ガツーンと行こうぜ！　気ままにサンフランシスコ

2011/07/07 - 2011/07/11

合衆国本土は、LAに続いて2度目。7月4日は独立記念日。July4th(ジュライホース)と呼ばれ、確か3連休のはず。
お買い物や花火に行くならベストだけど、ヨセミテなど観光主体となれば、日本のゴールデンウイークに観光地に行くようなもの。相当な渋滞の覚悟が必要。ということで、この期間を避けてサンフランシスコに・・・。
今回も気が合う夫婦？が、何とかなる精神(英語ダメダメ)を前面に押し出して「ガッツリ喰って」「パワフル行動」を旨とした旅行を敢行いたしました。これをご覧になる中高年夫婦及び海外旅行初心者のために少しでも有効な情報を提供いたしたいと思います。

エリア サンフランシスコ(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: ユナイテッド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 株式会社IACEトラベル

今回、UNITEDを利用。SFOでの自動チェックインに慣れるためにも、自分一人で機械操作したいと思ってるのに・・・えーと日本語で入力と、何々！「何人ですか」か、えーと「2人」入力。パスポートを機械に入れろか・・・もたもたしてると、グラウンドホステスさんが、「はい、これはこうでこうします。」と言って全部やっちゃいました。ありがたいけど・・・SFOで困るのは僕たちなんだけど・・

グランドホステスさんのお勧めで、今回エコノミープラスなる座席を確保しました。何でも１０数センチ座席の間隔が広いとのこと。
わずかな金額(一人確か7800円)で、ゆったりできるのはありがたいです。

関空のカードラウンジでゆったりし、そろそろ搭乗口に行こうとしているときに、「倉○誠○様、倉○誠○様いらっしゃいましたら、受付まで」という館内放送が。大学時代の同級生と同姓同名。あいつ確か海外を飛び回っていたなと思いつつ、取り敢えず、電話してみたところ、何と飛鳥ラウンジにいるとのこと。本人は放送に気づいておらず、受付に行くとエコノミーから2段階のグレードアップでファーストになったとのこと。うらやましい・・・、
とりあえず、何ともなつかしい友との再会でした(25年ぶりかな)

そうこうしていると、サンフランシスコに到着。

何ともチープなウエルカムだこと・・・。

今回の旅のテーマは、「何事もなせばなる」

英語なんかしゃべれなくても・・

「何とかなるわい！！」
　　
それでは、バートに乗ってホテルまで行きましょう！

表示はかなり親切でわかりやすいよ！！

２階に到着しますので、エスカレータに乗って３階へ。

そういえば、出入国カード（I-94W）が無くなっていました。去年ハワイに行ったときは、確か必要だったのに・・・。

ESTAだけで本当に十分だよねぇ！簡略化は良いことです。

そんなこんなで３分も歩けばバートの駅へ。

この機械結構面倒なんだよねぇ！

まず、$10入れて　パウエルSTは、$8.10

Bボタンで$2減じて、Cボタンを２回押して10?を加えると$8.10

そしたらEボタンでチケットを印刷。

　これで完了です。

それでは、構内に行きましょう！

注意
日本の鉄道は、右側に入れるよねぇ！こちらは、左側に入れ、すぐ券が出てくるので、取り忘れに注意が必要です。

それでは、バート乗車初体験。

快適です。ひょっとして、日本製の車両かも・・・

バートの車内です。

ゆったりしています。車内放送もあり、今どこかわかります。

パウエルSTに到着。

マーケットSTに出ましょう。　ユニオンスクエアなどの中心地です。

今日からお世話になるPALOMAR Hotel の外観です。
９階だてのお洒落な建物です。
とにかく、近代的なホテルでなく、かつ、日本人の団体客がいないさらにユニオンスクエア周辺ということでここに決めました。

ホテル到着が1時でチェックインが3時からですが、すぐにお部屋に案内してくれました。フロントでアップグレードって言ってくれたので、多少大げさにお礼を申し上げたのに、部屋に入ると、キングベットが一台だけ。
またもやフロントに行き、ツインベットルームにお願いしましたところ、さらにアップグレードしてくれまして、最上階の大きな部屋にしてくれました。

