2005/08/03 - 2005/08/03
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ジェイミー&ベンさん
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8月3日(水曜日)その2
事故った! 最悪!
朝から35度の猛暑のなか、自転車を走らせていた僕らは、少し意識がもうろうとしていた。時速45キロで下っていたそのとき、ジェイミーが「バンプだ!」と叫んだ。すぐ後ろにいたジャックは、何か言葉を発すると、強くブレーキをかけた。ところがそれがいけなかった。ジャックと背後にいたベンもろとも、小山のような道路上の突起に激突したのだ。荷物から何から10メートル先まで吹っ飛び、血の跡が点々と残る大惨事だった。まったく、ふたりが無事だったのは奇跡としか言いようがない。ただ、ベンは片脚を強打し、大きく擦り剥けた部分があった。それでもふたりは何とか身を起こすと、そのまま自転車に乗り、その日はいつも以上に距離を伸ばしさえした。
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その後、ベンの脚の傷は順調に癒えたが、ときおり夜中に疼くらしく「ああ、シーツが擦れて痛い」とつぶやく声が聞こえることがあった。
その最初の“事件”から数日後、FWEチームに再び同じ不幸が降りかかった。その日はベンが先頭、ジェイミーがしんがりを務めていた。そこに「出っ張り!」の叫び声。ジャックが大きな声で悪態をつき、またしてもブレーキを強くかけすぎた。ジェイミーの自転車の車輪が、ジャックの車輪と忌まわしい出っ張りの間に挟まれる格好になり、ジェイミーの身体は勢いよく道路に投げ出された。自転車が倒れたはずみで、オルトリーブの黒いパニアバッグが外れて飛んでいく。 -
石炭輸送トラックがまき散らした煤で黒く汚れていたジェイミーは、パニアバッグを再び装着しようとして初めて、右手の怪我に気づいた。どろどろに汚れた手をよく見ると、指の関節や手のひらの皮膚がめくれて血まみれになっている。だが嘘のような話だが、幸運なことに、道路の向こう側にある事故現場から一番近い建物が病院だったのだ!ジェイミーはすぐさま手術室へと運ばれ、処置をしてもらうことになった。傷口を洗い、熱したアルコールとヨードで消毒し、包帯が巻かれた。怪我の程度は、大きな裂傷が4カ所と小さな裂傷が2カ所、小指の爪の損失。しかし、こんな逆境に直面してもなお、直後に30分は自転車を走らせることができた我々は、本当にすごいと思わないか?
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