2011/08/17 - 2011/08/17
218位(同エリア1026件中)
ニッキーさん
4日目、午前中はセビーリャを見学します。
セビーリャはグアダルキビール川のほとりに発展した街。大西洋からは90kmも内陸に入っているのですが、川をさかのぼってセビーリャまで船が入ることができるため、海外貿易の拠点として栄えて来ました。闘牛やフラメンコの本場であり、スペインを代表する画家、ムリーリョ、ベラスケスもセビーリャ出身です。今もアンダルシアの中心都市としてスペイン第4の都市になっています。
1992年には国際万博が開かれ、日本もパビリオンを建て出展しました。街に入る途中のバスの窓からは万博パビリオンの建物が今も残っているのをいくつか目にしました。(写真は撮り損ねました)
私がセビーリャと聞いてまず思い浮かんだのは、ロッシーニの歌劇「セビリアの理髪師」です。モーツァルトの「フィガロの結婚」「ドン・ジョバンニ(ドン・ファン)」ビゼーのオペラ「カルメン」も、それぞれ外国人が書いた話ながら、このセビーリャを舞台にした話なのだそうです。セビーリャが注目を集めていた街だということがわかりますね。
ところで、今回の旅行はとても良く考えられた旅程で、日程が都合良かったので申し込んだのですが、その中で残念に思っていたことが一つありました。それはセビーリャでの観光が内容に乏しかったこと。
なんと「黄金の塔(車窓から)」と「カテドラル(外観だけ)」のみの予定だったのです。
せっかく日本からわざわざセビーリャまで来てこれだけではあまりにも物足りない。でも、もともと日程で選んだこのツアー。わかっていてそんなツアーを選んだわけですから、文句も言えないなと思っていました。
ところが、当日セビーリャでバスが最初に乗りつけたのはスペイン広場。予定に入っていなかった場所です。
やったー!スペイン広場が見られて大喜び。
そのうえカテドラルへの道すがら、サンタ・クルス街(旧ユダヤ人街)も通ることができました。そうでしょう。旅程表のスケジュールだけじゃあまりにもお粗末。きっとパンフレットや旅程表から抜け落ちていたのでしょうね。
そして最後に添乗員さんから出た嬉しい話。
「私たちのツアーはカテドラルは外観だけの予定でしたが、時間があるので、中を見たい方がいらっしゃいましたら入場したいと思います。チケットは8ユーロ。グループで一括して買い、後で料金を集めます」
またまたやったー!
もちろん、私たちは入場希望。
メンバーの多くが入場しました。
カテドラル内部はやはりすばらしかったです。
入れて良かった。
というか、自分で選択したツアーにこんなことを言うのもなんですが、カテドラル外観だけなんていう観光はやめて欲しい。
セビーリャの大聖堂は、ヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂、ロンドンのセント・ポール大聖堂に次いで世界第3位の規模を誇るカテドラルなんですよ。しかも世界遺産、中にはコロンブスのお墓があるのです。ここまで来て中を見ないなんてもったいない。
カテドラルを見学した後はお土産物店で休憩を兼ねたショッピングの時間も取れ、スケジュールに不安いっぱいだったセビーリャで、どこよりもゆっくり時間を過ごすことができました。
もちろんそれでもほんの一部を観光したに過ぎないのですが、期待していなかっただけに満足度の高いセビーリャ観光となりました。
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
