コナンの里

2011/08/11 - 2011/08/11

ほぼ2年ぶりに息子が帰省しました。
東京から夜行バスで9時間。就職して4ｹ月が過ぎ、毎日遅くまで頑張っているようで、車酔いしやすい体質で心配していましたが、疲れからか乗って直ぐ爆睡していたようで、無事帰ってきました。

その日は、家で愛犬とまったりと眠り（まだ寝るんかい！）、翌日久々にどこかに行こうとなり、特に目的を定めず西向いて出発。

R9を米子に向けて走っていると、コナンの文字が・・。
息子は意外にもここ「コナン記念館」に行ったことがないとのこと。

家には「名探偵コナン」コミックが全巻あり、映画も毎年見ているので、当然何度も訪れたことがあると思っていましたが、知らなかった。

よく考えれば、横は数限りなく通りましたが、私達も2回目です。

息子初のコナン記念館、では参りましょうか。

エリア 北栄(鳥取)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

青山剛昌ふるさと館、通称「コナン館」は、道の駅大栄のすぐ南側にあります。

阿笠博士の愛車、黄色いフォルクスワーゲン・タイプ1が目印です。

入口には、青山先生の自画像と、「少年探偵団」（小嶋元太、円谷光彦、吉田歩美、江戸川コナン）のブロンズ像が皆さんをお迎えします。

息子、やはり定番の黄色のワーゲンに向かいます。

ドァが開き、乗車できるようになっています。
但し、クーラーはありません・・・。

入館カウンターの脇には、北栄町のコナンマップと、コナン君達が歓迎しています。

青山先生が高校まで過ごした大栄町（今の北栄町）と、先生の関わりを紹介た映像が流れています。

宝塚の手塚治虫先生の記念館でも感じましたが、やはり漫画家として、名声を手に入れられる方の絵は、子供時代から違いますね。
細かなデッサン力や観察力に驚きます。

こればかりは才能と、いわざるを得ないと思います。

青山先生の仕事場が実物大で再現されています。

ペンはサインペン・・。但しこれから漫画家を目指す人は、まずＧペンでとのことです。

原画のセルも沢山展示されています。

きっと趣味の方々にとっては、たまらない物なんでしょうね。

その分野に興味がない私としては、綺麗とは思いますが・・・。

「名探偵コナン」の翻訳単行本が収められています。

台湾、韓国、インドネシア、香港、中国、タイ、ベトナム、シンガポール、ドイツ、フランス、アメリカ等々、ホント世界中ですね。

他に1階にはターボエンジン付きスケートボードや、蝶ネクタイ型変声機等の阿笠博士の発明品をを体験できるコーナもあります。

また、JRのヘッドマークや下水道の蓋等のコナングッズも展示されています。

螺旋階段を上ると、2階にはクイズコーナもあり、そこを抜けるとフィナーレ（ゾーンF)です。

映画館にあった、パネルも展示されています。

見る前はどんな映画か、ワクワクしていました。

私はこの作品が一番好きです。

今年の作品です。

子供達曰く、ちょっと今年の作品には不満があるようです。

マァ、次回作に期待しています。

最後は、キャラクターのマリオネット人形が見送ってくれます。

1階に降りる階段には大きな陶板が・・・。

外に出ると、ショップ＆カフェがあります。

「コナン探偵社」です。
息子、コナンのカードを大人買いしていました・・・。

外ではコナンと記念撮影も出来ます。

今回の入館券です。

結構人気で、オークションでも売られていたりもするようです。

館内にはいくつかのチェックポイントがあり、問題が出されています。
答えを解答用紙に記入し、最後にカウンターに提出し、採点を受けて合格と判定されれば、コナンマイスターと認定されます。

基本初級ですが、時期によって中級、上級が開催されていることもあります。

「コナン館」を右にまっすぐな道が通っています。

通称「コナン大通り」です。

少し前までここに、免許センターがありました。
今は湯梨浜町に移転しましたが、結構広い場所にトイレ等が整備されていました。

そこには、工藤新一毛利蘭が仲良く立っています。

仲の良い高校生カップルですね。

直ぐ横には由良川が流れ、「コナン大橋」が架かっています。

欄干には、4体のコナン君のブロンズ像があります。

浮き輪を持ったコナン君。

真実はひとつ！って聞こえてきそうです。

シュート！

欄干にもコナン君が。

これは、スイカ長いもマラソンのTシャツデザインにもなっていたような気がします。

これは、道の駅大栄に隣接したお台場公演で実施されていた(今もやっているのかな？）三輪車耐久レースのデザインだった気がします。

これも三輪車耐久関係だったかな。

見覚えはあるのですが・・。

この4枚が、両側に1対で計8枚の絵があります。

青山先生のご実家、青山車両です。

高校はすぐ前にありますし、本当にここで高校までの多感な時期を過ごされたんだなと思います。

JR山陰線の最寄り駅、由良駅前の案内板です。

スイカとコナンの街です。

駅を降りるとコナン君が温かく迎えてくれます。

コナン君の決めポーズ。

駅前の図書館玄関で、蘭の到着を待つ新一。

早く来ないかな〜。。。

本日これまで！