６０年代の想い出：　Verseille ベルサイユ

1968/05/26 - 1968/05/30

パリの南西、約１２キロの距離にあるのが　ヴェルサイユ宮殿。

片言のフランス語で列車に乗り、辿り着きました。

ルイ１４世が王室の別荘だった建物を宮殿にしたものです。

エリア ヴェルサイユ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.0

庭の中央は　Tapis Vert と呼ばれています。

Tapis が絨毯、Vert　が緑、緑の絨毯です。

アメリカの東北部、ニューイングランド地域に　ヴァーモント(Vermont)と云う州があります。　　州の中央に聳える山が　Green Mountain（緑の山）、それをフランス語にした名前なのです。

脱線します。　　１９５９年のロスアンジェルス。　当時公衆電話を使う場合、交換手を通して電話をしました。　　電話番号は　アルファベット２字に５つの数字、例えば　Ve(rmont)　１−２３４５　でした。

Vermont は　日本では　ハウス　ヴァーモント　カレーのように　ヴァーモントと発音しますね。　　それで「ヴァーモント１−２３４５につないでください」と交換嬢に云っても分かってくれません。　　仕方なく　V 　e 　r　とスペルすると　　「オー　ヴァモン（ト）」発音が違っていたようです。

この後、この州の発音だけは間違えることがありませんでした。

　　

フランスの後、再びブラッセルに戻り、サビナ機でアメリカに帰りました。

２１日間のレール　パスの旅に約２３日の休暇をとりました。　　軍人は年３０日間の休暇があります。　　そして、前後に週末を足して５日間の休みをとり９日間の旅行が出来ると書きました。

然し、２３日間の旅行となると週末も休暇として数えられるため、溜まっていた休暇も使い果たしました。

さあ、次はいよいよ日本です。