今回の旅のスケジュール:
1日目 8/14(日) 午前成田発 夜マドリード着 ホテルへ
2日目 8/15(月) 午前 マドリード市内観光
スペイン広場
国立ソフィア王妃芸術センター
午後 トレド
サント・トメ教会
カテドラル
夕方 マドリードへ戻る。マヨール広場
3日目 8/16(火) 午前 マドリード プラド美術館
ラ・マンチャ地方の風車
夕方 コルドバ
メスキータ
4日目 8/17(水) ★午前 セビーリャ(セビージャ)
スペイン広場
カテドラル
午後 ロンダ
ヌエボ橋
闘牛場
夜 洞窟フラメンコショー
5日目 8/18(木) 午前 グラナダ
アルハンブラ宮殿
ヘネラリーフェ庭園
6日目 8/19(金) 午前 バルセロナへ
途中、タラゴナのラスファレラス水道橋
午後 バルセロナで自由行動
カサ・バトリョ
7日目 8/20(土) 終日 バルセロナ市内観光
サグラダファミリア
グエル公園
ミロ美術館
カテドラルなど
8/9日目 8/21(日)22(月) 午前 バルセロナ空港発、成田へ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
-
今朝は7時モーニング・コール。
7時半からホテルで朝食です。
昨日の夕食ブッフェの味がイマイチだったので、期待せず。
でも朝食の方は、種類こそ少ないものの、パンがおいしく果物もあって良かったです。 -
ホテルはセビーリャの西18kmのボルムホスという街にあります。
ホテルの裏には住宅街が広がっていました。
一階にビルト・イン・ガレージがあり、こぢんまりと門と塀で区切られていて、日本のテラスハウスを連想させます。
屋根の上の突起は煙突です。
スペインは暖炉があるのが普通なので、煙突が必要なのだそうです。
午前9時出発。
昨日の暑さはどこへやら、朝は涼しくて気持ちいい。 -
バスから見えたマエストランサ闘牛場。
白と黄色のお洒落な建物です。
この後グアダルキビール川沿いの「黄金の塔」の横を通りましたが、車窓から見学するはずだったのに、バスはスピードを緩めるでもなく、行き過ぎてから添乗員さんが「今右手にあったのが黄金の塔でーす」。
見損ねました。v_v;
そもそも旅程表によるとセビーリャ観光は「黄金の塔(車窓から)」と「カテドラル(外観だけ)」のみの納得行かない内容。
その黄金の塔も見損ねたとあっては残るはカテドラルの外観だけ?
もっとちゃんと見たかったのに、これはちょっとひどいんじゃないですかー? -
ところがバスが着いたのは、なんと予想外のスペイン広場。
「えっ、スペイン広場?」
パンフレットにも旅程表にもここへ来るとは書いてなかったので、これは嬉しいサプライズ。
ま、旅行社が企画する旅行、内容スカスカなんてそんなひどいことはしないのでしょう。 -
それにしてもどうしてパンフレットに書いてないのか不思議です。
見学場所が充実してないという理由で他社にお客さんを取られることもあるでしょうに。
でもツアーの人たちはみんなのんびり。
誰も気にしてないみたい。
私一人が「わーい!」って躍り上がって喜んでいます。
「お姉ちゃん、はしゃぎ過ぎ」
周りを見て妹が慌ててたしなめます。
確かに・・・。
周りはみんな淡々としたもの。v_v;
スペイン広場ではスペイン人の男性ガイドさんが待っていてくれました。
まず建物に入るとスペイン・タイルの絵。 -
広場へ出ると、この広さ。
いやぁ、大きいし広いし、すごい迫力です。
来られて良かったー!
