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2011年8月 スペインを旅行しました。パッケージツアーでなく、二人で計画したものです。<br />バルセロナから入り、2泊して 飛行機でグラナダ入り、 2泊後 鉄道で マドリードへ。マドリードは3泊し、<br />帰国しました。<br /><br />サグラダファミリア バトリョ邸 カタルーニャ音楽堂 アルハンブラ宮殿 プラド美術館 アランフェス宮殿 などを見学しています。<br /><br />基本的に歴史や美術が好きなので、そういった記述が多いです<br />文章がかなり多い旅行記です。

ビバ! エスパーニャ! エレンのスペイン旅行記

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2011/08/18 - 2011/08/20

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エレンさん

2011年8月 スペインを旅行しました。パッケージツアーでなく、二人で計画したものです。
バルセロナから入り、2泊して 飛行機でグラナダ入り、 2泊後 鉄道で マドリードへ。マドリードは3泊し、
帰国しました。

サグラダファミリア バトリョ邸 カタルーニャ音楽堂 アルハンブラ宮殿 プラド美術館 アランフェス宮殿 などを見学しています。

基本的に歴史や美術が好きなので、そういった記述が多いです
文章がかなり多い旅行記です。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.0
グルメ
5.0
交通
4.5
同行者
カップル・夫婦
交通手段
鉄道 飛行機
航空会社
ANA
旅行の手配内容
個別手配
  • カタルーニャ音楽堂。<br /><br />ガイドツアーのみで、中を案内してもらえる。<br />朝 10時からのツアー スタート場所は、付属のカフェ内。<br />小柄なスペイン美人が出てきて、英語でガイドしてくれる。<br /><br />この音楽堂は、私設であり、オルフェオ・カタラ(1891年設立)という、当地教会所属の合唱団のために建てられた。<br /><br />現在もこの合唱団が所有しており、すべての著作権もここがもっている。そのため、写真撮影等は許可されていない。まず、室内楽に使用しているという、100人くらいの小ホールで、スクリーンで カタルーニャ音楽堂のビデオを見る。<br /><br />指揮者としてこの音楽堂のこけらおとしをしたのは、なんとリヒャルト=シュトラウスなんだって!どひゃー。<br />現在ももちろん、さかんに演奏会用に使われている<br /><br />そこから、集会室として使われていた、広い部屋に移動。<br /><br />ベランダがあり、柱が何本もあっていて、柱頭には陶器のバラの飾りがついている。ピンクや紫で これが実に美しい。ガイドによると、バラはカタルーニャを代表する花で、建築家モンテールの好んだ花でもあった。<br /><br />そしていよいよ、大ホールに移動。<br />入って一瞬、目がくらんだような気がした。<br /><br />舞台上も客席も、花、果物、植物、人物、天使、そのほか曲線の模様で色鮮やかに輝いている。タイル、陶器、彩色の木彫りで本当に隙間なく、びっしりと装飾されており、まるで自分が小さくなって宝石箱のなかに入ったかのよう。<br /><br />こんな美しいホールは初めて見た・・・。<br /><br />あまりの鮮やかさにきょろきょろしていると、ガイドさんの解説が始まる。<br /><br />舞台上には天使の像がたくさんあるが、それぞれ異なった楽器を演奏しており、世界各国の音楽を表現している。フラメンコを踊る天使、ハープを弾く天使など。<br /><br />そして、ここからは見えないが、実はあと2体天使像があり、それは舞台裏にあって、出演者のため「だけ」の像となっている。<br /><br />舞台上部には大きなパイプオルガン。客席の椅子の布の三角形の模様は、このオルガンを表現している。<br /><br />この音楽堂の全ては、カタルーニャの職人が、カタルーニャ産の材料で作り上げたものだが(ちなみに着工から完成まで3年。この規模のものとしてはとても早いそう)このオルガンだけはドイツ製。<br /><br />当時世界的に有名だったメーカーのもので、とても高価だったが、是非にということで購入された。<br />オルガンの横には、3人の音楽家の像。一人目は(名前失念)カタルーニャの民族音楽を広めた当地では有名な音楽家。もうひとりはベートーヴェン。そして、上部にリヒャルト・ワーグナー。<br /><br />それぞれ、カタルーニャの伝統音楽、クラシック音楽、当時としては新しい音楽、この3つを象徴しており、どんな音楽でもここでは受け入れる、そういう意味がこめられている。<br />舞台はかなり低い。<br /><br />教会所属の合唱団ために建てられた音楽堂だったので、舞台上の人と、舞台下の人(聴衆)は、ほとんど知り合いだった。あの人が出てる この人がいる、そういう感じで、みな舞台を見た。<br /><br />その意味で、舞台は低くつくられた。つまり、聴衆と出演者の間柄が近い、そういう音楽堂だったのだ。<br /><br />そして、客席上部の壁には、有名作曲家の名前が美しい書体でかかれている。<br />私にわかったのは、モーツアルト、J.S.バッハなどだった。<br /><br />それから2階の客席に移動。<br />2階からは天井の装飾が良く見える。<br /><br />天使の顔が天窓をとりまき、ずらりと並んでいる。<br /><br />ガイドさんによると、この天使は女性。昔は教会音楽では女声は使われなかったが、この音楽堂を建て、所有しているオルフェオ・カタラでは、初めて女声で教会で歌ったという。<br /><br />そのことを記念して、この女の天使の顔の装飾がとりいれられた。<br /><br />ここから話は、独裁者フランコの時代へ。<br /><br />フランコの時代には、カタルーニャの地方文化は徹底的に否定され、音楽も文学も弾圧された。<br /><br />もちろん、このカタルーニャ音楽堂も使用禁止になりそうになったが、いくつかの工夫で存続できた。<br /><br />外部からの写真は許されている。<br />これは正面玄関。<br /><br />柱上部の、バラの陶器の装飾がわかるだろうか。柱一本一本の模様が違うことも。<br />下部の大きな柱の両側に、オルフェオ カタラの文字が見える。

