2011/06/04 - 2011/06/07
345位(同エリア5161件中)
manoaさん
- manoaさんTOP
- 旅行記46冊
- クチコミ25件
- Q&A回答0件
- 191,826アクセス
- フォロワー4人
3日目観光もお土産屋巡りも佳境に入り
道路の渋滞から時間を割り振るガイドさん
あちこち忙しくまわる一日となりました
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 1.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
PR
-
野菜もいいけど
-
豆腐もね♪って、酸っぱかっただよ〜!(泣)
-
ホテルからバスで走ること30分
-
眠る毛沢東主席を見るため長蛇の列が出来ている毛主席記念堂の前を通り
-
遥か遠くに見える天安門を目指します
-
人民大会堂前に聳え立つ人民英雄記念碑前には中国人観光客がい〜っぱい!
-
天安門前に到着すると
-
アルバム写真販売のための集合写真を撮っていただけます(笑)
-
天安門に向け地下道をくぐったら
-
警備の人だらけ、カッコイイ
-
川を渡る橋は立ち止まってはいけないから写真撮ってる人とかマイクで怒られてました
-
警備?警察?
-
紫禁城から追い出される宦官を溥儀が塀の上から見送った場所
マネキンの皇帝と皇后様もいらっしゃいました -
物売りの人
-
人・人・人、すごいな〜迫力満点。。
-
午門に到着
-
9000もの部屋数がある紫禁城は古い宮城ゆえに故宮と呼ばれています
また「紫」は皇帝を表し「禁」は一般の人が近寄れない場所を表していたのが紫禁城の由来で -
24人の皇帝の居城となったこの場所のメインであるのは「太和殿」
-
台座の中心には北京郊外の房山(50キロメートル)から冬の道に打水をし
凍りついた道を2万人で約1ヶ月かけて運ばれてきた岩で作られた石板があり
雲の間を龍が泳ぐ図柄の雲龍階石を皇帝は輿に乗って進んだのであります -
5月に盗難事件があったばかりのせいなのか内部公開はされていなかったので
皇帝の玉座を見ることはできませんでした、シクシク。。 -
この龍頭は雨が降ると、龍の口から一斉に水が噴出す設計になっていて
-
千龍吐水なる荘厳な光景が出現するとかで一度は見てみたいです
-
中和殿
-
左右の扉しか開いていないので右から
思いっきり柱が邪魔デスネ -
保和殿
-
こちらはスッキリ撮れて今までのモヤモヤ解消
-
このあたりからルートを変え
-
右奥へと移動です
-
観光客の数が徐々に少なくなり
-
静寂のゾーンへと入っていくと
-
270枚の瑠璃片で作られた九龍壁が現れます
-
列強が侵略して国土を蝕み、内乱が勃発する不安定で激動の時期を生き
女色やアヘンにふけり結核にかかり、避暑先の熱河で死去した夫の咸豊帝 (かんぽうてい) -
そして皇帝の勉学が嫌いで天然痘をわずらい31歳で亡くなった我子、同治帝 (どうちてい)
この2人の死によって大きく運命を狂わされ、強くならざるを得ない状況に陥り
晩年「女は政治に参加してはならない」と側近に洩らし紫禁城で72歳の生涯を閉じた「西太后」 -
良家に生まれ、英才教育が施されて才色兼備の誉れ高く、16歳の時正室となったものの
結婚によって悲劇へと転落し、アヘン・不倫の日々へと堕落後、監獄で夭逝した溥儀の妻「婉容」 -
西太后の妹の長男で、5才で即位した後、西太后とは馬が合わず最後は砒素で殺された「光緒帝」
-
その光諸帝の寵愛を一身に受けるものの西太后に刃向ったため逆鱗に触れ井戸に頭から投げ込まれ
夜な夜な西太后の枕元に亡霊となって現れ西太后を苦しめた「珍妃」 -
そして8代皇帝の曾孫であり11代皇帝の甥でもありわずか2歳10か月で皇帝に即位させられ
死ぬ間際に「日本のチキンラーメンを食べたい」と言い
波乱万丈の人生を送ったラストエンペラー「愛新覚羅溥儀」 -
そんな見ごたえ満点、私の大好きな「ドロドロドラマ」の舞台となった故宮
もしまた北京に来ることがあったらゆっくり1日掛けて見て見たい場所です -
歩き疲れた後は「健康寝具店」で疲れ倍増(笑)
メインの販売品は「ラテックス枕 7800円(元だったかも)」 -
説明専用のお部屋にグループごと閉じ込めてくださいます
-
テンピュールよりいいだとかダニの心配がないだとかクドい話の後
-
スポンジ枕を圧縮袋に入れ、掃除で空気を吸い込み真空状態にし
-
「ホラ!これなら楽々日本に持ち帰れます!でお家に帰ったら袋を破るだけで元通り!」
-
と袋をビリッと破るとスポンジ枕は元通り膨らみ得意満面の店員さま
-
あの〜当たり前なんですけど・・・と、呆れていつものように静まり返る部屋の中
-
すると店員さま、こうおっしゃいました
-
「みなさん!こういうときは拍手するでしょう!」
-
は、拍手?
-
オイオイ・・ (;´д`)ノ
-
せめて・・・
マギー 審司さまの
「耳がでっかくなっちゃった」
のパロディだったら拍手喝采だったのに・・・ -
残念っ!(*≧m≦*)プププw
-
天壇公園です
-
真っ先に記念撮影(笑)
-
五穀豊穣を祈る神聖な場所
-
天井には皇帝をあらわす龍の絵
-
天壇とは「“天”を祀る聖地」の事のはずがバスを降りるや否や
1000円!1000円!10枚で1000円!
