2011/04/30 - 2011/05/03
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Nobby’sさん
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ベトナムにはいつか行ってみたいと思っていた。
何度か計画しかけたのだけれど、その度に別のところへ行くことになったりして計画は頓挫し実現せずにいたのだ。今回ようやくにして、わずか2泊4日という期間ではあるけれど、ベトナム、ホーチミンシティーに降り立つことができた。
4月30日 夜22時過ぎホーチミン到着
5月 1日 市内観光いろいろ
5月 2日 メコンデルタ1日ツアー・深夜ホーチミン発
5月 3日 早朝成田帰着
実質、ほとんど2日間のみだった。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- JAL
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降り立った夜のタンソンニャット空港では予約していたANAN HOTELのピックアップドライバーが待っていた。私の荷物をつかむと暗い駐車場へ向かう。東南アジア特有の”もあっ”とした熱気とにおいが身を包む。ああ、ここも同じような東南アジアのにおいがするのだった。
4月末のホーチミンシティーは暑さ真っ盛りという感じで日中の日差しは強烈だ。 -
ホテルのあるブイビエン通りへの入口だ。ここを少し行って右側にホテルがある。
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宿泊したANAN HOTEL。ペンシルビルのような細長い建物だ。各階に2部屋ずつあり、11階建てだ。ホテルを出て右に少し歩けばデタム通りとの交差点に突き当たる。このあたりは安ホテルや、旅行社が林立している。
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ANAN HOTELの部屋だ。床は大理石(?)で冷たくて心地よいし、とても広々した部屋だ。インターネットにアクセスできるPCまで置いてある。
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テレビはもちろん液晶だし、しかも日本製だ。
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ホテルのエレベーターロビーからの風景。向こうに見える茶色いペンシルビルは姉妹ホテルのANAN 2 HOTELだ。
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バスルームもひろびろしている。お湯だってふんだんに出る。ちょっと石鹸の泡立ちがいまいちだったかも。
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通りに合った八百屋?さん。いろいろなフルーツが売られている。
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統一会堂。ベトナム戦争当時には南ベトナムの大統領官邸として使われた。それ以前のフランス占領下に立てられた建物だ。
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前日の4月30日がちょうど南部開放記念日で、この日がメーデーで休日だったこともあり、地元ベトナムの人々がいっぱい来ていた。
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美しい庭がある。敷地は広大だ。
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敷地内には戦車なども展示されている。
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戦争証跡博物館だ。統一会堂から少し歩いたところにある。ここも人でいっぱいだった。
ベトナム戦争当時の写真が多数展示されている。そのあまりに悲惨な事実の前に声を失ってしまう。しかし、私たちはそのむごい写真を見つめなければならない。アメリカ軍がいかに人道上許されないことをしたかを理解するために。 そして、枯葉剤散布の影響はいまだに続いているのだ。 -
アメリカ軍のヘリコプターが庭に展示されている。
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戦車もいくつも展示されている。
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そこから今度は聖母マリア教会にやってきた。中に入れるかと思ったがちょうどミサの終了時間だったのか、追い出されてしまった。
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聖母マリア教会。19世紀後半に立てられたカトリック教会。
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中央郵便局。これもフランス統治下の19世紀後半に立てられた。
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郵便局内部。郵便局なのに中にお土産物屋がある。
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聖母マリア教会を斜めから撮ったところ。
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観光途中で立ち寄ったフォー24で、バインフラン(カスタードプリン)を食べた。おいしかった。日本ではクリーミーなプリンばかりが流行っているけれど、こうした昔ながらのプリンの方が好きだ。
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デタム通りで飲み物を売る人、行商の人。
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デタムのシンカフェ前のバインミー屋さん。ここは朝から観光客で繁盛している。表面カリカリで中はふわっとしたパンが最高だ。本当にこれはうまいと思う。
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こちらは作っている側の人。さっさっと作ってくれる。
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2日目にはメコンデルタ・1日ツアーに参加した。
初日にデタム通りのTNKトラベルへ顔を出し、USD10のメコンクルーズに申し込んでいたのだ。デタム通りにはTNKトラベルは2店舗あり、ひとつは日本人専用になっている。もう一つが英語ツアーだ。英語ツアーのほうが料金は安くUSD10で、メコンまでの往復バス、ランチ、クルーズ、フルーツ、その他観光まで付いているのだ。これは安い。 -
メコンデルタの入口ミトまでバスで移動する。その途中に象嵌細工の工房兼販売店に立ち寄りながら、2時間位で到着する。ここからクルーズ船に乗り換え、メコン川の中にある島に立ち寄って、蜂蜜やトロピカルフルーツを食べ、ココナッツキャンディ工場を見学したりするのだ。
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ジャングルを歩いているとジャックフルーツがなっていた。
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これはふつうの椰子の木とは違う種類の椰子?だったか?
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蜜蜂のはちみつを取り出す。
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とても小さな蜜蜂が一杯くっついていて、真っ黒に見える。順番にその蜂蜜を指ですくって舐めてみる。あまい。
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これは蜂蜜を入れたお茶と、お酒だ。
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ここで休憩して蜂蜜茶、トロピカルフルーツを味わう。
このツアーには色々な国籍の人が参加していた。アメリカ人の5,6人の家族。マレーシアのカップル。欧米系の一人旅が3,4人。韓国のファミリー、日本人のファミリー、そして、ベトナム人の大家族など。総勢30名くらいだったか。 -
そして、地元の人によるベトナム民謡が披露される。
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ここからは更に小型の舟に乗り換えて、川幅が狭まったジャングルを進んでいくのだ。何人かずつ分かれて乗っていく。
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別の舟とすれ違った。
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このような茶色の水の水路を進んでいくのだ。メコン特有の茶色の川だ。
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やがて、別の村に到着する。そこではココナッツキャンディを作っているのだ。少女がキャンディを紙で包んでいる。キャンディはまだ生暖かくやわらかい。
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沢山のキャンディを黙々と包んでいく。
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細長いシート状になったキャンディをカッティングして、ブロック状にしていく。
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カカオの実だ。
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クルーズ船に乗ってメコン川を進む。
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行きかう船のへさきには目が書かれている。
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広大なメコン川。メコンデルタはいくつもの支流から成り立っている。
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帰る途中で立ち寄った、ミトー郊外にある、ヴィンチャン寺。東洋(中国建築)と西欧のミックスのような不思議な建築だ。何か宮殿のような雰囲気がある。
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この寺の中ではたしかに仏様が祭られており、お経が読まれていた。
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豪快にわらうような姿。けっこう巨大なのだ。
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夕方5時ごろにデタム通りに戻ってきた。ホーチミンシティーは相変わらずバイクで一杯だ。
その夜の深夜便まで時間があるので、ベンタイン市場へ行き、夕食を食べ、スパでマッサージを受け、21時半ごろにホテルからタクシーで空港へ向かった。2泊4日ではあったが休む間もなく動き回り、見て回った旅だった。逆に言えば、わずか2泊だったからこそ、こんなにも動き回ることができたのかもしれない。
今度来るときにはメコンデルタならカントーまで行ってみたいし、他の町へも行ってみたいと思った。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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