2011年2月　韓国・アメリカツアー～5日目　その1　フラッグスタッフ→アシュフォーク～

2011/02/11 - 2011/02/19

今日はルート66沿いの町を散策しながらラスベガスへ
戻ります。

このあたりは過去にも来たことがありますが、セリグ
マン以外は通過するだけだったのでゆっくり見るのは
初めてです。

今でも当時の面影を残す町並みをご覧下さい。

エリア ルート６６(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日はルート66沿いの町を訪ねながらラスベガスへ戻ります。

まずはホテルの無料朝食へ。

朝食会場はロビーの一角にありました。

内容はよくあるモーテルの朝食です。

ドーナツやベーグル、パン、シリアルなどなど。

ワッフルを焼く機械もありました。

というわけで本日の朝食です。

左の毒毒しい色をしたシリアルはアメリカでは良く見ますね。
でも期待（？）とは裏腹に味はいたって普通です。

ワッフルは順番待ちが発生していたのでやめました。

まぁ、無料なのでこれだけでも十分です。
実際には多少宿泊費に上乗せされているんでしょうけど・・・

コチラは娯楽コーナーですね。

ビリヤードにダーツ、そして味のあるサッカーゲーム。
無料なのかしら？

この後は部屋に戻って少しのんびりしてからチェックアウトしました。

昨日の夜はフラッグスタッフの町を散策できなかったので、少し散策することにしました。

まずはフラッグスタッフ駅へ。

意外と（失礼！）立派な駅舎です。

ちょっとローカルムードが漂っていて良い雰囲気です。
ただホームに人はおらず・・・

それもそのはず、この駅を発着する旅客列車は朝晩の2本だけ！

しかも東行きは午前5時41分発で、西行きは午後9時57分発。
何と使い勝手の悪い・・・

なお、貨物列車は頻繁に通過して行きます。

一応アムトラックの窓口はあいてますが、お客さんもいないのでかなり暇そうにしていました。

これでお給料がもらえるなら・・・（失礼！）

お隣はビジターセンターとギフトショップ。

コチラの職員さんも暇そうに・・・（^^；

観光シーズンではありませんし、そもそもあまり観光地というわけでもないですからね・・・

まぁ、とりあえずギフトショップでも冷やかしてみますか・・・

ところがギフトショップの一角にルート66グッズのコーナーが！

冷やかしのつもりが一気にテンション↑↑です（笑）

この先もいくつかの町に寄りますのでそのことも考えて吟味を・・・

フラッグスタッフの文字が入ったものはこの先の町では売ってなさそうなので、このあたりを中心にいくつか購入しました。

この後お店に日本人の方が2人入って来たのにはびっくり。

朝っぱらからこんな所（失礼！）にいる奇特な日本人は我々だけかと・・・（^^；

この後は車を駅に停めておいて徒歩で町を散策することにしました。

すると駅前の通り（ルート66です）を1台のバスが。

行き先を見ると・・・うおっ！

そのものズバリとはいえROUTE66なんて素敵すぎます。

駅前を通るこの道がルート66です。

この写真の左手に駅があり、駅の周辺がHistric Downtownと呼ばれています。

この建物もなかなか味があってよろしゅうございます。

フラッグスタッフはそれほど大きな町ではありませんし、ルート66沿いということからなのか近代的な建物はありません。

昔ながらのゆっくりとした時間が流れています。

HOTEL MONTE VISTA。

昔ながらの雰囲気を残した外観で屋上の看板がポイントですね。

ぜひネオンが点いているところを見たかった・・・

昨日の夜に来るべきでしたね。反省・・・

コチラはCoconino County Courthouse。

裁判所でございます。

コチラはWeatherford Hotelです。

ダウンタウンのランドマーク的建物だけあってお洒落ですね。

この町にはヨーロッパのような看板を掲げたお店も多く、看板を見ているだけでも楽しくなってきます。

このあたりは比較的新しい建物でしたが、ちゃんと景観に配慮したつくりになっていますね。

その一角にはこんなお店も。

醸造所？

本当にココで醸造しているとしたら飲んでみたかった・・・

やはり昨日の夜に来るべきでした。

駅の裏手のほうには昔ながらのモーテルもありました。

このネオンサインも点灯したら綺麗そうですね。

その近くにはBEAVER STREETなる通りがあり、このようにBREWERYの文字を掲げたお店が多くあります。

う〜ん、やっぱり夜に・・・

コチラはMACY'Sというカフェ。

