2011/06/11 - 2011/06/16
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zakoneboyさん
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やっぱりベトナムはいい。
飯もいい。コーヒーもいい。街がアンティークな感じもいい。
喧騒もいい。笑顔もいい。一円でも多くボろうとする飽くなき精神もいい。
空港職員の仕事をしないヤル気のなさも、まあいい。
ウザ過ぎるタクシーの勧誘も・・・まあぎりぎりいいだろう。
何でも許す。その値段で買いましょう。
日本円最強の時代到来。バックパッカーと言えどもお金は持ってます。
日数も少ないことですし、贅沢三昧の旅という事で、
コーヒー5杯以上、一日一回のマッサージ、泊まるところはすべて3つ星以上。
という課題をたててみました。
今回は全てをネットで手配してみました。
飛行機は経由便なら旅行会社も悪くないが、直行便となると航空会社直接とどっこい。
ベトナム航空は日本語版もあるので利用してみる事に。
TOKYO→HANOI、HANOI→DANANG、HUE→HANOI、HANOI→TOKYO便
の予約もスムーズに行える。
国際便は諸経費込みで55,000円くらい。国内便は1万円強くらい。
ホイアンとフエ間の移動は
シンカフェ(シンツーリスト)のウェブから申し込めて、USD$3ちょい。
ダナンとフエのホテルはエクスペディアから、
ホイアンはホテルに直接予約を入れてみました。
ホテルは全て3,000円台。これで4泊6日、8万円のツアーができあがった。
というわけで、久しぶりのベトナムは中部地方、
ダナン、ホイアン、フエの3都市を急ぎ足で回ってみました。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス バイク 飛行機
- 航空会社
- ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ホイアンへの入口は、列車であれ飛行機であれ
ここ「ダナン」。
ダナンのホテルに夕方到着。
今日は寝るだけなのでどこでも良かったが、
エクスペディアでなかなか評判の良かった
「ダナン・パシフィックホテル」を予約。(1泊:2千円台後半〜)
実際現地に着いてみると、随分ウェブ上の写真と違うなぁ。
入り口で何回も看板を見直しました。
水の出が悪し。
しかし朝飯は美味し。 -
「ダナンの町並み」
ハン川沿いは夜になると夕涼みの人で賑わいます。
カフェも何軒かあるようです。
イルミネーションでライトアップされている橋は「ソンハン橋」 -
「ダナンの町並み」
大賑わいのハン市場 -
「ダナンの町並み」
おお、あれはチュングエンコーヒーのカフェ!
六本木にあった頃が懐かしい・・・。 -
「ダナンの町並み」
この様な中国風の建物も数多く点在します。 -
「ダナン大聖堂」
午前10時のミサに参列。
暑さで倒れる者が続出。
詳細はクチコミ参照。 -
教会の前からホイアン行きのバスに乗る。
車掌(なぜかお婆ちゃん)が30,000VNDと言うので
「高い高い!」とゴネると
20,000VNDにマケてくれた。
15分〜20分くらいで「五行山(マーブルマウンテン)」。
ちゃんと運転手が教えてくれる。
降ろされた場所から少し戻ると、大理石屋街の入口が見える。
その中を歩く事5分。
左手にいかにも登山口みたいなちょっとした参道があり、
少し登った階段の左手にチケットブースがある。
入山料:15,000VND
ガイドをかってでる者が現れるが、全て大理石屋の回し者。 -
「五行山(マーブルマウンテン)」
移動を兼ねていたので、バックパックを背負いながらの登山。
展望台まで急な階段が続く。
奥多摩や秩父の山で鍛えた私としては、
ここはプライドをかけて一気に駆け登りたいところ。
時間は正午を過ぎ、まさに鬼のように暑い! -
「五行山(マーブルマウンテン)」
