2010/12/24 - 2011/01/08
2157位(同エリア2333件中)
ちゃおさん
ダナンは嘗ての米軍基地があった町だから、もうちょっと卑猥な感じのところでもあるかと想像していたが、共産国家になって30数年、全く健康的な街になっていて、当時の残滓すらも残っていなかった。いや、実際、沖縄の後方基地とは違って、最前線にいる兵士に取って、そうした歓楽にうつつを抜かす気持ちの余裕もなく、コザにあったような基地の街も形成されなかったのかも知れない。
一夜明けダナンの朝。ホテルのベランダから下の通りが良く見渡せる。昨夜の行状、醜態には赤面するが、旅の恥はかき捨てという言葉もある。朝は綺麗さっぱり流されている。
さて今日はJet Starでダナンからサイゴンへ移動する日。出発時刻は昼の12時だから、午前中いっぱいは時間がある。先ずはホテルの近くで朝食を食べるが、昨日と同じように路上の屋台が一番良い。大体、こんな早朝から開いているレストランもない。
通りには数十m置きに、屋台の食べ物屋があり、人々は例の背の低い椅子に座って、お米のラーメン、「フォー」の湯気を吹き吹き朝食を食べている。これから学校へ行く前の子供達もこうした屋台で朝食を食べている。家庭で食事をする、家庭料理という風習の少ないアジア諸国にとって、朝から外食はさして奇異なことではないのかも知れない。
可愛らしい母子連れの親子がちょこんと椅子に座ってフォーを食べているのを見て、如何にも美味しそうに思え、同じものを注文する。丼の中に野菜の具材をいっぱい入れ、ベトナム人がしているように、フーフー湯気を吹きながら、フォーを食べる。旅の醍醐味。
観光客相手のベトナム人はすすっこい人もいるが、一般のベトナム人は至って純朴でウソも騙しもない。ベトナムの通貨を元々覚える気もしないので、食後ポケットから先ずコインを取り出し、差し出すと、手を振って、これでは足りないという仕草をする。そこで、札の何枚かを取り出し渡すと、お釣りのコインを渡してくれる。札の数枚と言っても日本円に直したら40−50円程度のものだろう。こんなところ、屋台でチップ、というのも変な話で、本当は釣銭などいらないよ、と言いたい処だか、相手がわざわざ渡してくれるので、有難く受け取る。さて、朝食も食べた。今日午前の目的であるチャム彫刻博物館へ行ってみよう。
- 旅行の満足度
- 4.0
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朝起きるとベランダの外に南国の花、プルメリアが綺麗に咲いていた。
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ベランダの上からは昨夜の交差点が丸見えだった。
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屋台で朝食を食べている母子。
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遠い祖先にフランス人の血でも混じっているのだろうか。色白の少女だ。
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同じものを頼んだ、フォー。
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市内にはこの様なモダンなタクシーも走っている。
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交通整理に当たる警察官。
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この町ではまだ朝の渋滞は起きていないようだ。
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花屋街の一角。ベトナム人は花を愛好する民族だ。タイでもこれ程多くの花屋が集まっている一角はない。
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花を愛するのはベトナム人の昔からの習慣なのか、それとも、ベトナム戦争時、多くの市民が犠牲になり、それら死者を悼む気持ちが今でも連綿として、花を愛する国民になっているのだろうか・・。
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