2011/07/02 - 2011/07/02
5位(同エリア30件中)
クッキーさん
アバディーンから列車で15分ほどの所にあるストーンヘヴン。
駅で降りて、迷いながらもダノッター城をめざします。
北海に突き出た断崖絶壁の上に立つ廃墟の姿は、想像以上のものでした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ストーンヘヴン駅12:58着。
駅で降りたのはほとんどが地元の人で、待っていた車に乗ったり、しっかりした足取りで目的地へ歩いていきます。
観光客風のカップルが前を歩いているのを見つけ、さりげなく方向を確認。 -
住宅地の中、どんどん坂道を下ります。
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駅から10分余り歩いたこの辺りが、街の中心みたい。
この近くのバス停から、ダノッター城の近くまでバスが走っていることを、グーグルマップで確認していたので、バス停を探します。
13:25発。この日、土曜日は2時間に1本しかなく、このバスが最終。帰りの便はありません。
とにかく足に負担をかけないようにと思うので、行きだけでもバスに乗れたのはラッキー。 -
牧草地の中にあるバス停まで10分位です。
ドライバーにダノッター城の方向をしっかり確認。 -
牛に注意ですよ。
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駐車場まで歩きます。
13:40着。 -
ダノッター城の案内。
期待に胸がふくらみます。 -
少し歩くと、青空と蒼い海を背景に、こんな景色が目の前に。
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しかし、ここから本当の道が。
遊歩道がなかったら、下りては行けない。 -
まだ道は続きます。
自然の形状を上手く利用して作られていますが、陸地の端の、さらに端に突き出た断崖の上に城が築かれているとは驚きです。
断崖の高さはおよそ50m位。
この地には5世紀頃キリスト教をピクト人に伝道するため訪れた伝道師によりスコットランドで最初の教会が建てられたという。
しかしヴァイキングの襲撃を受け消滅。
城よりも、教会とか修道院にふさわしい立地かもしれません。 -
ダノッター城の右側の海。
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7世紀頃にはバイキングから守るための砦に変わったのだそう。"dun"はピクト語で”砦”を意味するのだという。
石造りの本格的な城となったのは13世紀以降である。もともとはイングランドの城だったが、中世スコットランドの英雄ウィリアム・ウオーレスは、1297年、イングランドの守備隊をこの城と共に生きながら焼き落とし、スコットランド独立のきっかけをつくる。
17世紀の清教徒革命の際に、王権を信奉する多数の男女がこの城に幽閉され、クロムウェル軍により陥落。彼らは政府に没収されないようスコットランドの王冠・王笏も一緒に隠し持っていた。ある言い伝えによれば、近隣の教会の牧師の妻が糸巻き棒に見せかけて城から王冠と王笏無事に持ち出したという。
その後、アール家が歴代城主を継承したが、1715年イングランドの反撃で約400年続いたアール家は断絶し、城は廃墟となった。 -
遊歩道の左側に広がる海岸には、白い波が打ち寄せます。
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一番下に下りました。
なだらかな坂を下りると海岸まで行くことができます。
歩いてきた方を振り返ると、かなり下りていることがわかります。 -
遊歩道から上がっていきます。
城の入り口に続く階段。 -
かなり急な階段です。
高さ15メートルくらいの立派な石積みの門をくぐって城内に入ります。 -
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城の全景はこのように、
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ほとんどが、外壁を残すのみの廃墟です。
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外から見た時の印象よりはずっと広く、一面に広がる芝生。
3700坪もあるという敷地には14世紀から17世紀に建てられた11の建物の廃墟が。
ヴァイキングやイングランド、スコットランドの間に繰り広げられた抗争劇の跡。 -
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左手に見える海岸線。
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人が一人やっと上れるくらいの狭い階段。
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右手側にも、このような絶壁。
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このような晴れ渡った空の下ではなく、北海からの寒風吹きすさぶ中でなら、もっと違う感慨を抱いたかもしれないですね。
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北海に向かってそびえたつ廃墟。
形容のしようがありません。 -
ただただ、この景色を切り取るのみ。
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人間の歴史とは無関係に、自然はあるがままに。
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このような地形を形作った自然の営みにこそ驚嘆。
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坂の階段を上りきると、バグパイプの音色。
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真ん中に見える橋を渡ると、対岸の崖の上まで行くことができます。
実際、多くの人の姿が崖の上に見えたのですが、この後、どうしても駅まで歩いて戻らなくてはいけないので、ここは断念。 -
ここで、牧草地の中を通るフットパスを歩いて戻るか、無難に車道を歩くか選択に迷ったのですが・・・。
最初の一歩のフットパスへの入り口がわからず断念。 -
車道の左手は牧草地で牛たちがのんびりと。
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右手の海岸側にも牧草地。
フットパスらしき道が見えます。 -
散歩中のわんこ。
写真を撮ってもいいかとお願いするとポーズをとってくれました。 -
こんな景色を見ながら歩きます。
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またまた散歩中のわんこ達。
何人もの地元の人たちに会うので、孤独感なし。 -
何のモニュメントかと思ったら、第2次世界大戦での戦没者を悼むモニュメントでした。
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ストーンヘヴンの町が近づいてきます。
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ストーンヘヴンの港。
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港に沿って町が。
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歩いてきた方を振り返ります。
空と海の色がとても素敵。
ここで、港の方から歩いてきた人達に出会います。
このまま車道を歩いて戻るか、港に下りていくか迷ったのですが、港へ出ることにしました。
かなり急な坂道。 -
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くつろいでいる休暇中の人々。
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子供達も夏の海を楽しんでいる様子。
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街の中心地に戻りますが、港からここまで何人もの人に道を訊ねることに。
方向音痴であることの証明。 -
見覚えのある建物。
来た道を逆にたどればいいのですが、念のため、人に訊いて安全策を。 -
うれしいことに、このおじさんは、駅までは遠いから、と車で送ってくれました。
車へのお誘いなんてちょっと考えるところですが、見るからに親切そうなおじさんでしたから。 -
ストーンヘブン駅15:30着。
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ホームです。
柱の上部の模様が素敵。 -
線路の向こうってわくわくします。
ここからどんな景色が広がるんだろう。 -
列車は16:18発。
ちょっと待ちくたびれました。 -
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このような牧草地だけでなく、ゴルフ場も見えます。
途中晴れたり、 -
曇ったり、
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テイ湾に架かるテイロードブリッジ?。
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この延々と続く橋はダンディーからの鉄橋。
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湾沿いの町。
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牧草地が広がり、
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海が見え、
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車窓風景は見飽きません。
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2時間余りの列車の旅ももうすぐ終わります。
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エジンバラ駅18:32着。
B&Bに再びチェックイン。セミダブルはうれしいのですが、エンスィートではなく、プライベートではあるものの、シャワールームとトイレはダイニングルームを挟んで別の部屋です。
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この旅行記へのコメント (1)
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- yquemさん 2012/06/03 07:38:26
- Dunnottar Castle
- はじめまして
クッキーさんは
古城めぐりをたくさんされているのですね。
電車利用でいかれたとは!
凄いです!
日程があれば入場したのにな〜と思いながら
Dunnottar Castleの中のお写真を拝見いたしました。
なんとも美しい景色ですね。
ありがとうございました。
yquem
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