富良野・美瑛・旭岳の旅　No.2　旭岳登山、大雪旭岳源水

2011/09/10 - 2011/09/11

三年ぶりの旭岳は、天気予報では大雨に注意とあったのですが、好天に恵まれ絶好の登山日和でした。
この時期にしては暖かく、半そでで登っている人も見かけましたが、さすがに山頂は強風で寒く感じました。
持参したフリースが役立ちました。
前回は、裾合平、沼の平の紅葉鑑賞コースを散策したので、今回が初の旭岳登山です（といっても、ロープウェー駅からですが）。
片道２時間程度の登山で、ひたすら上りが続いてかなりつらいと聞いていたので、覚悟していましたが、カムイミンタラ（神々の庭）といわれる絶景を振り返りつつ登ったら、それほどつらくは感じませんでした。
でも７合目くらいから急な上りになり、あとちょっとの頂上がひた
すら遠いものに感じて諦めそうになった頃、やっと山頂に到着しました。
登山タイムは片道１時間半くらいでした。
１泊２日の強行軍ですが、帰りは旭川から高速に乗ったので、あっという間に札幌に着きました。
高速代は１８００円でした。
帰ってきてから三日くらい太ももの筋肉痛に苦しみました、、、

エリア 上川・東神楽(北海道)

ひがしかぐら森林公園キャンプ場をはやばやにチェックアウトします。

朝早くから農作業をしていました。

８時くらいに到着したので、まだ無料の駐車場に入ることができました。
ちょっと遅く行くと、有料のとこしか空いてません。
旭岳ロープウェイ姿見駅は、１３度で思ったより暖かいようです。
前回、登ったときも好天に恵まれました。
ロープウェーは往復２８００円で、高いです。
８時半のロープウェーに乗ります。

紅葉にはまだまだ早いようです。

前回は紅葉の時期だったので、山頂には登らず、裾合平、沼の平方面への散策コースにしましたが、今回の目的は旭岳山頂への登山です。

台風のあとだったので、地盤が緩んでいないか心配でしたが、旭岳山頂方面は特にぬかるんだところもなく、登山客もたくさんいるので大丈夫そうです。

今の時期は、リンドウが見ごろです。

まずは、姿見の池に向かいます。
曇りなので、水の色はそれほど青くないですね。

ここまではロープウェーに乗れば誰でも気軽に来られます。
軽装の観光客もたくさんいました。

こんなにきれいに周辺の山々が見られるのは運がいい方じゃないでしょうか。

山ガールのツアーが来ていました。

旦那のペースが速くてついて行けないでいたら、おじさんに声をかけられました。
普通は遅い人にあわせなきゃならないのにねと同情してくれました。

振り返るとこの景色。

まさにカムイミンタラ（神々の庭）ですね。

晴れてきたので、視界がとてもよいです。

砂礫？の登山道なので滑って登りにくいです。
岩場よりはましかな？
今日は登山用ポールを持ってきました。

７合目というと、あとちょっとで頂上という気がしますが、ここからが長いんですよ〜。

小学生もがんばって登っているので、私も負けられません。
小さい子を背負って登っているお父さんもいました。

山頂付近では緑の草が見られます。

金庫岩かニセ金庫岩かどっちでしょう？
現在は、登山道沿いにロープが張られているので間違うことはなくなったそうです。

クレーター。

北海道最高峰、大雪山連邦旭岳山頂に到着！
標高２２９０m。

富良野新プリンスホテルで調達したおいしいパンでブレイク。

雲海が見られてラッキーです。

視界がよく、周辺の山々がよく見えます。
といっても、どれがどの山か知らないんですけど。

十勝岳連邦とか、美瑛岳とかでしょうか？

暖かいので、長袖１枚に中にウール混半そでシャツでちょうど良かったです。
セーターも持ってきていたのですが、登るときにリュックにしまいました。

朝より晴れてきたので、池面がブルーに見えてきれいです。

夫婦池。

変わった白いリンドウを見つけました。

群生するリンドウ。

シラタマノキ。

ロープウェー姿見の駅の売店でトイレ休憩。
トイレはここしかありません。
バイオトイレなので、水がすごい色ですがにおいはありません。

登山のあとは、ドリンクで栄養補給。
家から持ってきました。
ほんとは、登る前に飲むほうがいいのかな？

HOという雑誌の無料クーポンがあったので、こちらの温泉を選びました。
でも、無料は１人だけなんですけど。
日帰り入浴１人６００円です。

最初に休憩室をチェックすると誰もいませんでした。

奥まっていて落ち着けそうです。
少し休憩してからお風呂に入りに行きました。

中途半端な時間なので、お風呂は空いていました。

源泉掛け流しで泉質はまぁまぁ。
施設は古いですが、一応露天風呂もあります。

「ときめき旅北海道」というMOOKで特集されていた、富良野・美瑛・旭川湧き水めぐりの記事で見つけた、"大雪旭岳源水"。
旭岳登山の帰り道なので、寄ってみることにしました。

まだあまり知られいないようで、ほとんど地元の旭川ナンバーの車ばかりでした。

水の美味しさはぴか一で、感動ものですよ〜。
東川町は、北海道で唯一、上水道普及率０％の町だそうです。
地下水の質がよく水道が必要ないなんて、すごいですね。
これも、北海道最高峰大雪山連邦の雪解け水のおかげでしょう。

はやく、ポリタンクを買わないと、、、

湧出量は、１日６６００トン。
源泉は、遊歩道を３００メートルほど行った場所にあるようです。
一応、雑菌などの検査は定期的に行っているようですが、あくまで、自己責任でお飲みくださいということです。

東川の道の駅の規模はかなり小さくて、飲食できるような場所はありませんでした。
外のテントで野菜を売っているので近づいてみたら、タッチの差で売れきれでした。
そしたら前のお客さんがトウキビを２本ゆずってくれました。
１本８０円で、家で茹でたら、超甘くて美味しかったです。

平田豆腐店の豆腐使用の豆乳ケーキをイートインしました。
３５０円くらいです。

おぼろづきの新米５キロ買いました。
２１００円也。
後で、札幌のAEONで見たら、そっちの方が安かった、、、
そちらは、新米じゃないかもしれないけど。
モチモチでとてもおいしかったです。

東神楽のホクレンショップで買った、丸いズッキーニです。

富良野マルシェで買ったスープ。
各２８０円。
バターの脂分がかなり濃厚なスープでした。

丸ズッキーニのゴーダーチーズ乗せオーブン焼き。