2011/08/18 - 2011/08/20
5361位(同エリア7261件中)
エレンさん
2011年8月 スペインを旅行しました。パッケージツアーでなく、二人で計画したものです。
バルセロナから入り、2泊して 飛行機でグラナダ入り、 2泊後 鉄道で マドリードへ。マドリードは3泊し、
帰国しました。
サグラダファミリア バトリョ邸 カタルーニャ音楽堂 アルハンブラ宮殿 プラド美術館 アランフェス宮殿 などを見学しています。
基本的に歴史や美術が好きなので、そういった記述が多いです
文章がかなり多い旅行記です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 飛行機
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
イチオシ
カタルーニャ音楽堂。
ガイドツアーのみで、中を案内してもらえる。
朝 10時からのツアー スタート場所は、付属のカフェ内。
小柄なスペイン美人が出てきて、英語でガイドしてくれる。
この音楽堂は、私設であり、オルフェオ・カタラ(1891年設立)という、当地教会所属の合唱団のために建てられた。
現在もこの合唱団が所有しており、すべての著作権もここがもっている。そのため、写真撮影等は許可されていない。まず、室内楽に使用しているという、100人くらいの小ホールで、スクリーンで カタルーニャ音楽堂のビデオを見る。
指揮者としてこの音楽堂のこけらおとしをしたのは、なんとリヒャルト=シュトラウスなんだって!どひゃー。
現在ももちろん、さかんに演奏会用に使われている
そこから、集会室として使われていた、広い部屋に移動。
ベランダがあり、柱が何本もあっていて、柱頭には陶器のバラの飾りがついている。ピンクや紫で これが実に美しい。ガイドによると、バラはカタルーニャを代表する花で、建築家モンテールの好んだ花でもあった。
そしていよいよ、大ホールに移動。
入って一瞬、目がくらんだような気がした。
舞台上も客席も、花、果物、植物、人物、天使、そのほか曲線の模様で色鮮やかに輝いている。タイル、陶器、彩色の木彫りで本当に隙間なく、びっしりと装飾されており、まるで自分が小さくなって宝石箱のなかに入ったかのよう。
こんな美しいホールは初めて見た・・・。
あまりの鮮やかさにきょろきょろしていると、ガイドさんの解説が始まる。
舞台上には天使の像がたくさんあるが、それぞれ異なった楽器を演奏しており、世界各国の音楽を表現している。フラメンコを踊る天使、ハープを弾く天使など。
そして、ここからは見えないが、実はあと2体天使像があり、それは舞台裏にあって、出演者のため「だけ」の像となっている。
舞台上部には大きなパイプオルガン。客席の椅子の布の三角形の模様は、このオルガンを表現している。
この音楽堂の全ては、カタルーニャの職人が、カタルーニャ産の材料で作り上げたものだが(ちなみに着工から完成まで3年。この規模のものとしてはとても早いそう)このオルガンだけはドイツ製。
当時世界的に有名だったメーカーのもので、とても高価だったが、是非にということで購入された。
オルガンの横には、3人の音楽家の像。一人目は(名前失念)カタルーニャの民族音楽を広めた当地では有名な音楽家。もうひとりはベートーヴェン。そして、上部にリヒャルト・ワーグナー。
それぞれ、カタルーニャの伝統音楽、クラシック音楽、当時としては新しい音楽、この3つを象徴しており、どんな音楽でもここでは受け入れる、そういう意味がこめられている。
舞台はかなり低い。
教会所属の合唱団ために建てられた音楽堂だったので、舞台上の人と、舞台下の人(聴衆)は、ほとんど知り合いだった。あの人が出てる この人がいる、そういう感じで、みな舞台を見た。
その意味で、舞台は低くつくられた。つまり、聴衆と出演者の間柄が近い、そういう音楽堂だったのだ。
そして、客席上部の壁には、有名作曲家の名前が美しい書体でかかれている。
私にわかったのは、モーツアルト、J.S.バッハなどだった。
それから2階の客席に移動。
2階からは天井の装飾が良く見える。
天使の顔が天窓をとりまき、ずらりと並んでいる。
ガイドさんによると、この天使は女性。昔は教会音楽では女声は使われなかったが、この音楽堂を建て、所有しているオルフェオ・カタラでは、初めて女声で教会で歌ったという。
そのことを記念して、この女の天使の顔の装飾がとりいれられた。
ここから話は、独裁者フランコの時代へ。
フランコの時代には、カタルーニャの地方文化は徹底的に否定され、音楽も文学も弾圧された。
もちろん、このカタルーニャ音楽堂も使用禁止になりそうになったが、いくつかの工夫で存続できた。
外部からの写真は許されている。
これは正面玄関。
柱上部の、バラの陶器の装飾がわかるだろうか。柱一本一本の模様が違うことも。
下部の大きな柱の両側に、オルフェオ カタラの文字が見える。 -
カタラーニャ音楽堂付属のカフェで 同行者が英語メニューから
「アイスコーヒー」を頼んだら 出てきたのがこれ。
前に本で読んだことがあったので、実物を発見して喜んだ。
カフェ・コン・イエロという。
自分で注ぐわけね。(笑 -
王の広場
王宮 副王の館 アガタ礼拝堂という、ゴシック様式の由緒ある建物に3方をかこまれた広場。
正面の王宮に登る四分円の階段を、新大陸発見の旅から戻ったコロンブスがカトリック女王イザベル(この人こそレコンキスタを完遂した偉大な女王)に謁見するため駆け上がったそう。
ここから、アメリカ大陸の歴史とヨーロッパ大陸の歴史は からまり始めたのだ。
歴史の大きな転換点の舞台となった広場である。
古めかしくほこりっぽく、実に殺風景な場所だった。でも確かに ずっと昔からそのまま残っているという感じがある。 -
グエル公園。入り口。
地下鉄バイカルカ駅から15分くらい歩いた。観光客がいっぱい歩いているので、地図を見るまでもなく場所がわかる。
カフェでビールとコーラを買って、ベンチに座る。日向は極端に暑く、日陰はとても涼しい。
ああほんとに、スペインはソル・イ・ソンブラの国。この対比の激しさ、極端から極端へのうつりかわり。
光明るければ、影もまた濃い・・・。
そんな感慨を覚えつつ、公園内をぐるりと見てまわる。高台なので、実に景色がよく、バルセロナ市内を一望。
サグラダ・ファミリアもよく見える -
グエル公園の、広場下は、市場として計画された空間になっている。
その上の装飾。以前はこの色使いが嫌いだったけど、最近は好き。
この下では、(たぶん無許可の)お土産販売が行われております。(笑
絵のついたお扇子が、ひとつ3ユーロとか。 -
グエル公園、入り口から、広場方向を見たところ。
上の写真は、柱があるところですね。
かなり人出があるのがおわかり頂けると思います。
この日もとても暑かった・・・。
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