洞窟は、ガイドブック通り天井から差し込む光が
神々しくて素晴らしい。
ヘッドライトを持っていったのだが、
確かに使う場面はあったけど、慎重に歩けばどうと言う事はない。
荷物を減らしたい方は削除可能だ。 -
「五行山(マーブルマウンテン)」
下山口は登山口から随分離れていて、少し迷う。
行きに乗ってきたホイアン行きのバスに乗るには
登山口へ戻った方がよさそうだ。
下山口を出て左へ曲がって間もなく、
古い商店が大理石屋に挟まれて商売をしている。
お婆さんが一人、店番をしている店だ。
あんまり喉が渇いたのでペプシ1本と500mlの水を一気飲みし、
2つ合わせて15,000VND、良心的な価格。
是非お立ち寄りください。 -
「ホイアン」に着いた。
今日のお宿はウェブで予約した、
クアダイビーチの方にあるリゾートホテル「インドチンホテル」。
あえて「の方〜」と付けたのは住所はクアダイだが
ビーチではないからだ。
川沿いの、田んぼに姿を映すリゾートホテルってあんまり聞かないけど、
インドチンって響きがカワイイのでここに決めた。
地元ではホテチンと呼ばれているらしい。(うそ)
市街地からはバイクタクシーでUSD$2か40,000VND。
詳細はクチコミで。 -
「クアダイビーチ」へはホテルから歩いて10〜15分。
夕方だというのに続々と押し寄せるレジャー客。
ビーチの周辺には水着を売る商店や食堂が密集している。 -
「ホイアン市街地」
市街地へはホテルから無料のシャトルバスで10分くらい。
夕暮れが迫るとランタンに灯が点り、
つられるように人影が溢れてくる。 -
「ホイアン市街地」
トゥボン川には大きな人形灯篭が、
橋には色鮮やかなランタンが、
川に灯篭流しをする人も。
評判通りの幻想的な街に浸りながらも、
一人旅というものはどうしても食欲には負ける。 -
「ホイアン市街地」
今晩はホイアン名物「カオラウ」を食べよう。
詳細はクチコミで。
カオラウ:15,000VND
揚げ海老春巻き:40,000VND(写真)
アイスコーヒー:15,000VND
ハイバーチュン通り、ホップイェンホテル前「BICH RESTRANT」 -
「ホイアン市街地」
腹も満たされたし次は「マッサー」だな「マッサー」。
でもオバちゃんやオッサンに揉まれるような災難には会いたくないし、
かと言って究極のマッサージは要らないし、
健全かつちょっとだけエロい。そんなマッサージ屋はないかなぁ、と
あった!ビンフン2の二股を左の道に入ってまもなく、
「Beauty salon & spa HEAVEN in HOIAN」
全身マッサージ60分:USD$16のところを今ならなんと、USD$12!
いわゆるマウントポジションからのグレーシー的な寝技ではなく、
オイルで全身を揉みほぐす、梅宮アンナ的なマッサージなのです。
画像は何となくアレですが、マジメなお店ですから。 -
さて昨日までの団体さんは早朝お発ちになり、
まだ8時半だというのにビュッフェはがらがら。
しかし、これといったものがなく、
美味しいものはやっぱりコーヒーだけかな。 -
ビュッフェからの眺め最高!
田んぼだけど・・・。 -
「ホイアン市街地」
今日は朝から(とは言っても11:45)市内観光だ。
ホテルのシャトルバスは、ホアンジエウ通りの駐車場へ向かう。
(おそらく多くのホテルのバスも同じ)
駐車場の並びに総合チケット売り場があって、
大概、観光客とわかれば黙ってENTRANCE TICKET 5枚綴り(90,000VND)を
売ってくれる。
かつては何かと制約があったようだが、今は行きたい5ヶ所へ自由に入れる。 -
「関公廟」
1653年に建てられた、
言わずと知れた「三国志」の英雄「関羽」が祭られている。
横浜の関帝廟と同じく両脇に、
養子の「関平」と山賊あがりの「周倉」が立っている。
更に左に白馬、右に赤兎馬が控え、
庭を挟んだ正面には青龍偃月刀(偽物)が飾られている。
三国志ファンなら是非訪れてみたい場所だ。 -
「福建會館」(おススメ!)
