2011/07/08 - 2011/07/09
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パーペチュアルトラベラーさん
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登山をはじめて間もない3年前のころ、
白馬岳という名前の響きや大雪渓にあこがれていたのです。
ゲイターも、ストックも、なによりも知識もなく、
遠い存在だった山。
2011年夏山シーズン到来。今年の一発目は、そんな憧れの白馬岳へ。
Go!Go!〜です。
ルートは
猿倉〜大雪渓〜葱平〜小雪渓〜白馬岳頂上宿舎(テント泊)/1日目
白馬岳山頂〜三国境〜小蓮華山〜白馬大池〜乗鞍岳〜栂池/2日目
思っていたよりもキツかったです。それもそのはず。
標高差1500ありますからね。
うれしい出会いも!なんと雷鳥の親子にも遭遇しました。
あまりの可愛さに、時間を忘れしばし萌え萌えしておりました。
あと、乗鞍岳から天狗原の間の雪田で急にガスにまかれ、
プチ道迷い。あらためて山の恐さを思い知った。
少しだけ自信を深めてきた頃合いだったので、
注意を促すいい機会だったと思っています。
まっ、とりあえず、いってみよー。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- タクシー 自家用車
-
朝4時くらいに白馬駅に到着。
八十二銀行裏手の無料駐車場にクルマを止め仮眠。
今日は7月8日の平日。
この時期、登山道入り口の猿倉までのバスは
平日には出ていない。
タクシーの相乗りする人を探して8時くらい
まで粘るも誰も現れない。
白馬駅〜猿倉までのタクシー代3,600円也 -
テント泊なのでふたりとも重装備。
アイゼンまでもってきているから
重い、重い。 -
駅から約30分で猿倉荘へ。
通常ここまでクルマで入れます。
50台くらい停められます。
この時はあまりクルマありませんが、
シーズン中はいつも満車状態だそうです。 -
雪渓用の簡易アイゼンが売っています。
軽アイゼンもってないから、
ここで買えばよかったかな。
でもこれ以上荷物を増やしたくないので
今回はパス。 -
じゃじゃーん!
今回はふたりでお揃いの新しい靴。
SCARPA SUMMIT LITEです。
テント泊の重装備がつづき、
軽登山靴の限界も感じてきたので
思い切って新調しました。
ちなみに私の靴は妻からのプレゼントです。 -
9:00 猿倉荘 出発!
-
まずは大雪渓のお膝元、白馬尻山荘まで
1時間の林道&山道歩きです。 -
猿倉だけに、お猿さん?
-
15分くらい登ると白馬鑓温泉へ向かう
分岐点にでます。
白馬三山を縦走して、こっちへ下るルートも
考えましたが、1泊2日じゃキツいしもったいない。
鑓温泉で一泊したいしねー。 -
登山道もまだ、この時期荒れていいそうですし。
まだあまり人が入っていなそうです。
ちなみに今年の鑓温泉小屋のオープンは、
16日からでした。
温泉は、勝手に入れるのかな。 -
前日までの雨ふりで
沢が増水しているかしら。
勢いよく流れています。 -
10:10分 白馬尻小屋到着
この先に大雪渓がまっています。 -
大雪渓。
幻想的な世界が広がっている。
ちょっと感動。 -
カルバンクライン風に、パチっ。
雪渓の上は、ひんやりとしていて
気持ちいい。ここまでの汗を冷やしてくれる。
巨大な冷蔵庫に入ったみたいだー。 -
重装備の集団が山先発していいきました。
何だろう,撮影かな。 -
こんな感じ。ガスっています。
-
上のほうはかなりガスってますねー。
-
大雪渓は近年落石が多く、注意が必要。
こんなにガスっていて、視程もきかず、
人もいないので正直不安。 -
白馬尻小屋の営業は、明日から。
スタッフが準備に追われています。
とりあえずここから10分くらいの
雪渓の取り付きまであがります。 -
11:22 大雪渓出発!
