但馬飛行場の景色

2011/08/27 - 2011/08/27

余部橋梁の帰り、豊岡にある但馬飛行場に立ち寄りました。コウノトリ但馬空港の愛称を持つこの空港は、高速交通空白地帯であった兵庫県北部に1994年に開港した空港で滑走路も1200ｍ。定期便は大阪伊丹と1日2便が就航するだけで、日本一短い定期便の航路だそうです。大阪までは高速バスやＪＲなど、競合相手も多く、地元自治体の補助を受けながら定期便を存続させているそうです。そんな、飛行場にふらっと寄っりました。

エリア 豊岡(兵庫)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

香住から続く国道178号線を山の中に入ったところに、但馬飛行場は有りました。

飛行場の案内図です。

ターミナルビルの隣に飛行機が2機展示されていました。こちらはＹＳ-11です。間近に近寄れます。

もう1機は小型機です。

こうして間近で見るとすごくデリケートな感じがします。車のほうが丈夫な感じがしますね。

ＹＳ-11。

エンジンの後部分です。こんな風になっていたんですね。網は展示のために取り付けたのでしょうか？

完全に展示用になってしまっているようで一寸残念。もう一度大空に羽ばたいてもらいたいですね。

そうこうしているうちに大阪からの定期便がやって来ました。

飛行機到着。大きな空港と違いのんびりとした雰囲気が良いですね。日本にもこんな飛行場があるんだな〜と、一寸嬉しく思いました。ですが、色々と調べるとこの路線と空港を維持するのに掛かる地元負担は相当なものがあるようです。
見ているほうは良いのでしょうが地元は大変です。