福建出身の華僑たちの集会所として建てられた。
写真で見る限りでは、潮州系、広東系とは
少し趣きの違う印象があったので、
楽しみにしていました。
門はレンガの壁に中華風の瓦を載せ、
くぐりは波を模したようなちょっと可愛い飾りが施されており、
何だか西洋を意識したような造りに見えます。
扁額は、「白舟書体」の「福建會館」。かっこいい。 -
「福建會館」
くぐり戸を抜け中へ入ると中華風寺院がある。
瓦の装飾がなかなかいい。 -
「福建會館」
祭壇までの回廊(と呼べるかどうか?)には、
たくさんの赤い塔香(渦巻き香)が波打つように連なり、
ボトボトと爆弾のように灰を投下している。
天井の賑やかさとは対照的な、床タイルの落ち着きぶりもいい。 -
「福建會館」
回廊のすみずみまで堪能しよう。
派手さはないが、日本人好みの粋を感じる。 -
「福建會館」
正面に祭られているのが信仰を集める「天后聖母」。
扁額には「海國尊親」。横に船の模型がある。
天井の絵も是非見てもらいたい。 -
「福建会館」
ついでにお洒落な狛犬たちも。 -
「廣肇會館」
1786年に広州人と肇慶人によって建てられた集会所。
写真は重厚な中門。 -
「廣肇會館」
こ、これは「桃園の誓い」のレリーフ。 -
「廣肇會館」
ここ、これも「決死の千里行」のレリーフフフ。 -
「廣肇會館」
という事は、主はもちろん「関羽」様。
しかも大小いっぱい。 -
「廣肇會館」
ここで一番気になったのが、これ。
本堂の扉。
「平安(へいあん)大吉祥(だいきっしょう)」と書かれているようだ。 -
「伝統音楽コンサートと手工芸品ワークショップ」
200年前に建てられた家屋で、
1日2回のベトナム伝統音楽のコンサートが催されます。
歌あり。 -
「伝統音楽コンサートと手工芸品ワークショップ」
踊りあり。 -
「伝統音楽コンサートと手工芸品ワークショップ」
笑いあり。(びみょー) -
「伝統音楽コンサートと手工芸品ワークショップ」
職人たちによる手工芸品の製作、販売も行われている。
ちょっと高そう。 -
「来遠橋(日本橋)」
1593年にこの地に住む日本人たちによって造られたといわれている。
橋の袂で係員が目を光らせている。
基本、通り抜けは自由だが、観光してしまうとチケットがいる。
さりげなく写真を撮ればタダだが、
改まってカメラを構えるとチケットがいるようだ。 -
「来遠橋(日本橋)」
橋の中央に祠がある。
ここをお参りしてしまうとアウトだ。
いやチケットが必要だ。 -
「来遠橋(日本橋)」
更に祠の奥には「ホイアン」の提灯が。
もうここまで入り込むと完全にアウト。
いやチケットが必要だ。 -
「ホイアン市街地」
6月は夏が始まったばかり、のはずなに、
恐ろしいほどの暑さ!
観光の合間に水分と体力の補給を。
そんな時はやっぱりこれ。ベトナムコーヒー。
甘くて独特の香りが最高!
コムガー(チキンのせご飯)40,000VND
コーヒー20,000VND -
「ホイアン市街地」
路地もいい。
子供たちの駆け抜ける音や、夕飯のいい匂いが漂ってくるようだ。
そんな路地もここでは見逃せない。 -
お土産を買おう。
旧市街地ならどこのショップでも売っているし、
ホイアン市場の周辺には露店もでている。
ここが観光地な分だけ、よその街よりも値段が高い気がしたが、
でも、日本橋のあるこの街に、
感謝と
未来も変わらぬまま残ってくれる事を願って、
あまり買い叩かないように、
優しく優しく、値切って買いました。(詳細はクチコミで)
長くなったのでフエ篇はまた次の旅行記で。
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