憧れの小海線と八ヶ岳高原（１）

2011/06/15 - 2011/06/16

職場を替わって２ヶ月。よく、がんばった！ということで、自分にごほうびをやることにした。（年中やってる）

例によってＪＲの「ひとり旅」のパンフレットから選んだのは、八ヶ岳高原ロイヤルホテルに１泊する旅です。大震災のあと、東北方面の宿泊先がごそっとなくなってしまったので、選択範囲が大分狭くなっちゃった。

その中で、今まで行ったことのないところ、そこそこ遠いところ、乗ったことのない路線、と考えていたら・・・

①千葉あずさ！　ずっと前にこの路線ができてから、いつか地元から乗ろう！と思っていた。
②小海線！　　　高原地帯を走る、ＪＲの最高地点を走るこの路線も、ずっと憧れだった！

ということで、八ヶ岳高原に決定。楽しかった！

エリア 清里・八ヶ岳(山梨)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JR特急 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

「あずさ」は新宿が起点だけど、１日１往復だけ千葉発の「千葉あずさ」が総武線から中央線に乗り入れている。ずっと気になっていたけど、乗る機会がなかった。

なぞだったのは、
その①　いつ、総武線快速の線路から各駅停車の線路に移るのか。
その②　いつ、各駅停車の線路から、中央線の快速の線路に移るのか。

乗ったときから、それをみのがさないぞ！と線路をチェーック！
答①　錦糸町を出たところで、快速の線路がゆっくりと各駅停車の線路に滑り込んだ。やったー！

朝の通勤時間の秋葉原駅。各駅停車の総武線を待っているみなさんを横目で見ながら、「あずさ」は涼しげに駅を素通りしてゆく。何という快感。

そして。

答②　四谷駅を出たところで、各駅停車の線路から、中央線快速の線路にあずさは移って行く。ばんざーい！

中央線が山梨盆地に入ってきた。塩尻の近くかな？
今日はくもりで、残念ながら富士山は見えない。
この季節だから、雨が降っていないだけで、めっけものです。

小淵沢で小海線に乗り換え。２両の列車で、清里に行く団体客が乗ってきて、座席は満席になった。わーい、私は小諸まで行くんだぞー。

ちなみに、もちろんＪＲの「ひとり旅」の乗車券はホテルの最寄の甲斐大泉までの２駅分だけだ。でも、明日は雨かもしれないので、今日、終点の小諸まで往復することにしたんだ。

途中の野辺山駅で。ＪＲの最高地点と聞いて、秘境の駅のようなイメージだったけど、ぜんぜん。けっこう開けていて、別にめずらしくない普通の日本の街だ。でも、楽しいよ。

途中で、おもしろい形の山を発見。その山が見える高原は、一面のキャベツ？レタス？畑が延々と続いていた。

中込（なかごみ）駅。同じ名前の友人がいて、思わず写真。

列車の中で精算をした。

さて、小諸について、帰りの列車まで、１時間ちょっと時間がある。小諸と言えば、「懐古園」しか知らないし、駅から５分歩いたところなので、行くことにした。懐古園の中の城跡の石垣。大きい。

城址の中は公園になっていて、資料館や動物園がある。

高台にあるので、ところどころに展望台。

お堀にかかっている橋。けっこう深い谷だよ。

公園には、幼稚園や小学校の子どもが遠足に来ていた。

お天気がよければ富士山が見えるという展望台。
見えないので、ここで昼ごはんにする。

小諸の駅でおばちゃんが売っていたお弁当。小麦粉のかりんとう、サンドイッチ、ただの小さいアンパンをてんぷら粉で揚げたという「揚げパン」。高菜の炒め物。うーん。

動物園のクマ。すごい格好。名前忘れちゃった。

ライオンのカップル。

おさるさん。一人で寂しそうだった。

犬のさくら。やっぱり、一人で寂しそう。

帰りの電車。高原にさしかかるまでは、一面のたんぼ。
田植えが終わったばかり。青空だったら、もっときれいだったろうな。

途中から、川と一緒に走る小海線。座るなら小淵沢に向かって左側だ。

こんなふうに。

こんなふうに。こんなところに、遊びに来たい。

野辺山の天文台でしょうか。

そして、ホテル最寄の甲斐大泉に着きました。