ドイツ・ミュンヘン→スイス鉄道旅行?　　ドイツ→スイス移動/マイエンフェルト/サンモリッツ編

2010/09/28 - 2010/10/06

９月下旬から１０月と新婚旅行でドイツ、スイスと旅をしてきました。
①　1日目：成田→ミュンヘン(ルフトハンザ)　
　　　　　ミュンヘン泊(Alfa Hotel Munchen)
　　2日目：オクトーバーフェスト！
　　3日目：シュライスハイム城とシュライスハイム航空博物館
ミュンヘン編
http://4travel.jp/overseas/area/europe/germany/munchen/travelogue/10597533/

②　4日目：ミュンヘン→サンモリッツ
(ＥＣ、ＲＥを乗り継いでドイツからスイスへ鉄道の旅）
　　　　サンモリッツ泊(Hotel Monopol)
　　5日目：サンモリッツ⇔マイエンファルト
(アルプスの少女ハイジね。）

③　6日目：サンモリッツ→ツェルマット
(のんびり飲みながら氷河特急！）
ツェルマット泊(Hotel Alfa Zermatt マッターホルンビューなお部屋！）
　　7日目：ツェルマット街歩き
　　8日目：ツェルマット→ジュネーブ
　　　　ジュネーブ泊(Hotel Drake Longchamp)
　　9日目：ジュネーブ空港→フランクフルト空港→成田空港　帰国
マイエンフェルト・サンモリッツ編
http://4travel.jp/overseas/area/europe/switzerland/zermatt/travelogue/10601882/

新婚旅行ということで夫はビール、妻はハイジが見たいということでドイツ・スイスへ決定。
夫婦とも英語・ドイツ語はさっぱり、はったりばっかりかまして何のトラブルもなく楽しく旅行してきました。
宿と航空券は日本で調達し、鉄道の旅は多少不安でしたがパスを購入し日本であらかじめ調べておいた列車時刻で問題もなく飲んで食べての旅でした。

エリア マイエンフェルト(スイス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ミュンヘン→スイスへ鉄道での移動です！
ミュンヘンでビール飲んで楽しんで、スイスも楽しみたいですよね！！
さぁ、スイスへの旅です。

ドイツ自慢のＩＣＥ　かっこいいっすねー
でもこれには乗らず。。。　

今日はミュンヘンからスイス・サンモリッツまで約７時間弱の鉄道の旅です。
ツアーとかでない個人旅行なので自分で時刻調べて移動です！
Munchen(EC196)→St.Margrethen(RE)→Chur(RE)→St.Moritz
EC(ユーロシティ）とRE(普通列車）、乗り換えは２回です。

こう書くと初心者だし心配。。。と思うでしょ？
でも大丈夫ですよ！
スイス国内のこの路線は１時間に一本の同じ時間で列車がありますから。
もし乗り遅れて１時間街をブラブラしればいいかなくらいな気持ちで。。。

で、ＳＢＢのホームページで日にち時間、行き先などを検索すれば乗り換えなどもわかりやすく調べられて素人でも安心です。ドイツからスイスへ行く場合も調べられますよ。
ちなみにこちら→http://www.sbb.ch/en/home.html
僕はプリントアウトして持っていきましたー
St.MargrethenとChurの間にマイエンファルトの街がありますよー！

１０月のミュンヘンの朝７時はまだ暗いです。
駅でコーヒーとパンを買ってミュンヘン発チューリッヒ行きのＥＣに乗り込みます！

ＥＣには食堂車もあります。
日本では、もうほとんど食堂車はないですもんねー

ドイツの郊外も町はどこも教会の尖塔があって、ヨーロッパなんだなぁーと感じます。

ボーデン湖を過ぎれば国境です！

国境といっても別に何もありませんが。。。
ここはオーストリアのBregenzです！
３分ほど停車したので降りて、オーストリア入国です！

またすぐに国境を越えてスイス入国！
St.Margrethen（ドイツ語読みなのでザンクトマルグレーテン？）で下車し次の乗り継ぎまでにスイス鉄道パスのバリデーションをしてパスを有効にします。　
バリデーションは窓口でパスポートと有効日時を指定して２、３分でできます。

いよいよスイスの車窓からです。

スイスにはいると景色が変わります。


山も。

人も。　


スイスな感じになってきます。

ハイジの町マイエンフェルトは途中の街ですが、明日行くので通り過ぎます。

で、Ｃｈｕｒ(クール）でまた乗り換えてサンモリッツ行きに乗ります。

ハイジは先よ↓

だんだん標高も高くなってきますねー

向かいの席に乗っていたハイティーンなお兄ちゃん、携帯で『Fu●k! Oh! Fu●k！』と大きな声で、足も席に上げて、態度悪いし、うるせーなーって思ってたら。
こちらに向かって何か言ってきやがる。。。何かと思えば。
『下をみてごらん！ビューポイントだよ！』

