2001/01/06 - 2001/01/13
24957位(同エリア42195件中)
binchanさん
- binchanさんTOP
- 旅行記680冊
- クチコミ170件
- Q&A回答216件
- 482,526アクセス
- フォロワー70人
古い旅行記を書き直しています。別のブログサイトに詳しく書いていたのですがそちらを整理するので。
2001年1月6日(土曜日)~13日(土曜日)まで、職場の友人とイタリア(ローマ5連泊、機中2泊)へ行きました。今までの個人旅行は同行者がいろいろと手配してくれていたので、この旅行が自分が主体的に計画し実行した最初の旅行です。この旅行で、海外旅行にまつわるこまごまとしたことを何も知らなかったことを思い知りました。
今ではこれでもかと下調べしていくのですが、当時はどんなことで困るのか、何を知っていないといけないのか全く分かっていませんでした。そのせいもあって友人とはしょっちゅう衝突し、結局帰国後疎遠に( ;∀;)(職場も彼女の異動で別々になってたし)。
フィルムカメラの時代って、写真マニアの集団でない限りはグループの一人がカメラを持って行って、それでみんなの分を撮っていたものですよね。この旅行では友人のカメラに頼っていたため、結局それらの写真をもらうことができなくなってしまいました(´;ω;`)。そのため写真がとても少ないのです。
旅行をまとめたアルバムにはびっしり文字が書いてあり、そのおかげで写真がなくても細かいことまで思い出せるのでした。不十分だったとはいえ、自分で下調べしたっていうのも大きいかな。
(タイトル写真はスペイン階段の上から見たコンドッティ通り。)
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 【日通旅行】日本通運株式会社
-
今回は航空券とホテルのみのパック旅行で、現地空港の送迎もなし。観光や食事も一切なしの完全な現地フリーです。ツアー料金は11万円でした。イタリアがまだリラだったからか、土産代(当時はそれなりに土産を買っていた)コミで16.5万円くらいで済みました。今に比べて一番大きいのは燃油サーチャージがなかったこと。当時原油って安かったのですね。
あらためて旅程を見ると、当初は往路に2回の乗り換えがあったんですね(変更で1回で済みましたが)。しかも航空会社が違う…。初めてのヨーロッパ旅行でこんなことが簡単にできると思っていた自分が怖い。海外2回目、初乗り継ぎの友人が不審に感じてたのもごもっとも! -
名古屋空港からキャセイパシフィック航空で台湾を経由し香港へ。そこでローマ行きに乗り換えです。新しくなった香港空港はとても賑やかな空港でした。こんな大きな空港で乗り換えたことがなかったので、ターミナル間を電車で移動するのにまずはびっくり。
キャセイのローマ行きは翌朝ローマ到着だったので機中泊です。夜中のフライトが寒いことを思い知り、初めての10時間越えのフライトで通路側席の重要性を知りました。またこの便では、食事を配るのに1時間以上かかり、下げるのに2時間以上かかるという遅さ。ほぼ満席の機内、この間はカートが通路をふさいでいるのでトイレにも立てないし、トレーを下げてくれないうちは椅子を倒すこともできませんでした。長いフライトが嫌いになったのは言うまでもありません。
ローマフィウミチーノ空港に到着し、市内(テルミニ駅)へは直行列車で。
窓口で切符を買うとき、窓口の人も英語で話していたのですが、値段をなぜか「トレンティーフォーミッラリッレ」と言ったのです。「トレンティー」はイタリア語で30のことなので、34リラだと言いたかったのでしょうが、英語だと思って聞いていると「twenty four」にしか聞こえないのです。結局何度も聞き返した結果、もしかして半分イタリア語?と思い至ったわけです。
