ボルネオ島コタキナバルでオラウータンに会う旅1

2011/08/13 - 2011/08/18

４泊６日でボルネオ島に妹と母とで家族旅行。
３年前にボルネオ計画をしてやっと実現。

シャングリラ・ラサリアリゾートで宿泊しリゾートを楽しんできました。
お盆なのに値段がわりと安く治安もいいこの島一番の街はとても気に入りました。
航空会社はマレーシア航空のクアラルンプール経由便。

旅行の１〜２日目の様子です。
１日目は移動でつぶれホテルには２３時過ぎに到着。
２日目は市内に行き動物園と市場や雑貨屋でお買い物。

エリア ボルネオ島(マレーシア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 2.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス タクシー
• 航空会社: マレーシア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 株式会社IACEトラベル

前泊した関西エアポートワシントンホテルのロビーでの写真。

駐車場無料のプランがあり旅行中は車をここの駐車場に置きっぱなし。

以前１人で泊まったシングルは酷く狭かったけどツイン＋エキストラの広さは必要最低限は有りました。

関空で朝食。

お盆の出国ピーク日だったためテレビ局が旅行者にインタビュー中。

人も今まで見た関空の中で一番込み合っていました。

マレーシア航空のカウンターも沢山の人、と思ったらオープンしている
カウンターが少な過ぎる。

クアラルンプール行きはそこで降りる人よりペナン・ランカウイ・そして
コタキナバルへ乗り換えるお客さんが多いらしい。

マレーシア航空MH53便　１１：００定刻に離陸。

ANAとのコードシェアー便ですが機材はMHです。

ANAマイルだけはちゃっかり。

飛行機はエアバスA300−300　最新のUSBポートもついていました。最新機材です。

機内食のフィッシュ。

日本からの便なのでわりと食べやすい味です。

蕎麦はANAやJALで出るものと同じようなものです。

日本発の機内食のパンは相変わらず給食のパンみたいです。

機内食のチキン。

和風の照り焼きチキンで甘くておいしかったです。

クアラルンプール（KL）までは約６時間半です。

KL到着前にマフィンが出ましたが微妙な味です。

黒川紀章の設計であるクアラルンプール国際空港に到着。
今も滑走路を建設中で完成すると面積が成田の１０倍！！になるそうです。

まさに東南アジアのハブ空港であると感じさせます。

広い空港ですが北京や上海のように歩き回る必要がない歩く距離も
少ない空港に感じました。
トランジットにはありがたいです。

到着後最初に通貨を換金して無人電車でターミナルを移動します。

電車は２本動いていますが行き先は同じです。

電車が来ましたので乗り込みます。

電車内の案内図。

メインターミナルからターミナル１に移動します。

電車内は国旗が掲げられています。

電車を降りて左のドアが開くと進行方向と逆に階段を下りていくとイミグレがあります。

このイミグレを過ぎるとお店が極端に減りますので食事したりお買い物を
するならイミグレまでがいいです。

さてトイレ拝見。

左のシャワーはお尻を洗うためです、つまりイスラムでは左手が不浄の手と言われているので前向きに座るようです。

トイレ自体はきれいです。女性用は別に和式（？）もありそちらが女性にはなぜか人気だったっそうです。

お菓子屋さん発見。

かわったチョコが売っていました。買っておけばよかった。

マレーシア航空KL発KK行きMH２６０６　１９：００発です。
KKまでは２時間半、少しボロいボーイングでした。

機内食ですがチキンは地元の味で食べれる機内食です。

中国系の機内食よりはおいしく感じました。

機内食に魚です。こちらも食べることができる味です。
しかし海外に慣れていない家族は既に厳しそう・・・
あまり辛くないです。

コタキナバル国際空港に到着。
イミグレは１０分程度で通過し税関も私たちはチェックなしでした。
税関は観光客でも半分が止められていました。

市内から約１時間でホテルに到着。
私たちは旅行会社手配のバスだったためまわり道をしましたが個人ならタクシーで４０分くらい、値段は９０リンギッ（２５００円）。