何でも言うだけ言うもんやなぁ！　えぇホテルや！

ホテルには荷物だけ置いて、すぐに観光案内所に。

ここでは、ケーブルカーやバス乗り放題のパスポートを購入します。

３day パスポートを購入。＄21だったっけ。

げー。ケーブルカー乗り場を取り巻く人　人　人

アメリカ人も並ぶんだねぇ。時間もったいねー。

でもここまで待てば途中で抜けられません！

ケーブルカーの回転場。結構簡単に回っています。

そのあと、お尻で押して・・・

やっとの乗車となりました。

運転手さん(グリップマンと呼ばれている。)結構、権限があります。途中に乗ってくる人に次々と注意を与えています。　英語わからなくても雰囲気で理解。

たぶんこう言うてんのとちゃいますか。

「にぃちゃん　そこ危ないで！左前は反対方向から来る車両に気ぃつけや！」「こらこら、ねえちゃん。そんなとこにおったら、次の客が乗れへんやろ。中に入ったってんか！」などなど・・・。

想像力が物を言う時代になってまっせ！

さすが、サンフランシスコ。想像しとったより、かなり急な坂ですわ！

ロンバートSTで下車。有名な「ぐねぐね道」を観賞します。

ぐねぐね道を下から

何のために、こんな道を作ったのでしょうねぇ。

道端のお宅の駐車場。道に面しており、出入り大変やろなー

ぐねぐね道からフィッシャーマンズワーフまで散策

全米でもうまいと評判のIN-N-OUT BURGERを発見

今回は、ここで喰うぞ！というところがあり、スルーしました。

この写真。非常にベタなんやけど、これがないとシスコに来たー！という気がしませんもんねぇ！

クラムチャウダーで有名な　Boudin　Bakary

ここはJefferson St 店

BOUDIN　MUSEUMも２階にあります。

サワドゥー・ブレットの「わに」

ストリートに直面していますので・・・このように写真撮れます。

Jefferson St　を一路東へ

ピア３９へ

目的のBoudin Bakery Cafe です。

ジェファーソンのボウディンはレストランですので少し高目

カフェは手ごろ価格で気取らずに済みます。


お店へのアクセス
http://www.boudinbakery.com/

あらーBUBBA GUMP SHRIMP　もあるんやね！

TOKYO　だけでなく大阪にもユニバーサルスタジオジャパンのシティウオーク大阪の中にもあるやん。

知ってる人は知ってる「はやりの店」

１４５番　って呼ばれてとりに行きます。高速の簡易食堂みたいやねぇ！

何かもうひとつやろなぁ！と想像してたけど・・・

うまいやん！！これ！　甘くもなくちょうどええわ！

CLAM CHOWDERの缶詰も買って帰ること決定！

CLAM CHOWDER　for bread bowl $8.49
coffee $1.99

こちらは Crab Cake Sandwiches $9.99
coffee $1.99

どちらも美味でした。満足。口コミでは、サワドゥーブレッドが苦手という人が多く、何となく苦手意識がちらついていましたが、そんな心配は無用でした。

Boudin　のメニュー看板
外にもあります。　　　　　　　　　　　

ピア３９のヨット群。気持ちいいけど、いい天気なのに肌寒いです。

ピア３９での出店。果物がおいしそうです。いちごは大きくどんな味なんでしょうねぇ！　お腹一杯のため購入しませんでしたが、試食しても良かったかなーと今頃後悔。

ピア３９　ガーデニングが素晴らしいですね！

そんじゃー移動です。これからゴールデンゲートブリッジへ向かいます。

「すし屋の看板か」派手な色やなー

似顔絵屋さん。かわいい兄弟が書いてもらってます。

おかあさんに了解をもらってパチリ！外人の子供って本当にかわいいよねぇ！

パフォマーがあっちこっちに。

写真撮って　いくら　何のキャラなんでしょうか？

それでは、ゴールデンゲートブリッジまでバスで移動しましょう！
かにの看板を過ぎて、ケーブルカーの転車台が見えてきます。
Hyde st を左(南)に２ブロック行き、N　Point　St　北東側の角で30番のミュニバスに乗ります。

LAGUNA　St　＆　Chestnut Stの交差点で下車

LAGUNA　St　＆　Chestnut St　バスの電光表示で知らせてくれますし、たくさん人が下車しますので、よーくわかります。
小生たちは、不安でしたので、運ちゃんに着いたら教えてとお願いしてましたので、親切に教えてくれて。日本語で「さよなら」って言ってくれました。