朝から犬の散歩途中の方など、地元の方がひっきりなしにやって来ていました。

雰囲気も良さそうで、朝食はココにすれば良かったな・・・

MACY'Sの看板ですが・・・

コーヒーに浸かっちゃってます・・・（^^；

これも夜だったら・・・

ギャラクシーだけで満足している場合じゃなかったですね・・・

次回は必ず夜に来ます！

って次回があればの話ですが・・・（^^；

フラッグスタッフはこのあたりでは比較的大きな町なのであまり期待していなかったんですが、思った以上に昔の雰囲気が残った素敵な町でした。

もっとゆっくり見たかったですが、この後の予定もありますので・・・

次はI-40にのってウイリアムズを目指します。

標識にもちゃんとルート66の表示が。

I-40を西へ。

I-40は東西を結ぶ重要な路線とあって巨大なコンボイも多く走っています。

スピルバーグの「激突」じゃないですが、こんなのに追いかけられたらたまりませんな・・・

フラッグスタッフからウイリアムズまでは車で1時間もかからない距離です。

ココの標識にもルート66表示がありますので、それに従って出口へ。

まずはグランドキャニオン鉄道の駅に行ってみました。

その名のとおり、この駅からグランドキャニオンまでを結ぶ鉄道で一日1〜2往復運行されているそうです。

ただし基本的に朝この駅を出発して夕方に戻って来るスケジュールなので、日中のこの時間帯の駅は閑散としています。

駅構内には巨大な蒸気機関車が留置されていました。

冬期以外はこの蒸気機関車で、冬期はディーゼル機関車で運行されるそうです。

いつかは乗ってみたいですね。

少し離れたところには客車が留置されていました。

ドームのようなものが付いた車両もあるんですね。

今日出発する列車はもうありませんので窓口は閉まってました。

ココは切符売り場兼ギフトショップになっているのでちょっとプラプラ。

残念ながらあまりルート66グッズはなかったんですが、私の目はコレに釘付け。

ルートビア66とルート66ソーダです。

以前これとは違うデザインのルートビア66を買ったことがあるんですが、違うデザインだったので両方共お買い上げ。

中身を飲んで洗ってお土産に日本に持ち帰りました。

ココでも車はそのまま駅に停めて徒歩で散策しました。

ウイリアムズは本当に小さな町で、車ならものの数分で通り抜けてしまいます。

しかしココも古き良き時代の雰囲気を残しておりプラプラするだけでも楽しめます。

上の写真の建物はB&B兼コーヒーショップ兼ギフトショップ兼ベーカリー？

2階にはナゼかマネキンさんがいますし。

なかなか遊び心のあるオーナーのようです。

コチラは東行きの一方通行路で町のメインストリートになります。

この1ブロック南側に西行きの一歩通行路もありますが、コチラのほうがちょっと活気があります。

標識のとおりココもルート66です。

ガスステーションにもルート66の文字が。

モーテルの名前もそのものズバリ。

有名な木彫りの人形達。

このCANYON CLUBも良く見ますね。

とあるお店のディスプレイ。
私にとっては宝の山です。

ギフトショップは結構たくさんありますが、どこも品揃えはほとんど同じなのはちょっと残念ですが・・・

冬の寒い時期とあって観光客の姿は全くありませんでした。

グランドキャニオン鉄道が戻って来たら少しは観光客で活気付くんでしょうか？

そしてウイリアムズに来たら絶対に行きたかったのがコチラのルート66カフェ。

ココも有名なカフェで夜になるとネオンが灯り良い雰囲気になります。

昼間は・・・う〜ん、普通ですね・・・（^^；

ネオンが灯るところを見たかったですが残念ながら・・・

でもその気になればフラッグスタッフから来ることも可能でしたね。

やっぱりこの手の看板はネオンが灯ってないと。

この車はタイヤがペチャンコなので動かないようですね。

でもお店の雰囲気にはバッチリ！

予定ではココでお昼を食べるハズだったんですが、何か様子がおかしい。

で、入口を見ると張り紙があり、冬期閉鎖中って・・・マジ？

再開は3月だそうです・・・何てこった・・・（←リサーチ不足）

とりあえず隙間から店内の様子をパチリ。

あぁ、店内も良さそうな雰囲気だったのに・・・残念。

仕方ないのでお昼はコチラのレストランでいただくことに。

店内に入ると意外と良い雰囲気です。

この後、続々と人が入って来たので一応人気のほうもあるようで。

Mにい氏が注文したコーヒーのマグカップを見てみると・・・

おっ！ルート66って書いてある。

これだけでこの店は良い店だと評価します（笑）

私が注文したのはステーキサンドイッチ。