    イチオシ

    カタルーニャ音楽堂。

    ガイドツアーのみで、中を案内してもらえる。
    朝 10時からのツアー スタート場所は、付属のカフェ内。
    小柄なスペイン美人が出てきて、英語でガイドしてくれる。

    この音楽堂は、私設であり、オルフェオ・カタラ(1891年設立)という、当地教会所属の合唱団のために建てられた。

    現在もこの合唱団が所有しており、すべての著作権もここがもっている。そのため、写真撮影等は許可されていない。まず、室内楽に使用しているという、100人くらいの小ホールで、スクリーンで カタルーニャ音楽堂のビデオを見る。

    指揮者としてこの音楽堂のこけらおとしをしたのは、なんとリヒャルト=シュトラウスなんだって!どひゃー。
    現在ももちろん、さかんに演奏会用に使われている

    そこから、集会室として使われていた、広い部屋に移動。

    ベランダがあり、柱が何本もあっていて、柱頭には陶器のバラの飾りがついている。ピンクや紫で これが実に美しい。ガイドによると、バラはカタルーニャを代表する花で、建築家モンテールの好んだ花でもあった。

    そしていよいよ、大ホールに移動。
    入って一瞬、目がくらんだような気がした。

    舞台上も客席も、花、果物、植物、人物、天使、そのほか曲線の模様で色鮮やかに輝いている。タイル、陶器、彩色の木彫りで本当に隙間なく、びっしりと装飾されており、まるで自分が小さくなって宝石箱のなかに入ったかのよう。

    こんな美しいホールは初めて見た・・・。

    あまりの鮮やかさにきょろきょろしていると、ガイドさんの解説が始まる。

    舞台上には天使の像がたくさんあるが、それぞれ異なった楽器を演奏しており、世界各国の音楽を表現している。フラメンコを踊る天使、ハープを弾く天使など。

    そして、ここからは見えないが、実はあと2体天使像があり、それは舞台裏にあって、出演者のため「だけ」の像となっている。

    舞台上部には大きなパイプオルガン。客席の椅子の布の三角形の模様は、このオルガンを表現している。

    この音楽堂の全ては、カタルーニャの職人が、カタルーニャ産の材料で作り上げたものだが(ちなみに着工から完成まで3年。この規模のものとしてはとても早いそう)このオルガンだけはドイツ製。

    当時世界的に有名だったメーカーのもので、とても高価だったが、是非にということで購入された。
    オルガンの横には、3人の音楽家の像。一人目は(名前失念)カタルーニャの民族音楽を広めた当地では有名な音楽家。もうひとりはベートーヴェン。そして、上部にリヒャルト・ワーグナー。

    それぞれ、カタルーニャの伝統音楽、クラシック音楽、当時としては新しい音楽、この3つを象徴しており、どんな音楽でもここでは受け入れる、そういう意味がこめられている。
    舞台はかなり低い。

    教会所属の合唱団ために建てられた音楽堂だったので、舞台上の人と、舞台下の人(聴衆)は、ほとんど知り合いだった。あの人が出てる この人がいる、そういう感じで、みな舞台を見た。

    その意味で、舞台は低くつくられた。つまり、聴衆と出演者の間柄が近い、そういう音楽堂だったのだ。

    そして、客席上部の壁には、有名作曲家の名前が美しい書体でかかれている。
    私にわかったのは、モーツアルト、J.S.バッハなどだった。

    それから2階の客席に移動。
    2階からは天井の装飾が良く見える。

    天使の顔が天窓をとりまき、ずらりと並んでいる。

    ガイドさんによると、この天使は女性。昔は教会音楽では女声は使われなかったが、この音楽堂を建て、所有しているオルフェオ・カタラでは、初めて女声で教会で歌ったという。

