34-利尻島・礼文島ハイキング

2011/07/09 - 2011/07/12

７月９日〜１２日で、
北海道北部の利尻島・礼文島に行ってきました。

日程は、
　１日目：空路、利尻島へ移動。
　　　　　（鴛泊（おしどまり）散策）
　２日目：利尻岳登山
　　　　　（33-利尻岳ハイキングで投稿済です）
　３日目：フェリーを利用し、礼文島へ日帰り、
　　　　　礼文岳ハイキング。礼文島温泉。
　４日目：利尻島の鴛泊周辺ハイキング
　　　　　（ペシ岬・姫沼・夕日ヶ丘・利尻富士温泉）
です。

自然・温泉・料理．．．
いろいろあったけど、やっぱり良かったー。

今回、１・３・４日目の様子をつづります。

エリア 利尻島(北海道)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 レンタカー ANAグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

７月９日、
羽田空港から、千歳空港を経由して利尻空港
に入ります。

羽田１１：１５発の飛行機で、まずは千歳空港へ。

羽田、搭乗の直前、通路より。
今から乗る飛行機です。

チケットは、
ＡＮＡのインターネット予約サービスで
手配しました。

千歳空港で乗り継ぎ後、
飛行機の外をふと見ると！

利尻岳が！

まさに利尻島全体が利尻岳！という感じです♪
綺麗な形ですね〜♪

利尻空港に降り立つと、
飛行機の向こうに利尻岳が、クッキリ！

皆さん一斉に写真を撮っていました。

空港には、宿泊先の、”レラモシリ”から
迎えに来ていただきました。

綺麗なペンションでした。

部屋は２階でした。

１階は、開放的な食堂です。

テラスもなかなか雰囲気が良いですね。

”レラモシリ”から見た利尻岳。

早速、町を散策（探索？）です。

”レラモシリ”の前の道を、海に向かって
５分ほど歩くと、
コンビニ”セイコーマート”がありました。
ここで、翌日の利尻岳登山へ持っていく飲み物・つまみ
などを調達しました。

”セイコーマート”の前の道を東に
歩いて８分、
”ペシ岬”入口に着きました。

”ペシ岬”には、写真左に見える階段から、
登ります。
（４日目に登りました）

さらに、海に沿って道を進むと、
５分ほどで、フェリーターミナルが
見えてきました。
（利尻岳と一緒にパチリ）

フェリーは３日目、礼文島までの
日帰りハイキングに利用しました。

散策を終えて、”レラモシリ”の温泉に
入りました。

３人も入れば一杯の風呂ですが、
ご覧のように前は解放感があり、
遠くに利尻岳が見られます。

温泉は、ひのき風呂と岩風呂があり、
日替わりで男女が入れ替わります。
今日は、”ひのき”でした。

夜と朝に入れば、
１泊でも両方味わえます。

今回の楽しみの一つ、
いよいよ夕食です。
（もちろん、”レラモシリ”です！）

ウニ釜めし、タコシャブ、シマホッケ焼きなど、
海の幸満載です。

とても美味しくいただきました。

翌日は、利尻岳登山（別途投稿済）です。
早朝４時に、”レラモシリ”の方に登山口まで
送ってもらいます。
初日は、早めに寝床に入りました。。。

。。。時は、２日目　午後５時。

無事、利尻岳登頂を果たし、
”レラモシリ”に戻ってきました。

まず、なにはともあれ、温泉へ。
今日は、岩風呂です。

利尻岳は？

。。。見えませんでした。

今日の夕食は、カニ、イカ、ホタテ、ウニ丼．．．ｅｔｃ．

写真は、ごく一部です。
生ビールと冷酒で、おいしく頂きました！

”レラモシリ”の洗濯機で、登山ウェアの洗濯も終わり、
眠りに着きました。。。

時は、翌朝３日目の朝食です。

パンが焼き立てでとてもおいしかった。
各お客の朝食の時間に合わせて
焼いているそうです。

今日は、フェリーの時間まで余裕があるので、
ゆっくりできます。

朝風呂でくつろぎました。
なんて贅沢でしょう！

”セイコーマート”で買い出しをして、
フェリーターミナルへ、てくてく向かいます。

ちょうど、別のフェリーが出港していきました。

フェリーターミナル内の様子。
礼文島までの切符を買います。

２等は、奥の自動販売機で購入です。
２等を買いました。

９：３０出航予定のフェリーが、見え始めました。

９：１０。
２等自由席組は、列を作って、待機中です。

どう停めるのか、見ていると。。。

なんと！目の前に横付けでした。

すごい迫力！と運転の腕！
と、一人で驚いてました。

早速、甲板へ。

ペシ岬（中央）がだんだん小さくなっていきます。
写真左奥の丘は、夕日ヶ丘展望台です。

利尻岳は雲で見えませんでした。

この後、お客さんが、おかしを掲げていると、
カモメが寄ってきてつまんでいきます。

そのうち、べつのお客さん数人も参戦。
カモメも大群が押し寄せてました。

小生も１回チャレンジし、みごとに
カモメに銜えさせました！

アッという間に、フェリーの４０分が過ぎ、
礼文島へ到着。

トヨタレンタカー、トヨタレンタカーは、と。
．．．ありました！
フェリーターミナルを出てすぐです。

２日前に電話予約して、
この”軽”をレンタルしました。
（ナビ付きでした）

礼文では、礼文岳に行きたかったので、
登山口までの送迎をタクシーに頼もうと
していたのですが、
「午後の迎えの時間に行けるか分からない」
ということで、タクシーより数千円増しで済む、
確実なレンタカーに急きょ変更したのでした。