その名のとおりステーキがサンドされていてなかなかおいしゅうございました。

お値段は7ドル99セント。

ウイリアムズを後に再びI-40で西へ向かいます。

ちょっと曇ってますが、景色は雄大です。

少し走ってアシュフォークの町へ。

ココはウイリアムズよりもさらに小さな町ですが、所々に当時の面影が残っています。

さりげなく置かれていた一台の車。

タイヤの空気も入っていますし、まだまだ現役のようですね。

こんな車でルート66を走ってみたいです。

ココが町のメインストリート。

はっきり言ってかなり寂れています。

車もたまに通るだけ・・・

屋根の上にイカした車がありますが、お店自体はやっているのかどうか？

住民も少なそうですし、観光客もほとんど来ないところですから大変そうですね。

はたして日本人なんて年に何人来るのか・・・
余程興味がある人でないとこの町の存在自体知らないでしょうしね。

良く見るとエルビスっぽい人が乗っています。

私はこういうの好きなんですけど、次回また来るかと言われると・・・（^^；

こういうのってただ町並みを守るだけじゃダメなんですね・・・

難しい。

そんなアシュフォークの町外れにあったのがOLD ROUTE66の文字。

本当の昔からのルート66のようです。

しかしご覧のように路面は荒れ放題で、この先のI-40の土手のところで行き止まりになっていました。

まぁ時代の流れですから仕方ありませんが、やはりちょっと残念です。

というわけでアシュフォークはあっという間に終了。

再びI-40で西に向かいます。

次なる町はセリグマン。

ラスベガスからグランドキャニオンに行くツアーなどでも寄ることが多いので行ったことある方も多いと思います。

この旅行記へのコメント （8）

• クラウザーさん 2011/07/25 17:53:27

  やはり専門家は違いますね〜

  幹事長殿
  
  完全に出遅れましたが。。
  
  ルート６６って書いてあるバスがあるんですね！
  
  それに、コーヒーに浸かっちゃってウットリとした表情の
  
  看板もいいですね〜
  
  
  そして、巨大タンクローリーに追いかけられ、
  
  運転手の顔も分からないで、激突されたみたいで、
  
  おめでとうございます！
  
  え！　激突はされてませんでしたか。
  
  それは、失礼スピルバーグ！
  
  
  ルート６６のグッズでお部屋が満載ですか〜
  
  中にはチャッキーの縫いぐるみもあるのですよね！
  
  
  いっそのこと、ルート６６沿いに家買って日本に
  
  通ったらいかが？ですか？
  
  会社はロート製薬で我慢して下さい。
  
  ６６歳まで雇ってくれるそうですよ・・
  
  
  クラウザー

  S-naoさん からの返信 2011/07/25 21:24:18

  RE: やはり専門家は違いますね〜

  隊長殿、こんにちは。
  
  いつもありがとうございます。
  
  あのあたりの町は興味のない方にはただの田舎町でしょうが、私的には
  古き良き時代の面影を残す素敵な町です。
  
  町並みもそうですが、ああいう看板も好きです。
  
  アメリカのコンボイは本当にデカイですよね。
  映画などでよく見るカーチェイスの途中でコンボイの荷台の下をくぐり
  抜けるというシーンも車高の低い車なら余裕でできちゃいそうです。
  ジャッキー・チェンはローラースケートでくぐり抜けてたような・・・
  
  部屋をルート66グッズで埋めるなんて素敵ですね〜。
  でもいつも小物しか買わないので・・・
  
  老後はあのあたりでのんびりというのも悪くないですね。
  家も安そうですし。
  そうしたらちゃんと遊びに来て下さいね！
  
  ロート製薬は66歳までですか・・・
  その前にカジノで一発大儲けして海外逃亡したいです！
  どっちが先に大儲けできるか勝負しましょう！
  でもチキンな私は最低レートのスロットマシーンしかやりませんが（笑）
  
  S-nao

• zzr-cさん 2011/07/22 17:43:38

  今更ですが

  幹事長殿　こんにちは！
  
  どうやらルート６６フェチのようですね←気付くの遅い(笑)
  
  ビールの瓶を洗って持って帰るってか、持ってるのと違うデザイン
  というだけでコレクションを増やしましたね^^;
  
  朝食はしっかり食べてくださいよ！列に並んででも^^;
  
  １日に２本の電車の為にある駅、日本だったらとっくに廃線
  なっていそうですが、貨物があるからですかね？
  
  何とか生き残っています。でも職員とかは本当に暇そうですね^^;
  
