2011/08/01 - 2011/08/31
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あいあ〜るさん
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8月は今までにも増してタイ度の低い月でした。
タイ人に会ったのが僅か10日ほど。
これほどタイ人に会わなかったのは、おそらくこの数年なかったことだと思います。
それでも8月は毎年恒例の「ジュニアスポーツアジア交流大会」へ、柔道とバドミントンのバンコク代表の応援に行ってきました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
地元の会社社長20数名を引率して津波被災地&企業訪問と東北夏祭り見学。
担当の幹事がいるので私が同行することはないはずだったのに、この行程を1人では大変だということで「お前が責任者として同行しろ」との命が。
「そんなの行きたくねーよ」と思いながらも、サラリーマンの身では断ることもできず。
旅行自体はタイとは全く関係ありませんが、この震災によってタイからも大量の義援金や支援物資が届けられたのはみなさんもご存知かと思います。
せっかくなので被災地の写真を少し投稿します。 -
壊滅した気仙沼市の鹿折地区です。
震災から約5ヶ月が過ぎ、がれきはとりあえずまとめられたという状態でした。 -
陸に打ち上げられた大きな船。
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陸前高田の松原で、奇跡的に1本だけ残った松の木。
この時はまだ残っていましたが、塩水にやられて風前の灯だとか。 -
だだっつ広い空き地と化した陸前高田の中心部です。
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更地の中に残ったアパートの残骸です。
海岸線から100mほどですが、4階まで津波に浸かったようです。
ただし地盤沈下のため、震災前は海からどれくらい離れていたのかわかりません。 -
陸前高田市の瓦礫の山。
気になったのは、このような場所であればダンプカーやトラックがひっきりなしに行き交っているものだと思うのですが、それらを全くと言って良いほど目にしなかったこと。
地理的に「搬送は海上輸送で」と言うのであれば良いのですが。 -
翌日、企業訪問の合間に角館の武家屋敷を見学。
「幕末の写真展」をやっていて、その中に「1888年」という年号が書かれた建設中のエッフェル塔の写真がありました。
日本人なら「日本は○○の頃だな」と思うのでしょうが、1888年という文字を見てすぐに思い浮かんだのが、「フランスにシップソーンチュタイを奪われた年」でした。
頭の中が完全にタイ人化しています。
この頃の日本は富国強兵に邁進していた頃でしょうが、この年に日本で何があったか、もしかしたら勉強したかもしれませんが全く覚えていません。 -
東北から戻った翌日、静岡で行われた日タイ友好フェスティバルへ。
途中から私の隣りに座ったお婆ちゃんと女性の2人組、お婆ちゃんが終始話しています。
話題は芸能界の話に変わり、「オオシマユウコ」という名前が出てきました。
AKBを知ってるなんて、お婆ちゃん凄いなあ!と思っていたら、次に出てきた名前が「クロサワ」。
私は知らないけど、きっとあまり有名じゃないメンバーに黒沢と言う子がいるんだろうな。
それにしてもこのお婆ちゃんは相当なAKB通なのか?
続いて出てきた名前が「ムラカミ」。
どうやらお婆ちゃんは森三中のメンバーを大島優子と黒沢と村上だと思っているようです。
本当にこの3人で組んだら、出てきただけで笑えるでしょうね。 -
一日中交流フェスティバルの手伝いです。
と言っても、打ち合わせの度に静岡まで行っていられない私は、雑用しかしていませんが。
写真は研修生として静岡に来ているタイ人です。 -
小さい国旗が不足気味なので、お盆にバンコクへ旅行に行った友人に買って来てもらいました。
小さい国旗はたくさん持って行くので、忘れてくるのか誰かが持ち去るのか、だんだん減ってくるんです。
頼んだのは120cmx180cmの国旗を2枚と、80cmx120cmの国旗を6枚・国王旗・王妃旗各2枚。
国旗を間違えることはないけど、国王旗と王妃旗が通常の物と違う!
国王旗と王室旗を間違えることは想定していたのですが、違う旗では使えません。
旅行中にわざわざ買って来て貰ったので、友人に文句は言えませんが。 -
8月20・21日は、友人がやっているタイ支援のボランティアグループが地元のお祭りにブースを出展しているので、顔を出しに行って来ました。
一応私もメンバーということにしてくれているのですが、私は都合が付く時に手伝うだけなので、実際は幽霊メンバーにかなり近いです。
主な活動はタイ北部や東北部の辺境に古着を送っています。
私も自分の私服は防寒着や下着を除いてほとんどタイに送ってしまったので、日本でもスーツとパジャマを着ている時以外は常にタイ代表の服を着ています。
近所に買い物に行く時も、友人と食事に行く時も、いつもタイ代表の服です。 -
ブースではタイのお菓子などを販売しています。
儲かったら活動資金に…。
でも最後は値引きしていたから、多分赤字だったんじゃないかな?
