2011/03/19 - 2011/03/21
208位(同エリア459件中)
まゆままさん
今回の旅の目的の一つであった秋吉台国際芸術村。
以前稲葉なおと著の「巨匠の宿」を読んで以来一度泊まってみたいと思ってた。
秋吉台国際芸術村はさまざまな芸術文化活動や人材育成、アーティストの創作活動支援などを目的に設立、
平成10年に磯崎新設計により建築された施設。
当初は施設利用者や施設見学者以外の宿泊はできなかったそうだが、ここ最近一般の人たちも宿泊できるようになったとか。
現代音楽の巨匠ルイジ・ノーノのオペラ(プロメテオ)を上演することを念頭に設計されたという特徴的なホールや
礼拝堂のような空間を持つ食堂、
磯崎新氏の設計により大分市に建築された個人住宅を再構築したというサロンなどなど・・
家具を含む見どころいっぱいの建築を楽しみながらの滞在。
立派な施設なのに家族4人で宿泊しても1万円でおつりがくるという宿泊料の安さも魅力の宿だった。
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
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秋芳洞を後にした私たちは秋吉台国際芸術村へ到着した。
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国内外の芸術家を長期招聘して活動をサポートするアーティスト・イン・レジデンス事業を中心に、
さまざまな芸術文化活動や人材育成、アーティストの創作活動支援などが
行われているという秋吉台国際芸術村。 -
入り口の掲示板には現在滞在中のアーティストの名前と国名が書かれている。
ポーランド、コロンビア、そして日本からの3人。 -
棚田状に連なる宿泊室の横を通って
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宿泊棟の受付へ。
大理石のスクエアな建築群が姿を現す。 -
宿泊棟のエントランス
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宿泊棟から本館棟を望む。
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こちらは宿泊室の外観。
最大100人収容可能の2階建て8棟の建物が連なる。 -
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こちらは私たちが宿泊した部屋。
家族4人だったので2ベッド付きの洋室と和室の2部屋を予約。
研修施設といえども洋室は琉球畳のベッドにフロアは麻敷きとなっていてシンプルな家具に洗練された雰囲気。
アメニティの類は一切ついていないけれど自炊も可能なミニキッチン、調理道具付きで
一人当たり約2000円という宿泊料の安さにも感激。 -
洋室と繋がっている畳敷きの和室。
部屋でしばし休んでから、建物見学の案内をしてもらうことに。 -
本館棟は地下1階、地上3階建て。
地下部分にはオフィスや楽屋、地上階部分にホール・研修室・ギャラリー・スタジオ・カフェテリアなどが配置されている。 -
こちらは本館の中心にある中庭兼野外ステージ。
この中庭を囲むように建物が建つ。
背後には山々が望め、広々とした空間が気持ちいい〜 -
野外ステージの階段側から。
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1階エントランス前の巨大な円柱が立ち並ぶ贅沢な空間。
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研修室が左手に並ぶ通路。
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研修室は3室あり、こちらは鏡張りのダンス用の部屋。
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こちらの部屋は野外の芝生を客席にして、ステージとしても使える部屋だそう。
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私たちが宿泊した日はコロンビア、ポーランド、日本からのアーティストが招待されていて、
ちょうど昨日までこのギャラリーでアートが繰り広げられていたのだとか・・ -
こちらが通路兼ギャラリー。
3連休の初日なのに・・さっさと片付けないでもう少し置いてて欲しかったなあ。。 -
以前滞在していたアーティストが残していったガラスに描かれた絵なども。
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カフェテリア
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そして3階にある右手にスタジオが並ぶ通路。
スタジオは楽器練習などに使用することができ、ピアノやドラムなどの器材も貸し出してもらえる。
スタジオ、楽器共各500円とレンタル料も格安。 -
スタジオ内部。
我々もせっかくこんな所に泊まるのだからとスタジオとピアノを予約していた。
旦那は娘と一緒に習い始めたピアノに大いにはまってる最中。
去年娘が挫折してピアノをやめた後も一応マイペースで夫婦でピアノ通いが続いてる。 -
スタジオは18時から22時の区分で借りていたのでここで旦那と共に、ガンガンにピアノを練習しまくる予定だったが・・
楽譜を忘れるという致命的なミスを犯してしまい、
おまけに旦那は前夜から車の運転と観光でフラフラになっていたので、
ガンガン練習するにはちょっと過酷すぎた・・; -
そしてこの本館棟の目玉のホール。
ロビーは吹き抜けの高い天井が広々とした空間。
訪れた日は地元の中高生の吹奏楽の団体が使用中だったため、
見学することができなかったが、翌朝一番に案内していただけるということで
朝一にやってきた。 -
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ホールは秋吉台の鍾乳洞をイメージして造られたもので、とても個性的。
座席は稼働椅子になっていてステージをどこにでも設けられるようになっている。
又全ての場所で異なった音の響きが体験できるのだそう。 -
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この日はお昼から地元の中高生の吹奏楽隊のコンサートがあるということで
ぜひ聞きたかったのだがその後の予定もあったので無理を言って午前中のリハの見学をさせて頂くことができた。 -
こちらの椅子も磯崎新のオリジナル。
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更にこちらは見どころのひとつでもある食堂の外観。
食事は朝食のみ予約していたので楽しみにやってきた。 -
レストランには一歩足を踏み入れて、すごい〜と思わずうなってしまった。。
吹き抜けのある縦長の大空間はまるで礼拝堂のような雰囲気。
コンクリート打ちっぱなしの内壁(外壁は大理石だそう)にテーブルと椅子が整然と2列に並べられている。 -
ここでは一度に約100人の食事が可能だそう。
幸いなことにこの日は我が家の貸し切り状態で、厳かな雰囲気の中?朝の食事タイムを満喫することができた。 -
このシンプルな空間にはシンプルな照明が似合う・・
音の響きもすばらしいそうで、音の反響も楽しむことができる個性的なレストランになっているとか。 -
レストランの奥は一面が窓ガラスになっていて、真ん中の大きなガラスは
ここから見える本館棟と背景の山々を額縁のように切り取っている。 -
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朝食は大人600円、小学生500円の和食バイキング。
お惣菜が何品か並んでなかなか豪華で美味しい朝食でこれまた満足〜 -
食後はサロンの方へ。
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宿泊棟には宿泊施設利用者が24時間利用することができるサロンがある。
こちらの机、椅子などの家具も磯崎新のデザインだそうで、非日常的な空間が広がっている。 -
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有名なモンローチェアも。
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部屋の東西には一面ガラスブロックを入れられた壁が。
夜の落ち着いた部屋の雰囲気とは又がらりと違ってガラスブロックから入る朝の光が爽やか。 -
サロン入ってすぐのところにある書棚。
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夜のサロンの雰囲気はこんな感じ
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2階に位置するこのサロンは螺旋階段が地上階へと取りつけられている。
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サロンの外観。
なんとこの建物は磯崎新の初期住宅の代表作の一つで、昭和39年に大分市に建築された個人邸を再構築したものだそう。 -
食堂とサロン、そして宿泊棟。
ホールでの演奏も聴くことができ、一応スタジオではピアノ練習もして、芸術村ならではの音楽体験?と建物も十二分に見学することができて、充実した滞在だった。
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