次は28番バスに乗り換えます。海から離れる向きになりますので、何か不安を覚えますが・・・大丈夫です。

28番バスでGGBのサンフランシスコ側の駐車場にあるバス停で降り、GGBを観賞。小生たちは、明石海峡大橋が近くにあるので、それほど感動もしません。ただし、霧のサンフランシスコと言われるだけあり、すぐに霧がかかるのでこの雰囲気には勝てないでしょうね！

遠くにはあさって行くアルカトラズ島が見えます。

橋の袂のフォートポイント。あそこから写真を撮ると観光写真のようになるんでしょうねぇ！
でも、遠いし、橋も中間点ぐらいまで歩きたいので行きませんでした。

では、もう一度、フィッシャーマンズワーフに戻りましょう。
28番バスで降車したところから、また28番バスに乗ります。
行くときの乗り換えた場所で降車します。
次は30番バスに乗り換えます。バスストップの表示が写真のようなものしかなく、わかりづらいです。
でも大丈夫。半分くらいのひとが、下車してこの乗り場に行きます。

時間を見ればもうすぐ19時。19時30分予約のHouse of Prime Ribに間に合いません。ということでケーブルカーをあきらめて、マリオットホテルのドアマンにタクシー手配をお願いし、まずはパロマーホテルまで。
少しドレスアップしてお店へ・・・。
予約してましたけど、ウエイティングバーで待っててと言われたのでそのとおりに・・・。小生は、ちよこっとカッコつけて
「ドライ・ジン・マティーニ・ショート・ワン・オリーブ」プリーズ！

だってこっちのバーテンダーは、マティーニは、ウオッカベースかジンベースか、オリーブはいくつなど聞いてくるんで、一度に言っちゃいます。

奥さんは、スプリツァー。英国王室のダイアナ妃が食前酒としていつも飲んでいたので有名になりましたよねぇ！

ウエイティングバーで待つこと15分。待つのがそんなに気にならないね。
そうこうするうちに、席に案内してもらいました。予約をしてないと1時間以上も待たされるとか・・・。すっごい人で賑わっています。

席に着くとすぐにサワドゥーパンにナイフがささって出てきます。
おいしんだけど食べすぎに注意。お肉が食べれなくなります。

席の隣でサラダを作ってくれます。
半透明の巨大ボウルの中に氷を入れ、ステンレスボウルを冷やしながら結構なスピードでスピンさせながら自家製ドレッシングを加えていきます。
そしてシャッフル。

これがまた「うまいんですわ」ドレッシングが日本人にもしっくりきます。

サラダ界の王様だよ！超激ウマ！

シルバードーム型のステンレス・スチールに入ったプライムリブの塊は、ワゴンでテーブルの前まで運ばれ、目の前で注文に応じたカットをしていきます。
ちなみに小生は、House of Prime Rib Cut.奥さんはThe English Cutで同じ量のお肉が食べやすく3枚にカットされています。

これは奥さんのThe English Cut。もともとプライムリブはイギリス発祥ですので、パンみたいにお肉の上に乗っかっているのがヨークシャー・プディングです。小生は若干苦手です。

お店へのアクセス
http://houseofprimerib.net/home.html

お店の中はこのとおり。満杯です。
ちなみに小生たちは、2週間ほど前に予約していました。

サンフランシスコに来たなら行く価値十分です。

やっとPalomar ホテルに帰ってきました。充実した一日です。
最後にホテルの様子を・・・

サニタリー

サニタリー

ガウンの趣味は聞きしに勝るもんがあります。
大阪のおばちゃんやったら喜んで着るやろけど・・・同じ関西でも・・小生たちのところでは・・・うーん。やっぱり着るか！

パソコンデスク　十分な広さがあります。

テレビデスクの中にはいろんなものが・・・当然有料

冷蔵庫も満杯。日本から持っていったお茶さえいれるところはありません。

ホテルのロビーにはいつも3種のウオーター。結構フレバーです。

ホテルには有名なレストラン　フィフスフロアーがあります。今回の滞在では行けませんでした。ワインレセプションも無料で行っていましたが、残念ながらその時間帯にホテルにいませんでしたので利用できませんでした。

やっと長い一日が終わりました。明日は楽しみにしていたヨセミテです。
次の旅行記もみてくださいね！