思いつきで琵琶湖。歩きやすいなぁ、長浜

2011/06/14 - 2011/06/15

突然思い立って新幹線に飛び乗り琵琶湖へ。
大河の影響でさすが、見渡す限り「江」ののぼり。観光客もたくさん。
観光地として力を入れている土地は、さすがやっぱり歩きやすい。

エリア 長浜(滋賀)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 船 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ほんとに思いつきで飛び乗った新幹線。
米原で降りてぼんやり辺りを見回す。
来ちゃった・・・

ろくなものを食べずに気付けば11時半になろうかというところ。
お昼ごはんでも食べようかな〜。

食べログでさらりと調べて、鳥喜多という焼鳥屋さんへ。
ところがお休み！残念・・・

少し先にいったところにある、翼果楼へ。
縁側のお席にご案内されました。素敵〜♪

さて噂の焼鯖そうめん！
ていうか、こんなお料理があるなんて知らなかった☆

焼鯖もおそうめんもガッツリ味が染みていて、なんともおいしい。
お酒がほしくなる味ですなぁ〜

さてお散歩でもしましょうか。

といっても予備情報がほとんどないので、
文字通り右も左もよく分からない(笑)

おみやげ屋さんに置いてあった、観光客向け地図を手に、
ぶらぶら歩きだす。

どうやらここは黒壁スクエアというらしい。

あちこちに「江」ののぼりとともに、観光客がたくさん。
さすが大河の影響は大きいね。

いわゆるおみやげ屋さんの合間に、素敵なお店もちらほら。
なんだかいろいろほしくなっちゃう(笑)。
というわけでガラス細工のアクセサリーを購入。

突然、歴史的建造物に遭遇。
おそらくは・・・大通寺。かな？

聞きかじった知識によると、
殿様というより庶民にとって身近なお寺さんであった、
ということらしい。

人出は少なめ。お参りして、境内で一休み。

街を抜けて、長浜港へ。
琵琶湖はほんと、大きな湖ですなぁ。
船が入ってきた。

船で竹生島へ渡ります。
船が出港して驚く。結構揺れるなぁ☆
湖なのにね、不思議。

さて到着。
住む人がないというこの島は完全観光の島。
なんとなく人の流れに合わせてぞろぞろと歩く。

石段を登ります。
この石段がね、結構来るんだ、これが。汗

体力ないな〜！と言えばそれまで。
ふうふう言いながら、とにかく上を目指して登っていく。

石段途中にあった井戸。
隣の立て看板を読んで噴き出しそうになった(笑)

ここに井戸を掘れば水が出るというお告げを夢で見て、
井戸を掘ろうとしたもの、小さな島に井戸を掘るのは前例がなく、
反対を押し切りなんとか掘ったら水が出ました。
という話。

前例うんぬんというからには、そう昔のことではないんだろうし、
すごいなぁ、夢のお告げで井戸ほっちゃいますか。

一番上まで登りきって港を見下ろす。
うん、高いね。

宝厳寺。
なぜか人があんまりいない…
一緒に船降りた人たちはどこ行ったんだろ？

休憩がてらお参り。
まだ６月なのに紅葉しかかったような葉っぱが気になる。
不思議〜

さて、また階段ですとも。
登りますとも。

船を利用して作られたという舟廊下。

何やら独特の雰囲気が漂っている…
なんつーかね、夜来たくない感じなんだよね…

宝厳寺観音堂。
入り口を入ったところに仏様なのかお地蔵さんなのか、
（仏教的知識も歴史的知識もない私にはよく分からない）
とにかく像があるのですが。。。存在感抜群！

至近距離からの写真ははばかられて、遠目でぱちり。

赤いのぼりなんて珍しくないはずなのに、
なんとも息を飲む。

このあたりから「神が棲む島」というのが納得できてきた。

階段がきつかったし、一足先に下山。
なんというか…不思議な空気の流れる島ですね。

船で長浜港へ戻ります。

ホテルへチェックイン。
今夜のホテルは、グリーンホテルYes長浜みなと館。

ビジネスホテルと聞いてたけど、インテリアが素敵！
ベッドも大きいなぁ。

お風呂は小さいながらいいお湯でした。
人工温泉って初めて入ったけど、結構いいなぁ。

大浴場となりのマッサージもお願いしてしまった。
極楽…

ホテルからぶらぶら歩いて琵琶湖へ。
ちょうど夕陽が落ちるところでした。

ちょっと肌寒いけど、静かでよかった。
辺りはマラソンする地元の人や、一人旅らしい人がちらほら。
誰もいないよりは、怖くなくていいね。

夕陽に照らされた長浜城。
秀吉が初めて立てたお城だとか。てか跡地の博物館か。

新しいお城でも、絵になりますね。
さすが初めてお城らしく、小さめ。