ｅl ｎido （9）　エルニドの夜

2011/05/03 - 2011/05/08

村の人たちの生活の匂いを感じながらエルニドの夜を散策してみた。
この村では、夜道を一人歩きしても問題ない。
綺麗に掃除されている通りをぶらぶらと歩き回っても１時間もあれば村を回りきれるだろう。

コンビニ、ATMは、ないクレジットカードも使用できない。
エルニド村の電力供給は午後1時から午前1時まで、それ以外は電気が止まる。
深夜は真っ暗になるエルニド村は、ナイトスポットもない健全な村である。

エリア エルニド(フィリピン)

• 旅行の満足度: 5.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

２０１１年５月５日

アイルランドホッピングから戻りシャワーを浴びるとすぐに日が暮れた。
部屋の透明だったガラス戸は、鏡になっていた。

お腹が空いてきた。
ホテルを出て右へ数ﾒメーター歩くと、美味しいレストランというアートカフェーがある。
隣のホテル、La Salangane Hotel。
通りに面した写真の右手の部屋は、たぶん落ち着かないだろうな・・・

La Salangane Hotelの斜め向かいにある、アートカフェーに1分で到着。
店の前で子供達が、バトミントンをして遊んでいる。
少し眺めていると、中国人？と聞かれた。
遊んでもらいたいようだったが、お腹が空いていたのでパス。
替わりに白人の青年がバトミントンの相手として選ばれていた。

１階は、お土産物店になっている。
店に入る、かなり広い店である。
お土産物のみではなく、水着等の雑貨品も売っている。

通りに面した店の中央に階段がある。
階段の下にあったメニュー。
中央のメニューは、ピザとパスタのメニュー。
だいたいのお値段は、２００〜２５０ペソ
左のメニュ-には、フィリピンの朝食セット１００ペソにサンドウイツチが１５０〜２００ペソと記載されている。
右のメニュ-には、シーフードにステーキなどの肉料理　２５０〜４００ペソ
観光客用の一般的な西洋料理店である。

階段の下に靴が数足おいてある。
どうやら靴を脱いで階段をあがるようである。

２階の店内奥で生演奏をしている。
間仕切りはないオープンな店内である。

お客さんは、白人観光客のみである。
東洋人の観光客は少ない、4日間で私が合った東洋人は日本人５名のみだった。

店の隅にある、トラベルセンター。

ちょうどいいここで、明後日のプエルトプリンセサ行きのミニバンのチケットを購入しよう。

６００ペソのチケット。
たしか７時と９時出発のミニバスがあった。
１００ペソ往路の料金より高かった。
１００ペソは、トラベルセンターのマージンなのだろう。
だが、事前に予約された方がいいと思う。
当日のミニバスは、満席だった。

ベランダ席に座る。
なかなかいい感じであ〜る。

とりあえず、レッドビール（５０ペソ・約１００円）

トラベルセンターのカウンターに置いてあった、村の地図。
これにて村の夜のパトロ〜ルができました。

マルゲリータスパ　（２２０ペソ）

シーフードピザ　（２２０ペソ）

お会計合計４９０ペソ、
１０００円弱の観光客価格だが、量も多く味もよかったので○である。

おがいっぱいになりました。
少しエルニドの夜道を歩いてみましょう。

通りで昼間のアイルランドホッピングのボートの船長と合った。
食事してきたのかい？
アートカフェーで・・・お腹いっぱいになったよ。
あそこは、いい店だよ。

とりとめもない会話ができる小さな村の通りである。
村の住民と観光客とが、いいバランスに保たれている。
この素朴な村の雰囲気は、いつまで続くのだろうか・・・

夜は電気が来ないのでホテルには冷蔵庫はない。
村の店にて冷たい飲み物を夜に購入しとかなければ・・・帰りに買おう。

村の果物店です。

カウンター席があるバーレストラン。
お姉さんはいません。

一軒のみ大通りにてネオンが輝いている、カラオケがおいてあるバーを見つけた、店内には店の女性一人とフィリピン人の男性３名がカラオケにて歌っている。
パス・・・・だな。

なかなか趣のあるレストランである。
明日は、ここに食事に来よう。

街燈に照らされた、のどかな村の通りだ・・・

そういえば大阪市内にもこのような街燈に照らされた通りがあった。
かすかな記憶・・・まだ通りが舗装されていなかった、大阪の天王寺区の通りが脳裏を横切る。

子供たちも通りをぶらぶら。
私もぶらぶら・・・

大通りでモダンな店があった。
デザート店のようだ。

まだ、10代かな。
フィリピンの若者はよく働く。

バナナとアイスが１２０ペソ。
少々高いが、美味そうだ。

おや猫が・・・お出迎え。

う〜ん　
甘い！

トライシクルが並んでいる。
向かいのお土産物屋の娘さんだろうか、しゃがんでトライシクルの整備をしている若者と同じようにしゃがんで楽しそうにおしゃべりをしている。

村の散髪屋さん。

お向かいには、美容院。

人がいない通り、だが安全である。
気配で分かる。

通りから細い路地をくぐり抜けて、ホテル前の通りへと帰ります。

夜の埠頭。