2011/05/03 - 2011/05/07
1736位(同エリア2896件中)
yuriさん
イギリスから南ドイツにひとっ飛び。
用事があって5日間滞在したミュンヘンにて
空き時間に初夏の陽気のなか街を観光し、南ドイツの有名な観光地ノイシュヴァンシュタイン城にも足をのばし、また不運にも!初めて海外の警察を訪ねることになりました。
◆手配◆
ロンドンからミュンヘンまでeasy jet
ミュンヘンのA&Oホテルに4泊
現地ツアー[Sandemans new Munich]でノイシュヴァンシュタイン城へ
............................................................................................
※旅行記内の写真の無断転用はご遠慮ください※
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- その他
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-
頂いた航空券だったので、ロンドンのギャトヴィック空港を真夜中に発つという無謀なスケジュール。
タクシーを使いたくなかったイギリスから出発組の私たち4人は終電でギャトヴィックへ行き、チェックインまで3時間待つことに。
同じような予定の方々がホームレスのように床やベンチに寝ていました。 -
通路のベンチが空調のききすぎで寒かったので、
夜通しあいているカフェで1、2時間。
チェーン店Cafe NEROが
カフェ寝ろに見えます。 -
フライトはあっという間。
朝になった南ドイツに着きました。
空港から電車に乗り、30分ほどでミュンヘンの中心地。
ミュンヘン中央駅の近くのホテルにて招待してくれた方々に会い、みんなでラゲージルームに気楽に荷物を置きました。
ここに私の手落ちがあるのですが、このときは初めて訪れる町にわくわくしながら市内へ。 -
ゆがんだ窓や壁が並ぶイギリスの田舎から来ると、垂直な壁、きちっと四角い窓を見て、ドイツだなぁ・・・と思います。
-
みなさんが見上げてるけど鳴らなかった新市庁舎(前の広場)。
普段なら、32体の等身大の人形が踊るそうです。 -
観光地ともいえる、古い歴史のあるレストラン
ホーフブロイハウス。
バイエルン音楽の生演奏を聞きながら、食事とビールがたのしめます。 -
注文。
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隣のスウェーデン人いわく、ソーセージあんまりらしいです..
私はなんでも美味しいと言ってしまう味覚、
正面で食べているのはイギリス人とインド人なので味の話はあまり参考にならないですね; -
甘いものが食べたくなり外のカフェでオーダーしたイチゴアイス
美味しかったけど謎のイチゴアイス&イチゴ -
用事のあった場所、、
ここで夜の23時くらいまでスケジュールをこなし、宿に帰った後に事件に気づきました。
私の鞄のなかから、ノートパソコンと充電器が見当たらないのです。
ロンドンでは慎重に空港チェックされて持って来た愛用の仕事道具。
着いてからホテルのラゲージルームに預けていた間に消えたとしか考えられず、フロントへ直行。
それはひどいわね、警察に電話する?とフロントの感じの良い若いお姉さん。
しかしラゲージルームで起きた盗難の責任はとれないとの掲示。
警察に電話してくれたあと「交番に来てほしいって」と地図を描いてくれました。
夜遅かったので、明日行くことに。 -
翌朝、ミュンヘンの警察です。
-
インターホンを押して、とりあえず「観光客なんですけどパソコンを盗まれまして・・・」ということを英語で言うと入り口のロックを解除してくれました。
もう一度なかでインターホンで話し、お巡りさんの席へ。
英語でいいですか?と聞くと「ちょっと苦手だけどね」と上手な英語で返し、すべての質疑を英語で行ってくれました。ドイツでよかった;
質問の内容は、私の住所、職業、ドイツでの滞在予定など個人のこと、あとは盗まれたものや状況について「いつ?どこ?」「どんなノートパソコン?」「いくらだったの?」など。日本円をユーロに計算するときは、お巡りさんのiPhoneを貸してくれました。。
とても親切に対応してくれ、ドイツ語の盗難証明書(stolen report)を発行してくれました。そして内容を全部英語で説明してくれました。
最後に「日本語/ドイツ語 指差し手帳」の盗難証明書の文字を指さして「これですよね?」と言ったら、「そうそう!何この本おもしろいね」と盛り上がっていました。
「あなたがミュンヘンに来た初日にこんなトラブルに遭ったことを残念に思います」と言ってくれました。
お巡りさんありがとう...
