九分旅行記(ブログ) 一覧に戻る
台北旅行の定番ともいえる九分(イ分)へ。しかし、その前に九分の近くの金瓜石までバスに乗って移動。<br /><br />金瓜石、九分は日本統治時代に金鉱で栄えたところで、金瓜石は特に日本統治時代の遺構が多く残る。戦前に創建された神社が古代の遺跡のように残る様は、真夏の太陽の厳しさと相まって幻影を見ているかのよう。<br /><br />九分は「悲情城市」や「千と千尋の神隠し」の影響で地元や日本の観光客でごった返すが、路地裏に一歩入ると寂れた鉱山町の枯れた味わいがあった。<br /><br />九分の夜景を楽しんだところで、バスに乗り基隆へ。夜市には台湾の庶民の味が並びどこへ行っても面白いが、ここはとりわけうまいお店が並んでいるように思われた。台北に来たら、また寄ろう。<br /><br />□1日目<br />  龍山寺、萬華界隈の散策→金品茶樓でお昼→王徳伝でお茶を購入<br />  →迪化街散策→雙連街魯肉飯で夕食・冰讃でマンゴーかき氷<br />■2日目<br />  忠孝復興駅から基隆客運のバスで金瓜石へ→金瓜石・九イ分観光<br /> (散策、劇夢人生・阿柑姨芋圓での食事)→基隆夜市<br />  →台鉄に乗り台北へ<br />□3日目<br />  台北から台湾高速鉄道(高鉄)で台中へ→台中から彰化客運の<br />  バスで鹿港へ→鹿港散策→バス・高鉄で台北へ<br />□4日目<br />  二二八和平公園付近を散策→タクシーで永康街へ→<br />  徒歩で師大近くの小慢へ→小慢(茶芸館)→杭州小龍湯包<br /> (中正紀念堂。小龍包)→永康15(永康街。マンゴーかき氷)<br />  →タクシーでホテルへ→帰国

「麗しの島」台湾紀行~金瓜石・九分・基隆夜市編~

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2011/07/08 - 2011/07/08

57位(同エリア1725件中)

20

72

Yattokame!

Yattokame!さん

台北旅行の定番ともいえる九分(イ分)へ。しかし、その前に九分の近くの金瓜石までバスに乗って移動。

金瓜石、九分は日本統治時代に金鉱で栄えたところで、金瓜石は特に日本統治時代の遺構が多く残る。戦前に創建された神社が古代の遺跡のように残る様は、真夏の太陽の厳しさと相まって幻影を見ているかのよう。

九分は「悲情城市」や「千と千尋の神隠し」の影響で地元や日本の観光客でごった返すが、路地裏に一歩入ると寂れた鉱山町の枯れた味わいがあった。

九分の夜景を楽しんだところで、バスに乗り基隆へ。夜市には台湾の庶民の味が並びどこへ行っても面白いが、ここはとりわけうまいお店が並んでいるように思われた。台北に来たら、また寄ろう。

□1日目
  龍山寺、萬華界隈の散策→金品茶樓でお昼→王徳伝でお茶を購入
  →迪化街散策→雙連街魯肉飯で夕食・冰讃でマンゴーかき氷
■2日目
  忠孝復興駅から基隆客運のバスで金瓜石へ→金瓜石・九イ分観光
 (散策、劇夢人生・阿柑姨芋圓での食事)→基隆夜市
  →台鉄に乗り台北へ
□3日目
  台北から台湾高速鉄道(高鉄)で台中へ→台中から彰化客運の
  バスで鹿港へ→鹿港散策→バス・高鉄で台北へ
□4日目
  二二八和平公園付近を散策→タクシーで永康街へ→
  徒歩で師大近くの小慢へ→小慢(茶芸館)→杭州小龍湯包
 (中正紀念堂。小龍包)→永康15(永康街。マンゴーかき氷)
  →タクシーでホテルへ→帰国

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
グルメ
4.0
交通
3.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス
航空会社
チャイナエアライン
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)
利用旅行会社
JTB

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  • 九分へ行くために、台北駅から忠孝復興駅へ。1番出口を出るとバス停が沢山あり、その中に金瓜石・九分行きのバスの乗り場があります。

