2011/08/16 - 2011/08/16
23位(同エリア124件中)
ニッキーさん
マドリードを後にしたツアーバスは夕方コルドバへ入ることを目指して約400kmの道のりを南下して行きます。
ツアースケジュールでは、途中、カスティーリャ・ラ・マンチャ地方コンスエグラの白い風車群見学をすることになっています。メインの観光地ではないのですが、夕方までバスで延々移動だけというのも味気なかろうということで、ツアースケジュールにおまけで組み込んだのだろうという印象を持っていました。
ところがいざ行ってみると、風車の丘から眺める大平原は360度見渡せる絶景。スペインの原風景を見たようで皆一様に感動してしまいました。こんな景色、日本にはありません。
コンスエグラはマドリードから南へ110km。添乗員さんは、この街の人はあまり外へ出ないのかいつ来ても人を見かけないのだと言っていました。実際行ってみると、なるほど車は止まっていますが、歩いている人はほとんどいません。いったいどういう街なんでしょう。
昼食はコンスエグラ近くの街プエルト・ラピセにある、ドン・キホーテをテーマにしたレストラン、ペンタ・デル・キホーテ(キホーテの旅籠)へ行きました。ここも素朴な農家風の造りで、やっぱりみんな、なんだかとっても気に入ってしまったのでした。
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
今回の旅のスケジュール:
1日目 8/14(日) 午前成田発 夜マドリード着 ホテルへ
2日目 8/15(月) 午前 マドリード市内観光
スペイン広場
国立ソフィア王妃芸術センター
午後 トレド
サント・トメ教会
カテドラル
夕方 マドリードへ戻る。マヨール広場
3日目 8/16(火) 午前 マドリード プラド美術館
★ ラ・マンチャ地方の風車
夕方 コルドバ
メスキータ
4日目 8/17(水) 午前 セビージャ
スペイン広場
カテドラル
午後 ロンダ
ヌエボ橋
闘牛場
夜 洞窟フラメンコショー
5日目 8/18(木) 午前 グラナダ
アルハンブラ宮殿
ヘネラリーフェ庭園
6日目 8/19(金) 午前 バルセロナへ
途中、タラゴナのラスファレラス水道橋
午後 バルセロナで自由行動
カサ・バトリョ
7日目 8/20(土) 終日 バルセロナ市内観光
サグラダファミリア
グエル公園
ミロ美術館
カテドラルなど
8/9日目 8/21(日)22(月) 午前 バルセロナ空港発、成田へ
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
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-
スペイン中央部のカスティーリャ・ラ・マンチャ地方。
ラ・マンチャというのはアラビア語で「乾いた土地」を意味するとか。
その名のとおり、道中の車窓には乾いた風景が延々続いていました。
バスの窓は遮光ガラスなので色がくすんで見えますが、外は大変な日差しです。 -
車窓から見えたひまわり畑。
ヒマワリ油を取るための品種で、鑑賞用に比べて背が低いのが特徴だそうです。
今はもう花は終わって枯れた姿を見せています。
スペインではオリーブ油より安いヒマワリ油が一般的にはよく使われるそうです。 -
スペインでは、バスのドライバーは、何キロ走ったら何分休まなければいけないなどと、規定が細かく決められています。
ドライバーさんの休憩とトイレ休憩を兼ねて途中のドライブインに立ち寄ります。
看板の上にドン・キホーテをデフォルメした像が乗っています。
やはりラ・マンチャ地方と言えばセルバンテスの小説、ドン・キホーテの舞台ということなのでしょう。 -
おいしそうなお惣菜を売っています。
骨付きチキンやポーク料理、巻貝などを使ったダイナミックなお料理が多いです。 -
丸くて大きなパン。
-
ハム、ベーコン、ソーセージなど。
私たちはアグア(水)だけ買いました。
この後、バスのドライバーさんが水をたくさん仕入れておいてくれたので、バスで冷えた水が買えるようになりました。 -
お土産として売られていたぬいぐるみ。
スペインではどこへ行ってもハローキティの製品を売っていました。
お菓子、文房具、人形など
すっかりスペインに浸透している感じです。
バルセロナにはハローキティの専門店もありました。 -
コンスエグラの街へやって来ました。
コンスエグラでは人々はあまり出歩かないようだと添乗員さん。
いつ来てもほとんど人の姿を見ないといいます。
なるほど街はしんと静まり返っています。 -
バスはコンスエグラの街を通り抜けて、後ろにある丘に上って来ました。
私たちは風車を見に来たのですが、バスを降りると・・・これはすごい眺めです。 -
丘の上に白い素朴な風車が立っています。
昔は風力で小麦を挽いていたそうです。
今は観光用以外使われていません。 -
イチオシ
丘の上から見えるコンスエグラの街。
ずっと向こうまで平原が広がって地平線が見えそうです。
すごい! -
イチオシ
素朴な風車ですが、白いボディに心もち反った羽が美しい。
丘の上の風車は一つではありません。 -
丘の稜線に沿って風車小屋がいくつも並んでいます。
一番奥には城塞らしきものも見えます。 -
風車は城塞の向こう、丘の下にもあり、ざっと見ただけだも7つはあったかな?
