2011/08/20 - 2011/08/23
33位(同エリア63件中)
uminchuさん
- uminchuさんTOP
- 旅行記10冊
- クチコミ29件
- Q&A回答16件
- 31,234アクセス
- フォロワー2人
『よく泳ぎ、よく遊び、よく食べ、よく寝る』が我が家の家族おきなわ合宿のテーマ。ガイドブックも持たず、観光などせずに、ひたすら泳いだり、うちなんちゅの普通に行くお店巡ったり、ぶらぶら街歩きしたり、ありんくりん。
何回行っても楽しくて、次はどこ行く、何をする?
予定を決めておかなくても、泉のように行きたいところ、泳ぎたい海、食べたいものが出てくるのです。
2011年夏の沖縄滞在その3の粟国島編です。
行く前に粟国、渡名喜、伊是名、伊平屋のどれ行くか結構悩みましたが、多分この満足感は粟国島だったからこそ得られたと思っています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 交通手段
- 船 レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今日からは粟国島へ出発。安里のホテルからバスで行くところをタクシーに乗ってしまった。でも基本料金で到着。大人二人分のバス代(440円)を考えると500円なら歩かなくて済む分とても楽。
スーツケースは1個安里のホテルで帰って来るまで預かってもらう。
粟国行きのフェリーは1日1便。他の島は数便あったり、高速船があったりする。少ない渡名喜島でも2便ある日がある。南北大東島は別として那覇からの遠さを実感。 -
基本的に船での日帰り客観光客のいない久米島、渡名喜島、粟国島行きのチケット売り場は閑散としたものです。
2時間の船旅なので、朝ごはんを控えめにして準備万端。
息子は渡嘉敷島に行った際、昼ごはん食べすぎて帰りの高速船でゲロを吐くといった経験があるので、子供用の酔い止めも飲ませた。 -
座間味島、渡嘉敷島のチケット売り場は長い列。横目で見ながら皆の行かない島へ行く優越感を感じる(笑)。我が家は既に座間味も渡嘉敷も阿嘉も全て何回か行ってしまった。
他にもとまりんは人が沢山いるところがあり、それはナガンヌ島に行くオプショナルツアーの窓口です。
とまりんの売店でお弁当など売ってますが、買っておけばよかったと後で後悔することに。
そういうところも粟国島は他の離島とは決定的に違っておりました・・・。 -
大きな荷物はコンテナ預かりに。
寝て行けるよう早めの乗船を目指してとまりんに来たが、旧盆明けの粟国島に行く人はそんなに多くないので全然心配なかった。 -
大型船2隻は、座間味島行きのフェリーざまみと渡嘉敷島行きのフェリーけらま。あちらはいっぱいの人を乗せているはず。
-
出向前の船内。空いているいるので好きなように遊んでいる。
フェリー粟国は船が新しいのできれい。
ここの雑魚寝スペースにもお風呂桶(ゲロ用)が結構な数置いてある。
しかもトイレにはゲロ吐き用専用のスペースがある。
(多分トイレ本体を詰まらせる事のないようにと思われますが、座間味や渡嘉敷行きの船には確か無かったと思うが) -
出航後3人揃ってすぐ寝てしまう。
気づくと既に渡名喜島の横をとおっている。
2時間の乗船時間もグッスリ寝ていた。しかも凪で揺れる事もなかった。
後日台風で11日間船が欠航するというニュースを聞き、よい天気に恵まれ無事に行き来ができた事をニライカナイの神様に感謝です。渡名喜島 自然・景勝地
-
粟国島が見えてきた。
初めての島は色んな意味でドキドキする。陸路で初めての土地に旅行するよりさらにドキドキ感があるような気がする。
日に1便の船と数人しか乗れない飛行機が飛ぶだけの島は余計にそう思うかも。 -
下船する。目の前にあるオリのコンテナはキップもぎりのお兄ちゃんが日差しをよけるためのスペースと後で判明。
渡嘉敷や座間味のように宿の方が迎えに来る事もあんまりないようだ。
(泊まった民宿は近くて必要が無かったからだが、他の民宿にも宿泊客がほとんどいない感じもした) -
