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マッターホルン初登頂のE.ウィンパーの『アルプス登攀記』の本文は、1860年に彼が初めてアルプスの訪れた時の様子から書き始められるのですが、その“いの一番”に、このガシュテルン谷で氷河崩落に遭遇した時の興奮が、生き生きと描かれています。<br />ウィンパーが訪れた時代には谷奥を埋めていた氷河は、すっかり後退しているのは地図からも明らかでしたが、カンデルシュテークの観光地図にも必ず登場し、ズンビュール(Sunnbuel)へのロープウェーからも美しく眺められた、この懸垂U字谷へ行ってみることにしました。<br /><br />この谷へ取り付く為に絶壁に切られた細い道路(時間割一方通行)を走るバスはスリル満点でしたし、U字谷の両側に連なる奇岩や滝も際立っていました。谷奥では僅かながら氷河も望めましたので、もっと天候の良い日に再訪したいと思ったものでした。<br /><br />http://www.balades-en-famille.ch/resultat.php?balade=144<br />上のURLには私の歩いたコースを谷の入口からに延長したものが紹介されており、アツモリソウと同じ属の蘭も見られるようですが、氷河の方はこのサイトの写真によると今となっては谷の奥でも全く見えません。しかし、バスの終点のセルデン(Selden)から900M位の高度差を歩けるのであれば、カンデルフィルン越しにブリュムリスアルプホルンの裏側を見ることができるようです。<br />http://www.hikr.org/tour/post22877.html<br />

78 ガシュテルン谷 Gasterntal (Gasterental)

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1999/07/25 - 1999/07/25

36位(同エリア108件中)

2

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いぶれす

いぶれすさん

マッターホルン初登頂のE.ウィンパーの『アルプス登攀記』の本文は、1860年に彼が初めてアルプスの訪れた時の様子から書き始められるのですが、その“いの一番”に、このガシュテルン谷で氷河崩落に遭遇した時の興奮が、生き生きと描かれています。
ウィンパーが訪れた時代には谷奥を埋めていた氷河は、すっかり後退しているのは地図からも明らかでしたが、カンデルシュテークの観光地図にも必ず登場し、ズンビュール(Sunnbuel)へのロープウェーからも美しく眺められた、この懸垂U字谷へ行ってみることにしました。

この谷へ取り付く為に絶壁に切られた細い道路(時間割一方通行)を走るバスはスリル満点でしたし、U字谷の両側に連なる奇岩や滝も際立っていました。谷奥では僅かながら氷河も望めましたので、もっと天候の良い日に再訪したいと思ったものでした。

http://www.balades-en-famille.ch/resultat.php?balade=144
上のURLには私の歩いたコースを谷の入口からに延長したものが紹介されており、アツモリソウと同じ属の蘭も見られるようですが、氷河の方はこのサイトの写真によると今となっては谷の奥でも全く見えません。しかし、バスの終点のセルデン(Selden)から900M位の高度差を歩けるのであれば、カンデルフィルン越しにブリュムリスアルプホルンの裏側を見ることができるようです。
http://www.hikr.org/tour/post22877.html

  • カンデルシュテークからのバスは要予約となっていましたが、それまでの経験から予約無しでも乗れると思って出かけました。ところがバスは数台待機していて空席もあるように見えたのに断られてしまい、1時間後の便を予約することになりました。 上のURLには、前日までに帰りの時間を含めて予約するようにと書かれています。当時は、帰りの便は予約しなくとも乗れましたが。

    カンデルシュテークからのバスは要予約となっていましたが、それまでの経験から予約無しでも乗れると思って出かけました。ところがバスは数台待機していて空席もあるように見えたのに断られてしまい、1時間後の便を予約することになりました。 上のURLには、前日までに帰りの時間を含めて予約するようにと書かれています。当時は、帰りの便は予約しなくとも乗れましたが。

