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夜7時頃やおらホテルを出発し、バイロ・アルトのカーサ・ド・ファド(Casa do Fado)に向かう。<br /><br />一旦バスは南下し、既にお馴染みになったリベルダーデ通り、ロシオ広場、コメルシオ広場を経由している。<br /><br />そこからUターンし、着いたのは”高い土地”バイロ・アルトにある「LUSO」と云う名のCasaで、多分観光客を相手にした最大の店。<br /><br />アマリア・ロドリゲスがこの店でライブ録音したアルバムが有るらしい。<br /><br />蝋燭の灯りだけの薄暗い中で食事。<br /><br />7時30分頃舞台の照明が明るくなり、フォルクローレ(フォークダンスの様な踊り)でショウが始まる。<br /><br />再び薄暗くなった舞台にはマンドリンを大きくしたような12弦のポルトガルギター、クラッシックギター、それにベースの様な大型の弦楽器が加わり、いよいよFadoの演奏が始まる。<br /><br />クラッシックギターの男性は歌い手(ファディスタ)でもあった。<br /><br />途中から女性のファディスタが現れ、何曲か歌った後に何の前触れもなく、「暗いはしけ」を歌い出した。<br /><br />その後もフォルクローレに続く、男性のファディスタの歌が始まり、「サウダーテ」が何たるかを感じ始めた頃,我々はショーの席を起ってしまった。<br /><br />まだ10時半を回らず、カーサ・ド・ファドの世界では宵の口だと云うのに・・<br /><br />なにせ明朝の帰国の飛行機に乗るためには、ホテルを4時30分に出発しなければならないからだ。<br /><br />実はカーサ・ド・ファドでの食事は昨夜予定されていたのだが、マデイラ島からの飛行機の遅れで、明日の早朝出発を承知の上で今夜に順延になったものだ。<br /><br />現地でのFadoの生演奏を聴くことが、ポルトガル旅行への参加を決めた理由の一つでもあり、この先もこの様な機会は2度と無かろうなあ〜と思うと、ポルトガル周遊旅情の”最後の晩餐”としてはやはり淋しい。<br /><br /><br />*参考;リスボンにファドを聴きに行きたいと思われている方の為に<br /><br />Fadoとは<br />http://www.h6.dion.ne.jp/~fado/fado.html<br /><br />Fado Hause情報<br />http://www.asahi-net.or.jp/~qn7y-umi/fa0102.htm<br /><br />またアマリア・ロドリゲスの「暗いはしけ」をお聴ききになリたい方は下記をどうぞ<br />http://www.youtube.com/watch?v=jZXeLfFsJ9A<br /><br />ポルトガル旅行マップ<br />http://www.geocities.jp/tshinyhp/portugal/portugalmap/frameportugalmap.html<br /><br />リスボン旅行マップ<br />http://www.geocities.jp/tshinyhp/portugal/portugalmap/lisboa/framelisbo.html

prt550ファドが流れる”高い土地”バイロ・アルト in リスボン

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2010/10/11 - 2010/10/11

2454位(同エリア2843件中)

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WT信

WT信さん

夜7時頃やおらホテルを出発し、バイロ・アルトのカーサ・ド・ファド(Casa do Fado)に向かう。

一旦バスは南下し、既にお馴染みになったリベルダーデ通り、ロシオ広場、コメルシオ広場を経由している。

そこからUターンし、着いたのは”高い土地”バイロ・アルトにある「LUSO」と云う名のCasaで、多分観光客を相手にした最大の店。

アマリア・ロドリゲスがこの店でライブ録音したアルバムが有るらしい。

蝋燭の灯りだけの薄暗い中で食事。

7時30分頃舞台の照明が明るくなり、フォルクローレ(フォークダンスの様な踊り)でショウが始まる。

再び薄暗くなった舞台にはマンドリンを大きくしたような12弦のポルトガルギター、クラッシックギター、それにベースの様な大型の弦楽器が加わり、いよいよFadoの演奏が始まる。

クラッシックギターの男性は歌い手(ファディスタ)でもあった。

途中から女性のファディスタが現れ、何曲か歌った後に何の前触れもなく、「暗いはしけ」を歌い出した。

その後もフォルクローレに続く、男性のファディスタの歌が始まり、「サウダーテ」が何たるかを感じ始めた頃,我々はショーの席を起ってしまった。

まだ10時半を回らず、カーサ・ド・ファドの世界では宵の口だと云うのに・・

なにせ明朝の帰国の飛行機に乗るためには、ホテルを4時30分に出発しなければならないからだ。

実はカーサ・ド・ファドでの食事は昨夜予定されていたのだが、マデイラ島からの飛行機の遅れで、明日の早朝出発を承知の上で今夜に順延になったものだ。

現地でのFadoの生演奏を聴くことが、ポルトガル旅行への参加を決めた理由の一つでもあり、この先もこの様な機会は2度と無かろうなあ〜と思うと、ポルトガル周遊旅情の”最後の晩餐”としてはやはり淋しい。


*参考;リスボンにファドを聴きに行きたいと思われている方の為に

Fadoとは
http://www.h6.dion.ne.jp/~fado/fado.html

Fado Hause情報
http://www.asahi-net.or.jp/~qn7y-umi/fa0102.htm

またアマリア・ロドリゲスの「暗いはしけ」をお聴ききになリたい方は下記をどうぞ
http://www.youtube.com/watch?v=jZXeLfFsJ9A

ポルトガル旅行マップ
http://www.geocities.jp/tshinyhp/portugal/portugalmap/frameportugalmap.html

リスボン旅行マップ
http://www.geocities.jp/tshinyhp/portugal/portugalmap/lisboa/framelisbo.html

旅行の満足度
4.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
観光バス
航空会社
ルフトハンザドイツ航空
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)

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