2011/06/11 - 2011/06/16
203位(同エリア809件中)
zakoneboyさん
- zakoneboyさんTOP
- 旅行記23冊
- クチコミ13件
- Q&A回答0件
- 70,273アクセス
- フォロワー0人
ホイアン、ダナンからフエへと結ぶバスが6.3kmにも及ぶトンネルをやっと抜けると、
この先の地は、人も気候もまったくの異国となるらしい。
バスは、その言葉を納得させられるほどの突然の霧の中へ。
ホイアンの灼熱の太陽はこの峠までは照らせないようだ。
阮氏王朝の都「フエ」。その街のシンボル的建物はユネスコをもって
「賞賛すべき建築上のポエム」と言わしめた。
「雨」と「古都」。
この2つのキーワードから連想するものは、
「そうだ、フエへ行こう」
修学旅行でしか行った事がないけど何か京都的な、
落ち着いた町並み、清廉な人々、寺社仏閣、ぶぶ漬おたべ。
やがて、バスはシンカフェ・フエ店の前へ到着。
われ先にバスに群がるバイタクたち。
鼻毛ボーボーの汚ねえオッサンが話しかけてきた。
フエは案外、騒々しい街だった。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス バイク 飛行機
- 航空会社
- ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
この旅、最後の宿泊は4つ星ホテル
「フォーンザン・ホテル・リゾート&スパ」
リゾートとスパを謳うだけあって、
プール、サウナ&マッサージ、カジノなどを完備。
このホテルの自慢は宮廷料理の「ロイヤル」。
王様の格好をして飯が食える、
酔狂な観光客御用達のレストランらしい。
ちなみに4つ星だけあってレセプションはきびきびしていて、
ポーターもよく教育されていてよく働く。
感動したのが、実は鼻毛ボーボーのバイタクに一日観光してもらったのだが、
帰りの空港へはそいつの友人のバイタクに乗る事になっていて、
迎えに来たのが更にワンランク上の(下の?)小汚いオッサン。
手を振りながら私に近づいて来ると、
颯爽と現れたポーターはそのオッサンの前に、
敢然と立ちはだかったのである。
まじ感動した。 -
「フォーンザン・ホテル・リゾート&スパ」
部屋は広い。
ミニバー、冷蔵庫、セーフティボックス、クロークの他にコートハンガー、バゲッジスタンドが2つなど、設備もアメニティも充実。
嬉しかったのは普通の椅子の他に、
背もたれの大きな(エマニュエルチェアとまではいかないが)、
くつろぎ用の椅子も用意されている。 -
夕方6:30から始まる「水上人形劇」を観なくては。
劇場までの道すがら、散歩がてらに遠回りしたら道に迷い、
ぎりぎりの到着となった。
是非、バイタクで直行する事をお勧めする。
もし歩く方は、川沿いのレロイ通りをまっすぐ来て、
ホーチミン博物館の前あたりに、
団地の公園みたいな趣きの遊園地が見えたら、そこを左に曲がる。
その小さな遊園地を過ぎたらその並びに
若者たちの社交場的な施設の右隣が水上人形劇の入口だ。
入口で綺麗なオネエさんがチケットを販売。(70,000VND) -
「水上人形劇」
会場は100人ほど入りそうなスタジアム風階段状の座席。
すでに外国人観光客が20名ばかり座っていた。しかも全員黒人。
遠慮なく前から2列目の中央の席に陣取る。
しかし開演時間を過ぎても始まる様子はない。
ほどなく大型バスが到着した。
すると来るは来るは団体さんのお着きだ。しかも全員黒人。
いきなりパペット・シアターがアポロシアターに変わった瞬間だ。
前後左右、黒人さん達に挟まれた私は、真ん中の13番に白が飛びこーむみたいな、
ちょっとハーレムあたりに行かないと経験できない経験をしてしまいました。 -
「水上人形劇」
まあ人形劇の内容は、面白いかつまらないかの2択なら、
詰まらない方になってしまうのかもしれないが、
人形劇を観たという経験は、かけがえのないものだと思う。
しかし、ここで伝統的文化財を演じているも関わらず、
隣りの若者たちの社交場は「ドンスカドンスカ」重低音を響かせて、
気が散るというか、気になるというか、
初めは一話一話惜しみない拍手を送っていた黒人さん達も、
テンションだだ下がりで、どっちかというと、
このままみんなでゴスペルでも歌った方が
どれだけ面白かったかと思っていたに違いない。
余談ですが、人形を操るスタッフの中にAKB級のカワイイ女の子がいました。 -
贅沢をしてみたかったが、ドン(VND)の持ち合わせが心もとなかったので、
大衆すぎる食堂で、地元フエ名物「ブン・ボー・フエ」を食す。(25,000VND)