今回もイタリア語をちょこっとだけ勉強。ハングルの勉強ではツボを抑え間違えていたので、今回は「数字」「曜日」「挨拶」「道の聞き方」「店で使う会話」などに絞ってフレーズを覚えることに。前回のハングルよりはかなり使えました! -
旅行社が手配したホテルはテルミニ駅から少し離れたジョバンニジョリッティ通りにある「Principe Di Piemonte」。
駅からはタクシーで行きました。スーツケースを持って地下鉄に乗り、石畳を15分も歩くのはつらいですから。それにしても、テルミニ駅を始めローマの街はバリアフリーじゃありませんでした。エレベータの場所などを把握していなかっただけかもしれませんが、テルミニ駅から出るだけでもスーツケースがあると相当な苦労です。 -
Principe Di Piemonteは小さな気のきいたホテルで、フロントの男性もいつもにこやか。朝9:00くらいに到着したけれどさっそく部屋に案内してくれ、「こんな美女が二人も宿泊してくれるなんてすばらしい!」とイタリアンなセリフも。ホテルスタッフは話せる言語のバッチをつけているのですが、フロントの年配の男性は4カ国つけていました。ヨーロッパでは当たり前なんでしょうか。
-
部屋は4Fのペントハウス。3Fからは階段しかないのが難ですが、広いバルコニーが付いているうえ日当たり良好。お隣の家のサンルームも見えちゃいました。1月でしたが寒いことは一度もなく、テレビの映り、お湯の出も問題なし。さすがにバスタブはありませんでした。
この写真はバルコニーからのもの。
朝食は1Fのカフェで取りましたが、イタリアらしくビスケットのようなものとコーヒーのみ。ですから、毎朝途中のカフェで朝ごはんを二度食いしていました。 -
ホテルからは、最寄りの地下鉄駅「マンゾーニ」又は「ヴィットーリオエマヌエーレ」まで徒歩、テルミニ駅まで徒歩、ホテル前から路線バスとさまざま。最寄りの駅でも歩くと15分、テルミニへは30分程かかります。
道になぜかレッドカーペット。 -
昼間は総合スーパーの「Up in」やスーパーマーケット「max sidis」、さまざまな路面店、出店に寄ったりしながら楽しく行き来できました。また、その界隈は東洋人街やインド人街らしく、エキゾチックな店もたくさんあって面白いです。サンタマリアマッジョーレ教会や、ヴィットーリオエマヌエーレ二世公園も途中にあり、公園の青空市場を見てから出かけるなんてこともありました。暗くなるとさびしい道ですので、少々注意が必要です。
写真は公園の市場。 -
駅から離れたホテルということで最初は残念に思っていましたが、部屋もスタッフも素敵。しかも中心街から遠いからこそローマの住宅地の雰囲気が味わえ、滞在初日からお気に入りのホテルとなりました。
写真は公園の市場。 -
初日の観光はテルミニ駅前から発着するシティバスツアーで。切符を買って30分ごとに出発するバスに乗り、見たいスポットのバス停で下車。見物した後は次に来たバスに乗るというシステム。
まずはポポロ広場で下車。ピンチョの丘からの眺めを楽しみ、次のバスに乗ってナヴォーナ広場へ。
ナヴォーナ広場ではイベントが行われていて、大道芸人や屋台がたくさん出ていました。イベントを見物し、パンテオンへ徒歩で移動。入場して見物したのはここが最初でしたがその荘厳さに圧倒されました。今でもイタリアで一番好きな建造物はパンテオンです。
パンテオンの近くでピザショップを発見。休憩がてら入って切り売りのピザを食べましたが、想像していた薄いクラストのピザではありませんでした。この後何度かピザを見かけましたが、ほとんどが厚い生地。イタリアは薄いパリパリピザ。というのは私の思い込みだったようです。 -