かかった時間は1時間くらいでした。 -
パソコンは痛手だけど、データ類が無事で本当によかったです。。
ハードディスクは、ポーチに入れていたので盗まれなかったですが、次からは、パソコンにはパスワードロックをかけ、そして、なるべくならパソコンを持たないで旅に出れるようにしよう。
私は体がそんなに頑丈ではないうえにボケっとしているので、旅先では貴重品はなるべくホテルのロッカーや貴重品金庫に入れて過ごすのですが、今回は一人旅でなくてイギリスから知人たちと行ったのでなんとなく油断し、鍵のない鞄をラゲージルームに置いてしまったのが問題でした。
キャリーカートでロックできる鞄を使うか、リュックでも金網ネット&ロックをかけるか、ものすごい身軽に行ってすべて持ち歩くか、
次への教訓となりました。 -
気を取り直して観光へ!
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ペーター教会に登りました。
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新市庁舎。
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広大な英国庭園。
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ひとりで座ってアイスを食べたりごろごろしたりしてリフレッシュ。
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このお店、世界中の優良な生活用品がそろっていました。
日本からのたわし、タオルなどもありました。
Maruenpl.駅を出てすぐのところです。 -
招待してくれた方々の計らいで人形劇を見たりと、ドイツを満喫。
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自由に使える日があったので、ひとりで現地ツアーに参加してアルプスのほうへ向かうことにしました。
ホテルに置いてあったチラシの、30ユーロ(学生29ユーロ)のツアーに参加しようと思って集合場所に行ったら、同じチラシを持ってるアメリカ人カップルと会ったものの、ガイドさんに会えなかったので、念のため私が持っていた別のツアー詳細を見て3人でそちらの集合場所に行きました。
参加したツアーはSANDEMANs new Munich の Neuschwansteinツアー。
中央駅の11番ホーム集合。大きな看板を持っているスタッフが居て分かりやすかったです。
大人35ユーロ、学生32ユーロ。
毎日開催ではなかったので、たまたま参加できてラッキーでした。9:15集合でした。こちらの会社のツアーです↓
http://www.neweuropetours.eu/ -
中央駅の売店でおやつを購入。
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バスに乗り換え
現地ツアーに参加するとスムーズにたどり着けてありがたいです。 -
Hohenschwangau Castle前にてガイドさんのお話。アメリカ出身のガイドさんで英語で解説。
王様の人柄や建設の経緯などについて。 -
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40分ほどのトレッキング(ツアーに参加していた20名弱はみんな20-30代の健脚の若者でハイスピード/私もそのはずなのに、ハードでした...) のすえ、吊り橋から絵はがきのようなノイシュヴァンシュタイン城を眺めました。
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見上げれば山
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下りのトレッキングのあと、お城のふもとへ。ディズニーランドみたいに、順番を待ちます。
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城内の広場。お城の中は、絵画などの著作権のためか撮影禁止でしたが、豪勢なインテリアや、洞窟のような部屋などが楽しめます。
洞窟にはびっくりでした。ガイドさんに何であそこに洞窟があるの?もとの岩場を残したの??と聞いたら、「いや、運んだかなんかで作ったらしいわよ。クレイジーだったのよね」との回答。 -
景色は撮影可、「景色に著作権はないからね」byガイドさん
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お城からの眺め。
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帰りのトレッキングの自然がゴージャスでした。
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お城にむかう人々のためのレストランやお土産やが集まっている場所。
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気球がとんでいます。どんな眺めなんだろう。