    九分へ行くために、台北駅から忠孝復興駅へ。1番出口を出るとバス停が沢山あり、その中に金瓜石・九分行きのバスの乗り場があります。

  • 道路の向かいには、太平洋そごう百貨店の大きな建物が見えます。

    道路の向かいには、太平洋そごう百貨店の大きな建物が見えます。

  • 金瓜石行きのバス停。九分へ行く場合も金瓜石行きバスに乗ります。

    金瓜石行きのバス停。九分へ行く場合も金瓜石行きバスに乗ります。

  • 5分ほど待つと、バスが来ました。ガイドブックによると20分〜40分に1本ということなので、いいタイミングでバスが来ました。

    5分ほど待つと、バスが来ました。ガイドブックによると20分〜40分に1本ということなので、いいタイミングでバスが来ました。

  • MRTだけでなく、バスにもEasy Cardが使えます。バスに乗る時現金払いだとおつりが出てこずちょうどの金額を用意しなければならないので、Easy Cardを使うほうが便利です。<br /><br />金瓜石行きのバスでは、乗車時と降車時にEasy Cardを読み取り機にあてます。

    MRTだけでなく、バスにもEasy Cardが使えます。バスに乗る時現金払いだとおつりが出てこずちょうどの金額を用意しなければならないので、Easy Cardを使うほうが便利です。

    金瓜石行きのバスでは、乗車時と降車時にEasy Cardを読み取り機にあてます。

  • 金瓜石。日本統治時代金鉱があったこの街には、日本人職員の住居跡が残る。

    金瓜石。日本統治時代金鉱があったこの街には、日本人職員の住居跡が残る。

  • 金鉱跡の前にはトロッコ道が再現されている。

    金鉱跡の前にはトロッコ道が再現されている。

  • 金鉱の裏手の山を上っていくと、石灯籠が・・・。

    金鉱の裏手の山を上っていくと、石灯籠が・・・。

  • さらに長い階段を上っていくと。

    さらに長い階段を上っていくと。

  • 石灯籠と鳥居。

    石灯籠と鳥居。

  • 鳥居をくぐると、柱が何本も経つ広場に出る。かつてここには黄金神社という神社があったが、今は拝殿や本殿が失われ、石造りの柱や灯籠だけが残っている。

    鳥居をくぐると、柱が何本も経つ広場に出る。かつてここには黄金神社という神社があったが、今は拝殿や本殿が失われ、石造りの柱や灯籠だけが残っている。

  • 本殿の跡に立つと金瓜石の集落を一望でき、さらにその先に東シナ海が見える。

    本殿の跡に立つと金瓜石の集落を一望でき、さらにその先に東シナ海が見える。

  • 灯籠がなければ、ギリシアの神殿跡のように見えなくもない・・・。

    イチオシ

    灯籠がなければ、ギリシアの神殿跡のように見えなくもない・・・。

  • 夏草に埋まる鳥居と灯籠。祀るものもなくなり、ただ朽ちていくだけとなった鳥居はいつまでこの地で立ち続けるのだろうか。

    夏草に埋まる鳥居と灯籠。祀るものもなくなり、ただ朽ちていくだけとなった鳥居はいつまでこの地で立ち続けるのだろうか。

  • 夏の光を全身に浴びながら階段を下りる。ボールを追ったり、タモを持って走り回った夏休みを思い出す・・・といきたいところだが、容赦なく照りつける太陽にアッチアッチとなって、日陰を求めて急いで下りる。子供のころはどうして真夏の屋外で夢中になって走りまわれたのか、おじさんとなっては謎だよ。

    夏の光を全身に浴びながら階段を下りる。ボールを追ったり、タモを持って走り回った夏休みを思い出す・・・といきたいところだが、容赦なく照りつける太陽にアッチアッチとなって、日陰を求めて急いで下りる。子供のころはどうして真夏の屋外で夢中になって走りまわれたのか、おじさんとなっては謎だよ。

  • しばし涼むために、坑道跡を見学(50元)。坑道は特に見ものというわけではないけれど、ひんやりとして気持ちいいので、のんびりと見学。

    しばし涼むために、坑道跡を見学(50元)。坑道は特に見ものというわけではないけれど、ひんやりとして気持ちいいので、のんびりと見学。

  • 金瓜石からバスに乗り九分に戻る。九分のバス停だと有名な坂道の底に到着し坂をずっと登ることになるので、「九分」の一つ手前の「旧(舊)道」で下車。「舊道」のバス停は、基山街の入り口にあるセブンイレブンが目印。瑞芳から上がってくる場合「舊道」のバス停はセブンイレブンより手前にありお店がよく見えないが、大勢の観光客がここで下りるので目的地に着いたと分かる。

    金瓜石からバスに乗り九分に戻る。九分のバス停だと有名な坂道の底に到着し坂をずっと登ることになるので、「九分」の一つ手前の「旧(舊)道」で下車。「舊道」のバス停は、基山街の入り口にあるセブンイレブンが目印。瑞芳から上がってくる場合「舊道」のバス停はセブンイレブンより手前にありお店がよく見えないが、大勢の観光客がここで下りるので目的地に着いたと分かる。

