将門の伝説を持つ梅の木があるお寺

2011/07/18 - 2011/07/18

先日、亡くなった伯母のお墓参りに行って来ました。
その伯母の菩提寺のお寺が青梅市にある金剛寺でした。
平将門の創立と伝えられています。
樹齢約150年の銘木と言われる「しだれ桜」と
平将門の伝説を持つ古木「青梅」が有名らしいです。

エリア 青梅(東京)

• 交通手段: 自家用車

左側には金剛寺鐘楼がありました。　
銅鐘は寛文６年（１６６６年）に寄進されたもので、青梅市指定有形文化財です

金剛寺表門　　
唐様の四脚門で東京都指定有形文化財

金剛寺表門の説明書き

表門を入って左手にしだれ桜の木がありました。
庭は綺麗に整備されライトアップの照明器具もありますが、奥の肝心のお墓の方は道はボコボコでお墓自体も好き勝手に立っているので目的地に行くのはまるで迷路のようでした。

表門の脇の右側の入口には「東国花の寺百ヵ寺」の看板
金剛寺は東国花の寺百ヵ寺のひとつに選ばれています。

白いハス

ピンクのハス　
これは大賀ハスでしょうか？

季節が過ぎても黄色にならず、実が落ちるまで青いため『青梅（あおうめ）』と称せられ、市の名称「青梅（おうめ）」の由来になった梅です。
７月でも、この青々した梅がなっていました。東京都の天然記念物

将門伝説の青梅　相当な古木　
平将門が戦の時、戦勝祈願の「願いが通じるのならば大きく育て。通じないのなら枯れてしまえ」と言って梅の枝をさしたのが枝は根付き、喜んだ将門が梅が根付いた地に金剛寺を建立したという説があるらしいです。

「金剛寺の梅」の説明書き

背高のっぽの植物。サボテンの一種でしょうか？花が咲きそうです。

帰り道、表通りをまっすぐ青梅駅に向かうと
青梅駅から住江町辺りまでレトロな看板や古い商店の建物、
昭和レトロ商品博物館や赤塚不二夫記念館があります。
何年か前に行きましたがこの辺りはとても面白いです。