リストの母国ハンガリー

2011/06/01 - 2011/06/03

私のヴァイオリンの先生が昔留学していたリスト学院が見たくて、夫婦でＪＴＢのツアー「添乗員がご案内する魅力の中欧　ブダペスト・ウィーン・プラハ８」に参加した。
期間：6月1日午前11時成田発〜同日午後6時（現地時間）ブダペスト着〜6月7日午前11時半（現地時間）プラハ発のうち、ハンガリーの部分（ブダペスト・センテンドレ・エステルゴム）の写真を中心に振り返ってみることとしたい。
但し、まだ、未整理につき、徐々に追加しようと思う。
ブダペストでは第２日目の午後の自由時間に猛暑と「ゲリラ豪雨」の中、「リスト学院」を求めて彷徨った。

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

宿泊した「コンチネンタル　ホテル　ザラ　ブダペスト」の門前

ホテルのある「DOHANY UTCA通り」
自由時間に出かけて、ホテルへ帰る道が分からなくなり、この通り名が発音できず、（英語で）道を聞いても同じところを何回もまわることになってしまった。（教えてくれる地元の人の答えがマチマチ）

半日観光で最初に行ったブダペストの英雄広場。

英雄広場の天使ガブリエルの塔

王宮の丘

聖イシュトバン大聖堂（王宮の丘内）

カロチャ刺繍の縫い子

カロチャ刺繍店のヘレンド陶器

鎖橋よりドナウ川を望む

ブダペストのオペラ座
内部見学ツァーに参加
ウィーンのオペラ座よりやや小さいが、内部装飾は立派。
「シシー」の愛称で唯一ハンガリー人に人気のあったオーストリア・ハンガリー帝国の王妃エリザベートの専用ボックス席もあった。
また、マーラーやリストの写真もある。

オペラ座に掲げられたマーラーの写真
私はクラシック音楽の曲ではベートーベン→チャイコフスキー→マーラーの順に好きになっていった。

リスト学院
リストはハンガリーで１０歳まで育ったが、当時、ハンガリーはオーストリア帝国の統治下にあったので、家族は皆ドイツ語で話しており、彼はハンガリー語は喋れなかったと伝記にある。老年になって、母国ハンガリーへの思いが募り、ブダペストに「リスト学院」を設立した。今回の旅の目的は「リスト学院」の写真を撮ることだったのだが、自由時間に「リストスクェア」の近くで現地の人に聞いても分からなかった。これと思しき建物の写真を撮って帰り、帰国してからヴァイオリンの先生に聞いたら、その建物で当たりだった。
※この写真は私のカメラの電池が消耗してしまって、撮影できなかったため、家内に撮ってもらい、プリントして授受。そのプリントをスキャンしたもの。ファイル形式の違いでアップロードするのに苦労した。

センテンドレの街並
ブダペスト→センテンドレ→エステルゴム（→ウィーン）の順にウィーンに向かってチャーターバスで1日近くかけてツァー。

センテンドレの高台からドナウ川を望む。

エステルゴムの大聖堂の円形天井

現地ガイドのアグネスさんともここでお別れ。
彼女は日本語が大変上手。彼女曰く「ハンガリーはマジャール人の国。マジャール人はフン族の支族であり、アジア系で文法も日本人と同じ。ウラル・アルタイ語族です。」
確かに今回訪問した中欧３か国のうち、ハンガリーのみ「氏」・「名」の順に書く。

この旅行記へのコメント （1）

• 吉川　正さん 2012/03/18 10:03:28

  説明文の訂正

  昨年のツァーでは見残しが多かったので、今年は弟と二人で、昨年見られなかったところとコンサートを中心にブダペスト６日間の個人旅行をしました。帰国後、去年の写真と今年の写真を比較したところ、教会（聖堂）について、３か国で多くの教会を見過ぎてかなり混同がありました。
  「聖イシュトバン大聖堂」は「王宮の丘」ではなく、「ペスト」側の中心部にありました。