ブダペスト一人旅　～釣りが足りません！～

2011/07/09 - 2011/07/11

ＡＮＡのマイレージの期限が近かったので、
思い切ってこの時期、欧州一人旅に行ってきました。

ドレスデン→プラハ→ブダペスト→イタリア
鉄道移動交えた旅です。

３国目はブダペスト！
実は事前情報でかなり怖いところだと思い込んでいましたが、
全く想像と違い、とても楽しめました。

ただただ･･･暑かった。。。

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

プラハから鉄道でブダペストへ移動します。
なんと７時間もかかる！！
なので、１等車両にしました。

１等車で２２００コルナ（一万円ぐらい）
２等だと、たしか１７００ぐらいでした。

長時間なので、絶対眠たくなるし、トイレも行きたくなるし、
安全を買うってことで、１等にして正解。

座席指定が分かりづらく悩みましたが、運のよいことに
たまたま座っていた席が自分の席でした（笑
あとから分かったんですけどね。。。

２−１の向かい合わせの座席の１のほうを２席勝手に使えました。

通路を挟んだ反対側にはご夫婦で座っていらして、
二人で持ってきたお弁当を食べたり、本を読んだり、とても和みました。

途中途中でなぜか時間は伸び、ブダペスト着は一時間遅れました。

ひとつ、嬉しいことがありました。

現地通貨（フォリント）を
ブダペスト駅ＡＴＭで入手するつもりが、
色々な情報をみても駅にはＡＴＭがないとか、
そのくせ駅の両替はとてもレートが悪いとか、そういう情報ばかり…

ホテルまではトラムを使うので、なんとしても現金を手に入れなければ･･･どうしようと思っていたら、

ブタペストまであと１時間？ぐらいのところで
車内に、謎の青年が現れ、
「フリーのインフォメーション」と名乗り、地図を配り始めたのです。
最初は怪しいと思っていたのですが、通路向かいのご夫婦に話しかけ、
その会話の様子をみていると、地図は無料のようだし、
どうやら悪い人ではないらしい（笑

なので、私も地図を貰い、他に何か質問ある？というので
「駅にＡＴＭない？」というと、駅を出て右手にあるバーガーキングの店舗の左サイドにあるよ！
と教えてくれました。

そして、確かに彼の言うとおりＡＴＭを発見でき、無事にお金を下ろせました。自分の後に、通路向かいにいたご夫婦や、他の観光客がぞろぞろ入ってきたところを見ると、一番近いＡＴＭだったようです。

一番心配していた事だったので、かなり助かりました。

ここで２００００フォリントをおろしました。
（１フォリント０．４５円）
一万の札が２枚か･･･困った。

しかし、災難は続く（？）モノで、
地下鉄駅で３日有効の乗車券を買ったところ、お釣りを間違えられました。
かなり高額の札だったこともあり、
また初めてのフォリントで見慣れない札の確認もしようと
購入後すぐ横に一歩よけてお釣りを数えたら
？？２０００フォリントも足りない？？

地下鉄の、ちゃんとしたチケット売り場のオバちゃんだったのですが･･･
「ちょっとコレ間違ってない？？チェックプリーズ！！」
とちょっと怖い顔（？）して、チケットとお釣りを付き返したら、
「間違えてたわ、ごめんなさい！」と正しいお釣りをくれました。

疑いたくはないけど、かなり確信犯っぽい匂いがしました。

ちゃんとした売り場でも、確認必須！！！
人の良さそうなおばちゃんでも、確認必須！！！

心に刻みましょう。

（写真は本文とは関係ありませんが、車窓から川が見えました）

まずはホテルへ。

３つ星だったのですが、かなり良いホテルでした。
ブダペストは毎日非常に暑く、体力が続かなかったので、ちょこちょことホテルに戻ってシャワーを浴びたり昼寝をしたりしました。

中心地近くでホテルを取ってよかったです。
何より無料のwifiが使えたのが良かった！

一日電車に乗ってうとうとしたりしていたので、元気が有り余り（笑

せっかく乗車券もあることだし、川沿いを歩くことにしました。
対岸から議事堂を見物。

丁度日が暮れてきました。

議事堂の、丁度真反対のあたりに、小さなカフェがありました。

店舗じゃありません。
なんかちょっとした海の家？的な、日よけの傘とテーブルと椅子とちょっとしたカウンターぐらいのカフェです。

せっかくなので、ここで日暮れを待ちながら一杯。

ビール（小）４５０フォリント（２００円ちょっと）でした
あとから計算して分かった。。
安っ！！！

ここで、ガイドブックを読んだり、なんだかんだで一時間近くのんびりしてしまいました。

だんだん暗くなって気ました

議事堂のライトアップはそんなにガンガンじゃないので、あまり真っ暗になると、上手く写真に取れませんでした。

なので、このぐらいが綺麗かも〜

教会もライトアップされていました

くさり橋

やっぱりこうやってみると綺麗です！

ライトアップされたくさり橋を渡ってペスト側へ。

そのままイシュトバーン大聖堂まで歩いた。

さすがに中には入れないけれど、ライトアップされた姿が綺麗。

まだまだこのあたりのバーには人が沢山。

翌日

HOP ON HOP OFF
というバスツアーが便利そうだったので、購入。

市内をめぐるバス（２種類）と、フェリーに乗り放題。
なんと、２日間乗り放題。日本語オーディオガイドアリ。

というので、船に単独で乗るよりいいかな〜と。

そうしたら、昨日買った市内交通３日件が勿体無かったかも･･･と少し思ったけれど、バスは３０分間隔、フェリーは一時間間隔で、夜はやっていないので、まぁいいとする。

市内を少しバスでめぐったあと、早速フェリーへ乗船

船、最高！

運よく最前列の日陰席をＧＥＴでき、本当に満喫。
バス＆フェリー４５００フォリントしたけれど、実際２千円だし、
何より２日間使えるというのはやっぱりお得だと思った。