再びバスに乗ってヴェネツィア広場へ。このころにはすっかり日が暮れていました。ヴィットーリオエマヌエーレ二世記念堂からは夜景を眺められました。そして最終バスへ。このバスには最初のバスで一緒だったイタリア人家族が乗っていました。お互いに「また会いましたね」と声を掛け合って挨拶。イタリアの人は全体に愛想がいいですね。
写真は別の日に撮影したヴィットーリオエマヌエーレ二世記念堂。 -
最終バスからはライトアップされたコロッセオやドムスアウレアが見えました。ローマは街全体が巨大なテーマパークのようです。
この日は結局夕方に食べたピザが夕食ということになってしまいました。
写真は別の日に見たテヴェレ川。 -
翌日はあいにくの雨のなか、地下鉄に乗ってヴァティカンへ。市内交通の一週間チケットを買っておいたので気軽に交通機関に乗れます。それにしてもローマの地下鉄の落書きはすごかった。半ばアートとも言えるほどびっちりと車体がペイントされていて、一体誰がどこで描くのか本当に疑問です。車内はとてもきれいなんですけどね。
写真は上が交通機関のチケット、下がバティカン博物館の入場券。 -
ヴァティカンは独立国なのですがイタリアとの国境は地下鉄で知らない間に通過するし、通貨もリラ、言葉もイタリア語ですから、ローマの一地区となんら変わりありません。
チプロという駅で地下鉄を降りバティカン博物館へ(写真はその道中にて)。
昼間は入場待ちが長いと聞いていたので朝一番に行きました。その甲斐あって少し並んだだけで入館できました。セキュリティチェックを受け、オーディオガイドを借りて見学です。
-
展示物は重厚かつ絢爛な芸術品ぞろいで、見ていると肩が凝っちゃいます。質的にヘビーなうえ量的にもすごいんです。よくもまあ集まったなという宝物の量。しかも展示されている部屋も、私に言わせれば過剰装飾な部屋なのです。天井画、壁画、床のモザイクと目が安まる空間がありません。それでも、ピオクレメンティーノ美術館やほっとできる空間でしたし、時々窓から見える中庭の眺めは素敵でした(写真)。
博物館内のカフェテリアで昼食。ものすごく高かった。リラが足りなくて館内の両替所に両替しにいったくらいです。郵便局から絵葉書もだしました。この郵便局は、はなから観光客がエアメールを出すことを想定しているので切手を買ったりするのも楽でした。市中の郵便局で出そうとしたら、あれこれイタリア語で言われてすったもんだしたものです。 -
博物館の後はサンピエトロ寺院へ。この年はミレニアム元年だったからか1月だったからか(イタリアは1月のエピファニアの日までクリスマス期間らしい)、寺院内は観光客や信者であふれかえっていてお祭りのような活気。こちらから何も言わなくても「写真撮ってあげるから、二人でそこに並んで!」などと声をかけられたりも。この4年後に再訪した際は、当時の法王がご病気だったこともあるのか厳粛な雰囲気で、入り口には「中で大声でしゃべらないないように」という日本語の注意書までありました。普通教会では厳粛にするもののようですので、このときのバティカンは何か特別だったのでしょう。
サンピエトロ寺院ではクーポラにも登りました。途中まではエレベーターで行けます。エレベータで登ったところに売店がありそこで土産物を買いました。大聖堂の上に店があるというのがちょっと面白いです。そこから上には狭くて急な階段をひたすら登りって頂上へ。頂上は比較的広いスペースがあるので高所恐怖症の私もなんとか一周回ることができました。さすがにすごい絶景です。
サンピエトロ寺院からサンタンジェロ橋を渡ってローマに戻りました。カフェでしばらく休憩。エスプレッソを注文しましたがさすが本場、カップに入っていたのはそら豆大のドロっとしたもの。カップを傾けてもゆっくりとしか流れてこないこの液体は、すでに飲み物とは言い難い濃厚さでした。 -
