2010/12/24 - 2011/01/08
2227位(同エリア2349件中)
ちゃおさん
ダナンは、今朝観光したフエとか、この直ぐ南にあるホイアンに比べ、比較的新しくできた町である。ご朱印船時代、安南国と呼ばれていたこの国は、ホイアンがその中心的な貿易港で、日本人町、中国人街、オランダ商館なども置かれていた。その補助的な港として位置付けられていたが、ベトナムが鎖国するに及び、ダナンが唯一の開港となり、その後フランス植民地となって、先にフエの国鉄ホームで見たように、フランス風にツウーロンと名前を変えられ、更にベトナム戦争時には米海軍最大の軍港となって強化された。
夕暮れのダナンの町を歩き、そうした歴史的背景、よすがを知るよしもない。街並みは今朝まで見てきたフエと殆ど変らず、路上には相変わらずチョコンと座る足の短い地面すれすれの椅子に座ってコーヒーを飲んだり、食事をしたりしている。一時は100年近くに渡りフランス直轄植民地となっていたこの町も、今はどの看板、どの建物を見てもフランス語の表示はなく、皆、ベトナム風の発音記号が付けられたアルファベットになっている。ベトナム戦争が終わって40年、この町は見事にベトナム化し、ベトナム人の町に戻ったが、今又更にこのベトナム人町から新たな脱皮、変貌を遂げようとしている。
それは先刻見てきたダナンビーチの再開発、国際的なホテルが数館立ち並び、そこにはカジノも併設され、そうカジノ、この共産国においておやだが、カジノを有する一大リゾート地に変わろうと、今まさに進行中であり、旧市街も元々フランス風な広い街路であったものだが、そこかしこに、高層、高級ホテルが建築中である。
夕暮れのハン川。川に沿って、幅広のプロムナードが作られ、それ自体がウオーターフロントの公園の趣であるが、色とりどりのイルミネーションに彩られ、昨夜、フエのフォーン川で見た以上の色彩の美があり、ほぼ1キロの間隔でハン側に架かる2本の橋は、日本のどこにも見られないような美しさであった。これが共産国家、共産主義の国か、と疑わしく思えるほどの豪奢なものであった。
橋に面するレストランで、そこには客は誰も居なかったが、外の椅子を占め、歩き疲れをコーヒーで癒し、更に夕闇が深まるのを待った。この町に1泊するのは勿体ない気がしたが、明日のサイゴン行の飛行機を予約してある以上、如何ともし難かった。
- 旅行の満足度
- 4.0
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夕方の市内は、子供を幼稚園、小学校まで迎えに来る親達が学校前で待っている。
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中国と同じように、この国も産児制限、一人子政策でもやっているのかなあ・・
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町で見かける中高生。皆明るい感じだ。
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日本でも昔はあったお針子さん。何かを仕立てている。
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夕方のダナン港。嘗て米軍が軍港として使っていた。
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ハン川に灯のともる頃。
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橋もライトアップされてきた。
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川沿いの遊歩道にも灯がともる。
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ハン川に反射する光。
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遊歩道のイルミネーションは更に華麗に。
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川沿いの建物もライトアップされている。
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川沿いの道路にもネオンサインが。賑やかなことだ。
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この様な光のオブジェが数十Mおきにあった。
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鉄道、道路併設橋の見事なイルミネーション。
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