ポウサダに泊まりパンダに会う、のんびり子連れマカオ

2011/08/15 - 2011/08/18

2006年に夫婦二人旅でとっても気に入ったマカオ。5年ぶりに二人の息子（3歳、1歳半）を連れて再訪しました。
人気のプチホテル「ポウサダ・デ・モンハ Pousada de Mong-Ha」と、念願のコロアン島でののんびり滞在を実現させるべく「ポウサダ・デ・コロアン Pousada de Coloane」と、二つのポウサダ（ポルトガル風ホテル）に滞在しました。

エリア マカオ(マカオ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 交通手段: 観光バス 船 タクシー 徒歩

上環のフェリーターミナルからターボジェットでマカオへ向かいます。

ほんの1時間なのに1歳以上は席をとらねばならず（30HK$割引だけ）
なのに、自分の席には座らない下の子。そして「もーーー、邪魔だから〜」と怒る上の子。
通路を挟んで座っていた子連れ家族のお母さん（多分マカオ住人）がお菓子をいっぱい分けてくれました。
そして子供は大丈夫だったけど親は二人ともちょっと船酔い気味でマカオに到着。

フェリーターミナルからタクシーで1泊目の宿、ポウサダ・デ・モンハへ。
旅遊学院という学校の学生さんたちが実習をしてて初々しい。

部屋に入るとパソコンの置かれたデスクあり。寝室とはドアで仕切られています。

子供二人までは添い寝可ですがエキストラベッドもお願いしました。二人とも寝相がすごいもんで安眠の為。ベビーベッドも設置（無料）してくれてましたが使用せず。

ベランダもあります。

次の日はコロアン島へ移動なので半島側はこの日だけの予定。まずは何はともあれセナド広場へ。
いや小さいマカオなのでコロアン島から半島側に来るのもそんなに時間がかかるわけじゃないんですが、幼児連れには街歩きは困難そうなので。

黄枝記で早めの夕食。
あぁ、落ち着いて食事がしたい。
5年前は味もだけどお店の雰囲気も好きで3-4回通ったのですが、子供が二人ともがやがやしくて味もわからない。。。

人の多さに嫌気がさして聖ポール天主堂跡くらいは見ておきたかったけどあきらめて牛乳プリンの「義順」へ。
前回はひとくち食べて「あ〜、噂どおりおいちーーー」と思い、3回くらい通ったけど、ここも「う〜〜〜ん」いや、それほどではない感じ。子供もイマイチ喰いつき悪い。

この後、カフェエナタでエッグタルトの予定が６時だったか６時半だったかで閉店とのことで食べられず。

ウィンマカオの噴水ショーを見て帰るつもりがなんだかもうどうでもよくなりタクシーでホテルへ帰る。このタクシーがなかなかつかまらなかった。

そういえば、ホテルからウェルカムドリンクのチケットをもらっていたことを思い出しホテルからちょっと丘を登ったところにあるこちらも学生さんが実習するレストランへ。

「ワインでもビールでもソフトドリンクでもなんでもいいですよ。」と太っ腹。子供にはファンタオレンジ。そして親は白ワインを注文。白ワインキリリと冷えてて美味しかった〜〜〜。ポルトガルワインだったのだろうか？？？

せっかくだからとマンゴープリンを注文したらこんなおしゃれな感じで出てきました。そして美味しかった〜〜〜。もっと食べたかったのに上の子が一気に食べてあっという間になくなっちゃった。

一夜明けて、、、うちの子は普段から５時半起き。やっぱり今日も、、、でもホテルの朝食は７時半オープン。公園があるようなのでモンハの丘に登ってみます。

朝から大変な盛り上がり。

柔軟性は完全に私の負け。しかし何でも利用するのだね。

立派な遊具もいろいろ。

今日もお天気がよさそう。

登ってみたはいいが、「下ろして〜〜」と泣きが入りました。

えっ、こんなとこで朝食ですか？

お利口なワンコ、飼い主さんは携帯で長電話中。

遠巻きにお互いをけん制中。

そろそろお疲れですか？

旅遊学院

散歩が終わっていよいよ朝食。

何しろ子供が落ち着かないので、写真はこれだけ。品数は少なめだけど丁寧に作ってあって美味しい。私は頼んでないけど卵を焼いてくれるコーナーもあり。
子供がうるさいので。。。