一時やんでいた雨がまた降ってきました。初挑戦の路線バスでヴェネツィア広場へ。そこからコルソ通りをウィンドーショッピングしながらトレヴィの泉まで歩きました。雨降りだというのにコルソ通りはなかなかのにぎわいです。
すでに陽が落ちていて、ライトアップされていたトレヴィの泉はとても美しかった。がっかり観光スポットなんて誰が言い出したのでしょうか。あの豊富な水量が滔々と流れ出る様子は見ていて気持ちがいいです。もちろんコインを投げ込んでおきました。
トリトーネ通りを散策しながら地下鉄バルベリーニ駅へ。マンゾーニまで地下鉄に乗って、ホテルに戻ります。途中食料品店さんでパンとチーズを買いましたが、この日の夕食は結局このパンになってしまいました。私は歩き疲れると食欲がなくなるらしく、最後には「もうホテルに帰ろうか」とつい言ってしまうのです。おそらくこの旅行の時は、自分で何でもしなくてはという気負いと初ヨーロッパということでよほど疲れたんだと思います。一食たりとも無駄にせず現地食を楽しむというポリシーすら忘れていました。前日もおやつだと思っていたピザを夕食にされ、友人はちょっとおかんむり。部屋でひとしきり言いあいをして、明日からはちゃんと晩御飯を食べようねと約束しました。
写真はこの日のものではなく、5日目のバルベリーニの噴水前。 -
観光3日目は思い切ってナポリまで列車で行ってみます。
ホテル前のバス停からバスに飛び乗ってテルミニ駅へ。窓口で切符を購入。ナポリ行き急行の2等です。列車はテルミニ駅を出ると30分くらい市街地や住宅の間を走ります。しかしその後はずっと田園風景。見渡す限りオリーブ畑とブドウ畑、時々牛や馬、羊、水牛が放牧されているのが見えます。右手車窓に海が見えたあたりが、ローマのあるラツィオ州とナポリのあるカンパーニャ州の境目頃でしょう。 -
車内には、ずっと携帯電話でしゃべっているお兄さん(相手は彼女らしい)とか、ずっと世間話していうおばさんとかでけっこうにぎやか。私は列車内でみんなむっつり黙りこんでいるより、少々会話が聞こえてくる方が好きです。2年後インターシティにも乗りましたが、皆黙りこくって乗車していてなんだか気づまりでした。もちろん大騒ぎされるのは困るんですけど。
途中、バスケットを持ったオジサンが車内販売にやってきました。バスケットにはコーヒーやジュースが。これぞ列車旅のだいご味とひとつ買いました。カートを押したお姉さんじゃなくて、バスケットでオジサンが売りに来るところが素敵です。おそらく正規の販売員ではなく、途中の駅から乗ってきた町の人ではないかと。
車窓のオリーブ畑の幾分かがレモン畑になり、丘の斜面にサボテンが目立つようになってきたらナポリはもうすぐ。
遠くに見えてくるナポリの町はとても印象的。ガイドブックやテレビで見るナポリの景色は、手前に市街地、その向こうにナポリ湾が広がり遠景にヴェスビオ山というのが定番です。しかし、列車からまず目立つのは高層ビルなのです。ローマより田舎というイメージのあるナポリですが、町の景観保持のため近代建築を建てられないローマより見た目はずっと都会なのです。
写真は車内販売に来たオジサン。 -
計画ではナポリから船にのってカプリ島へ行ってみるつもりでした。ナポリ中央駅に到着した後、大急ぎでタクシーに乗ってフェリー乗り場へ行ってみましたが残念ながらカプリ行きのフェリーは出たばかり。というわけで、市内観光に変更です。
今だったらもっと細かく計画するのですが、当時はネットでフェリーの時間を調べることもできませんでした。 -
フェリー乗り場のカフェでカンパリソーダを飲み、王宮広場へ。
-
広場から徒歩でスパッカナポリ方面へ。ナポリに来たのだからとピザ店を探しましたが、なかなかいい店に出会えず結局普通のトラットリアに入りました。ランチタイムの終わりかけにもかかわらず、お店の人はにこやかに対応してくれました。