  • 基山街は寺の門前町のように道の両側にお店が並び、平日でも大勢の観光客で賑わっていた。

    基山街は寺の門前町のように道の両側にお店が並び、平日でも大勢の観光客で賑わっていた。

  • 魚のすり身を団子にしたスープを売っていた。ここで食べてもいいなと思いながら、なんとなく通り過ぎてしまった。

    魚のすり身を団子にしたスープを売っていた。ここで食べてもいいなと思いながら、なんとなく通り過ぎてしまった。

  • 九分はいもの団子である芋圓が名物で、基山街にもいくつかお店があったが、お目当てのお店は他にあるので、ここも通過。

    九分はいもの団子である芋圓が名物で、基山街にもいくつかお店があったが、お目当てのお店は他にあるので、ここも通過。

  • 夜市でも見たけれど、台湾はソーセージがよく売られていますね。

    夜市でも見たけれど、台湾はソーセージがよく売られていますね。

  • 草餅のお店。

    草餅のお店。

  • 基山街のお店を冷やかしながら歩いているうちに、坂道の豎崎路まで来た。基山街と豎崎路の交差点近くにある「戯夢人生」でお昼を兼ねて休息。<br /><br />http://www.taipeinavi.com/food/603/

    基山街のお店を冷やかしながら歩いているうちに、坂道の豎崎路まで来た。基山街と豎崎路の交差点近くにある「戯夢人生」でお昼を兼ねて休息。

    http://www.taipeinavi.com/food/603/

  • 「戯夢人生」では、最上階の3階に通された。窓のガラスが外され、そとの風景をよく眺められるようになっている。

    「戯夢人生」では、最上階の3階に通された。窓のガラスが外され、そとの風景をよく眺められるようになっている。

  • そうめんがあるというので頼んでみたら、角煮のような肉の入った暖かいそうめんが登場。暑いので冷たいものを期待してたのですが・・・。そういえば、中華圏には食事で冷たいものを食べる習慣がなかったのだった。<br /><br />飲み物と温かいそうめん、合わせて420元(約1200円)。結構いいお値段です。

    そうめんがあるというので頼んでみたら、角煮のような肉の入った暖かいそうめんが登場。暑いので冷たいものを期待してたのですが・・・。そういえば、中華圏には食事で冷たいものを食べる習慣がなかったのだった。

    飲み物と温かいそうめん、合わせて420元(約1200円)。結構いいお値段です。

  • 値段は、お店から見えるこの風景代も込みということか。しかし、ここで過ごす時間を思えば、高くない。静かな店内でくつろぎながら、九分の眺めを楽しむ。<br />

    値段は、お店から見えるこの風景代も込みということか。しかし、ここで過ごす時間を思えば、高くない。静かな店内でくつろぎながら、九分の眺めを楽しむ。

  • 下に目をやると、豎崎路の風景がすぐそこに見えた。

    下に目をやると、豎崎路の風景がすぐそこに見えた。

  • 少し涼しくなるまで「戯夢人生」で過ごした後、豎崎路の坂道を歩く。

    少し涼しくなるまで「戯夢人生」で過ごした後、豎崎路の坂道を歩く。

  • 九映画「悲情城市」の撮影地となった食堂と「千と千尋の神隠し」のモデルのひとつとなった阿妹茶樓。<br /><br />「千と千尋の神隠し」は見たことがないが、「悲情城市」で食堂が何度か登場したのは覚えている。「悲情城市」は、戦後大陸から入ってきた中国人・国民党政権に翻弄される台湾人の悲劇を描き、台湾人の心を大きく揺さぶった作品たが、淡々と流れる映像だけが印象に残っている。

    イチオシ

    九映画「悲情城市」の撮影地となった食堂と「千と千尋の神隠し」のモデルのひとつとなった阿妹茶樓。

    「千と千尋の神隠し」は見たことがないが、「悲情城市」で食堂が何度か登場したのは覚えている。「悲情城市」は、戦後大陸から入ってきた中国人・国民党政権に翻弄される台湾人の悲劇を描き、台湾人の心を大きく揺さぶった作品たが、淡々と流れる映像だけが印象に残っている。