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フュッセンの駅から電車に乗ってミュンヘンに帰ります。着いたのは午後7時ころでした。
帰りの電車の中で、ガイドさんが「お城には日本人の団体がいっぱい来るけど、ここのツアーに参加した日本人は多分2人目よ」と。
ミュンヘンやお城は日本人にも人気があるから意外。
私の英語力で参加できるのに;(高校以降ほぼ独学 & 1年イギリス滞在中...ですが1年前から背伸びして現地ツアーに参加していました)
現地ツアーに参加するのは英語をつかういい機会になるし、安心感もあって楽しいです。
母国語じゃないから、非日常感が損なわれることもないです。 -
ミュンヘンの川。
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静かな路地。
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南ドイツ料理の朝食。
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ドイツっぽいパン。
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用意していただいていたA&O Hotelの部屋はとても快適でした。寝具も洗面所も、新品のようにきれいでした。
共同ラゲージルームの管理がいまいちなので、鍵ができるバッグを持っていれば問題なしです。
普段私が泊まるようなユースや格安ホステルでさえ、ラゲージルームには監視カメラがついていたり、ラゲージルームのなかにコインロッカーがあったりするのに、ここはフロントに鍵をかりて置くだけです。
帰りにほかの宿泊客の鞄もみてみましたが、かなりの確率で西洋人の方々も鍵をかけていません。そこにドロボウさんが付け込んで金目のものを持っていきます。
スウェーデン人の知り合いも、誰かが自分の鞄の中探った形跡があったと言っていました。
ミュンヘンが治安がいい街と聞いていても、宿は世界共通で気をつけなければならなかったのだよな・・。と反省。 -
ミュンヘンはこんなにのどか。
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美術館 Museum Brandhorstも見に行きました。
カラフルな建築がカコンカコンと音をたてるように設計されています。
なかも広々として作品鑑賞できる、のんびりとした現代美術館でした。
写真はその近くの花壇です。 -
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駅の寿司屋を横目に、easy jet でロンドンに帰りました。長い5日間でした。
- - - 盗難その後 - - -
海外保険が付帯しているという理由でつくったクレジットカードの保険が出国後3ヶ月まで有効とのことで、2月〜4月まで日本の実家にいた私は保険対象。
日本語ヘルプデスクへ電話して、保険金請求書をメールで送って頂きました。警察からの書類、日本の家族に送ってもらったパソコン購入時のレシート、etcをそろえて保険会社に送りました。審査がとおるとよいのですが...
- - - 6月下旬追記 - - -
自身の管理下にない状況だったので通ると限らないと言われていましたが、無事に審査が通り、パソコンの現在の価値の価格と同時になくした備品の合計で購入時の7割近く保険をおろしていただきました!
新しいものを買わなければならなかったのでとてもとても助かりました。
- - - - - - - - - - - - -
もうこういうことがないよう、気をつけます!
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この旅行記へのコメント (2)
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- 敏じぃさん 2011/06/09 11:17:47
- 私も同じ経験をしました
- yuriさん
初めまして、こんにちは、訪問有難うございます。
私もスイスでパソコン、一眼レフ、日本円現金等を盗まれました。
旅行の初日でしたのでショックでそれからのスキーも楽しくなかったです、私の場合は置き引きにやられました、30秒ほど荷物から目を離した隙きにです。
その旅行記↓
http://4travel.jp/traveler/toshijii/album/10131881/
保険でかなりカバーできましたが、パソコン内の写真を無くしたのは辛かったです。
お互い気を付けましょう。 今後とも宜しくお願いします。 敏じぃ
- yuriさん からの返信 2011/06/18 20:43:33
- RE: 私も同じ経験をしました
- 敏じぃさん
はじめまして、コメントいただきありがとうございます。
お返事を書き込んだつもりが反映されていなくて遅くなってしまいすみません。
着いた空港で被害にあわれたとか・・・
せっかくパッキングして持って来た旅のための道具がなくなったら、旅行も楽しめないですよね。
保険がおりたのは不幸中の幸いでしたね、
お互いこの経験をとおして、2度となくさないように気が引きしまりましたよね。
yuri
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