柳川で有明海の初ネタをいただく　九州北上１日１麺１温泉の旅

2011/06/04 - 2011/06/04

今日は久留米から少し戻って、半日柳川で観光客します。
お楽しみは有明海のへんてこな食材！
ムツゴロウだのメカジャだのイソギンチャクだのマジャクだのといった「食ったことない」ネタのオンパレード。
ついでに舟下りもウナギも試して、温泉もいただきました。

エリア 柳川・大川(福岡)

西鉄柳川駅に到着。
川下りのチケットを購入して送迎バスに乗り込む。

週末だったので、かなり混み合ってました。

船に案内されて、いざ出発。

「皆さんツアーじゃないので、長いコースでのご案内です」とのこと。

川幅の広いところも、

橋の下も、

いろいろと景色の変わる水路を進みます。

ちなみにいちばん「おお！」とウケたのは柳川高校テニスコート脇を進んだとき。「卒業生は松岡修造」と船頭のおっちゃんが案内したときでした。

今日は結婚式があって、新郎新婦も舟に乗ってこのコースを進むんだとか。

１時間ちょっとの船旅でした。

下船したら昼メシ。
今回の旅程でかなり楽しみにしていた有明海の海鮮をいただくことに。

あまり見たことのないネタが並びます。

楽しみのひとつ、イソギンチャク。

まずは単品で注文したものから。
ケジャクです。ヤドカリとシャコをたして２で割ったようなやつ。
シャコと同様、身の芯に卵が入っていてウマかった！

ウミタケの一夜干し。
固いエイヒレみたいな感じ。

続いて定食。
メインはクツゾコ（シタビラメ）の煮付け。

ムツゴロウ
甘露煮になっていて、普通の味。

左がエツ（イワシ科の魚。写真で実物を見たら深海魚っぽかった）の南蛮漬け。クセがなくて美味。
右がメカジャ
貝のようで貝でない、なんとも表現できないものでした。

ワケノシンノス（イソギンチャク）
味噌煮になってて、貝っぽい食感でした。

続いては温泉めざして散歩。
ここはホントに亀がいっぱいいます。
舟下りでも見たけど、散歩していると小さな用水路とかにもごちゃごちゃいたりします。
ここでは３びき写ってますが、当初は５ひきが重なってました。

んで柳川温泉に到着。

中の暖簾には最近巡業に来たらしい相撲サインが。
白鵬、朝青龍、魁皇揃い踏み。

風呂からあがって、ついでにうなぎもトライ。

えらく眺めのいい席でした。

さっき海鮮を食ったので、なかなか続いてのうなぎってのはキツかったです。
関東風の蒸したやつを食べつけているので、身が固いなあって感じ。

腹をパンパンにして、夜は鳥栖でプロレスへ。

この旅行記へのコメント （4）

• konomiさん 2014/09/17 16:33:36

  なんと　エツが・・・・

  昨日のニュースで知ったのですが、なんとエツが絶滅危惧種に指定されたのだそうです。
  食べられなくなる日も近いかもしれません。
  
  いい機会に食べることができてよかったですね（＾＾）
  
  もしかして、最後になるかもしれないので、来春、柳川に行ってみようと思います。もう、だめだったりして・・・・。

  しどにぃさん からの返信 2014/09/18 00:49:32

  RE: なんと　エツが・・・・

  以前にこれを食べる前に調べたら、エツは川に遡上するときだけ収穫される魚だと紹介されてましたね。
  あのときでさえ高級食材だったのに（ホテルとかでコースだと１万オーバー！）さらにキツくなっちゃいますね。
  
  ウナギといいエツといい、柳川ならではのネタが減ってくるのは寂しいです。
  
  しどにぃ
  
  

• konomiさん 2014/08/11 22:39:54

  ワケノシンノス・・・・って

  ワケノシンノス・・・って、意味を聞かれましたか？？
  
  若い男性のお尻の穴・・・という意味です(笑）
  
  実は博多人のくせして、私はまだ食したことがないんです。
  柳川に行ったときにはぜひ食べてみます！

  しどにぃさん からの返信 2014/08/12 22:46:05

  RE: ワケノシンノス・・・・って

  おお！それは知りませんでした！
  すんごく勉強になりました。
  
  ワケノシンノス・・・いちどお試しください。
  まあ話のタネってことで。
  
  しどにぃ