  • この暑いのにあちこち動き回るのは、人間くらいのものさ。

    この暑いのにあちこち動き回るのは、人間くらいのものさ。

  • 観光ルートをはずれて、路地を歩いてみる。

    観光ルートをはずれて、路地を歩いてみる。

  • 変身撮影のお店に貼られた写真。関西の大御所もここに来たのかしら。どんなんかな〜。

    変身撮影のお店に貼られた写真。関西の大御所もここに来たのかしら。どんなんかな〜。

  • おばちゃん理容師が、地元の人を相手に剃刀をあてている風景に目が止まる。

    おばちゃん理容師が、地元の人を相手に剃刀をあてている風景に目が止まる。

  • 写真を撮ってもいいですかと聞いたら、お店の中に案内されて止めていた扇風機もわざわざ動かしてくれた。

    写真を撮ってもいいですかと聞いたら、お店の中に案内されて止めていた扇風機もわざわざ動かしてくれた。

  • 細い路地に入ると、基山街や豎崎路の喧騒が嘘のような静かな世界がそこにあった。

    細い路地に入ると、基山街や豎崎路の喧騒が嘘のような静かな世界がそこにあった。

  • 時折地元の人が通り過ぎる以外人の気配が感じられない。基山街や豎崎路も「悲情城市」が世に出る前は、このような世界だったのだろうか。

    イチオシ

    時折地元の人が通り過ぎる以外人の気配が感じられない。基山街や豎崎路も「悲情城市」が世に出る前は、このような世界だったのだろうか。

  • 階段を登ると、寺院が見えてきた。

    階段を登ると、寺院が見えてきた。

  • 今まさに空に飛び立たんとする龍と鳳凰は、空の深い青に対抗するかのようなハデハデカラー。

    今まさに空に飛び立たんとする龍と鳳凰は、空の深い青に対抗するかのようなハデハデカラー。

  • 豎崎路の坂を登ったところにある阿柑姨芋圓。せっかく九分に来たのだから、ここの名物を楽しもう。<br /><br />http://4travel.jp/overseas/area/asia/taiwan/kyuufun/restaurant/10385439/

    豎崎路の坂を登ったところにある阿柑姨芋圓。せっかく九分に来たのだから、ここの名物を楽しもう。

    http://4travel.jp/overseas/area/asia/taiwan/kyuufun/restaurant/10385439/

  • 小豆などのトッピングもあるが、トッピングなしのシンプルな芋圓を注文。下にかき氷が敷いてあるので、歩きまわって暑くなった体のクールダウンにちょうどいい。<br /><br />口に入れてみると、もちもちとした歯触りに餅かと思ってしまうが、サツマイモのようなほんのりとした甘い味がするので、これは確かに芋だと感じる。

    小豆などのトッピングもあるが、トッピングなしのシンプルな芋圓を注文。下にかき氷が敷いてあるので、歩きまわって暑くなった体のクールダウンにちょうどいい。

    口に入れてみると、もちもちとした歯触りに餅かと思ってしまうが、サツマイモのようなほんのりとした甘い味がするので、これは確かに芋だと感じる。

  • 芋圓はイートインでき、芋圓をつくっている作業場を通り抜けると、九分を一望できるスペースがあった。日が落ちるのを眺めながら、芋圓を楽しむ。

    芋圓はイートインでき、芋圓をつくっている作業場を通り抜けると、九分を一望できるスペースがあった。日が落ちるのを眺めながら、芋圓を楽しむ。

  • 阿柑姨芋圓のお店を出ると、猫天国のような空間が。<br /><br />起こすんじゃないにゃ〜。

    阿柑姨芋圓のお店を出ると、猫天国のような空間が。

    起こすんじゃないにゃ〜。

  • まどろみ。

    まどろみ。

  • ん?呼んだ?

    ん?呼んだ?

  • 夜の帳がおりるころ。

    夜の帳がおりるころ。

  • 提灯に火が灯る。

    イチオシ

    提灯に火が灯る。

  • さっき歩いた階段も日が落ちるとまた別の風景のように感じる。

    さっき歩いた階段も日が落ちるとまた別の風景のように感じる。

  • 坂道に沿って飾られる数々の提灯。

    イチオシ

    坂道に沿って飾られる数々の提灯。

  • イチオシ

  • 九分からバスに乗って港町・基隆へ。九分からは山を下りるだけと思っていたがバスで40分ほどかかり、思ったよりも遠かった。

    九分からバスに乗って港町・基隆へ。九分からは山を下りるだけと思っていたがバスで40分ほどかかり、思ったよりも遠かった。

  • 基隆に来たのは、夜市でB級グルメを楽しむため。港町だけあって、海の幸を食べさせるお店が多い。

    基隆に来たのは、夜市でB級グルメを楽しむため。港町だけあって、海の幸を食べさせるお店が多い。

  • 香るにおいに、足が止まる。

    香るにおいに、足が止まる。

  • 丸い餃子のようなものだった。前菜としてひとつ購入(10元)。食してみると、肉が入っておらずキャベツとニラが一杯入っていた。ニンニクが効いており、肉がなくても十分うまかった。