わかりにくい島内案内図。目印の建物の記載が無く(観光案内所でもらったマップも目印なし)よくわからない。あんまり観光客目線になっていない。
来る人も少ないからいいのかな。
とりあえず昼食確保に宿に荷物を放り込み外にでるが、ご飯食べるとこがほとんどない。案内図ではわからない!ガイドブックなど持っていても粟国島の事はろくに載っていないのでどうせ役に立たないしいらない。
港の入口にワゴンで販売にきていたが食べ物売り切れでカキ氷しか無いとの事(泣)。 -
やっと浜商店でお弁当を見つける。今日の船で一緒に運ばれてきたはず。よくありがちなおかずをご飯の上に載せた沖縄弁当。これは290円。運送費など考えると安いなあ、申し訳ないくらいだ。
浜商店はやんばるの共同売店より商品が揃っていて、やんばるの陸の孤島っぷりをここでも痛感する。
そうは言ってもきっと台風とか来れば4〜5日船が欠航したりすれば、商店は空っぽになるのだろう。そうなると陸路のつながっているやんばるの方がましだ。 -
ご飯食べて海に向かって歩き始める。
途中の家々に旧盆の残骸。ご先祖様があの世に帰るためのサトウキビは杖、アダンの実は食事を意味しているはず。沖縄に詳しい人に聞いてみたが、旧盆の送りのアダンの実の意味はわからないとの事。
沖縄の伝統行事や御願(うがん)に関する事は、地域によって少しずつ違っているので、よほど勉強しないとわからない。
沖縄本島ではほとんど薄れていくものが離島にはまだまだ根付いている。 -
海までは徒歩で30分弱。暑い中を歩く。
大人だけなら自転車を借りる事もできますが、海行く為だけに1500円/日は高いと思う。それならば座間味島、渡嘉敷島の有償運送バス片道300円の方が全然安い。
息子はあまり文句も言わず歩いてくれる。大きくなったと実感。
畑が広がり北海道チックでもある。 -
さすがに暑く2Lペットボトルに入れた水を立ち止まって補給。
粟国の水は脱塩海水なのであまり美味しくはないし、ぬるい。
ただ、脱塩施設ができたおかげで、給水制限が起こることがないのは感謝しなくては。
(本当はシャワーが出なかったら子供だけでもこの水かけて帰るときに少しは潮を流すつもりだったのだが、立派なシャワー室は問題なく水が出ました) -
やっとついたー!
あぁっーー、目の前に広がる海の感じもよさそうだ。
入る前からこの海はきっとすばらしいと実感。
息子も早く海に入りたくてさっさといってしまった。 -
波もなく、すっごい静か。地元の家族連れしかいない。
島にいる間もあまり内地から来たと思われる人には会いませんでした。
どちらかというと沖縄の人の小旅行といった感じの方が多かったです。 -
サザナミヤッコ。
結構頻繁に見かける。 -
他の人の旅行記ではサンゴは無いと書いている人もいますが、そんなことありません。どこを泳いでいるのかな?
さすが離島の海、リーフの内側でいっぱいありますよ。 -
なんてのどかなんだろう。
海のきれいさとあいまって、本当にきてよかったと思う粟国。 -
台風で壊れた展望台への通路。
-
ソテツの実。粟国にはソテツが沢山ある。
ソテツの実は昔は食料にしたらしいが、今はお味噌にするくらい。 -
脱塩水生成工場。
これのおかげで水に困ることはない。 -
宿の思い出ノートに息子が書いた文。
読めますかね・・
「おふねにのってにじかんやっとついたあぐにじま さいしょにいったびーちはあったかかったよ そのときにはかんちょうになっていたよ ほんとにおよぎやすかったよ みんなへ」 -
宿と星空。
宿はまあまあかな。
ポイントはバストイレ付きの和室で洗濯機が部屋の中にあったこと -
東の方が明るいのは沖縄本島のせい。
60Kmも離れているのに。 -
夜の集落散歩も静かでいいです。
-
粟国島も星空きれいです。
-
浜商店。
やんばるの共同店よりもしかすると品種豊富かも。 -
今日も海。夏の空。
-
ベタ凪の海。
-
あまりにきれいで何度もシャッターをきってしまう。
-
海と空。
-
リーフの内側でも大きな魚が入ってくる。
-
海に出前してもらいました。
