2011/04/25 - 2011/04/26
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cadizさん
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パリから一泊二日でロワール古城めぐりへ
フランスもパリを離れると、見渡す限りの田畑が(田はないのか?)果てしなく続きます。さすが自給率80%の農業国。そしてロワール地方に入るとポツリポツリと町ごとに古城を有するのが見えてきます。
まずはパリからトゥールへ。トゥールで三つの古城めぐりの半日ツアーに参加しました。確か送迎付きで29eurほどでした。トゥールのインフォメーションで当日申し込めます。
古城古城古城三昧です。せっかくなのでちょっと奮発、古城ホテルへも泊まりました。
相変わらず天気に恵まれた滞在でした。
4月25日 CHATEAU DE CHISSAY ロワール古城ホテル 1泊1部屋135eur
移動:ベネルクス+フランスパス
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
トゥール発半日ツアー
まず初めは(私の)シュノンソー城♪
城の前には幾何学模様のすばらしいお庭が広がります。 -
礼拝堂
-
城の元城主、ディアーヌ・ド・ポワティエの寝室
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シュノンソー城はアンリ二世が愛してやまなかった妾のディアーヌ・ド・ポワティエのために与えたもの。
この文字にはアンリ二世のHと正妻のカトリーヌ・ド・メディシスCを合わせた物、ですが、妾のディアーヌ・ド・ポワティエのDをつくってしまっているというからくり(皮肉?)も。
アンリ二世の死後、正妻は妾を追い出し城を取り戻すのですが。 -
シェール川に建つシュノンソー城、裏門は跳ね橋でつながってます。
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第二次大戦中はこの跳ね橋を境に、城の内部側はナチスが占領、城を渡ると非占領地域となっており、この橋を渡ってたくさんのレジスタンスが逃れたとも言われているようです。歴史に翻弄された城ですね。
-
イチオシ
シェール川に写る美しきシュノンソー城
城自体がアーチ型の橋のようになってます。 -
地下のキッチン。
ここでパンを焼いたりたくさんの食事を作ってたんだと思う。
皿が大きいし・・・ -
次はLe Clos Luceクロ・リュセ城
ここはレオナルド・ダ・ヴィンチの終の棲家
16世紀、ルネッサンス文化を愛したフランソワ一世の庇護でイタリアから呼び寄せられ、ここで晩年の三年を過ごしたそう。 -
ダ・ヴィンチの寝室
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廊下には肖像画(レプリカですが)
モナリザも彼が最後にここへ持ってきて、死後にフランソワ一世の元に渡り、後々ルーブル美術館へ所蔵されることになったとか。 -
たぶん、フランソワ一世の銅像
の下に!!捨て子!!
ではないけど、子どもをほって観光する家族。すぐ後ろにいるのですがね(笑) -
イチオシ
1キロほど離れたフランソワ1世の居城、アンボワーズ城へとこの地下通路がつながっていたそうです。
ここを通って王はこの館へ通っていた。二人の親密さがうかがえます♪ -
二階の窓からはアンボワーズ城が見渡せます。
-
クロ・リュセの邸宅内や庭にはダ・ヴィンチの数々の発明品の全貌が展示されています。
これは機関車の原型とか。まだ16世紀ですが・・ -
イチオシ
クロ・リュセ城と庭園とヘリコプターの原型(飛行模型)
子どもも大人も一日遊べるテーマパークのよう。 -
次はお隣のアンボワーズ城へ
ロワール川沿いの高台に建ちます。
ロワール川の眺めが素敵 -
お庭を散歩する親子
すんげー大声でさっきまで泣いてました(笑)
今、気づいたけどクロ・リュセにいた赤ちゃんと同じかも・・
サングラスが・・
サン・デュベール礼拝堂と -
礼拝堂の中にはダ・ヴィンチのお墓が
最後までここで過ごしたのですね -
お城を三つ見た後はアンボワーズ城の下の城壁をくり貫いた回廊?にあるワインセラーへ
ずーっと奥までワイン屋やチーズ、お菓子のお店がぎっしり並びます。 -
確か3ユーロほどでグラスを買って各お店でワインテースティングや試食ができます。
軽く五杯以上は試飲。お気に入りのロゼを夜用に一本購入。 -
Domaine de la Gabilliere 2010
アンボワーズのロゼワインです。フルーティで飲みやすい -
さてついに待ちに待ったシャトーホテルへ
今回の旅ではたぶん一番贅沢ホテル♪
でも行くのに一苦労。トゥール発着のツアーでしたがアンボワーズで降ろしてもらい、流しのタクシーとかがないので近くのカフェでタクシーを呼んでもらう。でもとっても親切なカフェで、来るまで座ってなさい〜って♪
五分ほどタクシー着。Chateau de Chissayまでは20キロほど、メーターが気になりましたがやはり50ユーロほどしました…ま、仕方ない
こちらは城に入る門。町の中に突然現われる -
ちなみにChateau de ChissayのChissayとはこの町の名前。町に一つ城主がいたんですね。
今はホテルに。
お城へ続く坂道 -
イチオシ
そしてChissay城です
ここに泊まる☆☆☆ -
城への扉
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お部屋へ
かわいいー♪ひろいー♪ -
バスルームもお洒落なモザイク
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バスローブも
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奥に小さいお部屋も
ここに一ヶ月ぐらい住みたい〜
奥の小窓から見える緑がいいな〜 -
暖炉
冬はつけるのかな? -
お部屋の鍵と宿帳
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もちろんプールも
4月なものでちょっと早い -
ディナー会場へ
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夜は別でしたが、一人50ユーロほどでフルコースです。
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前菜・メイン・チーズ・デザート二品・パン・カフェ
途中からおなか一杯と気分よすぎて写真忘れた・・・ -
チーズは好きなの選べます。どれも濃厚!!
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満腹の後は中庭のテラスで一休み
ここでデザートもいただけます。
感じたのは決めないはまらないサービス感かな〜 -
夜は城の門は閉じられます。
封印されると、ホントに中世の世界に閉じ込められたよう -
エレベーターの床にも、ホテルのマーク
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部屋にただいま
ワインを飲んでおやすみzzz -
4月26日
おはよう朝。
まずは絞りたてのオレンジジュースを -
朝ごはん
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パンもチーズもコーヒーもおいしい
朝日が気持ちいい -
外のテラスでもいただけます。
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朝のお散歩に最適な裏庭の小道
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城の一部は裏山の洞窟につながっています。
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朝から自転車を借りてツーリングに行く家族
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フロントへはこちらから
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チェックアウト。お姉さんは学生さん、アルバイトで週何回か来てるんだって、お母さんがスペイン人らしくスペイン語でおしゃべり。
昨日、来るときはアンボワーズからタクシーにのり遠かったので、今日は隣町のMontrichardの駅から乗ることに。タクシーは呼んでくれると、あたふたするお姉さん。Chissayにも駅はあるのだけど、驚くべき本数が少ないとか。 -
タクシーを呼んでもらう間、Chissayの町を散歩
町のパン屋さん -
のんびりなフランスの田舎町
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道の奥にあるのが城への門
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めでたく!というか、結局宿のスタッフが送迎してくれることに。10ユーロにしてもらった。ラッキー☆
Montrichard駅。トゥールまで戻り乗り換えてパリへ戻ります。
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