ここでアイゼンを取り付けます。
大雪渓は全長全長3.5km。幅100m標高差600m。
約2時間30分の行程になります。
落石の危険も有り、途中休憩できるところも
ないのでここで簡単にお昼ご飯です。 -
先ほどのパーティがいました。
なにやっているんだろう。
冬山装備に、ムービーがいたので
なにかの撮影だとは思うのですが。 -
視程5mといったところ。
こりゃ〜、まじで上向いて
登らないと落石があってもわからんなー。
上から降りてくる人も、ちらほら。 -
雪渓上に転がっている岩は
全て落石によるもの。
こんなのが落ちてきたら・・・・ブルブルです。 -
時たまガスが晴れるも
すぐまた包まれてしまいます。 -
軽アイゼンでも充分ですが、
今回は新しい靴との相性を調べるちょうど
いい機会だったので、12爪で。 -
じつは、彼女のザックカバー狙っています。
オスプレーの黒はカッコいいよね。 -
雪渓上部はかなり急斜面です。
滑落するほどではありませんが。 -
しかしこうみると、身体よりでかい
荷物を背負ている。
もうすっかり山ガールじゃなくて、
山女??? -
13:35 葱平に到着。
ふー、しんどかった。
雪渓上部では、杓子岳方面からの
落石の音が結構していました。
ただガスで実際見えないから、恐さ倍増。 -
お疲れさん〜。
でもまだまだ、ここから山頂まで
たっぷり2時間以上あるよー。 -
上部にもまだかなりの雪渓が残っています。
-
おそろい。
-
-
葱平でちょっと休憩して、
これからテント場のある頂上宿舎へ。
約2時間の道程。
13:45出発。
すぐ、霧につつまれます。 -
上部雪渓からの雪解け水が
凄い勢いで流れてきます。 -
もちろん登山道にも容赦なく。
なんだか映画「八つ墓村」の冒頭で
落武者が山を登っていくシーンが
頭をよぎります。なぜか。 -
時折ガスがきれると、
こんな素晴らしい光景が。 -
14:50 小雪渓
-
あと山頂まで1.4Km、1時間40分もかかるの〜
-
休憩ついでにこんなことしていたら
あっつー間にガスに包まれてしまった。 -
トラバースは、ステップがきってあって
アイゼンつけなくてもいけますが、ちょっと恐い。
ここで滑落したらとまらんぞ、きっと。
ガスって下が見えない分、逆に恐怖心をあおります。 -
彼女もノーアイゼンでここまできました。
ストックはもちろんキャップをはずして
石突きをしっかりだしております。 -
15:08 避難小屋
この下を雪渓の雪解け水が
流れています。しかも右側には
巨大な岩石が。 -
お花畑
蕾もまだ多いですが、ちらほらと咲いております。
花の山、白馬岳。お花の写真は後半にまとめましたー。 -
だいぶあがってきたぞー。
かなりバテております。
白馬岳、きついなー。 -
まだまだ余力たっぷりですか〜。
-
やっと頂上宿舎がみえてきた。
みえてはいるが、なかなか着かない・・・。 -
ありがと。
-
-
16:10 頂上宿舎到着!
写真は次の日のものです。
実は到着と同時に、
外は大雨がふってきました。 -
テント場受付をして、
とりあえず雨脚が弱まるまで
小屋で休憩です。
結局30分くらい休憩して、
雨が一瞬止んだ時にテントだけもって
テン場へと走りました。 -
18:18 夕食
本当に腹へった〜。
今日の夕食の献立は・・・ -
カレーです!
な、なんと豪華に中村屋のレトルトカレー。
これはけっこういけます。
しかし当然足りる訳もなく。。。 -
お約束の棒ラーメンも!
このあと19時にはもう寝袋にくるまって、睡眠です。
寝不足と疲れからか、よく眠れること。
あっというまに朝を迎えました。 -
テント場用トイレの脇にある、
テント宿泊者用の給水タンク。
ここのトイレはマジで恐いです。 -
雨はぽつぽつですが、ガスっていて
マイ別荘もこんな感じ。 -
翌朝で〜す!
ちょっと遅めの6:00起床!
天気は見事晴れ!いい感じ。うん。 -
今日の朝ご飯は、あったかいパン!
朝、温かいパンが食べられる幸せ。
アンド、コーヒとスープ。
ありがとう!重いのにしょってきてくれて!
ピロシキパン -
おにぎりパン
-
-
-
テント場と村営白馬頂上宿舎 全景。
テントは昨日は4張りでした。
最シーズン中はここがいっぱいになります。 -
白馬岳と白馬山荘
-
遠くに、立山と劔岳。
-
こちらは白馬三山の杓子岳に白馬鑓ヶ岳。
-
雪渓の水を汲んでいきましょう。
-
彼女は、雪渓水ポカリを作っています。
-
8:30
遅くなっちゃったけど、テントを撤収して
出発です!
今日のコースタイムは、5時間20分の予定。
大幅に送れることを考えると、
もうちょっと早く出発しないとね。
反省です。。。。冬用シュラフが温かいから
いつまでもおきられません。。。 -
いくぜ!あの頂きへ。
-
旭岳を背に。
ここから旭岳〜清水岳〜不帰岳を縦走して
祖母谷温泉へ行くルートがあります。
7時間半くらいかかりますが。 -
おお、槍ヶ岳!
この瞬間しかみられなかった。
あとは立山連峰ともに雲の中。 -
白馬山荘もお客さんはまだいませんね。
これからのシーズンにむけて準備中と
いったところでしょうか。 -
白馬山荘の廊下です。
-
同じく、室内。
-
白馬山荘レストランスカイプラザ
信じられますか?3000m近い場所にこんな
立派なレストラン。 -
この山荘から郵便を送ることができます。
オリジナルの消印を押してもらえますよー。 -
白馬は、長野県と富山県の県境。
-
眼下には、頂上宿舎とテント場。
そして立山連峰。 -
さて、頂上へ
-
-
白馬岳開山の祖 松沢貞逸の記念碑
-
高山植物が咲き乱れておりまする。
-
10:10 白馬岳 2,932m 登頂!