さぁ、ホテル移動しますか。
チェックアウトしてからロビーのソファで呼んでもらったタクシーを待ちます。

でも落ち着かない人がうろちょろ。

うろちょろ。。。

タクシーが来てコロアン島へ向かいます。

と、コロアン島に入ってからそろそろお財布出しとこうとバックの中を探しますが、、、

ない！ない！何度探しても財布がない！

大きいお札は普段日本で使っている財布に別に入れておいたので、「ポウサダ・デ・コロアン Pousada de Coloane」で小さいお札に両替してもらってタクシー代を払いました。

「ポウサダ・デ・コロアン」でチェックインをしてたら、奥から出てきたホテルの方が、
「さっきポウサダ・デ・モンハから財布忘れてるって電話があったよ、うちの従業員が近くから通ってるからよかったら寄って取ってきてあげるよ」
と提案して下さったのでお願いしたら、モンハの方では本人が来ないと渡せないとのことで、後で私が一人で取りに行くことにしました。

どちらも親切なホテルでよかった〜、と思ってたらタクシーの運転手さんも
「モンハで財布忘れてたらしいよ」
と知らせに戻ってきてくれました。
モンハで呼んでもらったタクシーだったので連絡があったらしい。
みなさん、ありがとう。

お部屋に入ってちょっとのんびりしてから、まずは腹ごしらえとホテルのレストランに。

クラムチャウダー。これがものすごくうまい！子供用にと注文したんだけど、あまりに美味しくて私がほとんど飲んでしまった。

このパンも美味しくて、料理が出てくる前にみんなでがっつく。

エビサラダと鶏肉のチャーハン。どちらも美味！そして写真撮ってなかったけど、フレッシュサーモンのグリルというのも当たり！オーダーしすぎてちょっと残しちゃったけど今日は食事にツキがあるなぁ。

のんびりとした店内。

お腹はいっぱいになったけど、私には財布を取りに行くという使命が、、、
いや自業自得なんですが。

ホテルのプール奥の階段を登ると（いや結構急で長いけど）、バス通りに出ます。

半島側から戻ってくる時はその出口のまん前にバス停があるのだけど、行く時は数十ｍ歩かねばならず、歩道がイマイチなので子連れだとちょっと怖い。

来たバス（26Ａだったかな？）に乗ったら、出来れば買って帰りたいと思っていたオイスターソースのお店「榮甡蠔油庄」の近くを通ったので、途中下車。

李錦記の隣のこんな小さいお店。

おじいさんが一人で製造から販売までしてます。

２本買いました。

ソフィテルでトイレを借りて、もしかしてカジノも行っちゃう？という誘惑に負けず、、、（だってオイスターソース持ってるし、クロークに預けるのも面倒くさい）
またバスに乗って紅街市で下車。

あぁ、こちらも出来れば行きたいと思っていたレトロな飲茶屋さん「龍華茶楼」を外からパシャリ。

災い転じて、、、一人でいろいろお散歩出来て楽しかった。
無事に「ポウサダ・デ・モンハ」でお財布も返してもらえました。
私がいない間、ダンナと子供達はプールで泳いだりして楽しんでいたみたい。

