2010/04/08 - 2010/04/09
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Ceqi さん
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自転車レース好きが高じて、とうとう自転車レースの本場ベルギーとフランスへ行って「ツール・デ・フランドル(ronde van vlaanderen)」と「パリ〜ルーベ(paris-roubaix)」を観戦。 さらに欲張ってオランダ・アムステルダムでロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のコンサートを鑑賞。
旅程は
成田→(エールフランスでパリ経由)→ブリュッセル(3泊)→ヘント(2泊)→アントワープ(1泊)→ロッテルダム(1泊)→アムステルダム(2泊)→ブリュッセル(1泊)→(エールフランスでパリ経由)→成田(機内泊)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
【4月8日】
前夜、ホテル近くの停留所でトラムを降りたらユダヤ人の正装(黒服と黒帽子)をした男性があちこち歩いていてビックリしました。
どうやらアントワープで宿泊したホテルはユダヤ人街のど真ん中だったようです。
アントワープはダイヤモンドの取引でも有名な町ですが、そのダイヤモンドの加工技術者は圧倒的にユダヤ人が多いそうです。(司馬遼太郎さんの「街道をゆく」によれば) -
アントワープの大聖堂。
内部にはルーベンスをはじめバロック期の絵画が多数展示されています。
十字架に磔になったイエスとか悲嘆にくれるマリアとか、とにかく人物描写が強烈で印象的。そして本で見るのと違い、実物はどれも大きかった。
でも最も印象に残っているのはバロック絵画ではなく、幼児のイエスを抱いたマリア像。その表情がとても良いのです。キリスト教聖母の優しさというより、幼子を抱く母親としての優しさに満ちた表情なのです。
バロック絵画を多数見たあとだったので、その柔和な表情が特に印象に残っています。
姉妹都市神戸の六甲の教会にはこの像のレプリカが置かれているそうです
(ここの中は撮影禁止らしいのですが、他の観光客は普通に写真撮ってました。遠慮する必要なかったかな?) -
アントワープからロッテルダムへ移動。
所要時間は1時間程度ですが、2つの国をまたぐので切符代が少し高かった。 -
ロッテルダムの街に到着。路面電車が走っていること以外は近代的なビルが並ぶ日本やアメリカの大都市とあまり変わらない印象。
でも鉄道マニアの私としては路面電車が走っているだけでも嬉しくなります。 -
こういう路面電車の線路とか大好きです
-
地下鉄も走っています。 かなり近代的
-
でもロッテルダムでなにより近代的なのは建築です
-
イチオシ
その中でも代表作はこの「キューブハウス」という集合住宅。
近代的というより前衛的ですが(笑) -
45度傾かせた立方体をつなぎあわせたデザインです。
ガイドブックにも載ってる有名な建築ですが、実物みるとやはりド肝を抜かれます。
さすがエッシャー、モンドリアンを生んだ国。凡人には理解できない発想です(笑) -
建物の真下はこんな感じ
水平感覚がおかしくなりそうです -
実はこの建物の一部はユースホステルとして営業しています。
もちろん泊まりました。
というよりここに泊まるためにロッテルダム滞在を決めたようなものです -
入るとこんな感じ。
あらかじめネットで予約したのでフロントの手続きはスムーズにいきました。
でもパスポートを見せた際にフロントのお姉さん二人が、
「あ、本当に日本人だ」
って感じのリアクションをしたのが今でも謎です(笑)
就寝前はここでビール飲みながら日記書いてました。ユースホステルなのにビールの注ぎ方が超本格的でビビった。 景色も良くてなかなか快適な空間でした。 -
部屋はこんな感じ(二段ベッドの二階から撮影)。シングルベッド3台に2段ベッド2台の計7人部屋です。
内部はやや安普請です。階段が狭くて勾配がきつく、さらに風呂台所が狭い。(もちろん台所は荷物置場に改装されてます)
正直言って住宅としては無理のあるデザインだと思いました。1ヶ月程度ならともかく定住は無理かな。一部がユースホステルに改装されたのもなんか納得です。 -
一旦街に出て夕食。ついでにロッテルダムの街をフラフラ散策。
このビルもすごいデザインです。 -
おやすみなさい。
実はユースホステルに泊まるのは今回が初めて。
昔、夜行列車のクシェットに乗ったことはあるので知らない人とひとつの部屋で寝ることに抵抗は無いと思ったのですが、意外と落ち着きませんでした。
なのであまり熟睡はできず。 -
【4月9日】
キューブハウスからの眺め。どれも前衛的デザイン。
手前のアーチは地下鉄の駅です。
(ロッテルダムはオランダデザインの実験場か?) -
空は飛行機雲でいっぱい
飛行機雲で星型ができるかな〜って期待して眺めてたんですが無理でした -
この日は夜にアムステルダムのコンセルトヘボウでコンセルトヘボウ管弦楽団のコンサートがある以外は特に予定無し。
キンダルダイクへ行って風車でも見に行こうかと思ったのですが交通手段がめんどくさいので、観光船に乗ることにしました。
船のデザインがカッコイイ! -
展望デッキ。
天気が良かったのでそれほど寒くは無かった
約1時間の遊覧。 料金は忘れた -
少々くたびれた感じの貨物船
-
でっかいコンテナ船
-
こちらは豪華客船
(きっと一生縁が無い乗り物だろうな〜) -
昼過ぎにロッテルダムからアムステルダムへ移動
写真は2階建て電車の二等車の車内。
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