ネパールぶらぶら歩き〈ナガルコット〉

2009/11/20 - 2009/11/28

　ネパールへの9日間の旅に出た。まず訪れたのはナガルコット。ヒマラヤを見渡せる山間のホテル「クラブヒマラヤ」に宿泊した。

　ネパールの玄関であるカトマンズのトリブバン国際空港から表に出ると若い男達がたくさんいて、スーッと寄ってくる。どうやら押しかけポーターのようだ。荷物は持たせないようにしながら無視を決め込む。しかしとても異様に感じた。何がそうさせたのか。周りにいる男達がみんな真っ黒なマスクをしているからだろう。なんだか不気味でさえある。しかし、これは単なるマスクなのだ。やたらと埃っぽいので、マスクで自衛をする必要があるのだろう。かく言う我々も白いマスクを着用した。

　空港からナガルコットまでは車での移動。道は舗装されていない部分が大多数で、埃を巻き上げながら走る。数十年前の日本の風景がそこにあるのだろうか。そして大規模な道路工事が行われていた。工事を請け負っていたのは日本のゼネコンだった。

　行き交うバスは屋根の上まで乗客がひしめいている。街の商店街も小さな間口の店が並んでいる。雑然とした風景があった。まさにカオスの世界。
　トイレに行きたくなっても、トイレすらない。たまたま途中バクタプルの街に看護師養成の大学があったので、そこでトイレを借りようと思ったが、やめた。ドアを開けたとたん、あまりの光景にギョッとしたものだ。ピラミッド型にうずたかく積み上がっているではないか。こりゃだめだ〜。と言うわけで郊外の「畑トイレ」とあいなる。

　クネクネ道を走りながら高度をかせいで行くと、やがて「クラブヒマラヤ」に到着。敷地内に入ると今までの光景が嘘のように美しく洗練されていた。世界中からたくさんの観光客が来ている。早朝、早起きしてホテルの屋上からヒマラヤを眺めた。素晴らしい景色だった。

エリア ナガルコット(ネパール)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 2.0
• 交通: 1.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: タイ国際航空

成田空港からタイ航空で出発する。

タイのスワンナプーム国際空港。
ネパールへの直行便はないので、この日はタイのバンコクで1泊するのだ。

せっかくバンコクに来たので、ナイトバザールへ行ってみた。

バンコクの街並み。空港へ向かう。

ネパールへ向けてスワンナプーム国際空港を出発する。

ヒマラヤの山々が見えてくるとネパールは近い。

ネパールの首都カトマンズにあるトリブバン国際空港に到着

この店でミネラルウォーターを購入した。とにかく飲み水はこれしか飲めない。
ネパールの商店はどこへ行ってもこんな感じだ。

沿道の町並み

沿道の町並み

沿道の町並み

沿道の町並み

山間の風景

ヒマラヤ桜が咲いていた
この桜は日本の冬桜とよく似ている。もともと桜はヒマラヤが発祥の地らしい。これが中国を通って日本に伝わったのだ。

荷を頭でかつぐ。こっちの人々は重い荷物を担ぐのに、リュックのように肩で担ぐのではなく。額にベルトをつけて頭で担いでいくようだ。

現地の人。何をしているのだろうか。とにかくのんびりと二人で座っていた。

現地の人

現地の人

途中のお店なのだが、それにしてもこの建物、壊れているのではない。建設途中なのだが、今は建設は止まっている。必要な部分だけが出来れば、その先はまた必要になったときに建設するというスタンスらしい。

お店

現地の人

若者達はバイクに憧れている。

バス

屋根の上まで

クラブヒマラヤ

クラブヒマラヤの入口

クラブヒマラヤのレストラン

ホテルのレストランでは民俗音楽の生演奏が入っていた。

ホテル屋上から見たヒマラヤの夜明け

ヒマラヤの夜明け

ヒマラヤの夜明け

ヒマラヤの夜明け

ヒマラヤの夜明け

ホテルからの風景

ホテルからの風景

ホテルからの風景

クラブヒマラヤからの眺め

クラブヒマラヤ

クラブヒマラヤを出発、バクタプルへ向かう

バクタプルへ向かう

バクタプルへ向かう

バクタプルへ向かう

バクタプルへ向かう

バクタプルへ向かう

バクタプルへ向かう

バクタプルへ向かう

バクタプルへ向かう途中で

バクタプルへ向かう途中で

バクタプルへ向かう

バクタプルへ向かう

バクタプルに到着