詳細はクチコミで。
辛いので水必携。(水を出してもらえるが、ちょっと怪しい)
ちなみに両替はホテルでやってもらえるが、
基本、宿泊者のみのサービスで夜は7時で終了してしまいます。
銀行は5時には完全撤収してしまうので、ちょっと早めに行こう。 -
ナイトライフは一日一回の「マッサージ」
今夜はホテルに併設しているサウナ&マッサージを利用した。
全身マッサージ60分+サウナ&ジャグジー:USD$11(キャンペーン中、更に5%オフ)
サウナはスチームとドライがあり、ジャグジーも広くていい(ちょっと温度が低いかな…)。
他に客がいないので出たり入ったり裸でゴロゴロしても、誰にも迷惑はかからない。
ちなみにマッサージはたいして上手いとは言えなかった。
マッサージ嬢の方も…、随分と積極的にHなお誘いは受けたが、
丁重に、$30ノーチップ俺の部屋へ来るならいいよ、と断った。 -
フォーンザン・ホテルの朝食は、川を眺めながらの優雅なビュッフェです。
デザートのプリンは必ず食べておきたい一品。 -
今日は朝8時からフエ観光だ。
案内してくれるのは、昨日シンカフェ前からホテルまでUSD$1で行ってくれた
バイタクのドライバー。
USD$10で5〜6時間の観光を請け負ってくれた。
しかし昨日は、何十年かぶりで「ダメおやじ(古谷三敏著)」が
脳裏に浮かぶほど鼻毛ボーボーだったのに、
今日はどうした事か、キレイさっぱり刈り取られ、
服装もあきらかに一張羅の白いシャツ。
初デートなみの気合の入れようじゃないか。
コースは?ふむふむ、
ティエンムー、バオクォック、トゥドゥック、カイディン、ミンマン
ダイノイ、最後はベングーで買い物。
完璧なデートコースじゃないか。
ドンバじゃなくてベングーてところにグッときちゃうかも!
よく知らないけどォ。 -
「ティエンムー寺」
1601年創建。塔の名前は「トゥニャン塔」
高さ21.24m、七層八角形、各階層に仏像が安置されている。
裏手にダイフン寺がある。 -
「ティエンムー寺」
塔とダイフン寺をつなぐ門。
西洋的な印象も少なからず受ける。
落ち着いた、良い姿だ。 -
「ティエンムー寺」
塔の裏側にあるダイフン寺。
中国寺院の印象。
団体客が一斉に線香をくべるので煙で朦朦としている。 -
「ティエンムー寺」
「天女の寺」と言われています。 -
正直、今日の暑さは尋常じゃない。
ほとんど木陰で休みまくっていた。
どこか涼しい所でグッタリしてた方が、どれだけ明日からの日常に大切か。
なんて思ってたら、この先のハードスケジュールが憂鬱になってきた。 -
この先のお寺巡りは全部中止にして、これからゴイ・タントアン橋を見に行こう。
それからダイノイで下ろしてくれれば、もう帰っていいから。
オイシイ仕事だろ?と喜ぶかと思ったら、
いやトゥドゥック、カイディン、ミンマンは見ておけ、と食い下がるドライバー。
いやいやガイドブックとネットでもう行った気分になってるから大丈夫だ。
いやいやいやトゥドゥックだけは行っとこう。
鼻毛ボーボーだったくせに、どんだけ熱心なんだ。途中で山賊でも待たしてんのか?
とは言わなかったが、その熱意に感謝しつつ折れてもらった。 -
「ゴイ・タントアン橋」
市街地の東、7kmの田園地帯の中。
最近はもの好きな観光客が訪れる事が多いらしく、
1kmくらい手前に「歓迎!タントアン橋」と書いてありそうな中国風の門が建てられた。 -
「ゴイ・タントアン橋」
1776年に造られた、ホイアンの「来遠橋」を思い出させるアーチ型の木造の橋。
橋の両側が座れるようになっており、地元の人に混じって同じように柱にもたれれば、
川面を走る風が橋の中を通り抜け、外の暑さをしばし忘れさせてくれる。 -
「ゴイ・タントアン橋」
橋の目の前に小さなマーケットが開かれており、多少賑わいを見せている。
ドライバーがそこの簡易カフェでお茶でも飲もうや、と言うので一服する。
市場をぐるりと見学。
東屋風の祭壇があったので覗いてみる。
漢詩が書かれてあった。
江 山 依 旧 好
顕 赫 千 秋 在
英 霊 萬 古 存
亭 市 更 新 春
この場所を詠んだものか、元々あるものかは知らないが、
なかなか旅情をそそる。 -
タントアン橋で休憩したので体力回復。
とって返して「ダイノイ」。
さあ「建築上のポエム」をじっくり攻めよう。
ここでドライバーとはお別れ、市場まで行ってやるというのだが、
ここに何時間いるか分からないから、USD$10を渡して帰ってもらう。
午後2時にホテルで待ち合わせ、空港まで送ってもらう約束を確認する。 -
「ダイノイ」
阮朝(1802〜1945年)王宮跡。
王宮(内堀内)の広さは、東京ドーム5個分(目測)。