  ステーキが素敵ですね(あ、隊長がうつった(笑))
  てか旨そうじゃないですか！しかも安いし^_^
  
  エルビスが乗っている車も派手ですが、タイヤに空気が入った車も
  かなり古そうな車ですね。
  
  古き良き時代という奴でしょうか、ボンネットがやたら長いですね。
  
  次はもう行かないんですか(笑)フェチなのに…
  
  じぃ〜

  S-naoさん からの返信 2011/07/22 22:36:48

  RE: 今更ですが

  じぃ〜さま、こんにちは。
  
  いつもありがとうございます。
  
  って、ちょっと！ちょっとちょっと！（←ザ・タッチ風に）
  ホント何を今更ですよ！
  私の夢はルート66完全走破ですから！残念！（←何が？）
  
  いつも旅行に行っても食べ物以外のお土産ってあまり買わないんですが、
  ルート66だけは違うんですよね。
  ちなみにマウスパットもルート66です（笑）
  
  アメリカは車社会だけあって、やっぱり鉄道の利用者は少ないんでしょう
  ね。
  それに比べ貨物列車の多いこと！
  40両とか50両編成なんて当たり前ですからね。
  機関車も巨大ですし、轟音を響かせて通過して行きます。
  
  昔のアメ車は大きくってナンボでしたよね。
  エンジンもV8とかで燃費も劣悪・・・
  でもやっぱりアメ車と言えばあの時代の車が真っ先に浮かびます。
  
  あ、ちなみにワタクシはフェチではなくてただの“ファン”ですので。
  決して“フェチ”とか“マニア”とか“ヲタ”では・・・（笑）
  
  まぁ、また機会があったら行ってやっても良いかなと（←上から目線）
  あ、ウソです！また行きたいです！いや、行きます！（笑）
  
  S-nao

• kanaさん 2011/07/22 17:02:39

  ほんと映画みたいです〜

  S-naoさま　こんにちわ
  
  ほんと、映画を見ているようで
  すごいです
  
  不思議な洞窟と併せ行きたいのは、やまやまながら、他にも行きたい所てんこもりにて
  ああ！いつのことになるやら〜です（＾＾ヾ
  
  でわでわ
  
  kana
  

  S-naoさん からの返信 2011/07/22 22:07:42

  RE: ほんと映画みたいです〜

  kanaさま、こんにちは。
  
  いつもありがとうございます。
  
  他の国でもそうですが、都市よりも地方に行ったほうが、その国の良さが
  わかりますよね。
  
  ルート66は日本に置き換えると東海道とかの街道で、フラッグスタッフと
  かはその途中の宿場町と言ったところでしょうか？
  今でも当時の面影を残す宿場町ってありますもんね。
  
  そういう所はホントに映画の世界に迷い込んでしまったようで楽しいです。
  
  私も世界中、行きたい所だらけで困っています。
  でも次はどこに行こうかな〜と考えるのもまた楽しいんですけど。
  4トラの旅行記を見ていると行きたい所がどんどん増えて・・・（笑）
  
  S-nao

• とわこさん 2011/07/22 16:43:44

  アメリカン♪

  S-naoさん
  
  こんにちは
  素敵なドライブですネ
  アメリカアメリカした建物やサインで映画のセットの様に見えますネ
  ドライバー憧れの聖地ルート66ですもの
  ステキです
  
  やはり冬期は観光客も少ないのですネ
  
  アムトラックでアメリカ大陸横断したいね〜なんて言ってたのですが
  そう言えばその話は消えてます・苦笑
  
  この辺りのドライブを考えた時は確かホワイトサンズが候補だったかな
  
  こうして拝見してるとまた行きたい所が増えますネ
  
  コナナ

  S-naoさん からの返信 2011/07/22 21:45:37

  RE: アメリカン♪

  コナナさま、こんにちは。
  
  いつもありがとうございます。
  
  何もない雄大な景色の中をドライブするのも良いですが、その途中でこう
  いう昔の雰囲気を残した町に寄るのが好きですね。
  ニューヨークやロス等の大都会ももちろん良いんですが、やっぱり郊外の
  ほうが「アメリカにいるなぁ」という気になります。
  それがちょうど良い感じでミックスされているのがルート66なんですよね。
  
  いつかはハーレーとかでも走ってみたいです。
  
  大陸横断は私もやってみたいですね。（飛行機でならやりましたが・・・）
  できればレンタカーが良いですが、乗り捨て料金が凄そう・・・（^^；
  やはり現実的なのはアムトラックでしょうか。
  バスもちょっと危険そうですしね・・・
  
  ホワイトサンズも行ってみたいです。
  となるとサンタフェとかアルバカーキも寄らないと・・・
  
  ホント、行きたい所だらけで困ってしまいます・・・（^^;
  
  S-nao