福島から冨士河口湖町の知人宅で避難生活をされているご一家を激励しよう！！

2011/07/29 - 2011/07/31

福島から原発事故の影響で南極仲間の実家で避難生活をされているご家族を激励しようと南極仲間の友人と冷蔵庫に大切に保存？していた「南極の氷」の欠片と期間限定発売されている氷を入れて飲むビールやペンギン、タロジロの写真・ＤＶＤを持参して富士河口湖町へ行ってきました。
避難されている方々は原発警戒区域に指定された楢葉町で農業を営まれている老夫婦、その息子さんはいわき市に単身で残りサラリーマン生活、奥さんと６歳３歳の兄弟、１歳の女の子が子供への放射能影響を考え富士河口湖町で避難生活をされています。
母親は幼稚園が夏休みのため久しぶりに家族以外の人だったので子供らは興奮していたとのことでした。

エリア 富士五湖(山梨)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

富士河口湖町の家からは残念ながら富士山は雲の中。
到着した昨夜は山小屋の灯りが見えていたけれど・・・。

ド素人の私が刈りあげた垣根。綺麗になったような気が・・・。

原発事故で警戒区域に指定された楢葉町で農業していたので避難場所で畑作業が出来るから気分転換に良いと喜ばれていた。

刈り取った草木を集めて燻製でも？

夜は避難されているご家族を囲み持参した南極の氷を味わった。
氷に含まれている数万年前の空気が水、ウーロン茶や氷を入れて飲む限定発売のビールでピチピチとはじける音を聞いて皆さん楽しまれています。
食卓に並んだ野菜は殆どが畑で自家製の新鮮な食材でした。
いつになったら自宅に帰れるのだろうと・・、でも孫のことが非常に気がかりだと話されていました。

お子さんらも久しぶりの大家族？で夜遅くまで楽しんだようです。
時計の針が午後１２時を回った頃就寝したとか。
ビックリしたことは南極の氷の説明にＤＶＤで氷山とか南極海を写したとき海を見て子供らが一斉に「海は津波が来るんだよ」と言ったことでした。
３歳６歳で「津波」と言うことを知っているのだと・・・、母親の話では毎日毎日ＴＶで津波の映像を見せられていたから自然に覚えたのでしょうと・・・。

深夜遅くまで元気な子供らでした。
翌朝母親の話では幼稚園も夏休み中なので久しぶりの大家族？で子供ながらに興奮していたとのことでした。子供らはいわき市在住なので先日私が行ったアクアマリンふくしまでの写真や話に喜んでいましたし、「また行きたいなあ」と小さな声でポツンと・・・。

肉眼では富士山の山小屋の灯りが見えたのですが・・・、さすがにデジカメではかすかに写っている。久しぶりに富士山登山でもするかなあと。