丘の上は風が強くて直射日光が強いです。
風の強い所でないと風車の意味がありませんものね。 -
丘の上に立つと、なんとすばらしい眺め。
こんな景色、日本にはありません。
平原が広がっています。
よく見ると点々と植物を栽培しているようです。
コンスエグラはスペインでも有数のサフランの産地だということです。
丁寧におしべを一本一本抜いて乾燥させ、パエーリアなどお料理の材料に使います。 -
イチオシ
丘の端まで行って振り返ってみると風車が点々と連なって見えます。
この風車の光景にも癒されますが、それよりここからの眺めがすばらしいのでみんな感激。 -
風車の丘は平原の中に立つ台地なので、周りはすべて見渡せます。
眼下に360度広がる平原。
絶景です。
ヤッホー! -
イチオシ
地平線が見えそうなぐらいどこまでも広がるラ・マンチャの大平原。
まるでスペインの原風景を見るようです。
スペインの自然を思い出す時、私たちはきっと真っ先にこの景色を思い出すでしょう。
今回の旅行で最も印象的な風景でした。 -
周囲180度ぐらいの眺めをパノラマ写真に撮ったものです。
180度を平面にするので見たままではありませんが、皆がこの眺めに感嘆の声を上げる訳がおわかりいただけると思います。
すばらしい眺めでした。 -
入口の上に名前がついている風車もあります。
この風車小屋はエスパルテーロ。 -
白い風車が連なる風景も、この青い空に似合っています。
風車の丘、絶景が見られて良かったな。
コルドバへの道中、おまけで立ち寄るのだという印象を持っていただけに、コンスエグラの風景はめっけものでした。
バスに乗ってまたコンスエグラの街を抜け、ルートに戻ります。 -
民家は窓には格子が入っていますが、玄関にはカーテンがかかっているだけ。
カーテンの内側にドアがあるのかもしれません。
ひと気のない静かな街、コンスエグラ。
不思議な街でした。 -
コンスエグラを出ると、葡萄畑が広がります。
ブドウと言えば葡萄棚で栽培するものだと思っていましたが、スペインのは背が低いです。
この葡萄でワインを作るんですね。 -
20分ほどバスに乗って、プエルト・ラピセにあるレストラン、ペンタ・デル・キホーテ(キホーテの旅籠)にやって来ました。
ここは昔旅籠で、セルバンテスも泊まったことがあるそうです。
物語の中ではドン・キホーテが騎士になる儀式を行った場所として登場します(添乗員さんから聞いた話です。私は簡略版を読んだので、細かい所までは覚えていません)。
建物の前に大きなドン・キホーテの像が立っています。
ここで簡単にドン・キホーテの話のおさらいをしておきます。
妄想に陥って自分を伝説の騎士だと思い込んだキホーテが、ラ・マンチャの貴族ドン・キホーテを名乗り、痩せ馬のロシナンテに乗り従者サンチョ・パンサを従えて旅に出るというお話です。
風車を巨人だと思い込んで、風車めがけて突進するシーンが知られています。 -
ペンタ・デル・キホーテの入口。
白い壁に青いアクセントがすてきな建物です。
やっぱり日差しが強いなー。 -
ベンタ・デル・キホーテ(キホーテの旅籠)
ノッカーみたいなのはたぶん馬をつないでおくリングの名残りです。 -
入口を入ると右手に土産物屋。
奥がレストランになっています。
いい感じじゃないのー。 -
奥へ進むと中庭。
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わー、すだれがかかってる!