    丸い餃子のようなものだった。前菜としてひとつ購入(10元)。食してみると、肉が入っておらずキャベツとニラが一杯入っていた。ニンニクが効いており、肉がなくても十分うまかった。

  • カニの絵に心ひかれる。

    カニの絵に心ひかれる。

  • 手前にあるのは、竹の皮に包む前の中華のチマキのような御強(25元)。そして、奥はカニの身が入ったスープ(50元)。あ、おいしくてパクパク食べてしまったので、お皿の写真を撮るのを忘れちゃった。

    手前にあるのは、竹の皮に包む前の中華のチマキのような御強(25元)。そして、奥はカニの身が入ったスープ(50元)。あ、おいしくてパクパク食べてしまったので、お皿の写真を撮るのを忘れちゃった。

  • デザートを求めて「青蛙下蛋」へ。士林夜市にあるお店が基隆にもありました。<br />

    デザートを求めて「青蛙下蛋」へ。士林夜市にあるお店が基隆にもありました。

  • 「青蛙下蛋」は、その名の通りカエルの卵のようなタロイモで作った黒い粒の「粉圓」が有名なんですが、口の中をさっぱりとさせたいので、「檸檬愛玉冰」を購入(30元)。台湾固有の植物から作った愛玉というゼリーにレモン汁を加え、それにかき氷を混ぜた飲み物です。<br /><br />

    「青蛙下蛋」は、その名の通りカエルの卵のようなタロイモで作った黒い粒の「粉圓」が有名なんですが、口の中をさっぱりとさせたいので、「檸檬愛玉冰」を購入(30元)。台湾固有の植物から作った愛玉というゼリーにレモン汁を加え、それにかき氷を混ぜた飲み物です。

  • こちらは屋台ではなく店舗になっている模様。

    こちらは屋台ではなく店舗になっている模様。

  • お店の上に売っているものが日本語で書かれているので分かりやすい。

    お店の上に売っているものが日本語で書かれているので分かりやすい。

  • アワアワ氷・・・。気になりますが、愛玉冰を楽しんだところなので、次回ということで。

    アワアワ氷・・・。気になりますが、愛玉冰を楽しんだところなので、次回ということで。

  • 期待通りと言うか(笑)、ここにも謎の日本語がありました。タコのフィートを記録すそって何よ・・・。英語を見ても、やっぱり「タコの足を記録する」になっている。<br /><br />★★謎の日本語シリーズ★★<br />香港編<br />http://4travel.jp/traveler/yattokame/album/10515782/<br />韓国・ソウル編<br />http://4travel.jp/traveler/yattokame/album/10557288/

    期待通りと言うか(笑)、ここにも謎の日本語がありました。タコのフィートを記録すそって何よ・・・。英語を見ても、やっぱり「タコの足を記録する」になっている。

    ★★謎の日本語シリーズ★★
    香港編
    http://4travel.jp/traveler/yattokame/album/10515782/
    韓国・ソウル編
    http://4travel.jp/traveler/yattokame/album/10557288/

  • 夜市は食べ物の屋台だけでなく、遊び場や雑貨屋などもあって、それらを見るのも楽しい。<br /><br />子供向けのパチンコ台に、埼玉の幼稚園児が描かれているようにも見えますが、気のせいです。

    夜市は食べ物の屋台だけでなく、遊び場や雑貨屋などもあって、それらを見るのも楽しい。

    子供向けのパチンコ台に、埼玉の幼稚園児が描かれているようにも見えますが、気のせいです。

  • これはアジアのアイドル、猫型ロボットですか?<br /><br />いえ違います。首に鈴ではなく、蝶ネクタイを身につけているでしょ。

    これはアジアのアイドル、猫型ロボットですか?

    いえ違います。首に鈴ではなく、蝶ネクタイを身につけているでしょ。

  • 東京タワーのマスコット「ノッポン」ですか・・・?<br />http://www.tokyotower.co.jp/333/06_noppon/

    東京タワーのマスコット「ノッポン」ですか・・・?
    http://www.tokyotower.co.jp/333/06_noppon/

  • 夜市の中に奠濟宮という寺院があったので、覗いてみる。

    夜市の中に奠濟宮という寺院があったので、覗いてみる。

  • 神様でいっぱい。誰にお祈りしたらいいんでしょう。

    神様でいっぱい。誰にお祈りしたらいいんでしょう。

  • ここに来た目的はトラベラーDONさんのおすすめのお店が門前にあるから。(金鼎)邊(走坐)(ディンビエンツオ)というスープのお店。どこかな〜と探さなくても、向こうから客引きしてくれるので迷いません。