その少年、『次は３分くらいしたら有名な橋だよ！　こっちの席からよく見えるからこっちへおいで！』　
『ほらほら写真とりなよ！』って身振り手振り、わかりやすい英語で、しばし少年が僕らのガイド役に。

『今日はどこに泊まるの？　サンモリッツ？いいところだよ、旅を楽しんでね！』　『バイバイ！』と。
地元の街だという小さなアルプスの村で降りていきました。。。


いい少年だったねー

時間通りに乗り換えもスムーズに問題なくサンモリッツの駅に着きましたー
朝７時過ぎにミュンヘンを出て着いたのは２時。
景色をみていたら、あっという間です。

１０月初めですがサンモリッツは標高が高いので寒いです。


ところでスイスの列車はトイレが線路にダイレクトで落下か、流しても線路へ流れていくタイプなんですよ、どおりでおケツが寒くなるとおもったら。
駅に停まってる列車の下を見てたら流れてるなんてことも。。。

あとは列車の窓も開きます、上から下へスライドで、他の乗客が気になるようでしたらデッキの荷物置き場の窓も開くので、外の景色を写真撮るなり、外の風を浴びることもできますよ！

駅から駐車場を抜ければエスカレーターがあります。ホテルは駅から坂なのでエスカレーターを使うと便利です。

サンモリッツのホテルはHotel Monopol
部屋もバスルームの綺麗だし朝食もおいしいし、快適です！！

時期的にも観光客は少ないです。。。

湖を散歩。

HANSELMANN　チョコレート屋さん。
オードリー・ヘプバーンも訪れていたとか。中にはカフェもあってこの店は混んでましたねー

で。ケーキで一息。
お土産にもチョコをお買い上げー
チョコも種類が多く美味でお土産でも好評でしたー

夕食はイタリアンで。

ホテルの部屋からの夜景。夜の山もきれいよ。

ホテルの横の教会の鐘の音が響きます。ガラーン　ガラーン　と。
　
明日はハイジです。

今日はマイエンフェルトへハイジの村まで日帰りです！
ランドヴァッサー橋　このあたりの鉄道は世界遺産だって。
初めはわかりずらいけど、トンネルと橋でループ線になっていたり、高度を稼ぐために複雑なカーブが多いです。
ランドヴァッサー橋は計４回も通りましたー

小さなマイエンフェルト駅
スイスのハイジ。
　
サンモリッツ→マイエンフェルトは列車で２時間半くらいですー

小さな街。

綺麗な街を抜けていきます。

ブドウ畑

あいそのいい猫。
顔つきが違いますねー

ワインも有名なんですってー

しかし想像していたのと違って観光客がいません。。。
途中クラシックカーの親父達が陽気に通りすぎて行きましたが。

遠くからガラーン、ゴローンとカウベルが聞こえてきます。

空気も景色も綺麗で。。。

リアルハイジ。　
この部屋に入った瞬間、妻は軽く悲鳴を上げていた。。。

ハイジのベット。
横のは？！　人形？　多少怖いです。。。

でもあのハイジのイメージは崩さないで。。。

おんじ

ハイジの泉までまたハイキングです。
道に迷ったりして。

妻が道を聞いてました。

ハイジの泉

不思議な看板。
爆弾見つけたら。。。①触らず　②目印を立てて　③１５５－１２－００に電話してと。

サンモリッツまで帰ります。

スイスの電気機関車！4/4タイプね。このヤレた色がたまらん。。。
先頭にはスイスのマーク。かっちょええ。

ちなみにスイス国鉄はSBBと表記が多いですが、SBBはドイツ語表記ね。
ほかにFFS：イタリア語　CFF：フランス語　VFS:ロマンシュ語とそれぞれの公用語で記載されます。駅なども地方により表記が変わるそう。
この機関車はSBB・FFSですねー

ホテルからの夕景。

明日は氷河特急に乗ってツェルマットへ向かいます！

続く。。。
http://4travel.jp/overseas/area/europe/germany/munchen/travelogue/10597533/

この旅行記へのコメント （1）

• わんぱく大将さん 2011/12/06 01:56:41

  サン　モリッツ

  ファイター４４さん
  
  バルセロナに来ていただき有難うございました。
  こちらもハネムーンの１つ、拝見させていただきました。
  サンモリッツは行ったことがないのですが、結構、物価高かったでしょ？
  スイスでもここは金持ちの州ですからね。　ここで働いてた知りあいがいるのですが、今はどこにいるのやら。
  
  スイスは永世中立国の看板が大きいですが、武器を多く作ってる所でもあったように記憶してます。
  
  　大将