ユリアンアルプス・チロル・ドロミテの旅【７】クランスカ・ゴーラからポドコレンへハイキング

2011/08/02 - 2011/08/02

クランスカ・ゴーラから、のどかな風景の中をのんびり歩いて、ポドコレンの村へ向かいました。

ちょうど、泊まっているホテルの裏側からそのコースに入れる表示を見つけ、昨日とは比べものにならない青空の下、ポドコレンへ向かって歩き始めました。
ポドコレンはクランスカ・ゴーラから約３キロほど西の方にあります。
いくつかのコースがあって行けるのですが、今回はNo.４を辿ることにしました。
クランスカ・ゴーラより古くから歴史があるようで、アルプスの交通の要所だったらしいです。
今ではひっそりとした村で、お花でいっぱいに飾られた民家の建ち並ぶところです。
ゴシック様式の聖アンデレ教会のすっきりした塔がシンボル的存在になっています。

エリア その他の観光地(スロベニア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ちょうどホテルの裏側にたっているハイキングの標識

ホテルとドリンカ川の間に広がる牧草地をぬけます

ドリンカ川を渡り４番のコースへ

山道に入っていきます。

少し奥に入った所にキャンプ場がありました

涸れた川を越えて

山道が開けたらこんな広々としたところに出ました。

のびのびした気分で歩けます

誰にも会うことなく、ちょっと寂しいかな？

しばらくすると前方から笛の音がしてきました

羊さんたちを移動させている途中のようでした。

この群れを移動させていたおじさん、しばらくここで止まっててくれました。
止まると同時に、草をバリバリ食べはじめました。
この左手前の子、ついいましがた、隣で食べているお母さんに踏んづけられ、起き上がったところ。。。

しばらく眺めていたおじさんは、この赤い網の中に入り、森の方へと引き連れていきます。

みんな、おとなしくついていきました、えらい！

あとは、何の物音もなく、し〜〜〜ん

遠くの岩山も姿を見せてくれています。

牧草を架けて干しておく棚がまだ空っぽ

お花畑の中を進みます。

この間に、さっきの羊飼いのおじさんが、一人で村の方に戻っていきました

ほどなくして、民家が見え始めました

民家がポツポツあるだけ

どうやら、ポドコレンの村についているようです。

あちらが、村の中心のようです

スキー場になるところも見えています。

こちらの岩山にかかった雲はなかなかどいてくれません。

村の中心地に入りました

かなり古くからある民家もチラホラ

川に沿って、下る道を進んでます。

漆喰の剥がれた下からフレスコ画がのぞいています。

普通の民家なのですが、どのくらいの歴史があるのかナァ

この辺で川を渡り、反対側の川に沿う上り坂へ

ここが中心の広場のようですが、ほとんど人影なく、旅行者数人がブラブラ

坂道を上って

ここがきっと村のメインストリートなのでしょう。

通り沿いの家はみんな窓辺を綺麗にお花で飾り付けされ

１軒１軒撮影したくなってしまいます。

川の流れる音はこの辺りからでした。

年季を感じさせるお家が並びます

ただのひっそりした村なのですが、美しい通りでした。

坂道をかなり上って村外れの方までやってきました。

これ以上行っても何もなさそうなので、引き返します。

村外れのふる〜い倉庫？

村外れで白馬にもお目にかかれました

こちらは、村の西の端の通り

通りからの眺め

こんなのどかな風景の中で暮らすなんていいよなぁ・・・

通りの突き当たりにあるのがこの村の教会　聖アンデレ教会

聖アンデレ教会の中は、入り口から中を見るだけで、
奥には入れませんでした。

聖アンデレ教会

墓地からの眺め

教会を出て、さらに西へ

ポドコレンはここまで

このあと、さらに西へ進みゼレンツィの泉へ向かいます。

この旅行記へのコメント （2）

• カヌ太郎さん 2011/08/21 11:54:47

  PodkorenからZelencまで

  デコさん
  
  おはようございます。
  制作中にお邪魔します〜
  今日は地図を広げて
  デコさんの歩いた足取りを
  たどっています。
  
  山が美しいですねぇ♪
  左にみえるRazorや
  中央のPrisank(Prisojnik)が
  とっても素敵です。
  あこがれるなぁ
  
  お弁当広げて
  ゆっくりお昼ごはんを食べたい気分です。
  
  カヌ
  

  デコさん からの返信 2011/08/22 17:07:18

  RE: PodkorenからZelencまで

  カヌさん、お教え下さってありがとうございます！！
  
  こうやって、実際に眺めているのに、この山の名前を知らないままでした。
  後で調べようと思いながら、帰国の翌日から仕事に出、アップだけは始めたものの、調べ直しが全くできていない状態でした。
  RazorとPrisank(Prisojnik)という山だったのですね。
  到着日は夕方で雲がかかっていたのですが、その後３泊した間中
  毎日しっかりその姿を見せてくれていた山です。
  きっとこの山の方でもいろいろなコースがあったんだろうと思いながら
  今回は眺めるだけで帰ってきてしまいました。
  
  この辺りでは、ほんとに、のんびりお弁当を広げられるところばかり。
  また行きたい所の一つになっています♪