あさりのパスタにミラノ風カツレツ、最後にナポリケーキ。イタリアに来て初めてパスタを食べましたがやたら塩辛くてとてもそれだけでは食べられません。ついてきたパンをつまみながら食べました。イタリアのパスタは総じて塩辛いと私は思いますが、どうなんでしょう。
のんびり食事をしていたら帰りの列車の時間が近づいてきてしまいました。ウンベルト一世のガレリアで買い物をしてタクシーで駅へ。タクシーの運転手さんは、「ナポリはこんなにいいところなのにもう帰るのかい?こんな美人ならもっと長くナポリにいてほしい、オレが観光案内するし、いいカメオの店があるから行かないか?」とすすめてきましたが、そんな時間はないと断りました。こういう調子のいい感じが南部っぽくていいです。運転手さんは観光を断られたにもかかわらず、精一杯早く駅に走ってくれました。
ローマの道は石畳ですが、ナポリのこの辺りはアスファルト。通り過ぎる車のスピードが違います。車はけたたましくクラクションを鳴らし、鳴らされた方は怒号でそれに応える。ナポリの雰囲気はローマのとりすました感じとはかなり違いました。この騒然とした雰囲気が私は好きでしたが、友人はそうとう苦手だった様子。人によって好みの雰囲気は違うものです。
帰りの列車に乗るとき改札機に切符を通すのを忘れて、検札に来た車掌さんに怒られてしまいました。しかも2等切符なのに、間違えて1等車両に乗っていた…。でも改札忘れも大目に見てくれ、車両間違いも優しく「ここは1等だから、後から2等に移動してね」と言われただけでした。
ローマに到着するともう真っ暗。きれいな月がテルミニ駅の上にぽっかり浮かんでいました。翌日のニュースによると、この夜はローマで部分月食があったそうです。 -
観光4日目はローマ市内観光です。
まずはコロッセオへ。地下鉄を出るといきなり土産物店とか観光馬車、剣闘士の格好をした人などがいるので、教会や美術館よりもテンションがあがります。入場料を払って中も見ましたが、実際のところ見てもよくわかりません。コロッセオの本でも持って行った方がいいかも。ここでは遺跡よりその周辺にいる猫(たぶん野良猫)が印象的でした。近づいても逃げない子もいました。ローマは猫を大切にすると聞いていましたが、本当に愛されているようです。 -
コロッセオから歩いてフォロロマーノへ。ここも何かガイドを見ながらでないと、何が何だかわかりません。幸い持っていたガイドブックに詳しい説明が載っていたので、それを見ながら散策しました。ここでは、ガイド付きで回っている各国の団体客を観察するのも面白いです。
ティトスの凱旋門からカンピドーリオ方面に向かってフォロロマーノを通り抜け、フォロインペリアーリを見てからヴェネツィア広場へ。ここのトラットリアで昼食をとりました。サラダとパスタのセットでしたが、ヴェネツィア広場の店はちょっと物価が高かった記憶です。 -
ヴィットーリオエマヌエーレ二世記念堂に登って昼のローマを見渡し、カンピドーリオの丘をぐるりと回って「真実の口」へ。
真実の口があるのはサンタマリアインコスメディン教会の前。この教会はひっそりとした静かな教会です。真実の口でとりあえず手を入れて写真を撮って、周囲にある神殿などを見ながら、チルコマッシモへ。
広大な馬車競技場「チルコマッシモ」をひたすら歩きました。チルコマッシモは知らずに来たらただの空き地です。見かけたのは犬の散歩をしている人と、ジョギングしている人だけ。他の観光客はいませんでした。
写真はヴィットーリオエマヌエーレ二世記念堂の上からの眺め。 -
さらに歩いてカラカラ浴場へ。カラカラ浴場は遠かった、そして広かった。入口がわからず一周回ってしまいました。半日歩きどおしなので、もうくたくたです。だからせっかく発見した入口でしたが入場はせず、近くにの乗場からトラムに乗りました。