カメラに収まり切りません。 -
イチオシ
スペイン広場は1929年セビーリャで開催された「イベロ・アメリカ博覧会」の会場として造られた半円形の広場です。
建物はパビリオンとして建てられたもので、回廊が半円形に伸びて両端に塔が立っています。 -
イチオシ
アンダルシア地方を代表する建築様式、ムデハル様式で建てられています。
ムデハルというのは「残留者」を意味するアラビア語から、レコンキスタ(キリスト教徒による国土回復運動)によりキリスト教徒がイベリア半島を奪回した後もこの地に留まったイスラム教徒のことを言うのだそうです。
したがってムデハル様式はイスラム文化とスペイン・キリスト教文化が融合した文化なのだそうです。
なるほど、ムデハル様式ですかー。
両端の塔はイスラム風でもありゴシック風でもあり、とてもきれいなものです。 -
イチオシ
セビーリャ焼きの陶器を使用した橋の手すり。
青と黄色が印象的。 -
スペイン広場という名前の広場はマドリードにもありましたが、こちらの方がはるかに広くて立派です。
建物はレンガとタイルでできています。 -
水路のほとりには花も植えられてきれいです。
この美しさ・・・
朝なので逆光。
写真を撮るにはきついなぁ。 -
ここ、映画のロケ地にも使われたそうです。
「アラビアのロレンス」ではカイロのホテルとして。
覚えていません。(^_^;
スターウォーズ・エピソード2ではアナキン達が惑星ナブーに到着したシーン。
そう言えばあったような・・・ん? -
橋は全部で4つ。
陶器の柄は橋によって少しずつ違っています。 -
回廊に沿ってスペイン各県の特徴や歴史を描いたタイル画のベンチがあります。
これはグラナダ。
アルハンブラ宮殿の無血開城を描いた絵ですね。 -
これはコルドバ。
-
これはドン・キホーテと風車を描いたシウダ・レアル県(カスティーリャ・ラ・マンチャ地方)のタイル。
従者のサンチョ・パンサが子供みたいな姿で描かれていて可愛らしい。 -
半円を描いて伸びる回廊。
2階へ上がれるようになっているみたいです。
行ってみたいと思います。 -
階段室。
-
2階から見た広場の様子。
2本の白い柱の上にアーチがあって、こんなところがムデハル様式なのかな? -
2階から見たスペインの各県のタイル・ベンチ。
ベンチは50幾つあるらしいですよ。
ところでスペインの県の数は50だとか。
50と言えばアメリカは50州でしたよね。
日本はどうでしたっけ?
ええーっと、日本は1都1道2府43県。
つまり全部で47都道府県ある訳ですよね。
すみません。忘れかけていた知識の整理です。 -
2階からの眺め。
きれいだなー。
建物が描く半円は直径200メートルあるそうです。 -
上から見ると広場の敷石が模様になっています。
スペイン広場、とても立派で見ごたえありました。
何を見るのかスケジュールがほとんどスカスカだったセビーリャ観光が、このおかげでぐっと充実したものになりました。
バスへ戻ります。 -
スペイン広場の横にはたくさんの観光バスが止まっています。
なんとブーゲンビリアの花が咲いていました。
南国にしか咲かないと思っていたブーゲンビリア。
この辺りはやはり温かいんですね。 -
「次はサンタ・クルス街を見ながらカテドラルまで歩きます」とガイドさん。
サンタ・クルス街(旧ユダヤ人街)は狭い路地にアンダルシア地方の典型的な家が並ぶ観光名所としてガイドブックにも載っています。
私たちは行かないのだろうと思っていただけに、またまた嬉しいサプライズです。なんだ旅行社さん、ちゃんと考えてくれてるんじゃないですか。
ムリーリョ公園の前でバスを降りて歩きます。
これはムリーリョ公園にあるコロンブスの記念碑。
コロンブスはスペインのイサベル女王の後ろ盾を得て航海に出発し、新大陸発見によりセビーリャ、スペインに富と発展をもたらしましたからね。 -
「これはタイサンボクです。この辺りで一番大きな木なんです」と誇らしげなガイドさん。
スペイン人のガイドさん、泰山木(たいさんぼく)なんて言葉、よく知ってるなー。
「でも、悪いけど日本にはタイサンボクの大木なら山ほどありますよー」
(と、心の中で言ってみました)
さすがにここまで大きい木となると、山ほどは無いでしょうけど。 -
こちらがそのガイドさん。
普通の通行人のおじさんみたいに見えますが、スペインによくある、ついて来るだけの現地ガイドさんじゃありません。
いろいろ説明してくれます。
途中、大きなゴムの木も教えてくれましたっけ。
もしかして大きな木が好き? -
この辺り特有の建物。
アーチに柱。
バルコニーの鉄柵。
これもムデハル様式かな?
ガイドさん、何か説明してくれましたが忘れました。 v_v!
大きなシュロの木って言った?
