横浜トリエンナーレ＆カップヌードルミュージアムで現代アート!?に触れる

2011/09/19 - 2011/09/19

横浜トリエンナーレに出掛けよう♪と前から決めていたところ、
なんとすぐそばに「カップヌードルミュージアム」がOPEN。
ということで、早速出かけて来ました。
生憎「体験モノ」は予約で満杯でした・・・（涙）

カップヌードルミュージアムと名前が付いているけれど、
実は、佐藤可士和プロデュースの“安藤百福発明記念館”ということで、
これは現代アートといっても過言ではない雰囲気でした。

逆にトリエンナーレの方は開始からだいぶ日が経っていたせいか
ゆったり観覧できました♪

エリア 横浜(神奈川)

横浜美術館の入り口にて。11時OPENまであともう少し。

入り口入るとすぐに飛び込んでくるのは、
YIN Xiuzhen氏の「One Sentence」。
さまざまな色の巻きあげた不思議な作品。

その向こうにはオノ・ヨーコの電話。
残念ながら、私が入った時には電話はかかって来なかった。

二階の向こう側からコチラに向けて
望遠鏡で眺めている人がいます。
白壁のどこかにARTがあったはずなんですが、
見つけられなかった。。。

Wilfredo PRIETO氏の作品「One」

なんと何万個も使ったスワロフスキーの中にたった一つだけ本物のダイヤモンドがあったのだとか・・・。
もちろん見分けはつかなかった。

壁際には画鋲で作ったアートが。

Tobias REHBERGER氏の作品「他者」

広い空間を活用した作品です。

こちらは第二会場である日本郵船海岸倉庫の作品。

入ってすぐカバ君が出迎えてくれるんですが、
なんと「お尻」が出迎えてくれるんです。

後ろ側を回ってお顔をパチリ。

そしてカップヌードルミュージアムへ。

おおっと、足元を見るとメッセージが。

「素人だからこそ、常識を超えた発想ができる」

そう、ここは「安藤百福発明記念館」なのであります。

４Ｆには、安藤百福がめんのルーツを探る旅「麺ロード」で出会った８か国のめんを味わえる“ワールド麺ロード”という屋台風フードコートがありますが、この行列・・・（涙）

どれもハーフサイズなので、複数種類試せます。

私たちは２人で３皿頂きました♪

・カザフスタン：ラグマン
・韓国：冷麺
・インドネシア：ミーゴレン

４Ｆのもう一方には「カップヌードルパーク」なる、
子ども向けフィールドアスレチックがあります。

カップヌードルの製造工程を体感することができる
っていうコンセプトはなかなかGoodですね。

受付の横に積まれているカップヌードルの山は
身長制限(90cm)をチェックするためのものだとか。
細かいところでもコダワリがありますね。

カップヌードル総選挙の結果が展示してありました。

3Fのチキンラーメンファクトリー

１日８回・各回90分（1回48名）で開催されている
チキンラーメンを手作りすることができる体験アトラクションです。

日頃おなじみのインスタントラーメンですが
実は作り方（蒸した後に味付けして、瞬間油圧乾燥法で乾燥させる）なんてことは知らないですよね・・・。

事前予約制だそーです。
「ひよこちゃんバンダナ」かわいい♪

3Fのマイカップヌードルファクトリー

こちらはオリジナルカップヌードルを作る体験コーナー。
実はこっちはやりたかったのですが、昼過ぎ早々には受付終了してしまいました（涙）

親子連れが楽しそうにカップ作ってました。

いつかリベンジするぞぅ。

2Fのインスタントラーメンヒストリーキューブ

実に3000点のインスタントラーメンが展示されていて壮観です。
一番最初は1958年なんですね。

2Fのインスタントラーメンヒストリーキューブ

残念。生まれ年に販売開始したラーメンはなかった。
（オイルショックだったのも影響してるのかな？）

ということで1976年に販売開始した「UFO」と「どん兵衛」をパチリ。

2Fのインスタントラーメンヒストリーキューブ

2000年を超えると桁外れに量（種類）が増えてきます。

2F 安藤百福ヒストリー

この前に「百福シアター」で14分間の百福さんの生涯をまとめたアニメーションを見てるんですが・・・
これがうまくできてるんですねぇ。感心しました。

子どもにも大人にもお勧めです。

それを見た後にヒストリーが詳しく紹介されてます。

2F 安藤百福ヒストリー　「クリエイティブ シンキング ボックス」

安藤百福さん、インスタントラーメンだけじゃなくって、いろーんなものを発明したらしい。

身の回りにあるものはなんでもヒントにしてしまう性質だったんですね。それを端的に表したアトラクション。
安藤百福＆佐藤可士和のコラボが光ります。

2F 安藤百福ヒストリー「クリエイティブ　シンキング　ボックス」

いろんな角度から見る事が大事、という安藤百福氏のメッセージから作られた「カップヌードル」のオブジェ

この散らばった麺の中に「Creative」というメッセージがあるの分かりますか？

ちなみに、立つ位置を変えると、それぞれ別のメッセージが見えるようにできてるんですよ。

2F 安藤百福ヒストリー

最後は百福さんの銅像♪

お土産

買っちゃいましたよー。
ちきんラーメンひよこちゃんと、オシャレなデザインのBOX・・・

お土産

オシャレなBOXの中身は・・・各地の名産ラーメンでしたぁ。
これ以外にも何種類か詰め合わせBOXがありました。