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ここにもドン・キホーテの像と馬の水飲み桶が。
脇には井戸。 -
荷馬車も置かれて昔の旅籠の雰囲気を出してます。
-
私たちは屋内のテーブルへ。
テーブルクロスが可愛い。 -
お料理の一皿目は野菜スープ。
ちょっとクセのある味。
お豆腐とエノキが入っていると思ったら、白いチーズと細いチーズでした。
クセのある味はチーズの味だったみたいです。
ベーコンとゆで卵を刻んだものも入っています。
妹はおいしいと言って食べていました。
私はチーズの臭みがちょっと。
でも、おいしいことはおいしいです。 -
二皿目はチキン。
骨付きチキンと鶏つくね(?)が入っています。
味はおでんそっくり。
ひと口食べたあちこちのテーブルから「おでんだ!」の声が聞こえてきます。
チキンが柔らかくてなかなかいけます。
ドン・キホーテにちなんだ料理みたいです。 -
デザートは、「ラ・マンチャの花」という地元名産の揚げ菓子にアイスクリームを乗せたもの。
揚げ菓子はパリパリしてとても食べにくい。
一緒のテーブルになったご夫妻は、奥様が甘い物ダメで、ご主人が奥様の分まで食べていました。
ご主人、お腹いっぱいです(笑)。
この奥様はなんとスペイン語が少しできるそうで、びっくり。
こんな風にしてテーブルを囲みながら、いろいろなメンバーとだんだん親しくなっていきます。 -
郷土色たっぷりのお料理を楽しみました。
こんな雰囲気のあるレストランも楽しかったです。 -
さすが〜。
スペインタイルだ〜♪ -
-
併設のお土産物屋には、ドン・キホーテにちなんだお土産物などが売られていました。
面白いなと思ったのはドン・キホーテのシルエットをかたどった鉄製のワイン・ホルダー。
とてもお洒落だけど結構なお値段。
買いませんでした。;^_^ -
ペンタ・デル・キホーテの隣には教会がありました。
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石とレンガ造りの教会です。
-
プエルトラピセの街を通り抜けて出発です。
この街も、家の入口にはカーテンがかかっています。
暑さ除けなんでしょうか? -
バスは一路コルドバを目指します。
ここから280kmほど。
窓の外には延々オリーブ畑と葡萄畑の景色が続きます。
写真はオリーブ畑。
オリーブは4m間隔で植えるのだとか。
収穫の際は近所が総出で行うのだと添乗員さんの話。
木の下に敷物を敷いてその上に実を落とすのだそうです。 -
散水用の設備だったかな?
よく見えない場合は、写真をクリックして拡大画像をごらんください。 -
ハイウェイの所々に立つ大きな黒い牛。
びっくりしますよねー。
牛の形をしたただの看板です。
目立ちますが、テレビのセットみたいに木でできた平面ボードです。
ワイン会社の宣伝だったかな?
(なんでウシ?)
スペインでは高速道路の脇にカラフルな看板を立てることは禁止されているそうなのです。
よそ見運転による交通事故が相次いだことから取られた措置だとか。
ですから、この看板も黒く塗りつぶされて、文字はまったく書かれていません。
注:トラベラーのももであさんから教えていただきました。
この看板はシェリー酒のオズボーン社の看板でオズボーン・ブルと呼ばれる。アンダルシア地方を中心にスペイン全国に100頭弱いるのだそうです。 -
途中のドライブインで休憩。
大きくてモダンなドライブインでした。
お菓子やオリーブ油のクリームなども置いているので楽しめます。
お菓子の試食もさせてくれます。
ここは英語のできる店員さんもいました。
午後3時。
ちょうどスペインの人たちがお昼ご飯を食べる時間です。
ほっそりしたきれいな女性の食事風景に一同びっくり。
女性の前には巨大なローストチキンと付け合せの野菜てんこ盛りのお皿。
脇にはもう一皿別の料理が。
あんな細い女性があの量を食べるのだろうか、みんな目を丸くしていました。
スペインでは昼食で一番しっかり食べるそうですけどね。 -
休憩後、バスの窓の外にはまた延々とオリーブ畑。
性懲りもなく車窓の乾いた風景を載せるのは、現実に私たちがバスから見続けた景色だからです。
これも旅の風景です。
食料自給率100%を誇るスペイン。
いったい他の作物はどこで作っているのでしょう。 -
太陽光発電のソーラーパネル。
この日差しを利用しない手はないでしょうね。
スペインには原子力発電所も6カ所8基ありますが、日本よりずっと少ないですね。
フランスから電力を輸入したりもしているようです。 -
またまた枯れたヒマワリ畑。
こうしてバスはアンダルシア地方へと入って行きます。
アンダルシア地方はスペインで最も暑い場所。
今日の最高気温も39℃の予報でした。
いよいよ次はコルドバ。
メスキータの観光をします。
日が陰って暑さが和らいでいるかもしれないと期待して行ったのですが、コルドバではスペインでもっとも強烈な暑さを体験することになります。
(つづく)
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この旅行記へのコメント (7)
-
- サウスピーチさん 2012/08/18 03:31:53
- チキンがおでん味・・・に笑った!
- ニッキーさん、こんにちは!