いや、もっと大切なことだったような。 -
アルカサル(王宮)に水を供給していたことから水の小路(アグア通り)と呼ばれる道。
左手の塀はアルカサル(セビーリャ王宮)の城壁です。
水道管の跡(写真では左端に見える丸い土管)が残っていました。
アルカサルはアルハンブラ宮殿の小型版らしいです。
見てみたかったけれど、私たちは行きません。
明日、アルハンブラ宮殿へ行くから我慢我慢です。 -
この辺りを歩いていると時々鉄格子の向こうにパティオ(中庭)が見えます。
小さな噴水にちょっと緑の鉢植えを置いてあるだけで、落ち着ける空間を演出しています。
とってもいい雰囲気です。 -
サンタ・クルス広場に立つ大きな十字架。
街灯もついています。
この辺りはオレンジの木がたくさんありました。 -
サンタ・クルス街の建物
白い壁に黄色い縁取りがアクセントとして使われているものが多い。
この辺りは昔ユダヤ人が多く住んでいた地域だそうです。
コルドバの旧ユダヤ人街と成り立ちが似ていますね。
いよいよ道が細くなって来ます。 -
この奥はどこへ続くのやら。
-
迷路のような路地。
面白い面白い。 -
切り取られた空が見えます。
-
道幅が狭いのは陰を多く作って暑さを凌ぐためだそうです。
白い壁も暑さを防ぐのに役立っています。 -
まだ続きます〜♪
両手が届きそうと表現される狭い路地。
ここでトイレに行きたい人が出て来て、急きょお土産ショップに入りました。
団体の場合、皆が万一に備えてトイレに行っておくので、特に女性は2つぐらいしかないトイレに殺到、結構時間がかかります。
待つ間、辺りをぶらぶらします。 -
小さなアクセサリーショップがありました。
これは路地に面して作られたショーウィンドウ。
派手なものが多いけれど、ピアスは17ユーロ〜23ユーロ。
円高ユーロ安の今、1ユーロ115円として考えても手ごろな値段です。
このお店でネックレスを買った人もいました。 -
アンダルシアの思い出に私も一つ買えば良かった。
青いピアス、比較的地味なものを。
後悔、先に立たずです〜。(ToT) -
トイレ休憩が済んで、サンタ・クルス街、また歩きます。
-
石の壁が続いたかと思いきや、ついに・・・
-
イチオシ
目の前にどーんとカテドラルが姿を現わしました。
もともと私たちはカテドラルは外観のみ見学の予定だったのですが、ここで添乗員さんから嬉しい提案。
「時間があるので、カテドラルへ入場したい方いらっしゃいましたら、グループで一緒に中へ入りましょう」
最高です!
今回のツアー、私が一番残念に思っていたのが、セビーリャのカテドラルに入れないことだったのです。
入れることになってこれが3つ目のサプライズ。
面倒がらず融通を利かせてくれる添乗員さん、本当に頼もしいです。 -
セビーリャのカテドラルは世界遺産。
もともとイスラム教のモスクがあった場所に1402年から一世紀をかけて建てられたスペイン最大のカテドラルです。
「後世の人があっと驚くような大きな建物を建てよう」とのコンセプトで建てられた建物です。
だから大きい。
モスク時代の建物はほとんどなくなり、オレンジの中庭とヒラルダの塔の下部3分の1が部分的に残っているのみなのだそうです。 -
写真の塔はヒラルダの塔。
鐘楼です。
もとイスラム寺院の塔の上にキリスト教の鐘楼部を増築したもの。
サブカ装飾と言われるレースのように繊細な装飾が美しい。 -
ヒラルダとは風見のことで、てっぺんについている銅像が風により向きが変わることから名前がついているそうです。
高さ96メートル。
昔は馬で登ったため、階段ではなくスロープで登れるようになっているそうです。
70メートルの所に展望台があるそうですが、私たちは登る時間がありません。
見晴らしがいいでしょうに、残念。
でも、カテドラルへ入れるだけで今回は満足です。 -
塔頂の風見の像は信仰の勝利を表しているそうです。
女性の像で、片手に盾、片手にヤシの葉を持っています。 -