タコライスとハンバーグ丼、ホットドックで1000円。これが結構美味しかったです。
昨日港にワゴンで販売している人に出前をお願いしておいたのだ。
ビーチでは携帯電話の電波が届かないので事前手配必須ですが。 -
クモウツボ。観賞魚として飼育されたりするらしい。
-
立派なウスコモンサンゴ類の群生
-
チョウチョウウオとハマサンゴ
-
とてもリーフの内側と思えないくらいサンゴが元気。
まれにオニヒトデもいるがともかくサンゴがいっぱい、魚もいっぱい。 -
チョウチョウウオもそこらじゅうに沢山いる
-
カスミアジ。掲載写真で見るとたいしてきれいに見えないが、キラキラしていて元の写真はもっときれい。
-
スイジ貝とったどー。もちろん子供が採れるわけなく、カミサンが採ったのだが。もちろんリリ−スしてあげました。
スイジ貝は沖縄では家の入り口や台所に魔よけとしてつるすのだ。 -
何度見ても可愛いミナミハコフグの幼魚。
-
タテジマキンチャクダイの幼魚。
親魚は親魚で柄が違うけど、親子ともどもきれいな魚。 -
しょっぱいのが嘘のようなゼリーの海。
-
テングハギモドキかな?かなり沢山で群れを成していた。
-
お腹すいたのでパンのおやつ。
息子の顔にマスクあとの日焼け。 -
1日穏やかな海で満喫です。
長浜ビーチは離島の海らしくすばらしくきれいでした。 -
フクギ並木を歩いて帰ります。
-
井戸。脱塩水生成工場の無い時代はここに皆さん水くみにきたりしてゆんたくしたりしたんでしょうね。
-
海で泳ぐのも今日で最後。明日もきっといい天気。帰りたくないよぉ・・・。
-
沖縄電力の粟国島発電所。火力発電なのだ。
波照間などの離れた離島には発電所があります。 -
村唯一の信号機。
子供達が島を出て困らないように、交通ルールを習うための教材のようなものです。 -
やっぱり過疎化が進むのか廃屋も結構あります。
-
ナビィの恋のロケで使われた家。
他の人の旅行記では誰も住んでいないと書いている人もいますが、きちんとお盆などには持ち主の方が家に来られているようです。 -
立派なガジュマル。
こういう立派なガジュマルも見るのは離島ばかりになってきた・・・ -
集落の中はフクギと珊瑚岩の壁、赤瓦の家で本当に昔の沖縄らしい雰囲気が残っています。竹富島や備瀬よりもすばらしいです。
渡名喜島とどちらがすばらしいのでしょうか・・・。
海も考えると粟国島が勝ちかな、きっと。
家並みも、海もきっと皆が味わいたい沖縄があります。 -
こちらもナビィの恋で使われていた家らしいです。映画では本家と言われている家。
しっかりとした珊瑚岩でできたヒンプン(石塀の目隠し)にスイジ貝とクモ貝がぶら下がっています。
ヒンプンや家の入り口の石垣に貝や枝サンゴを置くのは粟国島の特徴のようです。 -
まるでフクギでできた迷路のようです。
粟国島はビューポイント、観光ポイントに行く事より、この美しいフクギに囲まれた集落を散策して味わう事が何より大切だと思います。 -
ナビィの恋では商店として使われていました。
ぶらぶら歩いていたら丸三飯店という食堂を発見。昼には早いが船乗船の事もあり、早めの昼食を軽くとったが、ここはうまかったです。粟国島でお昼ご飯を外で食べるなら、軽ワゴンの出前をお願いしてタコライスを食べるか、丸三飯店で食べるのがよいです。丸三飯店 グルメ・レストラン
-
サンゴの岩壁とフクギだけ残って、すでに家は朽ちているというところもあります。
竹富島などはちょっと観光ズレしてしまって何かテーマパークのようなので、この島のように普通に沖縄らしい雰囲気のある集落が残っているところへ来れたのがとてもうれしかったです。
特に最近は渡名喜島の方が集落の雰囲気では取り上げられていますが、粟国島もきっと全然負けてないと思います。 -
フェリー粟国。
今日は那覇に戻る。
粟国島、海も陸もすばらしいかったです。
あと、村の人が皆あたたかいです。見ず知らずの私達に道端でいろんな人が声かけてくれるんです。知らない人どうしですけど自然とこんにちはと挨拶ができてしまいます。
昔はじめて沖縄離島に旅した時に感じた、心が開放されて自分が素直になっていく感覚を思い出しました。