カラカラ浴場付近から乗ったトラムは、スプリチオ橋でテヴェレ河を渡りトラステヴェレ地区へ。橋を渡ったところで下車し、川沿いにティベリーナ島に向かいました。ティベリーナ島を通る橋で再び河を渡り、マルケス劇場、シナゴーグを外から眺め、そのまま旧ユダヤ地区へ。現代の悲劇の地を感慨深く通り抜けると、毎度おなじみのヴェネツィア広場。さすがにもう足が棒で、バールに陣取って1時間ほど休憩させてもらいました。
休憩中にいかに楽にホテルに戻るかを勘考。初日に買っておいた交通地図とにらめっこしながら、ついに810番バスなら一本でホテルのすぐ近くに帰れることを発見。そのバスでホテルまで戻りました。 -
今日は、ホテル近くのある店で食事をしようと決めていました。てっきり食料品の店だと思っていたそこは、実はトラットリア。そして私たちは前日飲み物を買うためにその店に入り「パリパリピザ」が供されているのを見たのです!前夜はナポリでの昼食があまりに量が多く、夕食は軽く済ませていました。ですから今日こそパリパリピザを食べる気満々で店に向かったのです。
ところがこの日は定休日。この辺りは住宅街なので店は少ないく他に店が思いつきません。また遠くまで出かけるのは億劫なので、ダメ元で周辺を歩いてみるとリストランテを一軒発見しました。
どこか地方の郷土料理(カラブリア料理だったか?)をベースにしたリストランテ。入って見ると店の雰囲気もとても温かい感じでした。
前菜からプリモ、メインまで全て二人でシェアして食べました。実はこのくらいの量でちょうどいい(というか限界)です。友人はデザートまで満喫し、私はワインをた~っくさん飲んで帰りました。
何を食べていくらだったかも、店の名前すら記録がないのですが、この2年後記憶を頼りに再度行ってみると、リストランテではあるのですがすっかり別の店に変わっていました。しかもおいしくない方向に変わってました。残念です。
写真は2003年に店を探した際の看板。検索してみたらこの店はまだ健在でした。その後おいしくなって長続きしてるに違いありません。 -
5日目、観光最終日は主に買い物です。
でもまずはヴェネト通りにある通称「骸骨寺」(サンタマリアインマコラータコンチェツィオーネ教会)へ。さぞかし不気味なんだろうと思っていましたが、不気味さより神聖な雰囲気が勝っていました。
売店でなにかしら買ってお布施にするのが通例らしかったので、私はこの冊子を買いました。 -
その後、バルベリーニの「蜂の噴水」へ。有名な噴水なのでさぞかし大きいんだろうと探していると、地元の人が「蜂の噴水はこれだよ」と足元にある小さな噴水を教えてくれました。はっきり言って噴水じゃなくて水飲み場です。ちょっとかわいらしすぎる噴水でした。
写真はヴェネト通。 -
歩いてスペイン広場へ。スペイン広場も広場というにはちょっと小さい。スペイン階段を下った谷にあたる部分にあるので余計狭く感じます。スペイン階段を登ってコンドッティ通りを上から見下ろしました。(タイトル写真)これからこの通りでお買い物です。
-
私は特にブランド物やこだわりの逸品を外国で買い求めることはしませんが、一緒に行った友人は買いたいものがいくつかあり、その下調べもして来ていました。買う気もないのに高級ブランド店には入るのは気がひけますが、彼女にくっついて行けば店内に潜入できそうです。
友人が時計を買った店には1時間ほど滞在しました。時計は調整することとかいろいろあるみたいで時間がかかるんですね。私は暇なので他の客を観察していると、私たちのようにお目当ての物を買いに来る観光客から、何かの修理で訪れたらしい常連風の客、金はあるんだからね!と言わんばかりに商品を次から次へと出させる客などなど…。面白かったです。
写真はスペイン広場バルカッチャの噴水からコンドッティ通りへむかうところ。 -
近くの別のブランド店では日本人女性がカウンターに長蛇の列。今ではもうない光景ですよね。ドアマンも日本人を見かけると何も言わなくてもドアを開けてくれます。私もどさくさにまぎれてちょっと入っちゃいました。
