2005/06/15 - 2005/06/22
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takkerさん
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この学会に参加して最も良かったのは、人類の負の遺産であるアウシュビッツを訪れることが出来たことだと思っています。殺人工場といわれたこの強制収容所は、現在ポーランドの領地内にあります。あるものは即座に殺され、あるものは過酷な労働に従事させられた後に殺されました。ここで殺された人々の数は28の民族、150万人以上にも上ると言われています。死者から切り取られた髪の毛から作られた絨毯や、おびただしい数のメガネや鞄などが展示物として山のように積まれており、その圧倒的な存在感は、涙が自然とあふれ出て、目を覆うものばかりでした。人類として一度は見ておかなければならない歴史の事実だと思います。2度と行きたくはないですが、、、、。
アウシュビッツの門には、働けば自由になる(ARBEIT MACHT FREI)と書いてありました。この門を収容者たちがどんな気持ちでくぐったのでしょうか?
医学の歴史は、非常に戦争と密着していると言われています。事実、戦時中が最も医学が進んだ時期なのです。大学時代に、森村誠一の悪魔の飽食という本を読んで、陸軍中将の軍医であった石井四郎の率いた関東軍731部隊を知りました。中国人を丸太と呼んで、生命の極限まで生体解剖をしたのです。血液の代わりに水を入れたらどうなるのかとか、肺を半分切除したらどのくらい生きるかとか。まさにマッドサイエンティストのなせる業です。戦前まではドイツが世界で最も医学の進歩した国だったのですが、戦後になり、731部隊の資料を得た米国が世界でもっとも医学が進化したという噂があります。信じたくないですが。 -
ここはアウシュビッツの終着駅です。二つに線路が分かれていますが、どちらの終着駅も死しかありませんでした。
一人の医師として、アウシュビッツで受けたおそらく死者達が感じたであろう、忸怩たる思いと、深い諦観を肌で感じました。この感情を生涯大切にしようと思いました。
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この旅行記へのコメント (1)
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- とらいもんさん 2011/08/27 08:34:08
- オシフィエンチム
- おじゃまします。
わたしも、昨年12月に見学してきましたので、改めて(心して)拝読させていただきました。
有難うございました。
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