夕方、とりあえずここは行っておこうってことでベネチアンへ。おっきぃ〜！

金ピカピカ

ひろ〜い、ひろ〜い、ショッピングアーケードを歩いてやっとこさでフードコートに到着。

他に魅力的なものも見つからず、FAT BURGERを食べる。
さして特別な感じもせず、普通に美味しい。

人も多いし、もういいやと帰ろうとまたショッピングアーケードを歩いているうちにハイになって走り回る上の子を見失う。

慌てて探し回ったら、この人の前で止まってました。
他の人が写真撮ってるのにお構いなしでこの人を触りまくってました。もぉぉぉ、疲れたよ。

帰って、こんな大きいお風呂に入って就寝。
見苦しい写真でごめんなさい。。。

次の朝。
やっぱり早起きの子供達。朝食付きではなかったのでバスでアンドリューのエッグタルトで有名な「LORD STOW'S BAKERY」へ行く。

朝7時過ぎのコロアン島。

のんびりとしたいい雰囲気。

cafeはまだとのことでお店でいろいろ買ってベンチで朝ごはん。
お店の人はストローはここ、ナイフとフォークはここだよといろいろと優しかった。

猫もおこぼれにあずかろうと寄ってきた。

もう一度お店に寄って、出来立てのエッグタルトはお持ち帰り。

さぁ、今日はみんなでプールで泳ぎまくるぞ。

ちっちゃい子供用プールもあります。

ちょっと古くて急なすべり台も。でも結構これが楽しかったみたいで３歳の息子は何度も滑りまくってました。
プールは温水だと思う、結構温かかった。

プールの後はお部屋でだらだら。エキストラベッドを入れてもらったら部屋が狭くなっちゃった。

長い廊下。タイルがステキ。

その後、ランチはまたホテルのレストランで。美味しいし、子供が騒がしくなったらテラスで遊ばせることも出来し、ちょっとのんびり。

お昼寝をしてから外出。さぁパンダに会いに行くぞ！
子連れでバス通りの路肩を歩くのがイヤなので、ちょっと遠回りになるけど海岸沿いを通って違うバス停へ。

イタリアンレストラン発見！夜はここでもいいねとダンナに言ったら、
「いやホテルのレストランがいい。今日は最後の日だからポルトガル料理で締めたい。」と。
さっきも食べたのに。

パブリックプールも発見。もう1泊あったら明日はここに来れたのに。

パブリックプール横のこれまた長い階段を登ったところに予想通りバス停がありました。

着きました。

あっ、本物見れなかったけど、ちっちゃい聖ポール天主堂跡ありました。

普段は空いてると聞いたのに、夏休みだからですかね？結構な混雑。
でも、まぁ上野よりは空いてるでしょう。

あはっ、かわいい食べてる。

あ、二匹とも食べてる。

結局ずっと食べてる。

館内にパンダについてのビデオも流れてましたが、誰も見ちゃいないよね。

公園にはいろいろ遊具もあり。

猿や

ダチョウなど他にも動物や鳥がいろいろ。

とっても楽しい公園でした。

ホテルに帰ってダンナの希望通り、ルームサービスでベランダのテーブルで夕食。

この豚の頸肉が柔らかくて美味しかった。

いわしもＧＯＯＤだけど、付け合せのじゃがいもが最高！

次の日。チェックアウトしてる最中にすごい雨が降ってきました。

タイパ島のフェリーターミナルから帰りはマカオドラゴンで香港に帰ります。
タイパのフェリーターミナルには何もない。。。

お疲れ様でした。

「ポウサダ・デ・モンハ Pousada de Mong-Ha」も「ポウサダ・デ・コロアン Pousada de Coloane」もどちらももう1泊ずつしたかったなぁ。

この旅行記へのコメント （2）

• arfaさん 2013/04/28 16:33:04

  竹灣酒店（Pousada de Coloane）

  こんにちは、arfaと申します。
  
  竹灣ホテルに泊まられたんですね。旅行記を拝見して楽しそうな家族旅行をされてるなあと思いながら見させていただきました。
  
  私は林巧さんの『マカオ発楽園行き』という本の、マカオの緑ワイン（ヴィニヨ･ヴェルデ）という章に出ていたのでこのホテルのレストランでヴィニヨ･ヴェルデを飲むという目的で宿泊しました。
  
  2006年に初めて泊まったときは予想とたがわぬ素晴らしいホテルと思いましたが、マカオのホテルって絶好調で新築のホテルができているのでおそらく料理人が引き抜かれたのだと思いますが2007年に行った２回目には料理に感動はなかったですね。
  
  このホテルに泊まって窓から景色を見ながら屋上のレストランで食事をする、夢の世界を味わわせてくれる素晴らしいホテルだと思います。
  
  朝、散歩がてらコロアン島のロータリーまで歩き、安徳魯餅店(Lord Stow's Bakery)で焼き立てのエッグタルトで朝食を取るのも楽しいですね。
  
  最終の黒沙海岸まで行くバスは２５、２６系統５ペセタ、ロータリーからは２１Ａ路線のバス４ペセタです。
  
  http://4travel.jp/traveler/arfa/album/10097905/
  http://4travel.jp/traveler/arfa/album/10208246/

  kkyocoさん からの返信 2013/04/28 17:04:49

  RE: 竹灣酒店（Pousada de Coloane）

  arfaさん、初めまして。
  
  ご訪問いただきありがとうございます。
  マカオの街中は正直人の多さに辟易していたんですが、竹灣ホテルはまた泊まりに行きたいです。
  別にビーチリゾートって訳じゃないのに、プールで泳いでご飯食べて昼寝してそんな感じで１週間くらい過ごしたいです。
  次回（もしあれば）コロアン島だけで過ごしそうな気がします。
  その時は絶対に黒沙海岸まで足を延ばしてみようと思います。
  
  arfaさんはいろいろな所に行かれているのですね。じっくりと旅行記拝見させていただきます。
  
  ありがとうございました。
  
  kkyoco