いろいろな国の人が来ています。
国旗を持っている団体も。 -
葦毛のすてきな馬。
馬車に乗って街をカッポカッポと行けば、これまた風情があるでしょう。
セビーリャはまだ午前中のせいか、暑いと言っても昨日のコルドバよりずっとましです。 -
この辺りは建物といい街灯といい独特のお洒落なデザインです。
セビーリャはぱっと見ただけでも色鮮やかで凝った建物が多かったです。
それもこの街の魅力です。 -
私たちはヒラルダの塔の脇にある団体用の入口から入ります。
一人8ユーロ。
チケットはまとめて添乗員さんが買ってくれます。
ほとんどの人が入場を希望。
入場しない人はフリータイムを過ごして、後でカテドラルの前で待ち合わせることになりました。 -
中へ入るとここにもオレンジの中庭がありました。
コルドバのメスキータと同じです。
昔、ここにモスクがあった頃の名残りです。 -
中へ入ると、わー天井が高い。
太い柱が何本も林立しています。
中は写真OKだから嬉しい。
ただしフラッシュはダメです。 -
イチオシ
大迫力です。
入場の際にもらった案内によると、ゴシック様式の大聖堂としては世界最大だと書いてありました。
イタリア、ミラノの大聖堂(ドゥオーモ)も立派だったけれど、こちらの方が大きいのかぁ。 -
入口でもらった日本語案内に「見学は約90分をお勧めします。迅速な見学の場合には約45分」と書いてありました。
「ちなみに迅速な見学」のコースはオレンジの中庭、トカゲ、主祭壇、聖歌隊席、聖杯の礼拝堂、主聖具納室、参事会室、宝物室、コロンブスの墓、ヒラルダ塔となっていました。
私たちに許される見学時間は30分、ヒラルダの塔へは行けません。
仕方ないかぁ。 -
主祭壇はこちら。
厳重かつ優美な鉄柵の向こうに主祭壇があります。 -
鉄柵は僧侶フランシスコ・デ・サラマンカにより造られたプラテレスコ様式の最高傑作とのこと。
-
主祭壇。
お〜、すごい!
正面の衝立は天井まで届くような大きさで、15世紀後半から40年以上かけて制作されたものだそうです。
木彫に金箔を施したもので、ゴシック様式木彫祭壇の傑作と言われています。
見る者を圧倒する大きさと豪華さです。 -
イチオシ
金色の衝立には何十もの枠がこしらえられ、それぞれに彫刻群が収められています。
それぞれの場面がキリストと聖母マリアの生涯、受難、死と続く場面を表し、全体で物語が完結するようになっているそうです。
彫ってある像は1000体以上だとか。 -
主祭壇の向かいには聖歌隊席があり、パイプオルガンがあります。
こちらにも鉄柵があり、入ることはできません。
繊細で優美な鉄柵。 -
ゴシック様式とムデハル様式で造られた聖歌隊席。
鉄柵の間から写真を撮りました。
聖歌隊席は黒檀に彫ったもので、上段に67席、下段に50席、合計117席あるそうです。 -
イチオシ
聖歌隊席へは入ることができませんが、パイプオルガンは裏側からも見えるように設計されています。
パイプオルガンのパイプの数は6000本とか7000本とか言われています。 -
荘厳です。
重々しい彫刻がなされています。 -
壮大で荘厳な空間。
-
ありました。
これがコロンブスのお墓です。
昔のスペインの4つの王国を象徴する4人の王の像が棺を支えています。
王様が棺を運んでくれるなんて大変な扱いですね。
棺の中にはコロンブスの遺骨が入っているそう。
近年遺骨のDNA鑑定をした結果、コロンブス本人のものだと分かったということです。 -
この時ちょうど午前11時を知らせる鐘が堂内に鳴り渡りました。
ここの鐘の音は甲高い音。
♪カラ〜ンカラ〜ン♪・・・
音が聞けてラッキー。
鐘の音をビデオに収めました。 -
天井を映す大きな鏡があったので、鏡に向かって記念写真。
編み込み模様のようなこの天井、そっくりのがメスキータの中央礼拝堂にもありました。 -
イチオシ
奥内陣。
聖歌隊席の裏に当たります。 -
