方の旅行記で空白の時間が推測されるでしょう。
その間にミサが行われてるの。
あ、行かれるのかお尋ねしましたが、大意はございません。
あしからず。
コナナ
-
- 夏子の探検さん 2014/05/18 16:31:52
- 懐かし〜〜のYHの旅
- tanupamさん,ご無沙汰して居ます。
青春の旅・・・まぁ〜懐かしや・・・
私も18歳頃から、大学で旅研に入ったので、YH使って一人旅
してましたので、その頃の記憶が・・・
当時はスクラップブックに、このようにスタンプや入場券貼りつけて
学園祭の時、提示してました。
私は仙台に居た時代だったので、秋吉台などは遠過ぎて
東北や北海道、能登などでしたが、
当時は1日中でも時刻表を見て飽きなかった時代が有りました。
tanupamさんも、そんな時代の方だったのですね!
YHのこんな写真も、今は何処に行ったかなぁ〜・・・
しかしまぁ〜良く覚えて書かれてる姿に、マメさに感動しました!
他の旅も、またお邪魔致します。
夏子
- tanupamさん からの返信 2014/05/18 20:26:24
- RE: 懐かし〜〜のYHの旅
- 夏子さん
こんばんは
> 青春の旅・・・まぁ〜懐かしや・・・
>
> 私も18歳頃から、大学で旅研に入ったので、YH使って一人旅
> してましたので、その頃の記憶が・・・
>
> 当時はスクラップブックに、このようにスタンプや入場券貼りつけて
> 学園祭の時、提示してました。
昔の旅行記を少しずつ作っています。
当時の思い出、ってだいたい同じようなものですね。
> 私は仙台に居た時代だったので、秋吉台などは遠過ぎて
> 東北や北海道、能登などでしたが、
> 当時は1日中でも時刻表を見て飽きなかった時代が有りました。
仙台だったのですか・・。
私はずっと関東なので、関東以外の学生生活に憧れていました。
今以上に、いろいろな列車もあって、ルートもたくさん、なにより
鉄道路線もバスも(特に今と比べると北海道など)多かったので
時刻表は楽しかった(プラン作りに)です。
> tanupamさんも、そんな時代の方だったのですね!
> YHのこんな写真も、今は何処に行ったかなぁ〜・・・
>
> しかしまぁ〜良く覚えて書かれてる姿に、マメさに感動しました!
同じような時代に旅していたのかも・・。
どこかでお会いしてたかもしれませんね〜〜(私としっぽさんのように)
写真がもっとあれば立派な旅行記できるのですが、カメラを持っていかないことも多く、それが心残りです。以前は食事の写真を撮るなんてこと全くしていませんでしたし・・。
メモ魔のようにいろいろと記録していたものがどこかへ行ってしまって、断片的に残っている資料を見ながら作成するので、不正確だし中途半端なんですよね・・それでも少しずつでも記録として残せれば、と思っています。
tanupam
- 夏子の探検さん からの返信 2014/05/19 01:07:09
- RE: あの頃事態を思い出して、こうして記す事自体が素晴らしい!
- tanupamさんこんばんわ!
> 昔の旅行記を少しずつ作っています。
> 当時の思い出、ってだいたい同じようなものですね。
>
同じじゃないですよ!
砂丘で綺麗女子に声掛けられて、解っちゃ居るのに、終バス過ぎて・・・
私も、あの頃YHで出会った彼と、そのまま旅を続けて居たら・・・
な〜〜〜んて「レモンライムの青い空見上げて愛のドリームオブユー♪」
と言うような想い出だって有るのがあの頃・・・
>
> 仙台だったのですか・・。
> 私はずっと関東なので、関東以外の学生生活に憧れていました。
> 今以上に、いろいろな列車もあって、ルートもたくさん、なにより
> 鉄道路線もバスも(特に今と比べると北海道など)多かったので
> 時刻表は楽しかった(プラン作りに)です。
うん!時刻表は楽しかったですねぇ〜♪
> 同じような時代に旅していたのかも・・。
> どこかでお会いしてたかもしれませんね〜〜(私としっぽさんのように)
多分数年私の方が後です・・・?!?
(あえて、此処で年齢強調するなって!怒らないように。。。)
> 写真がもっとあれば立派な旅行記できるのですが、カメラを持っていかないことも多く、それが心残りです。以前は食事の写真を撮るなんてこと全くしていませんでしたし・・。
カメラは持って行ったけど、ネガがぼやけて・・・
なんて事も多い時代でしたよ。
仕方なし・・・これだけ立派なもんが残って居れば大したもんです☆
> メモ魔のようにいろいろと記録していたものがどこかへ行ってしまって、断片的に残っている資料を見ながら作成するので、不正確だし中途半端なんですよね・・それでも少しずつでも記録として残せれば、と思っています。
これまた、とてもすんごい事ですよね!
あの頃の時刻・・・私の中では忘却の中・・・
え!?!既に痴呆か?!?まぁ〜〜そうかも。。。
食事の写真が残る時代でも無かったですよね。
私は地方のお菓子の写真だけは撮ってましたがね・・・残存無し(泣)
また、あの頃には戻れないけど、あの頃を探しに、お邪魔致します。
ありがとうございました♪
夏子
-
- いつのんさん 2014/05/18 01:22:57
- JUNですって、クール・エレガンス!・・・怖いわ!
- tanupamさん、おコンバンワ!
どうしたのでしょうか?
いきなりの30年ほどのタイム・スリップ! ビックラ・ゴンです。・イケてます!(^O^)
流石、当時より鉄男さんでしたのですね、ヽ〔゚Д゚〕丿スゴイ
スタイルも今と変わらず、健康にも留意されているんですね。
YH?・・・中学時代人生1度泊まろうとしましたがまさかの強制退去!
辛い思い出が?
JUN?・・当時全盛?でしたね。・・・アハハ!
鳥取の彼女?・・・なんとナーラックな?積木くずし(死語)
素敵な思い出旅行記、有難うございました。
青島で、再会楽しみにしております。
いつのん
- tanupamさん からの返信 2014/05/18 20:17:31
- RE: JUNですって、クール・エレガンス!・・・怖いわ!
- いつのんさん
本日もご乗車いただきまして誠にありがとうございます。
> どうしたのでしょうか?
> いきなりの30年ほどのタイム・スリップ! ビックラ・ゴンです。・イケてます!(^O^)
急に出雲の旅行記書きたくなって昔の写真を引っ張り出してきました。
susanaさんの出雲旅行記に触発されました・・。
しかし、35年前なんですよね。
>
> 流石、当時より鉄男さんでしたのですね、ヽ〔゚Д゚〕丿スゴイ
> スタイルも今と変わらず、健康にも留意されているんですね。
はぁい
今以上(?)に健全な旅をしていました。
鉄道は、昔から好きでしたからね、今でもヒコーキはマイルが
なければ乗っていないと思います。
> YH?・・・中学時代人生1度泊まろうとしましたがまさかの強制退去!
> 辛い思い出が?
そのころから、夜のいつのん(???)さんでしたか?
きっと、消灯時間に間に合わなかったのでしょう。
規則は破るためにある、これはYHもいっしょです。
裏返せば、まじめだったんですかね、信じられませんけど〜〜。
> JUN?・・当時全盛?でしたね。・・・アハハ!
そんなのありましたね。
自分で着ていましたから。
>
> 鳥取の彼女?・・・なんとナーラックな?積木くずし(死語)
今、何歳だろう
きっと、アラカン
素敵な淑女になっているのでは、
これ見てもらえないかなぁ・・・
tanupam
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