快調に車を飛ばして．．．？
ナビがあって良かったー！

もっと大きい標識でもあるかと、
思っていたら、この標識でした。

あやうく通り過ぎてしまうところでした。

１０：１０に礼文のターミナルに着いて、
ここには１０：５０に着きました。

駐車場は、こんな感じ。
先行している方々が何組かいらっしゃいました。
たぶん同じフェリーで渡られた方々もいます。

礼文岳の登山口は、
地図から読むと．．．

どうも、あそこのようです。

案内がありました！

１０：５５、
礼文岳ハイキング、スタートです！

周りは、このような緑の丘が、
連なっていました。

道も、
このような気持ち良さそうな道が続き、
ゆるやかに登っていきます。

途中、なんだか前方が、
ガスってきました。。。

１２：１３
礼文岳まで、１ｋｍ！となりました。

ふと気が付くと、
まわりには、きれいな黄色い花が
いっぱい咲いてました。

１２：２５
小高いピークに到着。。。
ここは山頂ではありませんでした。

もう少しとは思いましたが、
小心者のわたしは、
ここで戻ることとしました。。。

一気に戻り、登山口駐車場には、
１３：５０着きました。

駐車場付近のトイレには、
靴などのドロを洗い落とせるように、
バケツとブラシがありました。

このままフェリーに乗ると怒られそうなので、
もちろん利用させていただきました。

１６：００発のフェリーには
時間があるので、
トヨタレンタカーさんに教えていただいた温泉
に入ることにしました。

フェリーターミナルのすぐ近くで、
礼文島温泉”うすゆきの湯”ということろです。

いい湯でした。
ここで、気持ちよく汗を洗い流しました。

夕方、”レラモシリ”より眺めた空。

こうして、ちょっと後悔はあったけど、
３日目も無地おわりました。。。。

さて、
最終日は、”鴛泊（おしどまり）”周辺を
回りました。

まずは、初日に確認した”ペシ岬”。
この階段から登ります。

このウナギの背中のような尾根を、
進みます。

途中、”会津藩士の墓”が
ありました。
会津藩の方がここで亡くなられたようです。

入口の階段から、１５分、
ペシ岬のてっぺんに、たどりつきました。

結構、登りはきつかった（大変でした）。

天気がよければ、彼方に
礼文、サハリン、稚内が見えるみたいです。

南西方面、泊った”鴛泊”の街並みです。

残念ながら、利尻岳は雲で見れませんでした
（残念．．．）。

”ペシ岬”から、フェリーターミナルに下り、
そこから路線バスで姫沼へ向かいました。

ターミナルから”姫沼入口”まで６分ほどで到着です。
バスを降りるときに運転手さんが教えてくれました。

”リシリヒナゲシ”がバス停の近くに、
たくさん咲いてました。
綺麗な花ですね〜♪

バス停から姫沼までは、２ｋｍあります。

バス停から１２分のところに”姫沼展望台”が
ありました。

さらに進むと、自転車専用道路が
横切ってました。
自転車道は日本最北端と表示があります。

レンタサイクルでまわっても、
気持ちよさそうですよ。

バス停から３０分、
ようやく姫沼の駐車場に着きました♪

姫沼は、この吊り橋の向こうです。

姫沼は、木道で一周できるようになってました。
１周、２０分ほどです。

途中、ポン山へのハイキングルートへの分岐が
ありました。

１周を終え、さあ戻ろうか、という時、
ふと見ると、利尻岳が雲の合間から顔を
出していました。
そして、なんと水面に”逆さ利尻岳”が！！

感動です！！

姫沼を後にしてから、
路線バスで”夕日ヶ丘展望台”に向かいました。

運転手さんに聞いて、一番近いバス停で
降ろしてもらいました。

ほんとは、夕方来たかったんですが、
この時間になってしまいました。

展望台はこんな感じ。

写真では分かりませんが、実は、
この時猛烈な風と雨で、
すぐに戻りました。

そのわずかな間に展望台から撮りました。

なんだか”タコ”のような島（岩？）ですね。

”夕日ヶ丘”で昼食をとるつもりがとれず、
結局”利尻富士温泉”まで風雨の中を徒歩で
移動し、そこでゆっくり温まりました。

（地図があれば分かると思いますが、
　夕日ヶ丘からは結構、
　距離と高低差があります）

飛行場へは、
宿泊した”レラモシリ”さんに前日に
確認し、送っていただきました。
（いろいろ、ありがとうございました）

雨の中、どうやら飛行機が飛べることになり、
利尻島を後にしました。。。

また、いつか行きたいなぁと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　（終わり）