「迅速な見学45分コース」にはここは入っていませんが、見る価値があります。
-
ステンドグラスは16〜19世紀にかけて造られたもの。
最後に添乗員さんが「これだけは見ておいてください」と言う聖アントニオの絵を見に行きました。 -
聖アントニオ礼拝堂。
こちらが有名な絵らしいです。
ムリーリョ作「聖アントニオ・パドヴァの幻想」
右下の聖アントニオの部分が切り取られて盗まれ、一年後にニューヨークで発見されたそうです。
よく見ると聖アントニオの部分に継ぎ目が見えます。
見事に修復されているので、ほとんどわかりません。
さあ、入らなかったメンバーとの集合時刻が近づいて来ました。
外へ出ます。 -
オレンジの中庭から建物北側を撮った写真。
一部覆いが掛けられていますが、怖いぐらいの迫力です。 -
同じくオレンジの中庭から見たヒラルダの塔とカテドラル。
-
出口を出て、ぐるっと南側に回ります。
これは南側から見たカテドラル。
向きや場所によってさまざまな顔を持っています。
世界遺産のカテドラル、見られて満足でした。 -
コンスティトゥシオン大通りに出て来ました。
中央の建物はインディアス古文書館(世界遺産)。
左手奥がカテドラル(世界遺産)。
ここから世界遺産の建物が一望できますよー。
もう一つの世界遺産、アルカサル(セビーリャ王宮)はこの右奥にあるはず。14世紀後半にアルハンブラ宮殿を模して建てられたムデハル様式の宮殿と庭園です。 -
コンスティトゥシオン大通りは賑やかな通り。
ブランドショップも並んでいます。
街並みにはちょっとそぐわない未来的なトラム(路面電車)が走っています。
私たちはここで休憩タイム。
バスを待ちます。
土産物ショップをのぞいたりカフェで飲み物を買ってメンバー同士おしゃべりしたりして過ごしました。
親しく話す顔ぶれも段々増えて来て楽しい。 -
来るまではどうなることかと思ったセビーリャ観光。
危惧が一転、見学、散策、ショッピングと思いのほかたっぷり楽しむことができました。
迎えに来たバスに乗ってお昼ご飯のレストランへ行きます。
車窓から、これはサン・テルモ宮殿。 -
左手向こうに見える大きな建物はセビーリャ大学。
もともと王立のタバコ工場でした。
メリメ作「カルメン」をオペラにする際、ビゼーはカルメンがこのタバコ工場で働いている設定にしたのだそうです。
カルメンの音楽はあまりにも有名ですよね。
ハバネラ、闘牛士の歌。
私はメリメの小説「カルメン」をなんと小学生の時に読みました。小悪魔のように自由奔放なジプシーの女性カルメンのために身を持ち崩していく兵士ドン・ホセが主人公。カルメンが若い闘牛士に心を移したのを知って嫉妬に駆られ、カルメンを永遠に自分だけのものにするために殺してしまうという情念どろどろのストーリーですが、小学生の私にもちゃんと理解できました。私、かなりませてましたかね。 -
昼食はスペイン広場裏にあるメリア・ホテルのレストラン、サン・マルコで。
一皿目はガスパッチョ。
ガスパッチョはセビーリャの名物なのだそうです。
刻んだキュウリが入っていてとろみがあります。
冷たく爽やかでおいしい。 -
シーフードの唐揚げ。
これ、バルなどで食べている人を見かけて私も食べてみたかったのです。
イカ、エビ、シラウオみたいな小魚、小型のシシャモみたいな魚。
イカが柔らかくてとてもおいしいです。 -
デザートは3色アイス。
量たっぷり。
以上でセビーリャ観光を終えます。
期待していなかっただけに、こんなにゆったりした、こんなに充実した観光ができたことに大満足。
セビーリャ、良かったゾ〜。
食後は次の目的地、映画「アンダルシア 女神の報復」に出てきた、渓谷の上に建つ街ロンダへ向かいます。(つづく)
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (5)
-
- サウスピーチさん 2012/09/01 05:35:03
- セビーリャ、いいですね!