こんないい島そんなにない・・。故ポール牧さんの代わりに粟国島大使になります。3人でまた必ず来ようねと話をしました。 -
那覇に戻ってANAでもらったポルシェのお菓子引き換え券を引き換えに行く。ポルシェ(最近は御菓子御殿と言わないとわからない人が多い)の紅芋タルトは読谷の本店と国際通りの牧志店しかなかった頃の方が美味しかった。大量生産になり確実に味が落ちたので随分長い間食べる機会がなかったが、今回無料でもらったヤツで食べたが少しマシになったかもと思いました。
うちの息子、最初からガレッジセールと一緒にいたかのような表情がグット。 -
またマンゴーを少し買う。
最後なのでママ友用お土産にキーツマンゴー購入。
キーツは少し高いですが、それでもお土産屋で買うより安い。 -
最後の晩ご飯を食べに県庁前から古波蔵までバスに乗る。
那覇市のバス停で目的地にどのバスが行くかを理解するのは容易ではないですね。特に県庁前は停留場がいくつもあって更にわかりにくい。
結局東陽バスの泡瀬行きが行く事がわかったが、牧志まわってひめゆり通り通って行くのでえらい遠回り(帰りのバスはもっと複雑な経路で戻ってくることになったが)。バス停で待つおじさんに歩いて行けばと言われたくらい(確かに遠回り経路で時間かかるので歩いて行くのもありだが)。
しかし、そのおじさんはおもろまちにバスで行くとこだわっている。モノレールで行けばといったのに。お互いに人の話を聞かない・・ -
車を返す日に行こうと思っていたが、市内の渋滞が酷く、返却時間に間に合わなくなりそうだったので諦めたビックハート(ここも旧Aサイン)。
那覇市内には古波蔵しかないのです。
見た目ファミレスっぽいですが厨房はまるで食堂。 -
他のガイドブックに出るようなステーキハウスより安いですが、個人的には肉が獣臭い印象。たまたまだとは思いますが。
ここももちろんウチナンチュの家族連れや会社帰りのグループしかいない。 -
さて今日は長かった沖縄滞在も帰る日。最後なので早起きして農連市場に来ました。ここも再開発とかでどうなることやら。
この雰囲気は貴重な財産だと思うんですが。農連市場 市場・商店街
-
モヤシのひげをとるオバァだらけの中、唯一パパイヤの皮を剥いて半分にして種を出している店を発見(というかパパイヤはこの店しか無かった)。
オバァからパパイヤを買った。
市場入り口手前の果物扱っている店にマンゴー買いにきている観光客がいましたが、昨晩我が家が買った店の方が安い。(^_^)v -
オリオンベーカリーでパン購入。
ここのオリオンベーカリーはAM2:00〜AM6:30の営業。
農連市場で働く人、市場に仕入れに来る人のための店なのだ。
残念ながらうずまきパン売切れ!ガーン!!
このために早起きしたとも言えるのに・・・。農連市場 市場・商店街
-
国際通りもすぐ裏にはこんな古い家屋が残っている。
周辺再開発でどうなってしまうんだろう。
国際通りのお店の裏とかにお墓があったり不思議な空間が意外と残っている。
おもろまちや嘉手納ロータリーの開発を見ているとやってる事が内地化している。沖縄らしい雰囲気をもっと残すようにやって欲しいなと思う。
早くしないと昔ながらのスージ小はどんどん無くなってしまうので、もっともっと那覇市内散策しなくてはと思う。 -
以前泊まった事のあるウィークリーマンションの前に来てみた。
掘っ立て小屋のようなスナック(ちなみにこのサロン与論は閉店したようです)。
写真の向きとは後ろ側のスナックは朝6時にもかかわらずカラオケの声が・・。
右後ろ2階には朝までカラオケが響くオカマバーがある。 -
朝の国際通り。だれもいない。たまに散歩をする人が通るのみ。
-
帰りの飛行機。普通は帰りは離陸前に爆睡してしまう息子だが、個人モニター付きの旧JAS機のB777のため楽しくてしょうがないようでなかなか寝ない。
11日間の沖縄旅行もついに終わり。次の沖縄はどこへ行こうかな。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
73