古着はみなさん無料で提供してくれますし、普段の活動経費も基本的に自分達で持ち出しなのですが、20tコンテナでタイまで送る船賃が結構かかるんですよね。 -
8月27〜28日は東京でジュニアスポーツアジア交流大会の応援。
バンコク都から選手の名前を送って貰って選手名のボードを作りますが、今回の来日選手は柔道8名・バドミントン6名。
サラリーマンの身で約10日で14名分を作るのはかなり大変でした。
肩凝った〜。 -
年1回のタイ代表ではなくバンコク都代表の来日。
着て行く服も今回だけはタイ代表の服ではなくバンコク都の服です。
応援では毎年1回この時だけしか着ません。 -
余裕かまして移動の予約をしてなかったら、JRの夜行快速は既に満席。
夜行バスも安い路線は満席で、名古屋駅からのドリーム号に若干の空席があるのみでした。
ドリーム号より1,000円くらい安い三河安城発の新宿行きに、前日空席が出たので予約しました。
決済期限が乗車当日の22:50と出ているので、随分遅くまで決済しなくてもいいんだなと思ったものの、わざわざ早く決済することもないので22:30頃決済の手続きをしたら、決済期限を過ぎているとの表示が出て決済できず。
万が一乗れなかった場合に翌日新幹線で行くのは仕方ないとしても、深夜12時に三河安城から帰れないので、ホテル代+新幹線代となると痛いです。 -
一か八かでとりあえず三河安城に向かいます。
刈谷で名鉄からJRに乗り換え。
ホームに入ったものの列車が来るまで4分あったので、ふと思い立って改札まで戻り夜行列車は空いているか訪ねると、1席だけキャンセルが出ていました。
捨てる神あれば拾う神ありとは、まさにこのことか。
無事夜行列車に乗って東京へ。 -
試合まで時間があったのでインターネットカフェに行って、狭い場所で未完成の選手名のボードを作成します。
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柔道の会場は東京武道館。
昨年は時間の都合でバドミントンしか応援に行ってないので、2年ぶりにやってきました。 -
フィリピン選手を押さえこむスパナット選手。
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昨年優勝のトーンンタン選手は、今年も日本人から2勝を挙げました。
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横断幕にサインをするバンコク代表の選手たち。
柔道着を着ているので、床に横になることに抵抗が無いようです。 -
同じくサインをするバンコク代表の男子選手。
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全ての試合が終わり、表彰式が始まりました。
この大会はアジア各国の首都から15歳以下の選手が出場し、各都市1チーム、東京だけは2チームが参加します。
しかし今年は東日本大震災の支援イベントとして岩手・宮城・福島・茨城の4県も参加しました。 -
日本から6チームも参加していると、表彰台は日本人がほぼ総ナメです。
趣旨はともかく、結果としては日本がアジアの各国をいじめているような感じです。
大会後に東京都の担当の方から電話がかかってきたので感想としてその旨を話したら、「そうなんですよね。」と内部でもちょっと問題になっているそうです。
来年も4県は参加する方向のようですが、どうなることやら。
あまりにも表彰式が長いので、クンサトゥリー選手は完全に飽きています。
一緒に待っていたバンコクとシンガポールのコーチが「日本はどうして式が長いんだ。」と呆れていたので、「偉い人は式のために大会をやっているんだから仕方ない。」と答えたら笑っていました。 -
やっと表彰式が終わって、チームで記念写真。
タイの宣伝のためにわざわざこの横断幕を持たせているのだから、大会やメディアのカメラマンに撮らせなければと慌ててカメラマンを探していたら、向こうからやってきました。 -
今年貰ったバンコク都の服です。
バンコク都スポーツ局の偉いさんが「明日はバドミントンの応援に行くでしょ?」と聞いてくるので、「バドミントンは明日決勝戦だろうから、もちろん行きますよ。」と答えると、「去年と違う人が明日服を渡すから。」って。
引率してくるバンコク都の職員は毎年変わるのですが、どうやら私に服を渡すことが恒例事業として毎年引き継ぎ事項になっているようです。 -
宿泊は恒例の大井町の東横イン。
ここに泊った時にタイが優勝して以来、東京に応援に行く時にはここにしか泊れなくなってしまいました。
その時はついでに東京ビッグサイトで行われた旅博覧会にも行ったので、りんかい線が通っている大井町に泊ったのですが、応援に行くだけなら決して利便性が良い場所ではありません。(そんなに悪くもないが)
でもやはり変えられないんですよね。 -
ジュニアスポーツアジア交流大会が行われる週は、大井町駅前でイベントが開催され、駅前からホテルの前まで歩行者天国になります。
バドミントンの決勝戦は午後からなのでブラブラしていたら、タイ舞踊が始まりました。 -
イベントには品川区内に大使館がある国が1つずつブースを出しています。
(※タイ大使館は現在改修のため九段下に移転中です)
今年はタイ料理屋が出展していました。
店舗は旗の台にあると言っていましたが。
他の国は観光案内だったり民芸品を売っていたり様々です。
ここでもタイの宣伝のため、ブースに横断幕を掲出して貰いました。
品川ケーブルテレビが撮ってくれたのですが、ちゃんと使ってくれたのかなぁ? -
柔道と違ってバドミントンでは試合中終始応援しているので、試合中の写真はありません。
バンコク代表は今年も優勝。
5年目となるこの大会で、優勝4回・準優勝1回の好成績です。
柔道と違って団体戦だけなので、表彰式もあっという間に終わります。
私の後片付けの時間が足りないほど。 -
まだ後片付けの途中ですが、チームはすぐにバスでホテルに帰ってしまうので、とりあえず記念撮影。
-
応援に使った選手名のボードも各選手に渡しました。
試合中は日本人十数名が一緒に応援してくれたので、このボードも活用することができました。 -
品川から新幹線で帰ります。
以前なら出費を抑えるために夜行バスで帰ってそのまま会社に行っていましたが、最近ではもうそんなパワーはありません。
品川駅の中は「えきなか」の売店に力を入れていることで有名ですが、これはもう駅ではなくてデパートですね。 -
駅弁ではなく有名店らしいかつ丼を買いました。
駅の中で売られている弁当だから、これも駅弁ってことになるのかな?
試合が終わってからかつ丼を食べても仕方ないのですが。(笑)
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