  • バスの終点セルデン(Selden)の集落

    バスの終点セルデン(Selden)の集落

  • 少し歩いてセルデンを振り返ったところ。右はドールデンホルンに続く稜線。

    少し歩いてセルデンを振り返ったところ。右はドールデンホルンに続く稜線。

  • 奇岩群。これは北側だったと思います。

    奇岩群。これは北側だったと思います。

  • ハイムリッツ(Heimritz)の集落。農家らしきこの場所で食事が取れました。

    ハイムリッツ(Heimritz)の集落。農家らしきこの場所で食事が取れました。

  • 南側。画面の中心辺りにはレッチェン峠へ続く急斜面上のトレイルがある筈です。

    南側。画面の中心辺りにはレッチェン峠へ続く急斜面上のトレイルがある筈です。

  • 大きな雪渓が残っていました。ここを通り過ぎるハイカーが見えます。

    大きな雪渓が残っていました。ここを通り過ぎるハイカーが見えます。

  • 谷奥が見えたところでセルフタイマー。当時は、こんなことをやっていました。

    谷奥が見えたところでセルフタイマー。当時は、こんなことをやっていました。

  • 中央の岩の両側に氷河が僅かに覗いています。ウィンパーの記述では『真中に断崖があるが、氷河はそれを越えて流れ落ちている。つまり、断崖のところで二つに裂け、下流で再び合流しているのだ』となっています。

    中央の岩の両側に氷河が僅かに覗いています。ウィンパーの記述では『真中に断崖があるが、氷河はそれを越えて流れ落ちている。つまり、断崖のところで二つに裂け、下流で再び合流しているのだ』となっています。

  • ここが私が行った最奥の地点。右に見えるサイドモレーンに沿ってトレイルが付いています。ここを登るハイカーを見かけました。

    ここが私が行った最奥の地点。右に見えるサイドモレーンに沿ってトレイルが付いています。ここを登るハイカーを見かけました。

  • 谷の南側。これはザックホルン(Sackhorn)でしょうか。

    谷の南側。これはザックホルン(Sackhorn)でしょうか。

  • セルデンまで戻ってきました。

    セルデンまで戻ってきました。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • スイス大好きさん 2011/07/07 22:42:40
    有難うございます
    いぶれす様
    ガシュテルン谷をアップして下さり有難うございます。
    私がめちゃくちゃな事を書いたので(ご指摘いただくまで分かりませんでした)急いで様子をお教え下さったご好意に、何とお礼申し上げて良いのか分かりません。
    レッチェンパスヒュッテを訪ねた時セルデンに下ろうと思っていますので、様子が分かって良かったです。
    いぶれす様が行かれた地点まで行ってみたいですが、時間的に無理ですね。
    黄花のアツモリソウ、北岳に登った時見て感激しましたので、スイスで見たい気持ちが山々ですが、もっと早い時期に咲くようで残念です。
    いぶれす様に沢山のお助けをいただき本当に有難うございます。
    楽しくスイスの旅をして参ります。

    いぶれす

    いぶれすさん からの返信 2011/07/08 08:13:40
    レッチェン峠
    やはり峠越えですか。さすがですね。私は、ラウヒェルンアルプからの往復を考えていました。
    スイス大好き様と同じコースが以下のURLに出ています。あまり写真を見てしまうと楽しみが減ってしまうかもしれませんが。
    http://www.hikr.org/tour/post37359.html
    このページの一番下に、他の方の記録へのリンクもいくつか見られますが、多くはT4のレーティングになっています。
    T3もありますので、実際には、T3.5位の感じなのでしょうか。
    セルデンへの下りには、ルートが二つあるようですから、小屋の人に相談されるのも一案かと思います。
    余計なことかもしれませんが。

    セルデンからカンデルシュテークへのバスは、何時の便にするのかは迷われるでしょうから、予約は難しいと思いますが、万が一、次の便まで待たされるようでしたら、谷奥へ行かれてはいかがでしょうか。

    アツモリソウ属の蘭(上の花弁がすごく長くて立派ですよね)ご指摘のように開花は6月と書いてありました。すみません。

    それでは、行ってらっしゃい!

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