2011/07/04 - 2011/07/04
592位(同エリア822件中)
banさん
3日目は新幹線(高速鉄道)AVEに乗車してコルドバへ向かいます。
コルドバはマドリッドからAVEで約2時間、アンダルシア地区に位置します。
イスラム時代の文化を伝える建築物や街路が遺されており、メスキータやユダヤ人街を含む「コルドバ歴史地区」は世界遺産に登録されています。
昨日(2日目)のトレドもそうですが、スペインにはローマ帝国時代のもの、西ゴート王国のもの、イスラム文化のもの、キリスト文化のもの、ユダヤ文化のものが、混在・融合しています。
同じ町にメスキータ(=モスク)、カテドラル(キリスト教会)、シナゴーグ(ユダヤ教会)が隣接していたりします。
それがスペインの特徴であり、魅力の1つです。
この時期のアンダルシア地方は本当に暑いので、水分補給は忘れずに!!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
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-
マドリッドのアトーチャ駅。
この光景は他の方の写真でも良く見かけますね。
駅舎内が植物園のようになっています。
池の中にはカメも住んでいるとか。 -
手荷物検査をし、AVEに乗車します。
ここで主人が中国人観光客に「ニーハオ」と声をかけられました(2回目) -
乗車すること約2時間。
AVEは指定席なのですが、座席の回転ができないため
進行方向と逆の座席に座ることに。
広大なオリーブ畑を見たり、ガイドさんの話を聞いたり
楽しく過ごしているうちにコルドバ到着。 -
バスに乗車し、ユダヤ人街へ。
それにしても日差しが強い!!
でも、現地ガイドさんは
「昨日は45度近くありマシタ。今日は36度くらいネ。あなたたちラッキーです。」
45度。。。道産子には経験したことのない気温です。 -
ローマ時代にはアンダルシアの首都、8世紀にはイスラム支配下の中心都市だった街です。
迷路のように入組んだ路地と白壁が続き、そして家々には小さなパティオが見られます。
白壁にパティオが映えます。 -
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自分の家の玄関がこんなんだったらおしゃれですよね。
雪が降るから、1年でダメになりそうだけど。 -
玄関先にも、こんなにステキなタイルが。
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お土産屋さん。
銀細工がこの街の工芸品のようです。 -
色鮮やかできれい
-
メスキータへ。
この門の前で現地の女性に話しかけられます。
謎の草を持たされ、ジェスチャーで「これを持っていると子宝に恵まれます」的なことを言ってます。
そして、手に持っている財布を指差し「コイン、コイン」と。
丁重にお断りし、謎の草はお返ししました。
ツアーで行ったのに、何で私だけ話しかけられたんだろう・・・ -
中庭です。
観光客でいっぱい。 -
チケットを購入し、いざ。
-
いよいよ入場。
入口から入ってすぐのエリアは、この建物の中で最も古い部分です。
重い天井を支えつつも、より多くの光を取り込めるようにと、2重アーチの構造になっています。
よく見ると、赤と白が交互に並ぶアーチは、色が塗られているのではなく、赤いレンガと白い石が交互にはめこまれています。 -
-
メスキータの最も奥にあるミフラーブ(聖地メッカの方向を示すくぼみ)は第二次の拡張のときに現在の場所につくられました。
第二次の拡張の時期はコルドバが最も繁栄した時代でした。
そのおかげなのか、ミフラーブの入口や天井を飾る装飾はイスラム装飾の技術を結集して作られており、とても素晴らしいです。 -
是非、写真を拡大して見て欲しいです。
彫刻が本当に素晴らしい。
この旅全体で言えることなのですが
見学中、私たち夫婦は「うわーすごいね」くらいの会話しか交わしていなかった気がします。しかも独り言のように。
それくらい、見入ってしまいました。 -
さらに進むと、大聖堂が。
1236年、コルドバはカスティーリャ王国の聖王フェルナンド3世(1201〜1252年)が率いるキリスト教徒に征服されます。
コルドバを征服したフェルナンド3世はメスキータをサンタ・マリア教会と名づけ、以後、メスキータは徐々に姿を変えていきます。 -
イスラムとキリストが同じ建物の中に。
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ステンドグラス
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ガイドブックでもよく使われる「花の小路」
この場所は真っ白な壁の家に赤やピンクの花が飾られ、その先にはメスキータの鐘楼を見ることができます。
他のツアーがおらず、2人で写真を撮ることも出来ました。ラッキー
狭い道が入り組んでいるのは、厳しい日差しを遮る効果もあります。 -
こんな所にもパフォーマーが
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バスへ戻る際、スリ出没情報が入りました。
観光客狙いのスリが本当に多い国です。 -
昼食はコルドバのパラドールにて。
パラドールとは半官半民で運営されるスペインが独自に開発したホテルチェーンで、修道院、貴族の館などの文化財を改修して宿泊施設としているのが特色です。
年々パラドールはその数を増やし、今ではスペイン各地に91ヶ所あるとのこと。 -
ロビーはこんな感じ
-
1品目。
海鮮サラダ。
オリーブオイルをかけていただきます。
ほとんどのレストランで、卓上のオリーブオイルは2種類(熟したオリーブ・青いオリーブ)ありました。
さすがオリーブ生産国。
ちなみにパンは毎食ついてきます。 -
2品目。
オックステールの煮込み。
食べかけで申し訳ないです。
身がホロホロと崩れてとても美味しかったです。
肉食系主人はとても喜んで食べていました。 -
〆のアイスクリーム。
美味しかったですが、量が多くて食べきれず。無念。 -
私たちは室内に席が用意されていましたが、こんなテラス席も。
景色が一望できます。
こっちで食べたかったなー
その後、バスでセビリアへ向かいます。
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