- ニッキーさん、こんにちは!
まだ途中ですけど、今回のツアーもめっちゃいいですねぇ!!! (ニッキーさんって、いいツアー捜す天才?! 笑)
私もこのツアー、行きたくなってきました。
おぉー! ここのスペイン広場、素晴らしいですね! 名前だけ聞いたら、ちょっとしたどこにでもあるような広場
かと思いましたが。 いやー、これは見る価値めっちゃあります! 広さもそうだし、水路もあって癒されるし、
建築物がどれも素晴らしいですね。 特に、陶器で作られた橋は珍しいし、とても美しいです。
陶器のタイル画も、好きだわ〜、こういうの。
えっ!? スペイン広場のベンチももしかして陶器のタイル画ですか?
デザインといい配色といい・・・。 ここも是非行ってみたくなりました〜。
予定外だったカテドラルの中に入れて、またまたラッキーでしたね!
ニッキーさんの色々な旅行記を読んでいて思いますが、ニッキーさんは絶対に「何か持ってる」人ですね!
普段の行いがいいからでしょう、きっと!? (^_-)---☆
カテドラルの主祭壇の彫刻の細かさは凄いですね。 拡大画像で見ましたが、写真だけでも迫力満点。
実際に見たら、感動するでしょうね・・・。
そうそう、カテドラルの天井って、何であんなに黄色く写っているのでしょう?
ちょっと不思議な色だなぁ〜と思って・・・。
えーっ、コロンブスのお墓もあるんですね・・・。 しかも本物の遺骨まで。
こうやって学校の教科書に載っているような超有名人が出てくると、俄然と現実味が出てくるというか、
時間の流れというか、時代が違うので不思議な気もしますが、歴史に思いを馳せざるを得ませんよね。
これがまた旅行のいいところ♪
私も教会の鐘の音、大好きなんです♪
ヨーロッパへ行くと、今まさにヨーロッパにいる!と感じさせてくれるものの1つですね。
セビーリャ、かなり気に入りました! 素晴らしい写真と情報、どうもありがとう〜♪
それでは、また。
サウスピーチ :)
- ニッキーさん からの返信 2012/09/02 01:07:36
- RE: アンラッキーもありました。
- ええ。スペイン広場のベンチもタイルですよー。アズレージョって言うんでしょうか。
スペイン広場はとても良かったんですけど、建物の中は、通路と階段と2階ベランダしか行った記憶がないんです。博覧会のために造られた建物なので、もしかしたら部屋の中に入ったり塔に上ったりはできないんじゃないでしょうか。私たちが入らなかっただけかもしれませんが。
> 予定外だったカテドラルの中に入れて、またまたラッキーでしたね!
> ニッキーさんの色々な旅行記を読んでいて思いますが、ニッキーさんは絶対に「何か持ってる」人ですね!