    ここに来た目的はトラベラーDONさんのおすすめのお店が門前にあるから。(金鼎)邊(走坐)(ディンビエンツオ)というスープのお店。どこかな〜と探さなくても、向こうから客引きしてくれるので迷いません。

  • 何も注文しなくても、デフォルトでこのスープが登場。エビのすり身から出汁がよく出ているのか、スープの味わいが実にいい。DONさん、ありがとうございます。感謝です。

    何も注文しなくても、デフォルトでこのスープが登場。エビのすり身から出汁がよく出ているのか、スープの味わいが実にいい。DONさん、ありがとうございます。感謝です。

  • 奠濟宮の門前にはもう一軒、ディンビエンツオのスープのお店がありました。どちらも同じくらいの客の入りなので、どちらに入っても問題ないと思います。

    奠濟宮の門前にはもう一軒、ディンビエンツオのスープのお店がありました。どちらも同じくらいの客の入りなので、どちらに入っても問題ないと思います。

  • 基隆夜市のお店を堪能してお腹いっぱいになったところで、台鉄の基隆駅へ。ローカル列車に乗って台北に帰還。<br /><br />基隆は、台湾のB級グルメを楽しむには最高の場所ですね。台北に来たら、またここの夜市に来ようと思います。

    基隆夜市のお店を堪能してお腹いっぱいになったところで、台鉄の基隆駅へ。ローカル列車に乗って台北に帰還。

    基隆は、台湾のB級グルメを楽しむには最高の場所ですね。台北に来たら、またここの夜市に来ようと思います。

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この旅行記へのコメント (20)

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  • hot chocolateさん 2011/09/08 10:53:41
    怪しげな雰囲気ただよう九分!
    Yattokame!様、こんにちは〜

    ご無沙汰しております。
    「ラマージュ・・・」に投票いただきありがとうございます。

    床屋さんのおばちゃんが剃刀を当てているおっさんの顔、おでこのてかりといい、髪の毛がべったりと(染めているのかな?)張り付いている様子は、張りぼての人形みたい♪(失礼!)

    やはり、九分は夜が雰囲気があっていいかな〜
    あと20日したら初台湾です♪

    yattokame!さまは、お仕事お忙しいのでしょうか。
    旅行記、楽しみにしています。

    hot choco

    Yattokame!

    Yattokame!さん からの返信 2011/09/10 23:05:52
    RE: 怪しげな雰囲気ただよう九分!
    hot cholocalteさま

    こんばんは。

    ここしばらく仕事が忙しくて4traもチェックできる日が限られており、hot chocolateさんの旅行記も投票だけになってコメントを残せず申し訳ありません。

    剃刀を受けているおっちゃん、頭の染め具合が人形のようで不思議ですよね。キャラ強くて、私もおばちゃんよりもおっちゃんに目が釘付けでした(腹話術のお人形のような・・・)。

    9月の終わりごろに台湾に行かれるのでしょうか。もしかしたらマンゴーかき氷は季節が終わっているかもしれませんが、ほかにも美味しいものはいろいろありますし、いろいろ台湾をお楽しみください。

    Yattokame!
  • crossさん 2011/08/11 21:31:46
    九分の街は赤が似合う♪
    Yattokame!さん、こんばんは♪

    一瞬この写真を見た時、おばちゃんが人形の顔剃りをしてるかと思いました。
    ぺったり張り付いた髪の毛がそう見せたのか、ギトギトの顔の感じがそう見せたのか...?

    台湾は、特に九分は赤がよく似合うなぁと思います。
    レトロ、ノスタルジックな九分の街の感じが素敵です。
    以前に行った雰囲気が思い出されました♪

    cross

    Yattokame!

    Yattokame!さん からの返信 2011/08/21 21:03:40
    RE: 九分の街は赤が似合う♪
    crossさん

    こんばんは。返事が遅くなり申し訳ありません。

    わははは、このおっちゃん腹話術の人形のようですね。頭全体に毛染めを塗りたくっているので、こういうふうに見えるんですねえ。レトロな床屋の風景もよかったのですが、このおっちゃんの姿もおいしいと思い、旅行記用の写真に即採用となりました(笑)

    九分は、お店の賑やかさも楽しいですし、一方で古い炭鉱町の雰囲気も残しており、いろんな要素が入り混じった町ですね。あと、いろいろB級グルメが楽しめるところも、九分のいいところ。街全体が大きな縁日のようでしたねえ。また、ふらっと出かけて楽しみたいところです。

    Yattokame!
  • DONさん 2011/08/10 00:19:48
    おぉぉぉ、アレが!!
    Yattokameさん

    晩上好!おぉぉっと、あのエビのすり身のアレが!(と今頃気付いてごめんなさいw)懐かしい。なかなかこってりとした見所満載の一日だったんですね。自分もまた明日から台湾です。ちょびっとしか夏休みもらえなくって…でも初めて訪ねる南部でまた何か見つけてきますね!