議事堂も船からならこんなに近くに。

マルギット島で下船

この島･･･温泉プールがあり、またこの日が休日だったこともあり、沢山の人がすでに水着になって向かっていました。

自分は･･･水着を持ってきていないし、一人でプールもつまらないのでやめておきましたが、次は･･･温泉やらプールやら入ってみたいです

またツアーバスを捕まえ、丘の上の王宮へ

マーチャーシュ大聖堂
本当に、白くて綺麗

王宮の方までは日陰がなくて困りました･･･

歩いていく途中、後方からやたらニィハオニィハオうるさいので
なんじゃと思ったら、学生の修学旅行生のようで、
あー中国人と間違われてるんだわ、と思いまして
「日本人だよー」（英語）といったら
オー！と半分がっかり半分喜んでいました。

賭けでもしてたんかぃ（笑

そしたら「コニチハー！」「アリガトー！」と。

聞くと、フランスの高校生で、修学旅行だそうな。
若いのぅ

っていうか、いいなぁ。プラハに修学旅行ですか･･･

王宮の丘から、くさり橋が見下ろせます。

手前の花壇もいい味出してます

なんとなく、てけてけ歩いて丘を下りてみました。

ケーブルカー乗り場脇にはこんな模様？がありました

日差しが強くてあまりに体力を奪われたので、この日は一旦ホテルに帰ってシャワー＆昼寝をして、夕方食事に出ました。

ガイドに載ってた安い店がなぜか開いてない･･･
仕方がないので繁華街のほうへ。

すっごい繁盛しているお店があったのだけど、
席がないみたいだし、店員さんも忙しそうなので、その隣の
割と暇そうなお店にはいりました（笑

暇そうなお店なので、店員さんも愛想がいいし（そこかい）
掴まえやすい（目が届くから）ので、まぁいいかなーっと。

ターキーの焼いたのとビール。

上に載っていた、トマトのオリーブ漬けみたいなものがすっぱくて美味しかった。

翌日。

ガイドブックにあった「西駅隣の豪華なマック」とやらに行ってみた

食べるつもりはあまりなかったんだけど、入ったらお腹がすいてきたのと席が綺麗でwifiも使えたのでついつい注文。

写真はマック横の広場があまり綺麗だったので。。

中央の建物が西駅で、左端のがマックです。
テラス席もあるよ。
日差しが強すぎて敬遠。。。

昼のイシュトバーン大聖堂

内部はやっぱり豪華

一応、入場料というか、寄付金的な感じで１５０フォリント支払った

暑くて歩く気が起こらず、ツアーバスをまた捕まえる。
やっぱり便利だ。

屋根が無いと景色がいいんだけど、日差しが…
悩むところ。

隣の女性は日傘を使っていたけれど、風が強くて断念してた。


アンドラーシ通りの景色

英雄広場

下りようと思ったけれど、日陰がないので断念（笑

漁夫の砦

上からもいいけれど、下から見るほうが砦自体の建造が良く見られて良かった。

ゲッレールトの丘でバスを下車

城砦にも入れるようだったけれど、武器博物館とかそういう類のものだったので、入場はしなかった。

木陰だったので、またここからあるいて下山

時々木が切れたところから、こういう景色が見えて爽快

鳥の声も聞こえるし、風も吹くので良い散歩気分です

日陰なら十分涼しい。

白いのはエルジェーベト橋

緑のは自由橋

この橋、結構装飾が綺麗でした。

エルジェーベトは質素すぎてあまり好みでは･･･

自由橋。

一旦ホテルで休憩して（本当に暑くてだるくなるのです・・・）

夕食タイム。

昨日閉まっていたレストランに行ってみたら、今日は開いてた！！
なんとここ、日本語メニューがあるんですよ。
超ありがたし！！

ビーフシチューときゅうりのピクルス、パインジュースを注文。

ビーフシチューはちょっと味が濃かったけれど、とても美味しく。
ピクルスと丁度あっていて、注文して正解！

驚くべきはお値段。
これで１８８０フォリント＝８５０円だった。
昨日もあいていればよかったのに･･･残念！

そしてまた。。。

明日は移動日なので、ブダペスト最後の思い出に…
また例の対岸カフェでビール！

ここ最高だよぉ〜


この日は風が少し強く、肌寒い感じでした

今度はそのまま北上して、マルギット橋を渡って帰ることにしました。

今度は水着を持って温泉に入りに来たいです。

夏はちょっと、、、暑すぎるかもしれません。

この旅行記へのコメント （1）

• arimaさん 2011/08/05 20:12:44

  釣銭には注意

  海外で高額紙幣を使うときは注意が必要ですね。
  ハンガリーは、お金の桁の単位が大きいので、なおさらです。
  
  私もユーロになる前のイタリアで釣銭を誤魔化されました。
  後で、抗議したら「渡すつもりだった」と言っていましたが…。
  確信犯だと思いましたね。女性でした。
  
  エジプトの施設でも、お釣りの紙幣が一枚少ないことがありました。
  「少ない」と言うと、すぐにくれましたが…。これまた、確信犯
  だと思いました。初老の男性でした。
  
  ８月１０日から中欧に行きます。ブダペストにも２泊します。
  最新の旅行記ですので、参考になります。
  
  旅行中は、暑かったのですか。このところ、中欧はやや低温気味
  の日もあるようです。服装が難しいですね。
  
  漁夫の砦とゲッレールトの丘から見る景色は良いのですね。
  時間があれば行きたいと思います。