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週末にうまい具合に福岡出張が入りました。九州新幹線が全通したこともあり、熊本県南部の滝へも比較的短時間に行けるではありませんか。このチャンスを逃すGOTOCHANではありません。そこで八代を起点に、未訪問の百選滝である鹿目(かなめ)の滝と栴檀轟(せんだんとどろ)の滝を制覇することにしました。<br /><br />鹿目の滝から栴檀轟へ行く途中の行きがけの駄賃として梅の木轟に行きました。<br /><br />轟と書いて「とどろ」と読みます。五家荘では滝のことを轟と呼ぶそうです。梅の木轟はその存在は知られていたものの、深い渓谷に阻まれ見ることが困難なため幻の滝とされていましたが、滝の周辺を梅の木轟公園として整備し吊橋が完成したことにより、容易にその姿を見ることができるようになりました。<br /><br />梅ヶ枝の滝滝見難易度:2、昇竜滝滝見難易度:2、梅の木轟滝見難易度:2<br />参考 滝見難易度0:道路から見える、1:片道徒歩5分以内、2:片道徒歩15分以内、3:片道徒歩30分以内、4:片道徒歩1時間以内、5:片道徒歩2時間以内、6:片道徒歩2時間以上もしくは2時間以内でも特別な装備が必要な場合など。私の旅行記ではほとんど出現することはないと思われる。<br />注意 滝見難易度はあくまで私の主観によるものであり、また季節や天候により難易度が上がる場合もあります。私の旅行記を参考にされて、「違うかったやんけ」とおっしゃられても責任は負えませんのでご了承ください。また、難易度が高い場合はできる限り単独行は避けるようお願いします。

熊本県滝めぐり(2) 滝メグラーが行く125 梅の木轟

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2011/07/24 - 2011/07/24

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GOTOCHAN

GOTOCHANさん

週末にうまい具合に福岡出張が入りました。九州新幹線が全通したこともあり、熊本県南部の滝へも比較的短時間に行けるではありませんか。このチャンスを逃すGOTOCHANではありません。そこで八代を起点に、未訪問の百選滝である鹿目(かなめ)の滝と栴檀轟(せんだんとどろ)の滝を制覇することにしました。

鹿目の滝から栴檀轟へ行く途中の行きがけの駄賃として梅の木轟に行きました。

轟と書いて「とどろ」と読みます。五家荘では滝のことを轟と呼ぶそうです。梅の木轟はその存在は知られていたものの、深い渓谷に阻まれ見ることが困難なため幻の滝とされていましたが、滝の周辺を梅の木轟公園として整備し吊橋が完成したことにより、容易にその姿を見ることができるようになりました。

梅ヶ枝の滝滝見難易度:2、昇竜滝滝見難易度:2、梅の木轟滝見難易度:2
参考 滝見難易度0:道路から見える、1:片道徒歩5分以内、2:片道徒歩15分以内、3:片道徒歩30分以内、4:片道徒歩1時間以内、5:片道徒歩2時間以内、6:片道徒歩2時間以上もしくは2時間以内でも特別な装備が必要な場合など。私の旅行記ではほとんど出現することはないと思われる。
注意 滝見難易度はあくまで私の主観によるものであり、また季節や天候により難易度が上がる場合もあります。私の旅行記を参考にされて、「違うかったやんけ」とおっしゃられても責任は負えませんのでご了承ください。また、難易度が高い場合はできる限り単独行は避けるようお願いします。

同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
レンタカー 新幹線 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 鹿目の滝のある人吉市から国道445号で五家荘方面へ向かいました。途中、子守唄で有名な五木村を通過しますが、ちょうどお昼頃だったので道の駅「子守唄の里五木」に立ち寄りました。

    鹿目の滝のある人吉市から国道445号で五家荘方面へ向かいました。途中、子守唄で有名な五木村を通過しますが、ちょうどお昼頃だったので道の駅「子守唄の里五木」に立ち寄りました。

  • 道の駅にある五木久領庵で昼食です。

    道の駅にある五木久領庵で昼食です。

  • 五木村はそばが有名で、地元の豆腐を使った定食メニューが豊富です。私はこの「豆腐生あげ定食」(1000円)をいただきました。ヘルシーです。

    五木村はそばが有名で、地元の豆腐を使った定食メニューが豊富です。私はこの「豆腐生あげ定食」(1000円)をいただきました。ヘルシーです。

  • 今回の滝めぐりでは鹿目の滝と栴檀轟が目的でしたが、時間に余裕があることもあり、行きがけの駄賃として梅の木轟へ行きました。五木村から八代市の旧泉町までの国道445号は『酷道』の区間もありましたが、無事梅の木轟へアプローチするための吊橋・梅の木轟公園吊橋に到着しました。

