1.【2011夏★マイルでヨーロッパ3ヵ国】　チェコ編　 成田→ニュルンベルク→プラハ

2011/06/30 - 2011/07/01

JALで海外に行ったことはないけど、貯まったJALマイレージ～
”う～ん・・・今回はどこに行こうか。。。プラハいいなぁ”
というだけで、とりあえずフランクフルトin＆outのチケットを押さえた。サーチャージは4月発券分で47,830円（高っ！）

チェコ＆オーストリア＆ドイツ3ヵ国、14泊16日のひとり旅～♪
私の周ったルートを最後まで読むと、これって逆から周ったほうがよかったんじゃないの？？　と思う方がきっといるでしょう。（プラハ在住のＹさんにも言われちゃったけど。。）
実際はホントに逆コースのほうが断然時間とお金の短縮になります。
当初、旅のプランを練る際にフランクフルト→プラハ→ポーランドのクラコフというルートで考えていたので、フランクフルトからプラハに入るという固定観念が抜けなかったんでしょうね。。。

【6/30】■成田→フランクフルト→ニュルンベルク（泊）
【 7/1】■ニュルンベルク→プラハ（泊）
【 7/2】□プラハ（泊）
【 7/3】□プラハ→ロケト→カルロヴィ・ヴァリ（泊）
【 7/4】□カルロヴィ・ヴァリ→クトナー・ホラ→プラハ（泊）
【 7/5】□プラハ→フルボカ→チェスケー・ブディヨヴィチェ→チェスキー・クルムロフ（泊）
【 7/6】□チェスキー・クルムロフ→ウイーン（泊）
【 7/7】□ウイーン（泊）
【 7/8】□ウイーン→ヴァッハウ渓谷→ウイーン（泊）
【 7/9】□ウイーン（泊）
【7/10】□ウイーン→ザルツブルク（泊）
【7/11】□ザルツブルク→ハルシュタット（泊）
【7/12】□ハルシュタット→ザンクト・ヴォルフガング→ザンクト・ギルゲン→ミュンヘン（泊）
【7/13】□ミュンヘン→ノイシュバンシュタイン城→ミュンヘン（泊）
【7/14】□ミュンヘン→フランクフルト→成田

エリア プラハ(チェコ)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

夕食が出た後、2度目の機内食に「AIR MOS BURGER（エアモスバーガー）」なるものが出てきた。
6月1日から3か月間の期間限定ヨーロッパ線のみで出されるらしく、写真のような説明書が添えられていて、自分で具をはさんでハンバーガーを作るというもの。
味はてりやきバーガーでしたが、特にパッとする味でもなかったかな。

フランクフルト空港駅からニュルンベルクに向かいます。
なぜプラハに行くのにわざわざニュルンベルク？？

フランクフルト空港駅→ニュルンベルク　52ユーロ（約6200円）

このエスカレーターを降りると列車が出発する4番ホームです。

女子ワールドカップが開催中だからかな？　
サッカーボールが描かれたICEが停まってました。

18時37分発のICE727。
ドイツの列車、今まで乗ったヨーロッパの電車の中でもダントツに綺麗♪
ドイツのビジネスマンって雰囲気の人が沢山乗ってました。

フランクフルト空港駅から2時間22分でニュルンベルク駅に到着

今回はマイル航空券のため、フランクフルトからプラハは別途航空券購入必須。でも片道36,000円が一番安いと言われ撃沈。
格安航空会社を使うにしてもフランクフルトに1泊しなくちゃいけないし、プラハまでの夜行列車も夜中まで出発を待つ必要ありで・・ニュルンベルク1泊することに決定！

ニュルンベルク中央駅の旧市街方面の出口。人の流れに沿って出口に出たものの、この後ホテルの場所がわからずしばらく彷徨う。

歩いている人に聞いたらトラムに乗ったほうがいいと言われたので、ひとまずトラム乗り場へ向かう。チケットを買おうとしてユーロの硬貨を持ってないことに気づき、券売機の前でうなだれていると、そばにいたおばあちゃんが小銭を出して買ってくれたんです。

ドイツ語しか話せないおばあちゃんがホテルまで連れていってくれたのですが、両替をホテルに人に頼んでトラム代を渡そうとしたら、首を横に振って、黙ってハグしてくれて。。
おばあちゃんとホテルの方がドイツ語で話していたので、あとでホテルの人に聞いてみたら、近所に住んでいたのと、私が泣きそうな顔をしていたからと言っていたらしい。