と「シルク(違うだろ)のハンカチ」や「白檀(なワケない)の扇子」とかを見せながら
10人以上の物売りのオバちゃんが流暢な日本語で近寄ってきます
当然無視ですが、一向にひるむ様子も見せず
「高いから買わないの?いくらなら買う?」 -
20枚で1000円!じゃあ30枚で1000円!と押し捲るオバちゃん軍団に対し
「あれは買ってはいけません、ニセモノですから」
と「堂々と」仰るサブガイドさんに突っ込み入れたくなりました
んじゃ、あの芸術館での骨董品は本物だったんかい?と(笑) -
そうそう、一番下の屋根がね
正面から見ても -
斜めから見ても屋根の真ん中が歪んで見えてしまうのが不思議で不思議なんですけど
これは目の錯覚なんでしょうか?ご存知の方がいらっしゃいましたら是非お教えください
宜しくお願い致します。m(__)m -
祈念殿を見終わると回廊に出て
-
途中にある木戸(日本人専用裏口)を出るとそこにはお土産屋が
愛新覚羅溥儀の親戚だか親類だかでとっても有名(らしい)先生が掛け軸の書を書いて下さるお店
店内にはあふれんばかりの絵や書の掛け軸があり、テーブルの上にはセルフサービスのお茶
で、奥のスペースでセンセイが「隷書体(れいしょたい)」でなにやら書き上げていきます
みんなが見ている前で書き上げると、秘書のような方が先立って拍手をし、場を盛り上げ
「いかがでしょう、証明書つきで(何の証明書?笑)1万円です!」
と言った途端、全員席に着きセルフサービスのお茶を飲み始め
張り上げたような売り声とお茶をズズッとすする音だけが部屋に響いていました
(* ̄m ̄)プッ -
祭祀に使用する神様のお位牌や歴代の皇帝の位牌を収めておいた
「皇穹宇(こうきゅうう)」 -
ここでは中を見ようと長い行列が出来ていましたが
お構い無しにどんどん割り込んでくる中国人多数・・・
(∴`┏ω┓´)/
が「割り込まれる方が悪い」「隙間作る方が悪い」が常識の国ゆえ我慢・・・
出来ずに割り込みを阻止したらなんと反対側から割り込んでいました -
脇殿には北斗七星、木火土金水、二十八宿、周天星辰、大明の諸神々様のお位牌があり
つい、お位牌=「南無・・・・」と唱えたくなってしまう私なのでした(笑) -
この他にも見所満載の天壇公園ですが
紫禁城の4倍以上という気の遠くなるような広さで
長さ360m、北に行くにつれ高度が高くなっていくと言う漢白玉石が敷かれた石畳を
皇帝は南から北へと昇天をイメージするように進んだ、と聞きましたが
もはやその頃には、イメージしながら歩く元気などさらさら残っていませんでした
(*≧m≦*)プププw -
車もバイクも人も割り込みばかり、そういえば車窓から事故現場をいくつも見たっけ。。
-
何と一日で怒涛の土産屋連行3回目!
大通りから裏道に入りいかにも「怪しい」と思うような場所に立つ「和合民芸」
ここでも真っ先に真珠クリームの部屋に幽閉してくださいます
なぜか上から目線の説明、そして「5年は持つ」と言うクリームの販売の次は
翡翠・シルク・掛け軸・お土産菓子コーナー、とお土産店巡りの「おさらい」をしているようでした -
夕食は「天津百餃園」での餃子料理
-
冷えてないビールを持ってこられ、ひと悶着がありましたが食事を終えバスに乗り込み
-
その後思わぬ出来事が・・・
-
「私、もうガイドとしての自信失くしました、はぁ〜」と深いため息のあと
-
「みなさん、お土産品には興味がないんですね、
じゃあ明日の王府井での自由時間は買うものないでしょうから20分もあればいいですね」と -
泣きが入りましたが考えてみれば
-
天壇公園や天安門広場で撮った集合写真入りの100元のアルバム
-
好きな字体で名前を彫ってくれると言う100元の印鑑
-
買った人はたったの1人だけ
-
それに輪を掛けるようにこの夜のオプショナル「京劇」
-
私たちのグループは参加者ゼロだったのに対しもう一つのグループはほぼ全員が参加していたのです
-
ホテルに着くまでの間、暗く重い空気がずーっとバスの中に充満していました
だって・・・高くて買えないよ〜、と言う空気も流れていましたけどね。
(*≧m≦*)プププw
今日も写真載せすぎました〜!ごめんなさい!
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (1)
-
- nao0880さん 2011/07/12 08:15:39
- お土産物屋さん
- kazunさん、こんにちは。
訪問ありがとうございます。
北京の旅行記、楽しく拝見させていただきました。
料理の写真を見ながら、お土産物屋さんやガイドさんのエピソード。
「王府井での自由時間20分」は、私なら抗議します。
「今まで買っていないので、自由時間にたっぷり買い物をするので40分」とでも言いそうです。
私は押し付けのお店で高い価格で買うのが好きではありません。秀水街や虹橋市場などで値切って買うのが好きです。
私はツアーを使ったことがありません。お土産物屋さんに入らなくてもよいとパンフレットに書いてあったように思いますが、強制のようですね。
ガイドさんにことわって、離脱することもできると聞いたこともあります。
格安ツアーの場合、「途中で疲れたので、ホテルに帰ります」などというのは使えないのでしょうか。
お邪魔しました。ではまた。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
1
79