    今回の滝めぐりでは鹿目の滝と栴檀轟が目的でしたが、時間に余裕があることもあり、行きがけの駄賃として梅の木轟へ行きました。五木村から八代市の旧泉町までの国道445号は『酷道』の区間もありましたが、無事梅の木轟へアプローチするための吊橋・梅の木轟公園吊橋に到着しました。

  • 梅の木轟はかつては近づくことが非常に困難で幻の滝と呼ばれていました。この吊橋の完成により容易に梅の木轟を見ることができるようになりました。1989年の完成当時は116mと日本一の橋長を誇るPC吊床版橋でした(現在は広島県の夢吊橋が最長)。

    梅の木轟はかつては近づくことが非常に困難で幻の滝と呼ばれていました。この吊橋の完成により容易に梅の木轟を見ることができるようになりました。1989年の完成当時は116mと日本一の橋長を誇るPC吊床版橋でした(現在は広島県の夢吊橋が最長)。

  • 梅の木轟公園吊橋から見る渓谷の上流。この奥に梅の木轟があるのでしょうか?<br /><br />吊橋の高さは55m。意外と揺れないので安心ですが、高所恐怖症の方はきついでしょうね。

    梅の木轟公園吊橋から見る渓谷の上流。この奥に梅の木轟があるのでしょうか?

    吊橋の高さは55m。意外と揺れないので安心ですが、高所恐怖症の方はきついでしょうね。

  • 吊橋を渡ってからもよく整備された遊歩道が続きます。

    吊橋を渡ってからもよく整備された遊歩道が続きます。

  • やがて小さな吊橋があり、その下に小ぶりな滝が懸っています。

    やがて小さな吊橋があり、その下に小ぶりな滝が懸っています。

  • 梅ヶ枝の滝と名付けられています。落差は7m。

    梅ヶ枝の滝と名付けられています。落差は7m。

  • 吊橋を渡り、登りになりますがまた滝が現れました。昇竜滝です。

    吊橋を渡り、登りになりますがまた滝が現れました。昇竜滝です。

  • 昇竜滝。落差10mです。

    昇竜滝。落差10mです。

  • 昇竜滝を右に見ながら階段を昇りました。その滝口から見る昇竜滝。

    昇竜滝を右に見ながら階段を昇りました。その滝口から見る昇竜滝。

  • 滝口のすぐ上に小さな吊橋が架かっており、その先に梅の木轟が見えています。橋を渡ると滝壺のそばに行くことができますが、先客がいるのでまっすぐ階段を昇ります。

    滝口のすぐ上に小さな吊橋が架かっており、その先に梅の木轟が見えています。橋を渡ると滝壺のそばに行くことができますが、先客がいるのでまっすぐ階段を昇ります。

  • 急な階段を昇ると梅の木轟の真正面に出ます。落差38mを幾重にも段をなして落ちる美しい滝です。

    イチオシ

    急な階段を昇ると梅の木轟の真正面に出ます。落差38mを幾重にも段をなして落ちる美しい滝です。

  • 梅の木轟の上部。

    梅の木轟の上部。

  • 梅の木轟の下部。

    梅の木轟の下部。

  • 階段はさらに上に延びていました。行き止まりはちょっとした広場になっており、そこにはこの梅の木轟公園完成の記念植樹の石碑がありました。

    階段はさらに上に延びていました。行き止まりはちょっとした広場になっており、そこにはこの梅の木轟公園完成の記念植樹の石碑がありました。

  • 滝壺へ近づくために昇竜滝の滝口のすぐ上にある吊橋を渡ります。この吊橋は酔心橋といいます。

    滝壺へ近づくために昇竜滝の滝口のすぐ上にある吊橋を渡ります。この吊橋は酔心橋といいます。

  • 滝壺には容易に行くことができますが、滝を見るにはベストではありません。でも夏は涼しい。

    滝壺には容易に行くことができますが、滝を見るにはベストではありません。でも夏は涼しい。

  • 階段に戻り酔心橋のところからの梅の木轟。

    イチオシ

    階段に戻り酔心橋のところからの梅の木轟。

  • 滝見を終え駐車場に戻ってきました。最後に、駐車場側とは反対側から梅の木轟公園吊橋を見に行きました。いかに深い谷に吊橋が架かっているかがわかります。<br /><br />これから栴檀轟へ向かいます。<br /><br />つづく…

    滝見を終え駐車場に戻ってきました。最後に、駐車場側とは反対側から梅の木轟公園吊橋を見に行きました。いかに深い谷に吊橋が架かっているかがわかります。

    これから栴檀轟へ向かいます。

    つづく…

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