路面は日本より悪いですがタクシーやホテルの送迎のような乗用車、特に日本製なら快適です。しかし中型バスやバンはトランポリンです。

ホテルでは日付が変わる時間にも関わらず日本人女性スタッフが出迎えてくれウエルカムドリンクを飲みながら説明を聞きました。

洗面台はいたって普通でシャングリラの中では質素でしょう。
しかしリフォームの予定があるようです。
シャワーは固定式でバスタブはありました。

家族３人なので１部屋です。
エクストラはソファーベットと別にエクストラをくっつけてくれていました。

２日目朝です。
部屋のバルコニーからの眺め。
気温は日本の盆より涼しくて動くと汗はかきますが日光浴をするには快適でした。

朝食の様子です。

このブッフェはシャングリラなのに少し選択肢が少なく感じました。
シャングリラホテルでなければ文句なしです。
ただオーシャンウイングという棟に宿泊する人は別のレストランなのでそちらは充実しているかもしれません。

ホテルロビーです。

玄関にはホテルの送迎者のカムリ・アルファード・メルセデスSが停まっています。

ロビーでは伝統音楽が生演奏されています。
でもカメラを向けると演奏を止めてしまいました。

タクシーで市内に移動します。
ホテルの敷地内を車で走っていますがキナバル山がかなり近くに見えます。天気が曇っていれば見にくいです。

タクシーはどこまで行きたいかホテルの人に言えば値段を決めてくれます。今回は動物園まで往復で２００リンキッ（５６００円）。

ロッカウィー・ワイルドライフ・パークで動物を見ます。
多少マレー語で話ができる自分が言ってもタクシーにはこの名前が通じず
ZOOで分かってもらいました。

子供は曜日限定で象に乗れるようです。

ボルネオ象はアフリカ象より小型でバリやタイにいるアジア象よりも小さいようです。ボルネオの動物は全体的に小型でした。

綺麗なくちばしの鳥

こんな汽車で移動もできます。

象が水に入っている様子です。

初めて水に完全に入った象を見ました、長い鼻も完全に水の中に。

１１：００から動物ショーがありました。
４５分でしたがなかなか面白かったです、ちゃんと説明も英語でした。
お客さんは７割が現地の人、２割が日本人や香港人、１割が欧米人でした。

写真はオラウータンが絵を描いていました。

オラウータン可愛すぎます。

イタチみたいな動物が餌が人のどちらの手に入っているかあてています。

大きな蛇登場。
観光客数人が恐くて避難していました。かわいいのに。

蛇のコーナーでは日本人中学生のシンノスケ君が挑戦！

青い鮮やかな鳥が投げた餌をキャッチする芸をしました。

２羽が競争して芸をしました。

みんな大盛り上がりです。

腕よりも太い蛇。

ショーの後に爬虫類のブースに。

愛嬌のある大トカゲが日なたで日光浴中。

ワニもいますが小型です。

マレー熊が立っています。

やさしい顔でやはり小さめです。

トラが水に入るところも見れました。

しかも泳いでいます。

アライグマみたいな哺乳類。

天狗サルたち

エミュー？

オラウータンもいますがあまり動いてくれませんでした。

アイスで休憩。

日本円で５０円くらい。

アイスの売り場。

この動物園に入り口です。

ショーも入れて２時間半くらいでした。

市内のショッピングモールで昼ごはん。
地下のフードコートです。
ほとんど外国人はいません。

麵とチキンライスです。

麵は甘く濃い味です、定番なのでチキンライスも甘いですがこちらのほうがおいしいです。

歩いてフィリピンマーケットに。

食べ物の市場は少し臭いが・・・

隣が工芸品などの市場です。

色々値切ってお買い物。
英語は通じますが電卓があったほうがいいです。

だいたい６〜７割で購入しました。

休憩でカフェに入りボルネオコーヒーを飲みました。
ただカフェは日本と同じくらい値段が高いです。

タクシーで市内中心部から１０分弱でバユ・アシアナという雑貨屋に。

日本語を話す店長さんか経営者と見られる方と従業員がとてもいい感じで優しくついつい沢山買ってしまいました。

タクシー待ちの間に撮りました。
東南アジアのカムリは確かにかっこよく高級に見える。

ホテルに帰り晩御飯。
手前は定番ナシゴレン、左がサンドイッチ、右はサラダ、奥が照り焼き。
さすが高級ホテル、サンドイッチは絶品でした。
値段は一品が３５〜４０リンギッ（９８０〜1120円）