-
山頂にある方位盤。
新田次郎の強力伝のモデルになったもの。
小説では重さ50貫だから、
kgに換算すると187kgくらいか。 -
白馬岳は、左右非対称の山。
西側は比較的なだらかだが、
東側は断崖絶壁。
山頂から昨日登ってきた大雪渓が見える
はずだけど、ごらんのとおりガスに包まれております。 -
えーと、確か一等三角点ですね。
-
はい、お約束の登頂ポーズですね。
今回は足の屈折の仕方が甘いんじゃなぃ〜。 -
どうして私のまわりには、
断崖絶壁になると
近寄って覗く人が多いのだろう〜。
不思議だ。。。。 -
富山方面もすっかり雲に覆われてみえませんねー。
-
山頂で少し休憩後,栂池方面へ向かいます。
ここからの稜線歩きは、雲上の散歩道。
北アルプスならではの気持ちよさです。
先を行く豆粒大の彼女。
スケールの大きさをわかっていただけますでしょうか。 -
-
歩いてきた道を振り返って。
-
-
-
三国境につくまでの道、
お花が咲いています。
向うの山は、鉢ヶ岳かな。
ということは下に見えるのは長池かな。 -
こんな感じ。
-
10:57 三国境
ここは雪倉岳や朝日岳へ続く稜線と
栂池方面へ行く分岐点。 -
ちょっと小休止をして、
次の目的地、小蓮華山に向かいます。 -
気持ちいい稜線歩きがつづきます。
-
-
11:19 小蓮華山2,766m
-
小蓮華山の山頂は崩落が激しいため
立ち入り禁止です。 -
だんだんザックの重さが肩に響いてくるぞー。
こんな時はこまめに休憩するだけで、結構回復します。
とぼとぼと歩いていると・・・ -
雄の雷鳥だー!
-
雷鳥〜二羽目!
-
そうこうして歩いていると
白馬大池が見えてきました。 -
白馬大池山荘の手前は
まだ結構な雪渓があります。 -
13:05 白馬大池到着!
-
白馬大池山荘
この日は団体さんの予約があり
70名近くが泊まるとか。 -
ここでお昼ご飯。
カップラーメンです。
1時間近く休憩後、、、 -
13:56
次の目的地乗鞍岳にむけて出発です。 -
山荘の裏手にもまだまだたっぷり雪が残っています。
-
山荘裏手から着た道、着た山を
池に映して。 -
乗鞍岳までの道は、いきなり
こんな感じの岩伝い。
変化に富んだコースを楽しみます。 -
-
14:25 乗鞍岳山頂!
ケルンがないとここが山頂って
わからないくらい平坦な場所。
ちょっと休んで、先をいそぐと
なんとそこには。。。 -
雷鳥の雛がいましたー!
はじめてみました。
可愛すぎる。。。 -
雛は全部で6羽。
萌え萌えです。 -
-
しばし時を忘れ眺めていると、
お母さん雷鳥が集合をかけ、
雛はお母さんのお腹の中へ。
ああ、マジでかわゆす。。。 -
そして天狗原上の最後の雪田。
ここでトラブルが。
ロープに沿っておりていくのだが
みるみるうちにガスが沸き起こってきたー。 -
辺り一面ガスに包まれます。
ロ−プの先に登山道がない??
あたりをうろつくも、道らしき道がありません。
おまけに、雨が降ってきました。 -
プチ、道迷いです。
ほんと恐かった。
すこし、待っていると1人登山者が
降りてきました。
ふー。 -
天狗原の木道には、
まだ水芭蕉が咲いていました。 -
やっと天狗原。
-
ここから栂池山荘までまだ1時間以上ありまス・・・
-
雪解け水でドロドロの登山道を降りて、
やっと栂池山荘へ。
もうへとへとで途中の写真がありません。 -
16:45
栂池からの登山口に到着〜。
疲れた〜! -
登山者は私たちだけ。
ここまでは観光客があがってこれます。
もう、このへんは、すれ違う人との挨拶もありません。 -
これまたお約束の下山記念!ソフトクリーム!
-
最終のロープウェイの時間もせまっているので、
ソフトクリームを食べながら、駅に向かいます。 -
-
ロープウェイを7分ほど乗った後に
ゴンドラ(20分)に乗り継ぎます。
このゴンドラに乗るのは、学生時代スキーに来て以来。
感慨深いです。
あの時、自分が山ヤになるなんて思ってもみなかった。 -
お互いかなり疲れきっております。
-
自慢の靴も
-
ドロドロです。
-
ゴンドラリフトを降りると、
登山相談所や観光センターがあります。
ただいまの時刻は17:30
はい、もう白馬駅に向かうバスがありません。 -
というわけで、仕方なくタクシーです。
栂池から白馬駅まで3,000円也! -
帰りしなに立寄温泉によって、2日分の汗を流します。
行きのタクシーの運転手さんからもらった
割引券をつかって1人400です。 -
夏山登山のこれまたお約束。
ノンアルコールビールとホットドック。
おつかれー!
次はどこにのぼろうかーねー。 -
【花の山 白馬で出会ったお花たち】
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