スペイン旅行は結構運が悪かった部分ありますよ。だいたい初日から、ホテルで2回も部屋を移動しましたからねえ。サウスピーチさんがまだ読んでないこの先の旅行記に出て来ますが、アルハンブラ宮殿の「ライオンの中庭」が工事中、タラゴナの水道橋も工事中でした。そして最大の誤算が最後の最後、バルセロナのカテドラルで・・・(涙)。読み終わったら、ニッキーさん間抜け〜、可哀想って思うかもしれませんよ。
イタリア旅行は自分でもツキまくってたと思います。ウフィッツィ美術館とか青の洞窟とか。でもやっぱり帰国したら冷蔵庫が壊れてて・・・人生、釣り合い取れてますよ(しみじみ)。
セビーリャではカテドラルの中に入れて良かったです。だって世界遺産ですよ。スペイン最大のカテドラルで、しかもコロンブスのお墓があって。入場しないなんてもったいないですよね。中へ入れることになって大喜びでした。でも、ツアーの中でテンション高いのは私だけで、ちょっと浮いてたかもしれません。^_^;
カテドラルの天井が黄色く見えること、私も不思議に思ってました。写真に撮ると見た目より明るく写るので、実際はもう少し暗い。金色みたいな感じ。照明は当たってなかったと思うので、天井の色ですかね?上の方に天窓があるので明るく見えるのかもしれません。
セビーリャはフラメンコの本場だし、アルカサル(セビーリャ王宮)とか見どころいっぱいの街。もっとゆっくり見て回りたい街です。ツアーは半日観光・半日移動になるので、やっぱり駆け足。諦めなきゃいけないところも多いですね。
アンダルシア地方って、行ってみたかった場所なんです。特にアルハンブラ宮殿は高校生の頃から写真を集めてたぐらいです。チャンスがあれば、次はゆっくりと時間をかけて見たいです。
ニッキー
- サウスピーチさん からの返信 2012/09/02 03:18:45
- RE: RE: そうですか・・・。
- > スペイン旅行は結構運が悪かった部分ありますよ。
いや、個人旅行しかしたことのない私からすれば、短期間でこんなに色々な場所を見れる、
ということ自体がラッキーに思えるんです。 やはり日本のツアーの素晴らしいところでしょうか。
一応ツアーで要所を押さえておき、気に入った場所があれば、後に個人で行く、というのが良さそうですね。
ヨーロッパに於いては、工事中、修理中、修復中・・・これはある程度仕方のないことなのかもしれないですね・・・。
私も一番最初、修復中の建物に遭遇した時にはかなりテンション下がって凹みましたが、
これって結構あちこちであるんですよね。(私だけ?)
なので、歴史ある建物なんだから仕方ない・・・と思う(思い込ませる!笑)ようになってきました。
> そして最大の誤算が最後の最後、バルセロナの カテドラルで・・・(涙)。
なるほど〜。 楽しみ(おっと失礼!)にしておきますね。 (^_-)---☆
> アンダルシア地方って、行ってみたかった場所なんです。
> 特にアルハンブラ宮殿は高校生の頃から写真を集めてたぐらいです。
凄いですねぇ〜、高校生にして既に写真を集めていたなんて! そんなに強い思い入れのある場所だったんですね。
私の高校生の頃なんて、何を考えてたんだろう・・・。 子供の頃、ナスカの地上絵やエジプトなど遺跡に興味を持ち、
その後「ベルばら」でフランスに憧れ、そして高校時代は洋楽で海外のことを考えていた・・・
そんなごく普通の子だったかな。(笑)
それでは、また!
サウスピーチ :)
-
- churros さん 2011/09/24 15:26:34
- !よかった!旅行記
- ニッキーさん、セビージャ編旅行記よかった。
セビージャの街良かったでしょ〜私も大好きな街なんですよ、カテドラル・黄金の塔・アルカサル・サンタクルス・マリアルイサ公園、ニッキーさん是非もう一度行かなくては、セビージャには美味しいBARもありますよ。
もうスペインに行きだして10数年になりますが、一昨年初めて「JTB情熱のスペイン8日間」団体ツアーに参加したんですよ、8日間でスペインを駆け足(弾丸)で周って解ったのですが、スペインは1都市3日は必要です、セビージャだとコロンの足跡や支倉常長の足跡、観る処美味しい物を体験するには個人旅行で再チャレンジを!
churros
- ニッキーさん からの返信 2011/09/25 00:19:43
- RE: !よかった!旅行記
- セビージャ、良かったです♪
1都市3日ですか。
なるほど、それだけかければ悔いなく見られるでしょうねー。
行きたい所、再訪したい所がますます増えて困っちゃいます。
いつになるかわかりませんが、とにかく次にまた行くことがあればセビージャはもう少し涼しい季節に行きたいと思います(笑)。
ニッキー
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
セビリア(スペイン) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
5
79