通りには様々なストリートミュージシャンもいました。 -
バーゲンをやっていたMaxMaraで友人はコートを、私はセーターを衝動買い。お買い物心に火がつくコンドッティ通り。
写真はストリートミュージシャンと。 -
雑貨のお店で土産物を購入。イタリア人と結婚してこちらに住んでいるという日本人女性が働いているヴェネツィアングラスの店とか、ちょっとおねェっぽいお兄さんがいる食品中心の土産物店とか(写真)で、小物やリモンチェッロ(レモンリキュール)、オリーブオイル等を買いました。昼食はマクドナルド。こちらのマックにはサラダバーがある店もありました。
最後にセルモネータグローブズという革手袋の店で母と義母、義妹にお土産の手袋を購入。いったんタクシーでホテルへ。 -
ホテルに荷物を置き、今度はスーパーマーケットへ。
ハーブティ、パスタ、インスタントスープ、調味料、お菓子等など、面白そうなものをたくさん買い込みました。どこの国でもスーパーマーケットは楽しい!さらにUPinという店で友人は小物入れやポーチ類、私はリップクリームを買い、もう一度ホテルに戻ってから食事へ。今夜こそパリパリピザを食べます!
お店が開いていることは昼間に確認済みなので、意気揚々と出かけて行きました。注文はとにかくピザ。一人一枚ずつ頼みました。それからボトルワイン。この店はグラス売りしてませんでした。
味は最高。パリパリ具合も最高です。今日は最終夜なんですが、こんな近くにある絶品店にどうしてもっと早く気付かなかったのでしょう。
店内には家族づれ、男性のグループ、一人でボトルワインを前に黙々とピザを食べている老婦人など様々なお客さんがいました。
最後に二人分のコーヒーを頼もうとして、ふと疑問に思ったことを質問してみました。めちゃくちゃカタコトのイタリア語で、「カプチーノは二杯だとドゥエ カプチーニというけれど、コーヒー(カッフェ)も二つ頼むならドゥエ カッフィになるの?」と。コーヒーは外来語なので複数形がないと本に書いてあったので。すると店員さんが答える前に、近くにいた客数人がこちらを振り向いて、「Si Si(そうだそうだ)」と返してきました。勝手に会話に入ってきたりするところが、本当イタリアって感じ。
この店は多分「La Pizzeria Trattoria Porta Maggiore」で、今もあります。料理人は当時とは変わっているかもしれませんが、あのパリパリピザを今でも出しているかな。 -
最終日。
空港へは自力で行かなくてはいけないので、ホテルにあったパンフレットを見てリムジンタクシーを呼んでおきました。チェックインもスムーズに終わり、空港で免税品の買い物。当時は夫が喫煙していたでタバコを買ったりしてたのです。
帰りの飛行機は非常にすいていて、席を移動して足をのばすことができました。アテンダントさんたちも余裕があるらしく、サービスは行き届いているし話しかけてくれるわで快適なフライトでした。同じ航空会社、同じルートでも込み具合でこんなに違うんですね。
これが初めてのイタリア(そして初ヨーロッパ)旅行でした。この次にイタリアに行った時にはすでに通貨はユーロに移行し、この秋に同時多発テロが起こったため飛行機のセキュリティも厳しくなりました。
初めて自分でちゃんと考えて行った海外旅行。ずいぶん手落ちがあり、一緒に行った友人を怒らせてしまって(ただし彼女も負けない性格でしたが…)、反省の多いものでした。こんな性格は一朝一夕に治るものでもなく、今でも人と一緒に行動することは苦手なままです(苦笑。
Sちゃん、一緒に旅行に行ってくれてありがとね~。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
35