    そのことを記念して、この女の天使の顔の装飾がとりいれられた。

    ここから話は、独裁者フランコの時代へ。

    フランコの時代には、カタルーニャの地方文化は徹底的に否定され、音楽も文学も弾圧された。

    もちろん、このカタルーニャ音楽堂も使用禁止になりそうになったが、いくつかの工夫で存続できた。

    外部からの写真は許されている。
    これは正面玄関。

    柱上部の、バラの陶器の装飾がわかるだろうか。柱一本一本の模様が違うことも。
    下部の大きな柱の両側に、オルフェオ カタラの文字が見える。

  • カタラーニャ音楽堂付属のカフェで 同行者が英語メニューから<br />「アイスコーヒー」を頼んだら 出てきたのがこれ。<br /><br />前に本で読んだことがあったので、実物を発見して喜んだ。<br />カフェ・コン・イエロという。<br /><br />自分で注ぐわけね。(笑<br />

    カタラーニャ音楽堂付属のカフェで 同行者が英語メニューから
    「アイスコーヒー」を頼んだら 出てきたのがこれ。

    前に本で読んだことがあったので、実物を発見して喜んだ。
    カフェ・コン・イエロという。

    自分で注ぐわけね。(笑

  • 王の広場<br />王宮 副王の館 アガタ礼拝堂という、ゴシック様式の由緒ある建物に3方をかこまれた広場。<br /><br />正面の王宮に登る四分円の階段を、新大陸発見の旅から戻ったコロンブスがカトリック女王イザベル(この人こそレコンキスタを完遂した偉大な女王)に謁見するため駆け上がったそう。<br /><br />ここから、アメリカ大陸の歴史とヨーロッパ大陸の歴史は からまり始めたのだ。<br /><br />歴史の大きな転換点の舞台となった広場である。<br />古めかしくほこりっぽく、実に殺風景な場所だった。でも確かに ずっと昔からそのまま残っているという感じがある。

    王の広場
    王宮 副王の館 アガタ礼拝堂という、ゴシック様式の由緒ある建物に3方をかこまれた広場。

    正面の王宮に登る四分円の階段を、新大陸発見の旅から戻ったコロンブスがカトリック女王イザベル(この人こそレコンキスタを完遂した偉大な女王)に謁見するため駆け上がったそう。

    ここから、アメリカ大陸の歴史とヨーロッパ大陸の歴史は からまり始めたのだ。

    歴史の大きな転換点の舞台となった広場である。
    古めかしくほこりっぽく、実に殺風景な場所だった。でも確かに ずっと昔からそのまま残っているという感じがある。

  • グエル公園。入り口。<br /><br />地下鉄バイカルカ駅から15分くらい歩いた。観光客がいっぱい歩いているので、地図を見るまでもなく場所がわかる。<br /><br />カフェでビールとコーラを買って、ベンチに座る。日向は極端に暑く、日陰はとても涼しい。<br />ああほんとに、スペインはソル・イ・ソンブラの国。この対比の激しさ、極端から極端へのうつりかわり。<br /><br />光明るければ、影もまた濃い・・・。<br />そんな感慨を覚えつつ、公園内をぐるりと見てまわる。高台なので、実に景色がよく、バルセロナ市内を一望。<br />サグラダ・ファミリアもよく見える

    グエル公園。入り口。

    地下鉄バイカルカ駅から15分くらい歩いた。観光客がいっぱい歩いているので、地図を見るまでもなく場所がわかる。

    カフェでビールとコーラを買って、ベンチに座る。日向は極端に暑く、日陰はとても涼しい。
    ああほんとに、スペインはソル・イ・ソンブラの国。この対比の激しさ、極端から極端へのうつりかわり。

    光明るければ、影もまた濃い・・・。
    そんな感慨を覚えつつ、公園内をぐるりと見てまわる。高台なので、実に景色がよく、バルセロナ市内を一望。
    サグラダ・ファミリアもよく見える

  • グエル公園の、広場下は、市場として計画された空間になっている。<br />その上の装飾。以前はこの色使いが嫌いだったけど、最近は好き。<br /><br /><br />この下では、(たぶん無許可の)お土産販売が行われております。(笑<br />絵のついたお扇子が、ひとつ3ユーロとか。

    グエル公園の、広場下は、市場として計画された空間になっている。
    その上の装飾。以前はこの色使いが嫌いだったけど、最近は好き。


    この下では、(たぶん無許可の)お土産販売が行われております。(笑
    絵のついたお扇子が、ひとつ3ユーロとか。

  • グエル公園、入り口から、広場方向を見たところ。<br />上の写真は、柱があるところですね。<br /><br />かなり人出があるのがおわかり頂けると思います。<br />この日もとても暑かった・・・。

    グエル公園、入り口から、広場方向を見たところ。
    上の写真は、柱があるところですね。

    かなり人出があるのがおわかり頂けると思います。
    この日もとても暑かった・・・。

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