ほとんどの施設がベトナム戦争で焼失。
正面にそびえる、この王宮門(午門)がこの王宮の象徴と言えよう。
左側の入り口が外国人専用だ。(1人:55,000VND) -
「ダイノイ」
王宮門の対面には「フラッグタワー」がある。
1809年にこの場所に建てられた旗塔。
現在は鉄筋コンクリート製、ベトナム戦争を生き残った。 -
「ダイノイ」
王宮門を入ると正面にあるのが「太和殿」。
王様が鎮座まします建物。
太和殿裏口にサムスン提供の詳しいCG解説を上映中。(英語)
ちなみに館内は撮影禁止。 -
「ダイノイ」
太和殿の内部は意外と殺風景。
中央に玉座がある。
(写真はイメージ) -
「ダイノイ」
回廊のほとんどが、現在も修復中。 -
「ダイノイ」
修復作業は超のんびりムード。
だいたい作業員というものを見かけない。 -
「ダイノイ」
こちらの回廊は屋根の修復完了。
こういう屋根瓦は中国や沖縄を連想させる。 -
「ダイノイ」
回廊によって朱やウッディ、石の造りになっていたり、
特色がある。
余談ですが、この広い回廊のどこかに、
ハワイとかによくいる、アンケートをとって最終的に寄付金をせしめよう、
という輩がうろついています。
ホーチミンシティの学生だか何だかを名乗ってIDカードを見せ、
今回の旅行に関するアンケートを適当に書かせようとします。
もし運悪く出会ってしまったら、逆に東日本義援金を徴収してみてください。
すぐに退散します。 -
「ダイノイ」
整備された堀。
しかし、じっとしてるだけでも暑い。
風通しのいい場所は王宮門の上しかないな。 -
「ダイノイ」
未だに手つかずの敷地に、謎の動物の石像が・・・。
近づいて見たら、プラスチックでできたゴミ箱だった。
そんなこんなで、これ以上ここに留まっているのも辛くなってきたので、
別の場所へ移動しようか。 -
「ドンバ市場」
朝、バイタクが「あそこは高い!」と断言してた場所だ。
王宮から近いしもう遠くへ行くの面倒なので、
流しのバイタクでUSD$1で行ってもらう。 -
「ドンバ市場」
内部は暑い。かなり暑い。
クーラーだとか扇風機だとか気の利いたものは何も無し。
特に2階は、布関係の店が足の踏み場も無いほど並んでいるので、
息が詰まるし目が回る。
とっとと1階へ下り、腹が減ったので呼び込まれるまま屋台に納まる。
言葉が通じないので、前の人と同じ物を注文。
麺は米麺をワンタン状に平たくしたもので、具は香草とハムなど、
汁気はなく案外さっぱりとした味付けだった。
名前はわからない。 -
「ドンバ市場」
ついでに隣りの屋台からチェー(フルーツミックス)を頼む。 -
「ドンバ市場」
そしたらちょっと遠めの屋台から遠征してきたオバちゃんが、
勝手にチェーを置いていく。
チェー・ダウ・ドーのバナナミックスだ。
全てを食べ終えると、オバちゃんたちが寄ってたかって金を毟り取っていった。
(ざっくり各20,000VND)
体も冷えたが、財布も冷えた。 -
「ドンバ市場」
チュングエンコーヒーを1キロ購入。(150,000VND)
明るくてカワイイおばちゃんだったので買った。 -
「ドンバ市場」
たいして欲しくもないカバンを2つも購入。
ついでにお土産サイフも2つ。(合計:200,000VND)
娘さんにお願いされたらしょうがないもんね…。 -
「ドンバ市場」
カタコトの日本語で「Tシャツ安クスルヨ」と女性店員に誘われて
ついて行ってみれば1枚なんと!200,000VND!
高すぎる、と値切ろうとすると「じゃあいい」とばかりに知らん顔。
10年前にサイゴンで1枚の相場は15,000VNDくらいだったが、
物価が上がったとは言え13倍はないだろう。
一体どれくらいするのか他の店で聞いてみた。
このおばちゃんの所ではフエTシャツ2枚で150,000VND。
日本円にすろと3倍くらいの上昇。こんなもんかな、と購入。 -
しかし、ベトナムは暑い!夏は始まったばかりなのに。
これじゃ今年の日本の夏もまた相当に暑い予感。
市場の中の暑さには本当にまいった。
そういえば観光客なんて一人も出会わなかったなぁ。
やっぱり賢い人は夕方来るのだろうか。
なんて少し朦朧と考えながら市場を出ると、
なんとすぐ隣に真新しい商業施設が・・・。
テナントにロッテリアとケンタッキー、
値段交渉不要なスーパーマーケットまで入っている。
もちろん冷房完備のパラダイスだ。
市場での食事はなかった事にして、改めてここで昼食をとる事にした。
(ロッテリアのバーガーセット:52,000VND)
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
37