コンスエグラの風車の丘、私は好きですね〜、この風景。 是非行ってみたいです!
風車の建物が白で、屋根が青系。 太陽が降り注ぐ地域にとっても映える色合いです。
日差しはとっても強かったのでしょうが、これ以上ない快晴で絶景を見せて頂きました♪
それでは、また!
サウスピーチ :)
- ニッキーさん からの返信 2012/08/18 23:16:11
- RE: おでんはスペインでも受ける?
- コンスエグラはバスでアンダルシアへ行く途中なので、ツアーでは結構立ち寄るみたいですけど、逆に個人ではわざわざ行かないようです。
人気の観光地で下手に予備知識があると、実物見てがっかりってことありますよね。コンスエグラはあんまりメジャーな観光地じゃないんで期待してなかったせいか、予想外に良かったです。「これぞラ・マンチャ」って眺めでした。
おでん味のチキンとつくねにはびっくり。スペインでおでんの味に会うとは思わなかったです。風景は日本とまるっきり違うのに、似通った味を持ってるなんて、世界は不思議だ〜。(@@
ところで、マッシュルームの酢漬けの話。
昔アメリカで、料理雑誌で見て、自分でも作ってみたことがあるんです。マッシュルームとカリフラワーと他に何が入ってかなぁ、ミニキャロットとセロリだったか、野菜なら何でもいいみたいです。ヴィネガー、水、砂糖、塩、胡椒、ローリエを煮立たせて野菜を入れ、ジャムの瓶に密封して冷蔵庫で冷やすのです(作り方、うろ覚えです)。要するに、ピクルスですよね。マッシュルームの使い方が新鮮で、てっきりアメリカではマッシュルームをこんな風に使うのだと思い込んでました。ジャムの瓶に入れるので、見た目が素敵なんです。味の方は・・・二度と作らなかったところをみると、あまりパッとしなかったような。
マッシュルーム入りのビシソワーズ、美味しそうですね。私も作ってみようかな?とりあえず今日マッシュルームを買って来ました。Y^_^Y
ニッキー
-
- ももであさん 2011/09/19 22:21:01
- 黒猫の看板なら可愛いかも
- ニッキーさん
こんばんは。てんこ盛りのご投票をありがとうございました♪
つい先日が“夢のイタリア”かと思っていたら、もう“灼熱のスペイン”!
しかも、ブログアップが早い!!
うらやましい限りです。スーツケースに忍び込ませて連れて行って下さい。
緯度が低いから、スペインは本当に暑いですね。
スペイン、イタリア、ギリシャ。何れも大好きな国ですが、ぼくは、
日光過敏症の気があるんで、太陽の国がどーも苦手です。
シエスタがあるのも、うなずけますね〜。昼間はやってられない…
コンスエグラの荒涼とした感じが好きです。
風車の中の土産物屋に、妙に日本語の上手いおじさんがいましたが、
ニッキーさんは会いませんでしたか? イメージ変わるから止めてくれ〜
て感じでした。
あの黒牛の看板。シェリー酒を売ってるオズボーン社のオズボーン・ブル
ですね。全国に100頭弱いて、やはりアンダルシアに集中してます。
「よそ見防止を意図」とは初めて知りましたが、初めて見た時は、やはり
気になるから、運転危なかったです…。
ももであ
- ニッキーさん からの返信 2011/09/20 00:04:53
- RE: 黒猫の看板なら可愛いかも
- ももであさん、こんばんは。
書き込みありがとうございます。
夢のイタリアに続いて灼熱のスペイン。
私は今までほとんど旅行をしないで来たのに、去年4トラを知ってから旅行の楽しさに目覚めてしまいました。連続でヨーロッパへ行くなんてちょっと贅沢なんですが、大震災の後、人生観も変わりました。行ける時に行っておこうと。ブログのアップが早いのは暇があるから。もう一つ、早くアップしないと忘れてしまうからです(笑)。
シエスタの習慣、私も実際スペインへ行って日中の日差しや暑さを体験してみて、理解できるような気がしました。実はコンスエグラへ行った時、村人には誰にも会わなかったんです。風車小屋にも誰もいませんでした。暑いからシエスタに帰っていたのかもしれませんね。
日本語を話すおじさんに合わなくて良かったかもしれません。あの風景を前に皆ことばを失っていましたから。確かに日本語は合わない。
帰って来てから妹と「どこが一番良かった?」なんて話をするんですけど、二人ともアルハンブラ宮殿のヘネラリーフェ庭園が良かったと。それからコンスエグラの風車の丘から見たあの荒涼とした風景は忘れられないねという話になります。道中立ち寄っただけの風車しかない村なんですけど、コンスエグラの平原の印象は強烈でした。その後、セビーリャ、コルドバが良かったと続きます。
黒牛の看板はシェリー酒の会社の看板だったんですね。
さっそく「ももであさんから教えていただいた」としてブログに書き加えさせていただきました。よろしいですよね?