おばあちゃんが買ってくれたチケット。
思い出に大切に取っておこうと思います。

Hotel Busch　シングル1泊朝食付き 47ユーロ（約5600円）

もともとプラハへ行く途中でなるべく安いホテルで・・と、あまり期待していなかったのですが、思ったよりも居心地良く、コストパフォーマンスのいいホテルでした。
ホテルの玄関を出て、昨日のおばあちゃんが歩いていった方向へ向かって『おばあちゃん元気でいてね』とお祈り。

ホテルの朝食は簡単なものなんだけど、とても細かい気配りが感じられて、ハムもチーズも美味しかった。

誰もいない場所でゆっくりと朝食。

プラハ行きのエクスプレスバス乗り場は、ニュルンベルク中央駅の旧市街側の駅出口を出たところにあります。
8時41分発なのですが、8時の時点でまだ誰もいません。

昨晩はホテル到着まですごい時間がかかったのに、ホテルの方に駅までの道を聞き実際に歩いてみたら、ものすごく駅から近くてビックリ！

駅から見た職人広場の建物。
ニュルンベルクも素敵な町なのですが、今回は通過地点になってしまったので、まったく観光してません。今度はクリスマスマーケットをやっている時に来てみたいですねぇ。

エクスプレスバスが10分遅れで到着。
全席指定席なので、お姉さんにオンラインチケットを見せて確認してもらったらOK。

エクスプレスバスのオンラインチケット。
ニュルンベルク→プラハ　3時間45分　24ユーロ（約2860円）

ニュルンベルクまでの電車、ホテル代、プラハまでのバス代を足しても全部で14000円くらい。しかも、朝出発でお昼にはプラハに着くいうのは超魅力的！

バスの中は欧米人仕様なので席ピッチも広く、とても快適でした。
バスの中では飲み物のオーダーもOKで、トイレも1階にあります。

『プラハ本駅のカフェ FontovaKavarna』
鉄道のプラハ本駅の地上階、正面玄関から入ったところ。
ちょうどエクスプレスバスが到着した場所がこのカフェの前でした。

かつては駅舎のメインロビーだった場所。
アールヌーヴォーの装飾が美しく、華麗な丸天井が見られます。

ヴルフツキ公園側から見たプラハ本駅。

地下鉄に乗るために駅構内へ。
さっき見た地上階の正面玄関とは感じが全く違う。
オレンジと青のコントラストとグレーのストライプの床がお洒落だわ〜

中央駅コンコースの天井が可愛い♪
この白い部分って”手”をモチーフにしてるのかな・・。
ちなみに地下鉄の乗り場はここではありません。

ものすご〜く大きな電光掲示板。
こんな綺麗なプラハ駅ですが、何年か前までは古い感じの駅だったとか。

さぁ、地下鉄に乗りますよ〜
プラハ本駅から地下鉄Ｃ線で乗り換えなしで行けるＩ.P.Pavlova駅を目指します。ホテルは駅のすぐそばを予約してあるので今日は迷いません。

一日乗車券　110KC（約550円）
駅には赤と黄色の発券機があるのですが、コインしか使えませんでした。

地下鉄駅ではホームに入る前に改札機に切符を入れて打刻。
これ、慣れてくると結構忘れちゃうんですよね。。

このあたりは住宅街かな？

ニュルンベルクからのエクスプレスバスがプラハの旧市街に入ってくる時にちょうどダンシングビルの前を通ったので、ホテルに荷物を置いてから散歩がてら歩いてみることに。
I.P.Pavlovaの駅からダンシングビルまではまっすぐ一本道なのでわかりやすいですが、距離は1kmちょっとあります。しばらく歩くと目の前にこんな感じで見えてきます。

正面から見るとホントにダンスを踊っているように見えるから不思議。
歩いて行かなくても地下鉄Ｂ線のKarlovo Namesti カルロヴォ・ナメスティ (私にはそう聞こえた＾＾）駅で降りて5〜6分歩けばすぐです。

イラーセク橋側から見るとこんな感じ。
こっちから見ると踊っている女性を男性が抱き寄せているように見えます。

トラムは市内を移動するには一番便利かも。
乗り降りが楽だし窓からの景色も楽しめる。
51〜59番は深夜から明け方にかけて30分おきに運行しています。

ミュシャ美術館　180コルナ（約900円）

ミュシャ美術館の中は残念ながら撮影不可。

せっかくなので絵はがきを2枚購入。

ミュシャ美術館の建物の奥は中庭になってるみたいですが、ここは入れないようです。