    DON

    Yattokame!

    Yattokame!さん からの返信 2011/08/10 04:28:04
    RE: おぉぉぉ、アレが!!
    DONさん

    晩上好(ほとんど、早上好ですが・・・)。

    DONさんの口コミ&旅行記のおかげで、私も基隆の例のエビのすり身のスープ(難しい漢字のやつ)を体験できました。うまいですねえ。DONさんの口コミのおかげで、見逃すこともなく行ってこれましたよ、ありがとうございます。次回台湾に行く時も、たぶん基隆夜市行ってきます。

    また、面白いお店や見所などありましたら、是非教えてください。

    Yattokame!
  • merionさん 2011/07/31 10:52:08
    雰囲気がありますね〜
    Yattokame!さん、こんにちは。

    金瓜石の草に埋もれかけた鳥居、日本式住宅も物悲しいような、懐かしいような空気が伝わってきます。
    九分は、路地裏がいいですね〜。
    床屋さんも、屋根の連なる石段も、大好きな雰囲気です。
    あー!なんで私歩かなかったんだろう(笑)

    基隆夜市、あの難しい名前のスープ、みかけはただの野菜スープなのに、どうしてあんなに美味しいンでしょう!
    おこわと蟹とろっとしたスープもお代わりしたい美味しさですよね^^

    Yattokame!さんの旅行記を読むと、すぐにそこに行きたくなって困ります(笑)
    今も、ANAのホームページで空席を探したり・・♪


    merion

    Yattokame!

    Yattokame!さん からの返信 2011/08/01 03:16:03
    RE: 雰囲気がありますね〜
    merionさん

    こんばんは。

    金瓜石は、写真で見たこの神社の寂しい雰囲気が気になって行って来たのですが、太陽の光が容赦なく照りつける中くらくらっとしながら眺める滅びの風景は、なんとも言えない非現実感があって面白かったです。長い階段を上がるのはちょっとしんどかったですが、この季節に行って良かったなと思います。

    旅行記に登場した九分の路地裏は、どれも基山街や豎崎路という観光ルートのすぐ脇にあるんですが、観光客の人がほとんど来ないところで、別世界のようでした。豎崎路の坂道も面白くて好きですが、この枯れた路地の雰囲気をしばらく階段に腰掛けながら眺めるのもいいですよ〜。

    基隆夜市のスープ、あれは具だくさんなので、きっといろんな出汁が出ているんでしょうね。いまちょっとお腹がすいてきたところなので、書いていて食べたい欲求が湧いてきました(笑)

    > 今も、ANAのホームページで空席を探したり・・♪
    ふふふ、すばらしいフットワークですね。お出かけされたら、また旅行記でご報告ください。私も次回の旅用にチェックいたします。

    Yattokame!
  • やまいもさん 2011/07/29 08:41:57
    すいません〜〜〜
    このおじさんは人形???

    不謹慎な質問お許しをm(__)m

    Yattokame!

    Yattokame!さん からの返信 2011/07/30 21:30:08
    RE: すいません〜〜〜
    やまいもさん

    こんばんは。

    おじさん、腹話術の人形のようになっていますが、ちゃんと生きた人です(笑)

    頭を染めているところなので、こんな感じになっているんですねえ。

    Yattokame!
  • たらよろさん 2011/07/28 20:08:35
    やっぱり九分は外せませんね
    こんばんは!!yattokame様。

    夕方から夜に移ろいゆく九分の街並み。
    うわぁ。。。。
    こえぞ、九分って感じの素敵な街並みでいいわ〜
    台湾に行ったからには、台北からちょっと足を伸ばして
    九分には、ぜひ訪れたいですね。

    散髪屋さんのモノクロ画面。
    日本の古き良き時代を垣間見るようだったわ。
    今でも地方の方に行けばこんな素敵な心ある風景に出会えるのかな?

    今の日本が何となく寂しいような気がしてしまった。。。

    たらよろ

    Yattokame!

