ボロブドゥール遺跡

2011/05/01 - 2011/05/01

友人に誘われてインドネシアへ　　
ＧＷ期間を利用しての海外ははじめて　　
震災の影響もあり　　
空港はＧＷとは思えないほど空いていた　　
３連休などに比べても空いていて　　
出国審査やセキュリティーに並ぶこともなかった　　

５月のインドネシアは雨季から乾期に移行する時期　
友人とふたり　晴れ女に期待を込める　　
も！ボロブドゥール遺跡に着いた時には　
どしゃ降りの大雨　　
こんな中を観光するのか？と思うほどの雨だった　
友人としばし無言　
川のようになった通路を歩き　　
靴は浸水　　
カメラを出すものはばかれるような雨だった　　

エリア ボロブドゥール遺跡周辺(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.0

どしゃ降りの中、遺跡に向かう
すでに観光気分は失せて、トボトボと歩く

遺跡のエントランスで腰に布を巻くようになりました
見学に来たロシア人が観光にふさわしくない服装だったため
見学者全員が布を巻くようになったそうです
遺跡の絵が描かれた布で、それはかわいかったです
見学後回収されます


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

世界遺産ボロブドゥール遺跡

　世界最大級の仏教遺跡
　１辺が１２０ｍの正方形をした基壇の上に
　６層の方形が積まれている
　その上にさらに円形をした壇が３段重ねで載っている
　高さ３５ｍ

足元にサソリがいた！

遺跡に近づくにつれて
少しずつ気持ちが回復

階段を上って入場

遺跡を目の前に
その大きさに圧倒

方形の基壇が回廊をつくっている

正面から左側へ進み

隠れた基壇を見学

遺跡に唯一残る「カウイ文字」

緻密なレリーフが続く回廊へ

多くの仏像は頭部が落とされている

基壇１段目　旧基壇と呼ばれている
　　　２段目　２段に分かれたレリーフ
　　　　　　　　上段は釈迦の生涯の物語　
　　　　　　　　下段は釈迦が前世で行った善業を説いた
　　　　　　　　本生話や説話が描かれている

上段　地上への降下を始める釈迦

摩耶夫人の悪夢
白い象が降りてきてお腹の中に入る

上段　摩耶夫人を守護する１０人の天人

馬車で庭園に向かう摩耶夫人

レリーフがずっとずっと続きます

遺跡から見える山は
御釈迦様が横になっている姿に見えるそうです

あいにくのお天気で見えませんでしたが。。。

基壇を一つ上がるたびに門をくぐります

３段目の回廊は善財童子の物語
８８面あります

４段目の回廊から３層の円壇を

中心のストゥーパ

ストゥーパの中には仏像

残念なことに、円壇へは入場できず
第４回廊から眺めるだけでした

幸福の仏像にも近づくことができず。。。

くるくると第４回廊を周り
（最初円壇に行けないことが分からず）
気がつけば
友人は地元の小学生らしき集団に取り囲まれ
一緒に写真に撮っていました（と言うか撮られていた）

１段の高さが高く、幅が狭いところもあり
雨が降って滑りやすいので、注意して下ります
手すりがあるのはうれしいですが
傘があると。。。

遺跡の周りは公園になっていました

修復されていない遺跡の一部

あいにくの雨で思うように見学できず
近いうちにリベンジしたいと思いつつ
遺跡をあとにしました

この旅行記へのコメント （2）

• Yattokame!さん 2011/06/27 01:43:19

  しっとりと濡れる石の遺跡

  piquetさん
  
  こんばんは。
  
  土砂降りの雨ということで大変だったと思いますが、載っているお写真のしっとりと濡れる遺跡の姿は却って石の魅力とでも呼べるものが表れていていいですね。レリーフもよく読みとれ、楽しませていただきました。ありがとうございます。
  
  Yattokame!

  piquetさん からの返信 2011/06/27 22:48:10

  RE: しっとりと濡れる石の遺跡

  　　　　Yattokame! さま
  
  こんばんは
  ご訪問とコメントをありがとうございます。
  
  そして、
  雨の日の素敵な見方を教えていただいて
  ありがとうございます。
  どうも雨だと気持ちがいまいちになってしまうのですが
  逆に楽しむくらいの気持ちが持てると
  見方も変わってくるのかもしれないと思えました。
  雨が活かせるような
  そんな写真が撮れればと思いつつ
  （まだまだ技術も何もかもが足りませんが）
  楽しんで撮りたいと思います。
  
  ありがとうございました。
  　　　　　　　　　　　　　　　　piquet