私もなんで牛の看板なのかと思っていました。確かに黒猫の看板ならカワイイですよね。でもカワイイと見とれて運転に支障をきたすからダメなのかも。
それはそうと、ももであさんは猫がお好きなんですよね?ももちゃんのことは「天国から見ていてくれるね?もも」とかいう旅行記の文から何となく知っていました。実は私の両親もロングコート・チワワの「もも」という犬を飼っておりました。性格の良い可愛い子でしたが、去年の秋に天国へ行ってしまいました(涙)。
ももであさんの旅行記ではいつも文章に引き込まれてしまいます。見たことだけでなく、感じたことを自分の言葉で書いていらっしゃるから。優れた文章力をお持ちだなと思います。
今回読ませていただいた3編、中でも洪水の被害にあって人が去った村を苦労して訪ね行かれる回はぐっと来ました。あの後日本も地震、津波、放射能汚染の被害を受けて未だ人が帰れない村もある中、特に心に迫るものがありました。
ではまた♪
ニッキー
-
- crossさん 2011/09/08 18:49:54
- ロシナンテはどこに?
- ニッキーさん、3日目旅行記お疲れ様です♪
ラマンチャ地方は乾いた所なんですね。
こんな真夏なのに青い草木が見当たらない大平原。
オランダとは違う白い風車がスペインらしい...青い空に映えてます♪
ロシナンテってロバだと思っていましたが、痩せた駄馬なんですね。
ロシナンテがパカパカ歩いていれば、まさに物語の世界だったのに...。
移動の途中に見えた大きな牛さんは、テレビで見たことがあります。
所々に点在してるとは知らなかった。
キティーちゃんは、人気ですね。
ダリ美術館のあるフィゲラスにもキティーちゃんのショップがありました♪
cross
- ニッキーさん からの返信 2011/09/08 23:06:19
- RE: ロシナンテはどこに?
- ラマンチャ地方はからっからの土地でした。
緑が少なくて日本やイタリア、イギリスとは全然違ってましたよ。
山がない木がないから日陰がなくて、もう日差しが強くて。
でも、荒野や平原がどこまでも広がっててびっくりしました。
山の多い日本では考えられない風景です。
ロシナンテはスペインへ行ってドン・キホーテの銅像を見るまでは、私もロバだと思ってました。電波少年に出てたロバのロシナンテと混同しちゃってたみたいです。ドンキホーテもドンキーって発音に似てるし・・・(関係ないか)。
あのラ・マンチャの旅籠レストランでロシナンテがパカパカ歩いていれば、ホント、最高に面白かったでしょうね。やっぱり馬じゃなくロバのロシナンテの方が日本人にはイメージしやすいですね。ロバのロシナンテがいたら日本人には大人気ですよ、きっと。
スペインではドン・キホーテが国民的ヒーローなんだなって思いました。
物語自体はそんなに面白いものじゃなかったような気がしますけど。
次のコルドバ編はちょっと苦戦しそうです。
写真を撮るのに夢中でガイドさんの話をろくに聞いてなかったからです。
ああ、ちゃんと聞いておきば良かった・・・。
ニッキー
- crossさん からの返信 2011/09/08 23:55:48
- RE: RE: ロシナンテはどこに?
- > ロシナンテはスペインへ行ってドン・キホーテの銅像を見るまでは、私もロバだと思ってました。電波少年に出てたロバのロシナンテと混同しちゃってたみたいです。ドンキホーテもドンキーって発音に似てるし・・・(関係ないか)。
> あのラ・マンチャの旅籠レストランでロシナンテがパカパカ歩いていれば、ホント、最高に面白かったでしょうね。やっぱり馬じゃなくロバのロシナンテの方が日本人にはイメージしやすいですね。ロバのロシナンテがいたら日本人には大人気ですよ、きっと。
電波少年を見てたから、自分も多分そう思ったんでしょうね。
でも、やっぱりイメージはロバなんだよなぁ〜。
> 次のコルドバ編はちょっと苦戦しそうです。
> 写真を撮るのに夢中でガイドさんの話をろくに聞いてなかったからです。
> ああ、ちゃんと聞いておけば良かった・・・。
いいじゃないですか〜。
感じたことを書いちゃってくださいよ。
コルドバって名前は聞くけどあまり知らないです。
頑張って仕上げてくださいね♪
cross
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