    Yattokame!さん からの返信 2011/07/30 21:28:35
    RE: やっぱり九分は外せませんね
    たらよろ様

    こんばんは。

    九分は人気の観光地なので、街並みがピカピカになって味わい深さがないかなあと思いましたが、路地を歩くと古い懐かしさを感じる風景があって、のんびり過ごすのにいいところでした。

    散髪屋のおばちゃんはこれまた穏やかな親切な人で、ここで何もせずじっとおばちゃんの作業を眺めていたのですが、この時間がなんともよかったです。勝手に興味を持って話しかけただけなのに、奥に案内してくれて扇風機を回してくれるし!! 九分、癒されるところでしたねえ。

    Yattokame!
  • わんぱく大将さん 2011/07/27 18:37:30
    兵どもが夢の後
    Yattokame!さん

    いつもどうも。楽しませていただきました。 昼と夜の表情が違うのは他のトラベラーさんの旅行記でも拝見させていただいていたのですが、私はむしろ金鉱後の方にひかれました。 一時は栄えただろうものが、もう、背中をむけられた寂しさ。 鳥居からすると、女性の神様が祀ってあったように。

    金鉱の白黒の世界から、カラ―の世界へ。まさしく、時代の移り変わりですか。しかし、それでも散髪やのおばちゃんは変わらない、と。いい味でてました。

     大将

    Yattokame!

    Yattokame!さん からの返信 2011/07/28 02:58:05
    RE: 兵どもが夢の後
    大将さん

    こんばんは。

    いつもご覧いただき、ありがとうございます。かつて繁栄したであろう金鉱の街の今は寂しく、夏草に埋もれた様になんともいえない風情を感じますね。日本の遺物を壊すことなく、時に流れに任せてそのままにしておくところは台湾らしいなと思います。

    散髪屋の近所は、こういう感じの人が家の前で座っていたりして、いい風景でしたねえ。

    Yattokame!
  • ateruiさん 2011/07/26 17:09:58
    初めまして
    九份と基隆楽しく見ること出来ました
    写真の角度や被写体が自分とダブルところがあって共感もてました!
    台北は何度も行ってるんですが 
    今回初めて 九份と基隆 行く気になりました ありがとうございます
    来月行くんですが楽しみが増えました!  enn8801

    Yattokame!

    Yattokame!さん からの返信 2011/07/28 02:50:55
    RE: 初めまして
    enn8801さん

    こんばんは。

    enn8801さんも味わいのある街並み、家並みを撮るのがお好きなようですね。九分のメインの場所はすっかり観光化されていますが、少しそこから外れると素朴な街並みがあり、面白いところでした。基隆も港町らしい風情があってよかったです。

    是非九分と基隆楽しんできて下さい。

    Yattokame!
  • hot chocolateさん 2011/07/26 00:29:13
    ご馳走さま〜♪
    Yattokame!さま、こんばんは〜

    台湾も、おいしい物と、怪しい日本語探しで楽しそうですね〜♪
    九分といえば、怪しさを醸し出すあの赤い提灯が、まさに「千と千尋・・・」の世界ですね。

    おいしい物をたくさん見せていただいて、もう、お腹いっぱい!
    ご馳走様でした♪

    hot choco

    Yattokame!

    Yattokame!さん からの返信 2011/07/28 02:39:24
    RE: ご馳走さま〜♪
    hot chocolateさま

    こんばんは。

    むふふ、美味しいものと変な日本語という組み合わせはアジアの大都市共通のようです。香港、ソウル、台北は数時間で行ってこられる気軽さがあるので、何度も行きたいですねえ。

    九分のこの有名な提灯のシーンは階段で大勢の観光客の人が写真撮影しているので、日が落ちたころは大混雑でしたが、ちょっとそこから離れると静かな世界で、寂れた町の持つ枯れた味わいがあってよかったですよ〜。

    hot chocolateさんも機会がありましたら、是非お出かけください。

    Yattokame!
  • obaqさん 2011/07/25 09:25:01
    面影も残る
    表通りや食べ物の値段は我が国とあまり変わらないようですが、そこここに昔の面影がありますね。
    見覚えは全く無いですが、雰囲気が40年前と同じものを感じました。

    自分で野菜や具を選んで、揚げてもらい食べたことを思い出してます。



    obaq

    Yattokame!

    Yattokame!さん からの返信 2011/07/28 02:34:37
    RE: 面影も残る
    obaqさま

    こんばんは。

    台北市内は地下鉄が発達して、コンビニもいろんなところにあって、便利さは日本と変わりませんが、夜市などは台湾独特で異国に来たという感じがしますね。

    そして、人は親切で温和で、日本のことをよく知っており、日本人にとって親しみを持てる国でした。また連休を利用して気軽に出かけたい国です。

    Yattokame!

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